"中学受験マンガ” である『二月の勝者』が完結しました!
「読んでみたいんだけど、抵抗があって…💦」と言う方へ、いやいや・大丈夫なんですよ!
今回おすすめできるポイントを解説いたします😀
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もくじ
二月の勝者に抵抗がある方へ
じつはかっこん…まだ中学受験など考えていなかったとき。
たまたま、バリバリのお受験ブロガーのサイトで『今週の二月の勝者は~…』とチラ見したことがありました。
そのときは、中学受験に抵抗がありまして。
かっこん居住地は田舎エリアなので中学受験する児童の割合は、学年で5%だけ。漠然と『中学受験』 ➡ 悪い意味で意識が高い家庭という悪いイメージしかなかった(実際に、今でもこういう態度で接してくるご家庭が多い)
中学受験をテーマにしたマンガなんて精神がすり減りそう…
強く思ったことをよく覚えております。
きっかけは、東洋経済オンライン
そんなかっこんが、どうして二月の勝者を読むことになったか?
先程から2年ほど経過して…
長男が、急に中学受験を決意しました。
おのずと、Googleで『中学受験に関する記事』があなたへのオススメに登ってきます。
そのなかで、東洋経済の記事が目につきました。
二月の勝者の記事一覧|東洋経済オンライン
二月の勝者のエピソードから解説記事があり、なんと記事元となったエピソードが無料で読めちゃうんです!
『無料だったら読んでみるか…』と、断片的に読んでみると…
…と、ビックリしたワケです。
(もっとエリートな子達の話だと思っていた)
※詳細は後述
そして気づけばこの状態👇
二月の勝者はこんな感じの漫画だよ
最終回まで読んだからこそ、言います!
『二月の勝者、こんな感じだよ』
💡読んでいない人のイメージ
・受験戦争で苦しむ子供が描かれてるんでしょ🤔?残酷そうでイヤだ
・エリート家庭の受験戦争を面白おかしく描いてるんでしょ🤔?
💡漫画ではどう描かれている?
・苦しむのはトップ層のごく一部の子だけ。大勢の子は、自分の状況を冷静に受け入れている
・親が欲を出して錯乱するようすを描いているので、読み手が『自分はこうなっちゃダメだ』と自戒できる(めっちゃ大事ですよ)
・金銭面で苦しい家庭の話もあったり、ごく普通の家庭の葛藤が丁寧に描かれている
首都圏の中受が舞台なので、都会の方はリアルに参考になると思います。
そして田舎住みは『都会ってこんなに大変なの…😂』と客観視できます。
志望校の決め方のヒントがあるよ
かっこんが一番、おすすめするポイント。
二月の勝者には『自分の子にあった、受験校の決め方』のヒントがたくさんあります。
主人公の務める塾『桜花ゼミナール』は、中堅の中学受験塾です。
向かいにはエリート塾『フェニックス(=サピックス)』があり、そちらとの棲み分けも描かれています。
『自分の子供に、できるだけ上位の学校へ入って欲しい』…と思いますよね。
でもフワフワとした上位校への憧れを(小6の年末までに)現実へ収束する必要があります。
その道筋を、マンガで体験することができるんです!
二月の勝者は、かっこん長男の進路に影響を与えた
かっこん居住エリアに、A附属中学校とB附属中学校があります。
我が家は当初、息子の受験校として『エリアでいちばん偏差値の高いA附属中学校』を志望しておりました。
ところが、6年の初夏。
A校の受験者説明会を受けに行ったたところ…
口頭で受けた説明の印象が、ものすごく悪い(パンフでは気づけなかった)。強烈な違和感がありました。
その一方で、
とりあえず行ってみたB校の説明会は、A校とは真逆で、生徒の自主性を重んじる自由な校風…魅力を感じました。
かっこんの地元では、A校に入れる=エリアで一番優秀!というステータスがつくため『学力があるのにA校をけって、あえてB校へ行く児童』は0です。
かっこん、悩みました。
長男はA校に余裕で入れるのに(合格判定はずっとA)、あえてA校を蹴るのか?
『入るつもりがなかった中学の説明会に行ってみたら、運命を感じた』…というエピソードが。
恐るおそる長男と話してみると、長男も「オレもB校に替えたい」とのこと。
小6の夏に志望校をB校に替えて、受験、合格。
現在、B校でノビノビやっております😀
「替えて良かったね」と今でも度々話をします。
(※A校も受けて合格、その話はまた別の機会で)
二月の勝者のあのエピソードがなかったら、あのとき志望校を変更する勇気がなかったかもしれません。
受験塾の塾講師の心理がワカる
二月の勝者を読むメリットとして絶対にハズせないのがこちら ➡ ジュクコーの心理がワカる(笑)
主人公が塾講師なので、ノルマの話とか生徒との付き合い方・親との付き合い方…めっちゃ細かく描写されてるんです😅
なので、塾の面談や説明会のときに『ああ、ワカりますよ…本部から指導があるんですよね、大変ですね~』な、私ワカってますな女になっちゃいますよ。わぁ、ウザ🤗
子供は意外に冷静だよ
この漫画の言いたいこと。
『子供は、親よりも冷静に力強く現実を生きているよ🙂』
なので、中学受験勉強をする子=かわいそうではない。
周りは妙な気遣いをせず『志望校に向かって頑張ってるアンタはカッコイイよ!』と発破をかけてあげれば良いんだとワカります。(←コレ『お受験』と茶化す人には絶対に理解できないと思う)
👆ちなみに長男、受験勉強の休憩時間で二月の勝者を読んでました。つよい。
作者の高瀬先生は、けっして中受をちゃかしていません。
子供に対して愛情をもって、終始ストーリーを展開しています。なので、安心して親子で二月の勝者を読んでみてください😀
(上位校に行くだけが結果ではないですよね。お子さんにあった志望校が見つかりますように!)
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