NHK|真田丸
第49回 前夜…淡々と感想いきますよ!
(先週の第48話の感想も書いたのですが、アップする時間がなかった…)
信繁からの手紙に死相を感じた信之は、大坂ゆきを決めます。
さっさと行かせてあげようとする『おこう』に対して、稲は
- 道中は家紋を身に付けないで
- 必ず生きて帰ってきてくださいませ
…と的確に指示します(笑)さすが❗️
おこう:『大願成就のお守りでございます』
手渡されたお守りの中身は銭六文。縁起悪っ!(笑)
信繁は秀頼を伏見まで進軍させようとしたのですが、大蔵卿に阻まれて断念。ヤル気だった秀頼ショボーン(´・ω・`)
大蔵卿:『全ては豊臣家のおんため。』
…それ言った人は、そう言いながら裏切るフラグなんだよなぁ‥
かっこんも今後だれかを裏切るときにはソレ言うことにします。
家康:『今すぐ牢人を解放し、城を出れば許してやるという書状を出せ』
という、心優しい=ツメの甘い大御所。やっぱり憎めないんだ、このお方は。
そんな家康に対して、息子・秀忠には火がついてます。
秀忠:豊臣の血はこの戦で断ち切るのですッ❗️
家康:『恐ろしい男に育ったのう(笑)』
文を送ったが、破り捨てる秀頼。
家康:『これをもって終わりだの…』
というわけで、終わりの始まりでございますよ!
次のシーンで、ソッコーで大坂付近に居る信之(ここギャグですよね?)。
夏の陣がついに開戦しまして…。
大野弟そして、団右衛門が打たれて速攻の討ち死に。多少の死亡フラグがあるのが救いか…
団右衛門の亡骸が城内に運ばれ、茶々が目にしてしまう。
茶々:『いずれはみなも、この物の隣に並ぶのですか?』とまたトランスしちゃう茶々。
きりちゃん:『いい加減にしてください、おかみさまにウロウロされると皆の士気がさがります』
全視聴者が言いたかったことスパーーーン❗️と言ってくれました♥、さっすがきりちゃん⭐️
さて、家康本陣。
本多正信(頑張れおじいちゃん)の案で後藤又兵衛を調略してみます。
断られちゃっても『調略に乗った』という噂を流せと。
正信:『これで又兵衛おわり、と』
さすが策士❗️、ウトウトしていてもしっかりキレてます。
⭐️史実でも、○○が調略にのった・裏切ったという情報が飛び交い、大坂城は疑心暗鬼の状態だったそうですね。
さて、信之は『家康サイドの陣』で信伊と合流。
フト見ると、信之からそば粉を託されたはずの平野が、家康の陣に居ます。
おいおいおい‥!?と問い詰めようとすると、逃げる平野。あちゃ~。
そのやり取りを信尹が不信げに見てます(笑)
『室賀』という姓の若者が『安房守の息子!?だったら通せない!』と怒り始めます…ということはあなたは‥
室賀正武の息子だー!と名乗ろうとしているのを被せ気味に、
信之:『黙れ小童ー❗️』
雑魚扱いすぎです(T▽T;)それ、大泉さんにモノマネさせたかったんですよね、三谷先生(笑)
いま配役を見たのですが、室賀の息子役はアジャッシュの児島さんだったんですよ!だから、あんな『最後まで言わせねぇよ?』みたいな扱いだったんですね(笑) 西村雅彦さんソックリでしたよね(笑)
⭐️その後に拝見したエピソード…児島さん曰く、西村雅彦さんに『黙れ小童!』と怒鳴られた直後の、大泉さん(昔の信幸)のマネをしたのだそうですよ!大泉さんも『上手い、(自分に)似てる!』とおっしゃったんだとか(笑)
信尹の援助もあり、大坂城になんなく入城する信之(ここギャグですよね?)。
信之:『好きなことをしても良いが、しかし、死んではならぬ。』
信繁;『そして14年が経つのですか(生きることを選んで、また14年蟄居しろと?)』
このやりとりを聞くと、信繁は『生きてさえいれば良い、そんな生き方をしたくない』ということなんですね。
でも、切ないですよね。
身内としては、どんなカタチでも生きていてほしいと思いますよ。『立派に討ち死にしろ』も、正当な時代なのかもしれませんが…。
『酒を…』という信繁に、『帰る。』という信之。
信繁:『兄上と酒を酌み交わしとうございます❗️』
信之:『これは今生の別れではない』
『犬伏の別れ』が、信之の中で辛すぎたのかもしれませんね。もう二度とあんな思いはしたくないと。
去り際に信伊。信繁の頬に手を当て、
信尹:『生きたいように生きれば良い』
おぃちゃん、悪魔やゎ~( ̄▽ ̄;)
珍しく家康と景勝が2人でお酒を呑んでます。
太閤殿下あっての自分だが、今の自分には豊臣がジャマだから攻めるだけだよ?しょうがないんだよ?と景勝にグチる家康。
景勝にソレを言いますか(笑)
景勝:『(大御所が弱気になっているのは)この戦に大義が無いことが気になるからでは?』
景勝:『信繁は、わしがそうありたいと思っていた人生を、生きておる(瞳キラキラ)。』
なるほど‥。
さて、戦の直前の後藤又兵衛。
又兵衛:『戦の前にそういうこと言うとな、必ずどっちかが死ぬって決まりなんだよ。』
コレが後に言う、死亡フラグである。
すると、しっかりフラグどおりに伊達軍にやられる又兵衛。そこコミカルできたか~(笑)
当時、1番の実績があった彼の死に、秀頼は呆然とします。
長宗我部も、最期まで描いてませんでしたが・おそらく討ち死にですよね。
こちらの動きが筒抜けである、と信繁。城内に誰か間者が居るはす。
次のシーンで犯人が分かります…古くからの台所頭の与左衛門でした。与八(今野さん)が即死でやられちゃった(T▽T)!
⭐️史実でも、大坂城内の台所から火の手があがったのだそうですね。
古い人間ほどよく裏切る、これは豊臣の法則か?
続いての戦。
ついに『幸村 vs 伊達』ですよ❗️戦国BASARAっぽい(T▽T)
奥州筆頭:『レッツパーリィ❗️(cv.中井和哉)』
このときの対峙で、お互いに何か思うところがあったようですね。
次のシーンでは信繁は春ちゃんに『城を出て、伊達の陣へ行きなさい』と。
政宗もその頼みを引き受ける。大御所にはどうするの?→『わしと真田の密約よ。』
さて、大坂城に居る真田家はどう動くのか。
内記と作兵衛は、春たちを送って伊達の陣へ。
きりちゃんは残って欲しいと。頑張れよ、と娘に頷く内記。
大介も大坂城に残ります。
『旦那様のこと何卒よしなに頼みます』と、きりちゃんに頭をさげる春ちゃん。
その後に夫婦2人きりで別れを。でもこの2人の関係は上手いことサッパリと描いてらっしゃいますよね。三谷先生お上手だなと思うのです。
その後、ずんだ餅タイムな政宗のもとに春ちゃんとその子供達が。
娘の梅ちゃんはその後、片倉の息子に嫁ぐということで…そうなんですよね!
私も以前ヒマなときに、wikiで『刑部の娘が幸村に嫁いで、その娘が小十郎の息子に嫁いでるの!?(゚Д゚;)』と見かけて混乱したんですよ(笑)
(全員BASARAのキャラで置き換えるとエライことになります(笑/プレイしてると、つい…)
きりちゃんと信繁の2人だけの場で、きりちゃんの役目を告げます。
信繁:『いざとなったら、千姫を連れて秀忠の陣へ行ってほしい』
きりちゃん:『(私は)そのあとは?』
沼田にでも帰ればよかろう、と相変わらず冷たく言い放つ信繁。
それを聞いて自嘲気味に笑いながら、
きりちゃん:『ココに戻ってきます。こうなったら・お上さまとご一緒しますよ、最期まで。』
きりちゃん:『源次郎さまのいない世に居ても、つまらないから。』
カワイイですよね(´;ω;`*)
この言葉に、さすがの信繁もたまらずハグすると、
きりちゃん:『ちょっと(今更)ナニするんですかっ!?』
と驚きながら『…遅い。』『すまぬ。』(笑)
きりちゃん:『せめて10年前に…
とこのタイミングで唇を塞がれても喋り続けるきりちゃん(笑)
…あの頃が私、いちばん綺麗だったんですから(# ゚Д゚/モゴモゴ)』
照れ隠しなようで、可愛かったですよね(´;ω;`*)
これまでの想いをやっと叶えてくれたの!?という怒りと、明日に命が果てる切なさと。妙なリアリティがあって良いですよ、あのキスシーンは。
きりちゃんについては諸説あるとのこと。
子を宿したとも。
『確かなのは、信繁のそばに長くいたのは『内記の娘』だったのである。』
そんなにずっと一緒に居たのなら、『真田丸の関係』だったんだろうな、と思ってしまいますよね。
その後の皆さまの反響は…『大河史上初・喋りながらのキスシーン(笑)』この先もあるか!?
皆さま、序盤からのきりちゃんの評価がガラッと変わったことに驚いていらっしゃるそうですね。脚本の妙&長澤まさみさんの実力ですよね。
かっこんの最終回の憶測
最終回を憶測してみよう!のコーナー⭐️
『千姫』は逃げ延びたそうですね。
‥ということは、きりちゃんも一緒に脱出成功だったということ。
そして真田丸の後半から、三谷先生は視聴者をきりちゃんの立場に感情移入させてきましたよね。
ということは。
逃げ延びたきりちゃんは数週間後に『信繁の子』の妊娠が分かって(大人の事情を察すべし)、その子と沼田で新しい人生をスタートしていく…というのが爽やかなラストだと思うのですが。
じゃないと、単なる滅亡ENDじゃ救いがありませんよ。
主人は先々週に『茶々と信繁の駆け落ちEND』を大胆予想しましたが。そんなENDがきたら、今週のキスシーンがシュールすぎるわッ(゚Д゚;)
なんだかもう、来週の今頃…確実に真田丸ロスになっているであろう自分が怖いです。うわぁぁーっっ(T▽T;)ノ
内野聖陽さんインタビュー
~真田と徳川は対等ではないと言い聞かせて~
堺正人さん
~真田幸村という男~
ついに信之が講演!!
大泉さんが上田に光臨なさるそうです、行きたいィィィッ!!
追加公演!!<第2弾>『信之に訊け!』
日時/12/16 Fri. 開場:13:30 開演:14:00 終演:15:00
会場/ 上田映劇
出演者/ 大泉洋(大河ドラマ「真田丸」真田信之役)
司会・進行/ 迫田孝也(大河ドラマ「真田丸」矢澤三十郎頼幸役)
こちらの『あらすじ&レポート』も
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💡かっこんが体験した真田丸イベント❗