アニメ妖怪学園Y‥第30話「九尾の帰宅 戦慄のミステリーハウス」あらすじ感想いたします。
そのぶん・シリアスで良い話でした‥ではどうぞ😃
九尾先輩、じつは‥?
引き続き、夏休み中のY学園。
ジンペイたち “Y学園の居残り組” は、投げ流しそうめんを楽しんでいた。
そんな中・フブキちゃん・メラから、『夏休みエンジョイ中』と連絡が入る。
『そういえば、九尾センパイはどうしているかな‥?』
夏休み直前に九尾先輩に話しかけたとき、珍しく物憂げな表情で、
九尾:『悪いけど、これから実家に帰るんだ‥』‥と言っていた。
マタ:『九尾先輩って、普段どんな暮らしをしてるンだろう?』
コマくんいわく九尾先輩は、
- この前・雑誌のモデルになっていた
- テニスはプロから声がかかっている
- 学力テストも全国で10位以内
了解です先輩、ちゃんと経歴に書き加えておきますね📝
さらに、どこかの財閥の御曹司というウワサもあるそうな。
九尾先輩が大金持ちと知ったジンペイは、『今度・エビマヨ春雨ギョーザパンおごってもらおっと♥』と上機嫌だ‥
九尾、帰宅する‥
どこかの山奥。
九尾先輩がメッセージアプリを開くと、
えんら先生に宛ててマメにメッセージを送っているようだが、
さらにメッセージアプリを書き込む九尾先輩。
僕は夏休みが憎い❗
こんな長い間えんら先生と離ればなれになるなんて・・・。
会えなくて凄く寂しいでちゅ♥
九尾先輩のヨコから出現し、
文字を修正してくれたのは怨霊イズナ。
イズナ:『最低限のプライドは持て・・・😑』
九尾先輩がイズナと向かったのは大きなお屋敷‥九尾家だった。
立派な屋敷ではあるが、ボロボロである。
そんな屋敷を見て、昔の記憶をつぎつぎと思い出す先輩。
すると扉が開き、犬が飛び出してくる。
九尾:『ブロンソン⁉』
すると、大勢のメイドが出現し『リュウスケお坊ちゃま』を迎え入れる。
ところがその光景に 九尾はビックリしている。
九尾:『いったい、どういうことだ‥⁉』
九尾家の長男
屋敷に入ると、まず現れたのは若い青年。
???:『フン・帰ってきたのか‥』
彼は九尾先輩の兄、タツトシ。
彼は海外で留学中のようで、弟を『九尾一族の人間らしからん』とバカにしているようだ。
💡 マメ知識
街でスカウトされた九尾先輩は、
Y学園の学費をモデル業で稼ぎ、自ら支払っているそうだ。完全自立されているんですね、立派❗
九尾:(この家は、全てが『昔のまま』だ‥)
今回は、真夏のホラー回なのか⁉
九尾家の両親
家族4人で、夕食タイム。
九尾の両親は2人とも厳格である。
『九尾一族の人間として、恥ずかしくの無いふるまいをするのだぞ‥』
九尾:(父さんは、九尾一族の家柄を守ることだけが全て‥)
以前は九尾先輩と仲の良かった兄も、父の考えに染まってしまったそうだ。
そして母は、九尾先輩のすべてをコントロールしようとする。そんな母がイヤで(スカウトをキッカケにして)自由なY学園へ飛び込んだのだそうだ。
九尾先輩が自室にもどると、オウムの『ステファニー』が出向かえる。ステファニーを見た九尾先輩は何かに気付いたようだ。
それを物陰から見る父母‥『思ったのだが、家族とて・変わるものではないのか?』『そうですね‥昔のまますぎても、不自然かもしれませんね』
すると、お茶の時間。
急に父親がゲームを誘って来る ➡ 今まで一度も遊んでくれたことないのに⁉
急に母親が『キライな食べ物を食べなくて良い』と言って来る ➡ そーゆーの許してくれなかったのに⁉(先輩はピーマンがキライ)
急に兄が『互いの近況でも話そうよ』とボディタッチしてくる ➡ この態度は言語道断らしくコメントがない(笑)
ザ・ホーム出現
完全に不信感をいだいた九尾先輩は、サーチモードで『屋敷内に怨念が居ないか?』探索してまわる。
‥が、家じゅうを探しても怨念はいない。
ところがイズナいわく『妖気は強い』という。
見えない理由は何か?‥イズナのアドバイスにより、九尾先輩は気付く。
『この家と家族は全部ニセモノだ‥そして、それを作り出した犯人は‥ “オマエ” だ‼』
???:『すぐに食べられると思ったが、少しも気を許さないなんてねェ‥その上、見破られるとは‥』
なんと・九尾先輩の家自体が、巨大な怨霊だった。
イズナいわく、
『人の記憶を読み取り、自分の家だと思い込ませ‥気を許した瞬間に喰らう怨霊がいる』
💡 なぜサーチモードにかからなかったのか?➡ 自らを物質に変え、完全に実体化できるから
💡 なぜニセモノと気付いたのか?
最大のきっかけはステファニーの存在。ステファニーは自分の知らないところで死んでしまった ➡ 確認したワケじゃないので・死を認められなかったから ➡ 九尾先輩の記憶の中で、ステファニーの死が確定していなかった ➡ だから、ニセの家の中で存在していた。
九尾先輩は、自分の記憶を勝手にのぞかれ、(ニセとはいえ)家族を怨霊の好きに操作されたことに怒りをぶつける。
ザ・ホーム討伐
九尾:『きゅうくつな家・家族だが、それでもボクの家であり・家族なんだ‼』
全力で戦おうとする九尾先輩に対し、怨霊は卑怯にも『ニセモノの九尾家族』に九尾先輩の相手をさせる。
一瞬・戸惑った九尾先輩だったが‥
ナインテイルに変身、必殺技『紫の舞』で、
偽物の家族たちをアッサリ倒す九尾先輩。
いやぁ、元々・確執がありましたし?そりゃ・蹴れますよ🙂
すると、ラチがあかないとみた怨霊は勝手に『ザ・ホーム』凶暴化。
ナインテイルは新必殺技『革命のフルーレ』で、ザ・ホームを倒す。するとメダルが出現‥『ザ・ホーム⭐️2|召喚メダル』
最後に舞い落ちてきた『家族写真』もまた、ザ・ホームの作り出した幻だったようで、消えてしまった‥
九尾家は、無かった‥
あらためて、九尾家のあった敷地を訪れてみると『売却済み』の更地になっていた。
九尾:『この家はもう、ないのか‥』
(※この事実を、いま知った)
『誰もいないハズのこの場所に、つい・来てしまったのは、落ちぶれてしまった家族を見たくなかったからなのか‥』
『それとも、自分の中でケジメをつけておきたかったから、なのか‥』
雨の森を立ち去る、九尾先輩。
どこかの街、雨上がりの空。
九尾先輩がイズナと歩いていると‥
九尾:『ブロンソン⁉』
汚れたブロンソンが、九尾先輩を出迎えたようだ。…ということは、この先にあるのは‥
ここで曇天が晴れ、夕陽が差す‥
九尾、帰宅する。
九尾家は‥先輩がY学園に在学中、父親が事業に失敗して屋敷を手放すことになったのだそうだ
『富豪ではなくなった家族を知るのが、ボクは怖かったのかもしれない‥』
九尾先輩は、九尾家がこうなってから初めて帰宅した。だから、屋敷が無いことを知らなかった。
(察した)イズナ:『引き返すか?』
九尾:『ああ‥』
すると武論尊先生が力強く引き止める。『家族に会っていけ』と。
九尾先輩が、
意を決して質素な玄関ドアを開くと‥
六畳一間な室内で、家族がダンランしていた。
父:『おかえり、リュウスケ😄』
母:『待っていたわ☺️』
兄:『早く 入れよ😃』
家族みな、表情は晴れやかに見える。
安心する九尾先輩。
リュウスケ:『‥ただいま🙂』
3人そろって九尾先輩を玄関先で出迎えてくれて、さらに家族写真の撮影までする九尾家。
『ボクたち一家は、無一文からの再出発になり‥助け合って生きることになった。』
『いろいろ失ったモノはあるけど、』
『今は、帰りたいと思う家ができた‥心から』
かっこん感想
いい話でしたね‥親御さんと確執がある方は、今回のお話を見て・思うところがあるのではないでしょうか?
一緒に視聴していた主人いわく、
『九尾家の家柄』という最優先で守り続けていたものが無くなったから、
今度は、家族を守る方向にシフトできたんじゃないか?』‥と考察していました。
‥ああ・なるほど‥イイこと言うじゃないか🤔
・何が大事かって、優先すべきは家族の絆ですよね‥家族それぞれの気持ちを大事にしよう‥と思ったかっこんなのでした。
・今回は、イズナがメチャしゃべるレア回でもありました。イズナがしゃべるのは5話以来かな?
・無一文からスタートって言いますけど‥
そんなテキトーなしめくくりで、今週は以上です。
九尾父:前田弘喜|九尾母:石川由依|タツトシ:丸山智行
続きはこちら
こちらの『あらすじ』もどうぞ
💡より深く知るなら こちらの詳細記事で❗