今回の記事は『2ケタ以上の掛け算の筆算』がうまく飲み込めないお子さんに、理解して帰って頂きます🐣
今回の記事で分かること
・2ケタ以上のかけ算 筆算で、
2行目以降が空白となってズレる意味を理解できない
今回は保護者の方に向けた記事になっているので、お子さんに解説してあげてください😃
📝 まずはエピソードから
かっこんの長男は小3。
『進研ゼミのオンライン授業』で『筆算2』を受講していた時のこと‥
まだ授業で習っていないという『2ケタ同士のカケ算』‥筆算の2行目をどう処理するのか?で、息子は大パニックになりました。
💡 どういうことか?ご覧ください
【例】111 ✖ 61 = ?
- 111 × 1 を計算する
- 111 × 6 を計算する(1桁ズラして記述する)
- 1行目と2行目を足す
📝 なんでズラすの?
前述しましたが、息子はココで大パニック。
強烈な違和感を持ってしまったようで、飲み込めないようです。
📝 こうやって考えよう
この時、オンライン授業を受講中だったのですが、そっちのけで・息子と話し合い開始。
111 × 61 とは、
111 × 60 +111 × 1 である。
111 × 1= 111
111 × 60 = 6660
6660 + 111
余談ですが‥『2行目は111×60をしてるってことなの?』と息子が気づき、そこで『あ・0が隠れていたのか😳』と気付きまして‥(笑)
私は今まで何も考えず、2行目以降はケタをズラしていたので、この齢で初めて気づくことができました😅
📝 0を入れちゃうことを提案
筆算の2行目を
『ズラすって何?😵』『なんでゼロなの?😟』
‥と、どうしても理解できないお子さんは、
公式のように(理屈ぬきで)『2行目の1のケタには0を書く』と覚えてしまうことをオススメします。
なぜ、かっこんがココまでオススメするのか?
理由は以下につづきます。
📝 0(X)と書くメリット
なぜ、かっこんが ケタのズレを空白ではなく、0(Xでも可)と書くことをススめたいか。
『ケタがズレた』と視覚的に納得することがPOINTと考えるためです。
ですが、
理解がアヤフヤなお子さんは こうなるハズ👇
クイズ王の伊沢拓司さんが、小学生の算数に対して こんなアドバイスをされていました。
“ 筆算を 丁寧に書こう。じゃないと間違える ”
筆算は、自分で見るために書くものですよね。
正しい答えが出せるのならば、(2ケタ目以降のズレに0を書こうが)やり方は どうあっても良いはずです。
👆この方は『見えないゼロを意識しよう』と指導されてます(1:35~開始)
KAKKON.NETの学習記事