片桐ファンとは
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…というわけで。
前回39話【歳月】の感想は割愛いたしました。(サスケのダークサイドを垣間見ましたね)
今回も割愛を…と思いましたが、あんまりにも片桐無双の巻でしたので書きます。
宇喜多の家臣、明石が突然・九度山の信繁を訪ねてきます。
なんと、片桐も同行しているじゃないですか!どーしたん、片桐?
嫌がる信繁に、とにかく話を聞いてちょーだいという内容が…
方広寺に秀吉17回忌の法要で納める鐘に書かれる文言について、家康とモメたと。
慶長19年(1614年)、同14年から豊臣家が再建していた京都の方広寺大仏殿はほぼ完成し、4月には梵鐘が完成した。総奉行の片桐且元は、梵鐘の銘文を南禅寺の文英清韓に選定させている。wiki 方広寺鐘銘事件(大坂の陣ページ内)
。
- 【国家安康】…家康の名前を割って、呪っている
- 【君臣豊楽】…豊臣の字を『逆』にしたことで呪詛返しである
歴史の教科書で見た記憶があります!…片桐がからんでいた話なのですねぇ。
片桐は駿府城で1か月ねばっても家康に会えなかったのに、
茶々に仕える『大蔵卿』がアッサリと家康と面会したことに嫉妬して、
ありもしないウソで(秀頼が諸大名の地位にまで落ちろと言われた/※注)大蔵卿を脅します。
そのウソもアッサリとバレる片桐。アッサリ認める片桐。
もしや片桐・徳川に寝返ったのでは?と『片桐暗殺計画』が持ち上がっているとかなんとかいう態で、大坂城から出奔しましたとさ。
さすが我らが片桐なんだぜ!!
(今後の展開で、とんでもないツッコミを片桐に入れなきゃならないようですね★楽しみです)
この記事を立ち上げた後の主人からの話で…
あのウソの三箇条は史実だったそうですね(笑)
でも、それは大蔵卿にムカついてついた咄嗟のウソではなく、豊臣家がどうすれば徳川のもとで存続できるのか?を片桐なりに考えて進言した…ということだそうで。
でも、ですねぇ。…『徳川から地方の一大名になれと命令された』なんて言ったら、茶々が青筋立てて激怒しちゃうのは目に見えてますよね(笑)、竹内結子さんの顔が目に浮かぶ(笑)
その辺を器用に立ち回れなかったのが、片桐という人柄なのでしょうか(^^;)
さて。この後の展開がナゾですが…片桐出奔のタイミングで、
家康:『致し方あるまい…大坂城攻めじゃ』
いやいや・展開が繋がってないと思うんですけど!?(◎_◎;)
とりあえずナンでも良いから攻めたいんですよね?
…以上の経緯から、
片桐:『自分のせいで大坂城が攻められちゃうの!ど~にかして!!』
このオヤジ…。
あまりの展開に、九度山にこもっていた信繁は面食らいます。その信繁に向かい、
片桐:『大坂城へ入って兵を預かり、徳川軍を迎え討ってくれ』
そうなんですよね、信繁には兵が居ないですから…どういう流れになるのだろうか?
それに対して信繁の返答は『大軍を率いて戦ったことがありません』第一に自信がないし、いまの暮らしを充実させたいという気持ちも多少ある…。
その後のきりちゃんとのやりとり。
『お行きなさいよ』という言葉は、妻というポジションではないからこそ言える言葉だと思いました。
『源次郎』をずーっと見てきた彼女だからこそ、という言葉をぶつけて、信繁の気持ちを深く揺さぶりました。
彼女はいつでも、源次郎の代弁者だったのですね。ガマンしている源次郎の本音を言ってしまうから、源次郎はずっと彼女をうっとおしく感じていたのかもしれません。
さて信繁は一晩、考えます。
今までの出会った人物、志なかばで散った者。凄まじく長い回想シーンでしたね(^_^)
『秀頼のこと頼む…』という殿下の声。
その間に聞こえるベルの音は、秀吉が信繁を大坂城へと招いている音ということでしょうか。
一晩空けて、何やらたくさんの言葉を書きつける信繁。
息子の大助を呼び、一文字ずつ壺に納めろと。
そしてその文字をひとつ選び出し、信之の捨てた『幸』に足して、新たに名乗る…
大助がつかんだ言葉は…??。
とドキドキして期待しておりましたが(笑)、
『村』の字。冗談のつもりで入れた『九度山村』、の『村』なのだそう。
というわけで、『幸村(ゆきむら)』誕生。“…信繁は幸村となった。”
なんと『九度山編』は3回の放送で終了いたしました!!
実際は10年近くあったのに!?もっと九度山のエピソード見たかったな~。
次回から『最終章』。
今までのペースからすると、3回くらいで終了しちゃいそうなイキオイなのですが大丈夫でしょうか!?
次回も期待して待ちます。
「真田丸」PVに5千人超!400年前の真田軍勢を超える 草刈の号令で上映
片桐無双の回を大坂城にて皆さんで見たんですね‥なんともシュールな…っ!
追記:インタビューが掲載されました
ちなみに俳優の小林隆さんのインタビューが公式サイトに掲載されました★
8月に沼田で行われたトークショーで、参加者の方から「今後の見どころは?」と聞かれたので「豊臣の人材不足です」と答えたら、会場がドッと沸きまして。まさか、こんなにウケるとは……。
片桐且元 役 小林隆さん ~何かにつけて裏目に出る人として~
的確すぎるゥゥ(笑)…小林さんは歴史に精通していらっしゃるとのことで、インタビューではかなり深い感想を寄せていらっしゃいますね!
今後の展開で、片桐の人生に刮目!
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こちらの『あらすじ&レポート』も
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