アニメ妖怪学園Y‥第31話「コマ君の母ちゃんがやってきた!」あらすじ感想いたします。
休み最終日、コマ母ちゃん登場
Y学園の夏休み、最終日。
YSPメンバーが『夏休みの宿題をやる約束』で集合した。‥のだが、全くはかどらない。
メンバーが休憩していると、
巨体な婦人が『サンタ~~~』とコマくんに駆け寄ってきた。
女性はコマくんのお母さん『コマかあちゃん』。
コマ母ちゃんは『コマくんが夏休みなのに帰宅しない』ので、心配でY学園まで見に来たのだという。
せっかく訪ねてきたコマ母ちゃんに、YSPメンバーが学園内を案内することになった。
そこに通りがかった福P(CV.レオンチャンネルさん、まさかの再出演)がゴミをポイ捨てしていくと‥
それを見たコマかあちゃんは激怒。
『バッテン‼』と福Pのお尻を高速で連打して、バッテン印のアップリケを縫い付けた。
コマくんいわく、コマ母ちゃんは昔からこういうことをしていたが、以前に比べて・さらに怒りの度合いがパワーアップしているという。
恐れをなしたYSPメンバーは、生徒の少ない場所を案内しよう‥ということで、
学生寮を案内することにした。
‥が、ジンペイの部屋を見たコマかあちゃんは『部屋が汚い』と激怒、バッテンが出てしまう(そりゃそうだ)
コマくんの稽古?
続いて、おそるおそるコマ君の部屋をみせると、コマくんの部屋はキチンと片付いている。
コマ君の部屋は畳敷きになっており、座布団がキレイに積まれている。綺麗な部屋に、上機嫌のコマ母。
コマ母:『それじゃあサンタ‥母ちゃんの言ったとおり “落語の稽古” は毎日してるよね?』
コマ:『えっ? ああ、うん‥😔』
コマくんは焦る。
YSPメンバーも、コマくんが落語の稽古してるトコなんて見たこと無いな‥と。
コマ:『ちゃんと‥やってます‥』
💡 コマくんの稽古風景(回想シーン)
師匠であるコマくんの父を目の前にして、『兄弟子』2人と稽古しているコマくん。
寿限無が上手く言えない。兄弟子のほうが上手なのだという。
💡 話はコマくんの部屋に戻って
しょげるコマくんを察して、メラが元気よく言う。
メラ:『よし、コマの母ちゃん❗ 今度は校内を案内してやるゼ❗ さあ・来な‼😁』
するとコマ母ちゃんは激怒。
コマ母:『目上の人に敬語が使えないのは、バッテンだァァ‼』
臼見沢に制裁くだる
つづいて、臼見沢先生に遭遇する。
コマ母ちゃんは担任であるウスに挨拶して、質問する。
コマ母:『ウチの子、クラスの皆に落語を披露していますか?』
ウス:『え?コマくんが落語ですかァ?‥わたくし・見たことがございませんが🙂』
みんなの態度をみて、気付くコマ母ちゃん。
コマ母:『サンタ、どういうことか説明してちょうだい😠』
コマ:『‥毎日、落語の稽古をやっているというのは‥ウソでした😔』
正直に告白するコマくん。
そこに追い打ちをかけるように臼見沢、
ウス:『落語はしませんが、ジンペイ君たちと毎日・何やら怪しげなクラブ活動をやっていますよねぇ?😏』
コマ母:『ちょっと待ちなァ😤』
ウス:『ウィス?』
コマ:『ごめんなさい‼(早めに謝る姿勢)』
コマ母:『教師がみんなの前で、生徒のプライベートをベラベラしゃべるんじゃねェェェ😡‼』
臼見沢ンとこ・徹底的にやったれ、コマ母ちゃん‼(日ごろのウサ晴らし)
『生徒思いじゃない先生はバッテンだ』ということで、制裁を受ける臼見沢先生(※ただし・残念ながらウスは喜んでいる)。
コマくんの過去
コマ母:『本当はね、サンタの部屋を見たとき落語の稽古をしていないことくらい、分かっていたよ‥』
座布団がキレイすぎて、使っていないと。
コマ:『母ちゃん、ゴメン‥‼』
コマくんを気の毒に思ったジンペイは、たまらず口を出す。『コマくんはみんなの役に立っているんだ』
そんなジンペイに、
コマ母:『サンタをかばってくれて、ありがとう‥でも・こんな学校に入れたのが間違いだったかもしれない』
コマ母ちゃんは、コマくんが親元から離れて暮らすことで、成長し・強い人間になっていると期待していた。
‥が、そうではないと知ったコマ母ちゃんはY学園を退学させようとする。
コマ:『母ちゃん、何でだよ❗ なんでやっとできた、ボクの居場所を壊すんだよ⁉』
💡 コマくんの回想シーン
コマくんは、小さな頃から怨霊が見えていた。
兄弟子に憑りついた『師匠の跡をつぐのはオレだ』『オマエは諦めろ』という醜い嫉妬が怨霊の姿となって見えて、つねにおびえていた。
コマ母ちゃんがムリヤリ、コマくんの手をひっぱって連れて行こうとすると、コマくんは抵抗する。
コマ:『イヤだ‼ ボクはもっとこの学園に居たいんだ‼』
コマくんがコマ母ちゃんに悪態をつくと、コマ母ちゃんはこれまでにないパワーで激怒する。
バッテンママギラス登場
負のオーラにつつまれきったコマ母ちゃんを見て、チャンスと見た臼見沢はシャドウ化させる。
コマ母ちゃんはバッテンママギラスに変身。
バッテンママギラスは見境なく怒りを爆発させる。
フブキちゃんを見て『ウチの子を誘惑する、悪い虫か⁉』
フブキちゃんが『違います』と否定するのを無視して、フブキちゃんをとんでもない顔にしてしまう。
ジンペイ:『(その顔)スゲェ、なんかスゲェ😂』
マタロウくんは『ヘンな髪型』とフツーにディスられる(可哀そう)
バッテンママギラスを倒そうと、紅丸&獅子王が立ち向かうが、コマくんの母ということで遠慮してしまい、全力を出せない。
自分がどうにかしないと‥と悩むコマくん。
そこにブルポンがあらわれ‥紅丸はブルームーンに変身。
必殺技『マインドトラベル』で、コマ母ちゃんの心の中をのぞくことに。
コマジロとの出会い
💡 コマ母ちゃんの記憶の中
コマ君の自宅は、寄席がある。
観客の前で『寿限無』を披露しようとする、幼いコマくんだったが、上手くできずに舞台から逃げ出してしまう。
舞台のそででニヤリとする兄弟子。
師匠である父は落胆しつつも・すぐに舞台に出て、詫び、落語をつづける。
コマ:『ボクは、ダメなやつなんだ‥』
縁側で涙をこぼすコマくんがフト気付くと、縁の下から『アルマジロ=コマジロ』が出現した。
コマくんいわく、コマジロはコマ家の守り神らしい。(よく見てみるとそのカタチは『家紋』だった)
そこに現れたコマ母ちゃん。
『舞台から逃げ出して、母ちゃん情けないよ‼』と言われて、コマくんは『ごめんなさい』と泣くことしかできなかった。
💡 つづいてのシーンは、
コソコソと怪しげな動きをする兄弟子2人。
コマ母ちゃんが不審に思い、確認してみると‥兄弟子はコマくんの大事な着物をズタズタに切っていた。
コマ母:『サンタの着物に、なんてことを‥』
コマ母ちゃんは怒りを抑えて、ボロボロにされたコマくんの着物を繕う(つくろう)。
コマ:『ボクの知らないうちに、助けてくれてたんだ‥』
父ちゃんに言いつけても、そのせいで兄弟子の意地悪がもっとヒドくなるかもしれないから‥誰にも言わずに。
父と母の思い
💡 つづいてのシーンは、
コマ母:『お父さん、サンタが中学は東京の学校に入りたいって‥』
コマ父:『そのことだが、アイツの言うとおりにしてやろうと思う』
コマ父:『サンタには、他の子にはないチカラがある。』
コマ父:『そのせいで、兄弟子たちとの関係が悪くなり、稽古に身が入らないようだ』
コマ父:『いまやるべきは、落語じゃないのかもしれない‥』
コマ父:『だから何も言わず、送り出してやろうじゃないか』
コマ母:『私も、サンタが決めたことなら応援しようと思います』
コマ:(ボクは、家にいるのがイヤで逃げ出したんだ‥でも、ボクのことを信じてくれていたなんて‥)
ブルムン:『自分が何をするべきか、分ったかい?』
コマ:(うん、もう迷わない❗)
コマくんは『ボクが母ちゃんの目を覚まさせる』と決意し、リトルコマンダーに変身。
リトルコマンダーは1人で、バッテンママギラスを倒すと、コマ母ちゃんに戻った。
メダルが出現‥『ブスパック|コマンド|⭐️2』
フブキ:『うう・・・』
母との別れ
ラスト。
コマ母ちゃんを見送る、YSPメンバー。
コマ:『母ちゃん‥母ちゃんの気持ちは、分かったよ‥でも、今のボクにはやるべきことがあるんだ‼ 心配しないで見守っていて欲しい』
コマ:『しきたりとか、芸の道とか‥そういうのは家に戻ってから、しっかりやるから‥今、ボクにしかできないことをやらせてほしいんだ‼』
コマ母:『やっと言えたね、サンタ』
優しく微笑むコマ母ちゃん。
コマ母ちゃんは、コマくんが『ただ優しいだけの昔のコマくん』に見えてつい意地悪しちゃったのだそうな。
コマ母:『やっと自分の言葉で(自分の)キモチが言えるようになって、嬉しい』
『サンタに大切な友だちができたから、変わることができたんだね‥』だからY学園での生活に意義がある、と気付いたコマ母ちゃん。
コマ母:『アンタはもう大丈夫。母ちゃん帰るよ😃』
コマくんは、母に気持ちが伝わった感動で、涙を流す。
………。
マタロウ:『これで明日から、清々しく新学期を迎えられるね‼』
マタロウ:夏休みは無事、宿題を残して終わったのでした。
‥というわけで、今週ここまで。
コマ母:遠藤 綾(スゴ!!!)|コマ父:丸山智行|福P:レオンチャンネル
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