大人気なタイル、名古屋モザイクのコラベル。
お施主さんブログで、
『コラベル貼ってもらいました♥』のタイトルのページを開けば、
次の瞬間に、とってもキュートでステキな施工写真が表示されますよね。
わたくし・オーダーさえすればキュートでステキな施工が『次の瞬間に』されると思っておりました。
現実をお見せしちゃってよろしいでしょうか。
『イヤ!そんなの見たくない!(///∇//)』というお施主様は、次の記事に移動してください。
かっこんが、泣きながら夜中に作業したお話です。
もくじ
まず、経緯
キッチンのカップボード背面に、名古屋モザイクのコラベルというタイルを貼りたいかっこん。
『コラベル』の魅力は、色バリエーションの豊富さと、一番の特徴であるカワイイ『バルーン型』ですよね。
じつは『コラベル』って、好きなパターンを自分で指定して発注できるんですよ⭐️
名古屋モザイク:シミュレーターで操作して発注できます。
わたくし数日間‥かなりの時間をかけて吟味し、▲のパターンを完成させました。
『名古屋モザイクの発注は、施主からできない』というルールがあるので、出来上がったデータをHMの担当営業にメールで渡し、発注して頂きました。
そして、無事に『現場』に届いた待望のコラベルちゃん。
ワクワクしながら『現場』から自宅に持ち帰りました。
開封してみます
怪獣のような子供たちが寝静まった、22時。
満を辞して【corabel】と書いてあるダンボール箱を開封してみます。
フタを開けてみると、上には簡単な梱包材が詰められていました。
早速、発注どおりのパターンか?確認してみます。
じつは現場でチラっと『パターン配列』を確認したところ、何かおかしかったのです。
私は▲このように指定したはずでした。
(ちなみにシミュレーションソフトの性質上か?、どうしてもシートの上下で色のダブつきが出ちゃいます。綺麗にパターンが出ている真ん中を使おうと思っておりました)
そのはずが。実物を見てみると▼、
指定したはずのパターンに、どれも当てはまりません。
それどころか、タイルシートのどこにも、あるべきはずの【配列番号】が指定されていません。(『天地マーク』だけ、プリントされていました)
オーダーした14シート、すべてを確認しましたが1枚も指定通りのものはありませんでした。
愕然とするかっこん。これはヤバいですぞ。
(後日談)理由が分かりました
ココから後日談となります‥この翌日に、理由が判明しました。
今回の原因はシミュレーションソフトでの設定を、私がミスしていた為です。
【シミュレーションタイプ】の項目で【ランダムで配置】を指定して、発注してしまったのがイケなかった。
【ランダムで配置】を設定してしまったため、並べたつもりだった配置パターンを拒否してしまっているのです。
(見落としたのは、完全に私のミスです‥)
コラベルを配置する『シミュレーションソフト』の、デフォルト設定が【ランダム】配置なのです。
本当ならば▲画像のように【パターン】というタブをクリック後に、パターン配置をしなくてはならなかったようです。
ここで問題なのは、【ランダムで指定】しても『見かけ上は“ちゃんと”パターン配置して発注できた態になる』んです。
発注時に間違えていると気付きづらい。
発注後も気付けない。(名古屋モザイクさんもココだけは、何かしらの最終確認をして頂きたい)
これはシミュレーションソフト側に問題があると思います。
そもそも大多数の操作者がパターン配置だろうに、どうして【ランダム】なんていう項目があるんだい?(T▽T) なんでそんな落とし穴を用意するンですか(泣)
この件で、最終発注をした『担当営業』はかなり責任を感じてくださったようです。
(正確に言うと、担当営業から現場監督Sさんに発注を依頼したそうです。Sさんはものすごく怒られたそうです…が。)
いや、もとはといえば私のせいなのです。
担当営業からは『発注し直しましょうか?』とおっしゃっていただきましたが、お断りしました。自分のミスは自分で責任を取ります。
私と同じように注文する方、不安でしたら、ぜひ・担当営業に相談してください。
‥というわけで、話の時間を元に戻します。
かっこんは何をしなければならないか?
この作業をしている時点では、ナンでこうなったのか?は分かりませんでした。
大混乱の中。
でも、ヤるしかありません。
何をするのか?
▲施工箇所の真ん中に支柱があります。
支柱を中心として、左右に3シートずつ配置します。
パターンも何もメチャクチャな14シートの中から、6枚を厳選する‥キツい!!
気を取り直して、まずはタイルの色配置を確認します‥
かくにん‥。
確認っ‥
できないっ‥(ぐにゃあ~~~)
『コラベル』のシートは、タイルのオモテ面に『紙がベットリとノリ付けされて』います。
そのせいで『何色のタイルがどこに配置されているのか?』一見してサッパリ分かりません⭐️
ここまでくると、逆に集中力が高まってきました。
かっこん開眼(言いすぎ)
アクセントカラーとなっている『水色』『青色』『金色』の3色の在りかを、地道に探っていきます。
タイルをのぞき込み、ノリ付きの紙をペリペリ‥とめくり、3色のタイルを探します。
そこに気付いてからの作業スピードは速かったです。
ノリ紙の上から、アクセントタイルの色の名前を記入。
つづいて、
遠目から色のバラツキを見て、ベースカラーである『白』が固まっている部分に、アクセントカラーを足します(後からハメ直して頂くつもり)‥その部分に付箋を貼りました。
ちなみに:【ランダムで指定】すると、ベースカラーは中心に・アクセントカラーはシート外側に固まる傾向があるようです。イラナイ豆知識が増えましたね。
タイルを置き換えてもらう
‥というわけで、こんなカンジでタイル職人さんにアクセントカラーを差し替えてもらう作戦をとろうと思います。
置き換えてほしい場所に、『色名』を記入。
念を入れて、置き換えてほしい現物のタイルを両面テープで貼りつけちゃいました。
シートの位置も記入。
中央ほど、綺麗なパターンがくるように優先順位をつけてます。
さらにさらに念を入れて、シートの写真を撮影。
プリントアウトしたものを添えて、タイル職人さんに提出する予定です。
さあ、どうなるのか。
結果はまた報告いたします。
コラベルの現実を直視してみよう
ちなみに、冒頭で発見した割れたタイルは。
主人が瞬間接着剤でくっつけてくれました。
さらに、ヘトヘトのかっこんのかわりに、丁寧にお片付けしてくれました。
名古屋モザイクさんのタイル、施主が気軽に購入できれば嬉しいですよね❗️
どこかのお店で、バラ売り販売して欲しいです😃
(ちなみにコチラでばら売りしてます‥【タイル三昧】多治見モザイクタイルミュージアム❗‥その➃【SHOP後編&カフェ編】)
実際にカップボードに貼りつけた記事はこちらです❗️‥どうなったか?結果をぜひご覧ください(^^*)
【家づくり:上棟後12.5week②】コラベルを貼らせて頂きました❗️【なんと息子も】