第48話「嵐の前の静かな日常」あらすじ感想いたします。
あれから一か月
エルゼメキアが亡くなり、あれから一か月が経過。
ジンペイ・コマ・マタロウ&九尾先輩は、喫茶店に集合している。
あれからYSP案件も起こらず、YSPメンバーは一度も変身していないそうだ。
そこにクリームソーダを運んできたのは メラ。
メラは借りている奨学金を返済するため、この喫茶店でアルバイトしているのだという。
そんなメラに九尾先輩は『自分&えんら先生の映画に出資しないか?』と持ちかける(当然ことわられた)。
フブキちゃんは、持ち前の頭脳を生かして『国家プロジェクトの研究』を手伝っていて、現在は不在。
ジンペイはN星人にそなえて『せっかく新しいYSPの新ポーズを考えたのに❗』と残念がる。
そんな能天気なジンペイを見て、
メラ:(この状況でもブレないとは、さすが兄貴だぜ)
すると、コマくんのスマホにメールが入る。
『このあと 緊急学園放送』
ラント:『生徒諸君に告ぐ。』
『学園壊滅危機から1か月が経った‥そこで学園の結束をより強固にするためのイベント‥学園祭 “復興フェスティバル” を行いたいと思う』
学園長いわく『開催は明日だY』
シノブくん、復帰
生徒会室にて‥ラント君とクウカちゃん。
ラント君いわく、今回の復興フェスティバルは『来るべき最終決戦の 準備の一環』なのだそうだ。
エルゼメキアの思いを背負って、ラント君は決意に燃えている。
生徒会室に訪問者が。
風紀委員と学園ポリス代表(掘須 シルベ)だ。
いやぁ、でも彼・もともと風紀委員ですしね🤔
ラント:『学園の復興と並行して、来るべきN星人からの攻撃に備え、組織の再編成を行う』
『風紀委員は今後 生徒会の一部として組み込まれる』
『委員長は 来星ナユ。そして、
副委員長は影野シノブとする』
シノブ:『えっ‥はい』
ラント:『この再編成に伴い、N星人襲来に関する役割分担も作った。各自、目を通しておいてくれ』
参歩くんにより、全員にプリントが配られる。
ラント:『生徒会、まず最初の目的は 復興フェスティバルの成功‥そのウラで、ヤツらに気付かれないように 反撃の準備を進めている』
『それが間に合うまで、ヤツらに油断していると思わせるんだ』
会議が終わり、みんな退出していくが‥
1人残る シノブ君。『あの‥』
シノブ:『宇宙人に加担していた僕を 許してくれるんですか?』
ラント:『お前は エルゼメキアの中に宿る 悲しみを感じ取っていた』
シノブ:『えっ・・・』
ラント:『そのおかげで、彼女の魂も いくらか救われたことだろう』
『よって 責任は問わない。以上だ』
ラント:『復興フェスティバルにおける役割を 各サークルへ通達する。手伝ってくれ』
シノブ:『はい😃』
ミケッティオ召喚
『復興フェスティバル』当日。
各サークルが学園祭のごとく 賑やかにイベントを開催している。
さて、YSPクラブは何を担当するのかというと‥
『今日中に 学園長がスピーチをする “お立ち台” の設営をすること』
『そんなのムリだよ』とラント君に訴えても、ラント君は『今は時間を稼がねばならない』と言って取り合ってくれない。(どういう意味だろう?🤔)
取りあえず人出が足りない‥
ジン:じゃあ・アイツも呼ぶか✨
ジンペイは気軽にミケッティオを召喚する。
ミケッティオは相変わらず、隙あらばジンペイを狙ってくる。
マタロウ:『なんでミケッティオなんて呼んだの?😭』
ジン:『だって・みんなでやったほうが楽しいじゃん』
ジンペイは、ミケッティオに『お立ち台を作りたい』と相談すると、
ミケ:『自慢じゃないが オレは何かを作ったことなど 一度もねぇ』
『壊してばっかりだもんね』とコマくんが正論でツッこむと、ブチギレるミケッティオ。
縮みあがるコマ&マタロウ君だった(しゃーなし)
ラント君、ジンペイの存在
体育倉庫ソシアルクラブにて。
ラント君はチアキ先輩に、フェスティバルOPでのライブを依頼していた。
チアキ:『ドデカい爆音で、届けてやるっしょ。どっかで聴いていやがる N星人どもに』
ラント君は何かを思ったようで、フト訊ねる。
『‥お前、まだ復讐にかられているのか?』
チアキ:『うん?』
ラント:『私も 以前はそうだった‥だが、今は違う』
ノズ:『じゃあ、お前はなんのために戦う?』
ラント:『私は‥大切なものを守るために戦いたい』
浮かぶのは、家族を失い・家に1人残される幼少期ラント君‥クマ子ちゃんの笑顔‥
ラント:『アイツといたら、そう思えるようになった。アイツは不思議なヤツだ』
踏みとどまるラント君に、手を差し伸べるジンペイ‥
チアキ:『ソレって、寺刃ジンペイのこと?😏』
ラント:『最後の戦いは厳しいものになる。復讐の感情だけでは、最大の能力を発揮できない』
チアキ:『戦いはイキオイじゃない、タクティクスだって必要だしネ』
『それに、復讐なんかロックじゃないしね。やっぱラブ&ピースっしょ✨』
ラント:『お前もだんだん、アイツみたいになってきたな‥』
チアキ:『お互い様っしょ?😁』
ミケッティオの変化
ジンペイ・コマ・マタロウ君の3人は、校庭で『お立ち台』の設計を話し合う。
何にせよ・まずは材料が必要‥とアレコレ迷走していると、
ミケ:『ダメだ、こりゃ‥』
ミケッティオは超速で林にむかい、あっという間に森林を伐採。
大量の木材(綺麗に加工済)を用意した。
『これだけあれば、お立ち台つくれるかも⁉』
コマ:『でも・なんで手伝ってくれたの?』
ミケ:『指図されて やったワケじゃねぇ』
ジン:『とにかく助かったぜ❗ こんな時は‥』
YSPの新ポーズを踊ろうとするが、ミケッティオは一緒にやってくれない(そりゃそうだ😅)。
マタ:『でも・ミケッティオも 意外とイイところあるんだね』
コマ:『怖いだけかと思ってた』
この言葉にブチギレるミケッティオ。
コマ&マタロウ君は『材料を探してくる😰』と逃げ出してしまう。
ミケッティオは『なぜ協力したのか?』自分を不思議に思う。
マタロウ君の心境
💡 絶対焼却炉にて
コマくんは廃材を漁りながら、落ち込んでいる。
コマ:『ミケッティオに動じないジンペイ君はスゴい‥ボクにももっと勇気があれば、またジンペイ君の横で戦えるのに‥』
そんなコマくんを、コマジロは励ます。
💡 陸上競技場の倉庫にて
マタロウ君が 材料探し中。そこに、
ナユ:『マタロウさん』
マタ:『あっ‥えっ?ナユさん? 何か用ですか?』
ナユ:『私の気持ちを 率直にお伝えします』
意味ありげに迫ってくるナユちゃん。
ナユ:『マタロウさん‥あなたは、私と一緒に』
『風紀委員になってほしいのです』
マタ:『えっ・ボクが風紀委員に?』
ナユ:『あなたは 冷静に物事を判断する能力を 持っています・そのチカラを私に貸して欲しいのです』
マタ:『あっ‥もしかして、ボクのヒーローのチカラを期待してますか?』
ナユ:『いいえ、マタロウさん自身のチカラに期待しているのです』
マタ:『でも、ボクはまだ‥』
マタロウ君の脳裏によぎるのは、
エルゼメキアに止めを刺そうとするラント君を、止めきれなかったシーン。
マタ:『ボクはまだ、本当のヒーローになれていない気がする』
『だから、風紀委員になっても ナユさんの期待には‥』
それじゃあ、と立ち去ろうとするマタロウ君に、ナユちゃんがまた迫ってくる。
ナユ:『私の目を見てください‥マタロウさん、あなたは‥』
マタロウ君は 勘違いして、顔を真っ赤にして立ち去ってしまう。
ナユ:(あなたには、まだ眠っているチカラがある‥)
飼いならされるミケッティオ
💡 お立ち台設営場所:校庭にて
ジンペイが、ミケッティオに寄りかかって眠りこけている。
半分・完成している『お立ち台』は、ミケッティオの作。
ミケ:(コイツと出会う前のオレ様は、最恐の極悪妖怪と恐れられていたハズなのに‥)
(そうだ、オレ様は誰にも飼いならされねぇ‥最強のミケッティオ様だ❗)
決意を新たに、ジンペイを起こすミケッティオ‥だが、寝ぼけたジンペイに『猫吸い』されてしまう。
今日の妖怪学園Y「嵐の前の静かな日常」は、ラストバトル前のほのぼの回です。たまにはこんな回もよいかなと。そして今週からなんと!テレビ放送直後から見逃し配信が公開となります。今日は先週分含め、2話分配信となりますので、お楽しみください。#妖怪学園Y pic.twitter.com/Qpu69kyvjA
— 日野晃博 (@AkihiroHino) December 4, 2020
猫吸いなんぞ?
猫がカワイすぎて、首根っこつかまえてスーハーすることなのだそうです(知らなかった)
そこに到着したコマ&マタロウ君。
呆然とする2人を見たミケッティオは、
ミケ:『ナニ見てる⁉ コロすぞ‼ ///』
マゼラ容赦なし
💡 宇宙空間にて‥
マゼラ:『まもなく、私の本体が地球に着くのである』
リゲル:『今回、召し上がる食材『地球』でございますが、今が食べごろでございましょう』
『リゲル』は、マゼラ側近なのですね。妖怪YメダルEX02にラインナップされてました
『メテオゴン10体・ブラックデイモン100体・巨大UFO10隻‥の軍勢で地球を調理いたします』
しかし マゼラは不服のようす。以下指示する。
『メテオゴン1万体・ブラックデイモン10万体・UFO 1,000隻』
リゲルは『やり過ぎでは?』とドン引きしているが、
マゼラ:『スパイスが十分に効いているのである。絶望という名の スパイスがな‥』
死亡フラグ×2
💡 学園長室にて。
エマちゃんから抜け出た エンマ大王が瞑想している。
エンマ大王がイメージする先は、どこかのYサークルのような建物‥
心配そうに見守る学園長。
学園長:(間に合うのか、エンマよ‥)。
💡 校庭にて
ラント:『間に合ったようだな』
立派なお立ち台‥ステージが完成している。
フブキ:『スゴいね、コレ3人で作ったの?』
マタ:『ミケッティオも手伝ってくれたんだ』
国家プロジェクトはもういいの?、の質問にフブキちゃんは『メドがついたから大丈夫‥順調に進行中✨』と明るく答えた。
フブキちゃんを見て、ラント君は(どうやらコチラも間に合いそうだな)と安堵の笑みを浮かべる。
すると『📣 間もなく復興フェスティバルのオープニングセレモニーを開始します』
💡 保健室にて
九尾先輩は、えんら先生に 映画出演の交渉をしていた。
えんら先生は『N星人との戦いに勝って、学園に本当の平和が訪れたら』映画出演OK = 九尾先輩とのキスシーンOKだという。
💡 喫茶店にて
メラが『もう出勤しなくて良い』という店長に『クビなのか⁉』と激怒している。
その理由は、店長あての学園長からの手紙にあった。
『雷堂メラ殿 君の日頃の活躍を評価し(そりゃそうだ)
奨学金は 完全に返済無用❗
特待生に 任命する❗
学園に本当の平和が訪れた暁には
さらなる特典として、
家族全員をハワイ旅行にご招待だ❗』
メラの脳内には、ハワイに連れて行く母親・ひなこちゃん(妹)・獅子黒の姿が。
メラ:やったぜ・母ちゃん、ひなこ、獅子黒‼
迫る、マゼラ
Y学園では、チアキ先輩達によるオープニングライブが終了していた。
つづいて学園長による『復興フェスティバル開会宣言』
昇降台で(ミケッティオ作)堂々とステージに登場する学園長。
学園長:『今、世界中が復興に向け 動き出した。我がY学園も、心を一つにしてみんな頑張って行こうではないか❗』
学園長の言葉に、熱狂する生徒たち。
最高潮のタイミングで、ジャンプ装置(ミケッティオ作)が起動し、学園長ははるか遠くに飛んでいく(いいのか?)。
キレイに決まり、ミケッティオご満悦。
ジンペイのかけ声で、新YSPポーズを一緒に踊る。
マタ:『息ピッタリだ❗😅』
ジン:『今度は 4人でやってみるか❗』
ミケ:『別にかまわんぜ』
その様子を見ていたラント&クウカちゃん。
クウカちゃんは『心配なさそうね』と言うと、ミケッティオの首輪を外した。
クウカ:『もう、これは必要ないみたい』
ジン:『よかったな、ミケッティオ😄』
ミケ:『これで好きな時に、お前を殺せる‥』
‥と、ノドが鳴ってしまうミケッティオ。
嬉しさで反射的にノドが鳴ってしまったのだそうな🐈
ミケ:(チッ・コイツのせいで、このオレがホットな気分になっちまってるじゃねェか)
すると、何やら不穏な気配が‥ざわつく生徒たち。
エンマ:『来たか』
Y学園の上空が赤く染まり‥
『あれってもしかして‥マゼラってヤツ?』
ラント:『やってきたか‥』
メラ:『アイツを倒して、学園に平和が訪れれば‥特待生でハワイだぜ❗』
九尾:『戦いが終われば、えんら先生とキスシーン❗』
フブキ:ソレ、死亡フラグじゃないですか?(賢い)
ジン:『マゼラだか オケラだか知らねェが、かかってきやがれ❗』
ラント:『ラストバトルだ❗』
【マタロウ君ナレーション】
こうして ボクたちの平和な1か月は幕を閉じた。
そして、これからの地球の‥いや・ボクたちの運命を翻弄する、衝撃の展開が待っていたんだ‥
って誰なんですか・ぬらり師匠。
今週のEDも『宇宙神秘ブギ』
そして赤き魔星『4 WEEKS LEFT』
かっこんの感想
今週は死亡フラグを立てる回というよりも、ジンペイとの絆を確かめる回でした😄
どんな時でもポジティブで、コイツならどうにかしてくれる‥という安心感がありますよね😃
ミケッティオ
・ミケッティオと友好度がMAXになりました✨
コレで最終決戦にて アースウォーカーのチカラを最大限に引き出せますね😃
ラント君とマタロウ君
・今週のラント君の言葉‥『私は 大切なものを守るために戦いたい』‥というのは、マタロウ君のお爺ちゃんの言葉❗
マタロウ君には、ヒーローとは?の答えを出してスッキリして欲しい‥
マタロウ君に眠るチカラ
・ナユちゃんの言葉の意味とは‥?
来週のぬらりの登場‥どう登場するのか、楽しみすぎます🤗
そして、ラント君がカイラはダメなんですか⁉(欲張る)
次週『ぬらり師匠』を楽しみに待ちます😊‼
続きはこちら
こちらの『あらすじ』もどうぞ
💡より深く知るなら こちらの詳細記事で❗