【中受を追体験できる】中学受験するならぜひ親子で『二月の勝者』🙂【かっこん家も助けられた】

2024-07-25

"中学受験マンガ” である『二月の勝者』が完結しました!
「読んでみたいんだけど、抵抗があって…💦」と言う方へ、いやいや・大丈夫なんですよ!

じつは親子で安心して読める良マンガなんです!!!

今回おすすめできるポイントを解説いたします😀

✅ 最終巻まで読んでから感想!
【ネタバレ注意】二月の勝者を完読!感想を言わせて✨良ENDだった【灰谷ループホラーに戦慄】

6年半に渡り連載されていた中学受験マンガ『二月の勝者』の最終21巻が発売されました! かっこん最終回を読むまでは感想を言うのをガマンしておりました、ようやく言えます🤗 ネタバレしまくる ...

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二月の勝者に抵抗がある方へ

じつはかっこん…まだ中学受験など考えていなかったとき。

たまたま、バリバリのお受験ブロガーのサイトで『今週の二月の勝者は~…』とチラ見したことがありました。

そのときは、中学受験に抵抗がありまして。

かっこん居住地は田舎エリアなので中学受験する児童の割合は、学年で5%だけ。漠然と『中学受験』 ➡ 悪い意味で意識が高い家庭という悪いイメージしかなかった(実際に、今でもこういう態度で接してくるご家庭が多い)

中学受験をテーマにしたマンガなんて精神がすり減りそう…

この二月の勝者とやらいうマンガ、アタシ絶対に読まないわ

強く思ったことをよく覚えております。

きっかけは、東洋経済オンライン

そんなかっこんが、どうして二月の勝者を読むことになったか?

先程から2年ほど経過して…
長男が、急に中学受験を決意しました。

おのずと、Googleで『中学受験に関する記事』があなたへのオススメに登ってきます。

そのなかで、東洋経済の記事が目につきました。

二月の勝者の記事一覧|東洋経済オンライン
二月の勝者のエピソードから解説記事があり、なんと記事元となったエピソードが無料で読めちゃうんです!

『無料だったら読んでみるか…』と、断片的に読んでみると…

二月の勝者って意外と『普通の子の話』をしてるんだね…😮?

…と、ビックリしたワケです。
(もっとエリートな子達の話だと思っていた)
※詳細は後述

そして気づけばこの状態👇

序盤はブクオフ、後半は書店で

二月の勝者はこんな感じの漫画だよ

最終回まで読んだからこそ、言います!
『二月の勝者、こんな感じだよ』

💡読んでいない人のイメージ
・受験戦争で苦しむ子供が描かれてるんでしょ🤔?残酷そうでイヤだ
・エリート家庭の受験戦争を面白おかしく描いてるんでしょ🤔?

💡漫画ではどう描かれている?
・苦しむのはトップ層のごく一部の子だけ。大勢の子は、自分の状況を冷静に受け入れている
・親が欲を出して錯乱するようすを描いているので、読み手が『自分はこうなっちゃダメだ』と自戒できる(めっちゃ大事ですよ)
・金銭面で苦しい家庭の話もあったり、ごく普通の家庭の葛藤が丁寧に描かれている

首都圏の中受が舞台なので、都会の方はリアルに参考になると思います。
そして田舎住みは『都会ってこんなに大変なの…😂』と客観視できます。

志望校の決め方のヒントがあるよ

かっこんが一番、おすすめするポイント。

二月の勝者には『自分の子にあった、受験校の決め方』のヒントがたくさんあります。

主人公の務める塾『桜花ゼミナール』は、中堅の中学受験塾です。

向かいにはエリート塾『フェニックス(=サピックス)』があり、そちらとの棲み分けも描かれています。

『自分の子供に、できるだけ上位の学校へ入って欲しい』…と思いますよね。

でもフワフワとした上位校への憧れを(小6の年末までに)現実へ収束する必要があります。

それってツラいですよね😅

その道筋を、マンガで体験することができるんです!

二月の勝者は、かっこん長男の進路に影響を与えた

かっこん居住エリアに、A附属中学校とB附属中学校があります。

我が家は当初、息子の受験校として『エリアでいちばん偏差値の高いA附属中学校』を志望しておりました。

ところが、6年の初夏。
A校の受験者説明会を受けに行ったたところ…

口頭で受けた説明の印象が、ものすごく悪い(パンフでは気づけなかった)。強烈な違和感がありました。

その一方で、
とりあえず行ってみたB校の説明会は、A校とは真逆で、生徒の自主性を重んじる自由な校風…魅力を感じました。

かっこんの地元では、A校に入れる=エリアで一番優秀!というステータスがつくため『学力があるのにA校をけって、あえてB校へ行く児童』は0です。

かっこん、悩みました。
長男はA校に余裕で入れるのに(合格判定はずっとA)、あえてA校を蹴るのか?

でも、二月の勝者のエピソードを思い出したのですよ

『入るつもりがなかった中学の説明会に行ってみたら、運命を感じた』…というエピソードが。

これってあの話じゃないか!

恐るおそる長男と話してみると、長男も「オレもB校に替えたい」とのこと。

小6の夏に志望校をB校に替えて、受験、合格。

現在、B校でノビノビやっております😀
「替えて良かったね」と今でも度々話をします。
(※A校も受けて合格、その話はまた別の機会で)

二月の勝者のあのエピソードがなかったら、あのとき志望校を変更する勇気がなかったかもしれません。

受験塾の塾講師の心理がワカる

二月の勝者を読むメリットとして絶対にハズせないのがこちら ➡ ジュクコーの心理がワカる(笑)

主人公が塾講師なので、ノルマの話とか生徒との付き合い方・親との付き合い方…めっちゃ細かく描写されてるんです😅

なので、塾の面談や説明会のときに『ああ、ワカりますよ…本部から指導があるんですよね、大変ですね~』な、私ワカってますな女になっちゃいますよ。わぁ、ウザ🤗

でも、ジュクコーに対してプレッシャーを感じなくなるので良いんですよ🙂

子供は意外に冷静だよ

この漫画の言いたいこと。
『子供は、親よりも冷静に力強く現実を生きているよ🙂』

なので、中学受験勉強をする子=かわいそうではない。

周りは妙な気遣いをせず『志望校に向かって頑張ってるアンタはカッコイイよ!』と発破をかけてあげれば良いんだとワカります。(←コレ『お受験』と茶化す人には絶対に理解できないと思う)

👆ちなみに長男、受験勉強の休憩時間で二月の勝者を読んでました。つよい。

作者の高瀬先生は、けっして中受をちゃかしていません。
子供に対して愛情をもって、終始ストーリーを展開しています。なので、安心して親子で二月の勝者を読んでみてください😀

(上位校に行くだけが結果ではないですよね。お子さんにあった志望校が見つかりますように!)

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