さて・毎度『超鈍足更新』のフジリューver. 銀河英雄伝説第21巻(2021年8月23日発売)のあらすじ感想いかせていただきます😃待っててくださった方、遅くてゴメン🙏
もくじ
21巻の表紙は‥
今回の表紙、直接対決の巻に相応しいものになってますね😄
表紙を外すとこんな感じ…
オモテ表紙はラインハルト単体。
ウラ表紙は、ヤンの単体。
前巻の感想を3行で
プロポーズ
みんなが結果を
知っている
『これからプロポーズするんだ…』とヤンが匂わせるワケないし、なぜ皆に『フレデリカにプロポーズした』ことがバレていたのか?結構なナゾです。そして『この戦争が終わったら…』に勝てる死亡フラグは無い。
#179 ラインハルト・フォン・ローエングラム帝国元帥 同盟領 バーミリオン
突然の求婚にアタマが真っ白になるフレデリカ。なんと返答したら良いか分からない。
フレ:(私ったら記憶力に極振りした人間のくせに何も思い出せない🤯)←極振りしてる自覚ゥ~!!
(ありとあらゆるプロポーズのシチュエーションと、それに対する返答の妄想準備はしていた)
👇1個だけ思い出したシミュレーション返答が、
フレ:『ふたりの年金をあわせたら、老後も食べるには困らないと思いますわ😉』
フレデリカの答えに『……😳!?』となるヤン。
ソワソワして待機するヤンに、どうかしたんですか😅?とフレデリカが聞くと、
ヤン:『返事をまだもらっていない』
慌てて『イエス』と答えたフレデリカに、ヤンは安堵したという。めでたし。
ローエングラム公と彼の提督たちは、それぞれ彼らの目的地へと出立していった。
ロイエンタールは1人、ラインハルトの言葉を思い出している。
ライン:『私を倒すだけの自信と覚悟があるのなら、いつでも挑んできてかまわないぞ』
ロイエンタールの挙動不審ぶりに、副官のベルゲングリューンは穏やかではない。ロイエンタール、隠そうとしてないしネ😅
今回の戦いは死戦であるため、ラインハルトはブリュンヒルトにヒルダを同乗させなかった。
『お留守番』として圏外で待機を命じられたヒルダは、ラインハルトが心配でしょうがない。
彼女は、ヤンに利があるように感じたからだ。
ヒルダ:『すみません、乗組員の方々…こっそりローエングラム公についていって、観戦したいのですが…😅』
💡 旗艦ブリュンヒルトにて
ラインハルトが 旗艦を護衛する提督たちを集合させ、作戦解説。
” 幾重にも重なる『紙の束』に🍷ワインをこぼしてみても、いずれ染みは消え失せる ”
『紙』は艦隊であり、
幾重にも艦隊を配置する『無限の縦深陣』をしくことで、ヤンがブリュンヒルトに到達することはできない…という作戦である。
さて。
強行偵察艇スパルタニアンが、帝国軍(withラインハルト)を発見したことで、互いの存在を認識。
両軍の暗黙の了解で、
戦場は『暗い恒星』バーミリオン周辺に決定した。
帝国軍 |艦艇 18,860隻|将兵 2,295,400人
同盟軍 |艦艇 16,420隻|将兵 1,907,600人
💡 ヤン旗艦ヒューベリオン
ユリアンはすでにヤンがフレデリカにプロポーズしたことを知っていた。気になって2人をチラ見してしまうユリアンなのであった(思春期しゃーなし)➡️どーでも良いけども なんで知っているのかい
帝国軍が万華鏡のようなカタチで布陣している中、同盟軍は敵射程内に入ろうとしている。ちなみにヤンは シンプルな方陣をしいており、ラインハルトの出方次第で、柔軟に動けるよう考えているようだ。
💡 ヒルデガルド艦
乗組員の反対を押し切り、戦場までやってきたヒルダ。万が一の際には『この艦、一隻でも閣下をお守りする』と死の覚悟している。(乗組員は彼女がそんなテンションであるとは知らない)
両軍が一斉に、“平凡に“ 攻撃を開始した。
ラインハルトは耐久戦の構え。
なぜなら有能な提督たち(ex.双壁)に、
すでに反転命令を出しているので 彼らを待てば良いだけなのだ。
目前の護衛の壁を次々と突破し、
ラインハルトに到達しなければならないヤンは、もっと兵力があれば…と嘆いている。
すると、帝国の壁に🕳穴を発見。
トゥルナイゼン中将が功を焦り、突出していたのだ。(攻焦りあるある〜🎵)
トゥルナイゼンに相対しているのは、モートン艦隊。老練なライオネル・モートン中将にとっては、トゥルナイゼンなど子供のようなもの。アッサリと撃破する。
開いた🕳穴から、なだれ込む同盟艦隊。
ラインハルト的には『どーせ穴を開けるつもりだったし、結果的にソレでヨシ!️』
同盟軍が突破した先に広がる光景は、
はるか旗艦ブリュンヒルトまで幾重にも続く、『縦深陣』だった。
(…これまでも技術力を見ている限り、探知能力でその構造が分かると思うのですが🧐ジャミングで分からないのかな?)
#180 ローエングラム帝国元帥 ヤン・ウェンリー元帥 バーミリオン星域 死闘Ⅰ
新手の帝国艦隊に対し、
ヤンはスパルタニアンの出動を命じる。
ポプランとコーネフが駆け出ていく。
ポプ:『どっちが多く撃墜するか勝負だぞ、コーネフ!️』
コー:『勝負もなにも、いつも通りオレが勝つだろう😏』
ポプ:『うっせーわ・五分五分ってところだろーが!😬』
さて。帝国軍の層は薄く、
簡単に突破できるものの、
終わりがなく配陣されている。
つねに近接戦闘を強いられるため、スパルタニアンは忙しなく出動することになる。
消耗していくスパルタニアン部隊。
💡 ヤンの考察によると
帝国軍の薄い層は突破される際に左右に二分して、ワルキューレで同盟艦隊の側面を攻撃して去っていく。
地味に削っていく作戦のようだ、と。
ヤン:『せめて敵の陣形の全容だけでも分かればな〜』
と言うヤンに、ユリアンは
ユリ:『僕が強行偵察型スパルタニアン(武装なし・高速走行特化)で見てまいります!😠️』
えっ😰、と嫌がるヤンだったが、
ユリアンはさっさと出発してしまった。
戦場を垂直に飛び続け、2時間後。
帝国軍の陣形の全てを見たユリアンは、その動きを理解した。
早く報告せねば…とはやる気持ちを抑えつつ、どうしても一目…と『光り輝くブリュンヒルト』を確認してから 帰還していった。
早速、ヤンに報告するユリアン。
『層を突破してブリュンヒルトに辿り着くにはどうすれば』…とさすがのヤンも頭を悩ませる。
そこにフレデリカからの報告が。
ポプラン隊とコーネフ隊の損失が50%を超えているという。
💡 スパルタニアンドッグにて
ぶっ続けの出撃に、疲労困憊のポプラン。
タンクベッドで1時間寝てくるそうな。
すると、コーネフの隊員たちとすれ違う。
ポプ:『よう、お前さん達の隊長はどうした?俺以上に不景気なツラでも見てやりてぇんだが😏』
コーネフ隊の隊員たちは顔を見合わせる。
隊員:『現在では 小官がコーネフ戦隊の隊長代理をつとめております、ポプラン中佐』
ポプランの顔がゆがむ。
ポプ:『おれはいま まわりくどい説明を ゆっくり聞く気にはなれんのだ』
『お前さん達の 隊長はどうした?』
コーネフ戦隊隊長代理によると、
コーネフは巡航艦からの砲撃により、戦死したのだという。
『へっ!️』
ポプ:『コーネフの野郎をかたづけるのに 帝国軍は巡航艦が必要だったか』
『 だとしたら おれのときには
戦艦が半ダースは必要だな 』
💡 ムライから報告
アッテンボローから連絡艇が到着して、報告が入ったそうな。
アッテン:『もうすぐ小惑星帯の近くを通過するんで、俺の艦隊だけ移動して、岩石を帝国軍にぶつけて パ〜〜っとお祭り騒ぎを…』
すると、ヤンは『それだ!🤗️』
騒ぎはヤメてほしいムライ。
ヤンは、アッテンの提案から着想し、艦隊を10個に分けると決定する。
💡 ヤンの考え
分散して、各艦隊で敵旗艦を目指す。
戦力が分散することで、戦死のリスクは高まるが、いくつかはブリュンヒルドに辿り着くだろう…という決死の構えである。
ヤン:『私も途中で戦死するかもしれないが、誰かがローエングラム公を仕留めれば、同盟軍の勝利なのだ』
彼の部下達は、ヤンの覚悟を受け止める。
フレデリカも納得して、全軍に意思を伝える。
💡 ブリュンヒルトにて
ラインハルトは、同盟軍が12個の小艦隊に分散したことを知る。
これにより、帝国軍の縦深陣は意味を失うため、作戦を変更せねばならない。
帝国軍は、定石の各個撃破にうつった。
帝国軍は手始めにモートン艦隊に襲いかかる。
モートン提督は冷静に、味方の同盟艦隊が『その後に帝国艦を攻撃しやすいよう』に 自艦隊を移動させ…一斉砲撃をうけ、戦死する。
モートン中将の戦死報告を受け、ヤンは動揺しつつも、先に進むしかない。
一方で、ラインハルトも超絶珍しく攻防に焦っている。
💡 ヒルダ艦
遠くから戦況を観察しているヒルダ。
何かに気づいたようすで、突然、
ヒルダ:『みなさん、わがままばかりで ほんとごめん!!🙇♀️ 大急ぎでこんどはミッターマイヤー提督のところへ行ってもらえませんか!🙇♀️️』
貴族令嬢から土下座してお願いされ、クルー達は仕方なくミッターマイヤーのいる『エリューセラ星系』を目指すことに。(エリューセラは、戦場のバーミリオンと首都星ハイネセンとの中間にある)
ヒルダは、このままではローエングラム公 負けるかも…と戦況を読んでいた。
同盟の小艦隊2つが、ブリュンヒルト艦隊の右後背にくらいついた。
すると、整然としていたブリュンヒルト直属艦隊の陣形が崩れる(旗艦を守らねば、と焦った結果)
ヤンは『待ってました』とばかりに
同盟全艦隊でブリュンヒルドを護衛する帝国艦隊を半包囲し、一斉砲撃を開始する。
ブリュンヒルトを守護する艦が、
次々と撃破されていく…
ラインハルトは思わず、ジークの遺髪が入るロケットを握りしめる。
『 勝ちつづけて…勝ちつづけて…
最後になって負けるのか… 』
『 キルヒアイス
おれは ここまでしか これない男だったのか 』
#181 ローエングラム帝国元帥 ヤン・ウェンリー元帥 バーミリオン星域 死闘Ⅱ
明らかに帝国が劣勢。
あの銀河の英雄が、このまま終わってしまうのか…ユリアンは虚しくなっていた。
💡 ブリュンヒルトにて。
副官が艦から脱出してくれと懇願しても、ラインハルトは納得しない。
駄々っ子のようなラインハルトに対して、オーベルシュタインは(薬を使ってでも脱出するぞ)と副官に耳打ちする。さすが。
ブリュンヒルトを取り囲む護衛艦が排除され、いよいよ帝国軍総旗艦が 無防備に同盟軍にさらされた瞬間。
同盟の攻撃が止まった。
ミュラーの旗艦が姿をあらわしたためだった(でも最速で戦地に到達したため、全艦隊の6割強しかいない)
ミュラーは防御に全振りしているだけあり、
みるみるうちに同盟とブリュンヒルトの間に割り込み、守りを固めていく。
しかし・ヤンはこの動きを利用して、
自然とミュラー艦隊を半包囲する陣形をとった(各提督が空気を読んでくれた)
ユリ:(この人材の豊かさがヤン艦隊の理由!
後方キャゼ、記憶力フレデ、白兵戦シェーン…あとはなんだろう、とにかくスゴいんです!)
ミュラーは、最前線でムチャしていた。
すでに旗艦リューベックは致命的な損傷を受けている。旗艦なんだから下がるべき、と副官に諭されるミュラー(つい先ほども見たような光景)だったが、
ミュラー:『だったら違う艦に司令部をうつして乗る』
副官:(そーゆーことじゃなくて🥺)
ミュラーは旗艦にこだわらないのだという。
ミュラー:『命を艦とともにすることはない。わたしはヤンに大敗して学んだ。生きてこそ次があるのだということを』
ミュラーは脱出し、戦艦ノイシュタットへ乗艦。旗艦リューベックは爆発四散した。
〜それから3時間後〜
❷ 戦艦ノイシュタットも致命傷を受け、脱出。次の艦へ。
〜それから2時間後〜
❸ 戦艦オッフェンブルフもダメ、脱出。
❹ 戦艦ノルテンへ移乗。
ミュラーは『一度の会戦で4度も旗艦を変えた提督』として有名になったのだそうな。
ミュラーのこの頑張りのおかげで、ラインハルトは艦隊の再編につくことができた。
ミュラーの活躍により、マズいのは同盟。
優勢からいっきに雲行きが変わってしまった。
時間の経過とともに不利になるとみたヤンは、ブリュンヒルトへピンポイントに向かうよう各艦へ指示した(いや、電波はジャミングしてるからどうやって指示したのかな?)
アッテンボローの艦隊が、ミュラー陣営の薄いエリアを突破。
ついにブリュンヒルトの目前にたどりつき、
砲撃を開始しようとした、そのとき、
ヤンの旗艦に『首都星から映像メッセージ』が届いた。
その内容はヨブ・トリューニヒトから。
内容は…
トリュ:『自由惑星同盟は、銀河帝国に対し全面降伏することに決定した』
『兵士諸君は矛をおさめよ
ただちに無条件停戦を命ずる』
このトリューニヒトのシーン、藤崎先生の描写があまりに秀逸で寒気がしました🥶
#182 ローエングラム帝国元帥 ヤン・ウェンリー元帥 バーミリオン星域 急転
トリューニヒトの理不尽な命令に、シェーンコップは怒りくるう。
シェ:『無視して全面攻撃を命令なさいヤン提督!!』
(👆上官に命令しとる。さすが自由惑星同盟)
『そうすれば、あなたは3つのものを手に入れられる』
『ローエングラム公の生命と、宇宙と、宇宙の歴史』
『このまま前進するだけで、歴史の本道を歩むことになるんだ、決心を!!』
怒号してヤンに懇願するシェーンコップ。
ヤンは難しい顔をしている…
💡 さて、なぜこんな事になったのか?
時間は3日前のエリューセラ星系へ遡る。
ミッターマイヤー艦隊のもとに、ヒルダが現れる。
ミッターマイヤーと面談したヒルダは、バーミリオン開戦の様子(3日前)を見せると、ウォルフはラインハルトの劣勢を理解する。
ウォ:『今すぐ戦場へ向かう』
というウォルフに、ヒルダは間に合わないと。解決方法は…
ヒルダ:『同盟首都ハイネセンを衝き、降伏させるのです(ハイネセンなら2日の距離)』
納得したミッターマイヤー、一人で決定できないのでとロイエンタールにも相談した結果…
その2日後。
首都星ハイネセンの上空を、帝国艦が大挙して制圧。映像を強制ジャックして、
『全面講和を要求、然らざれば無差別攻撃を行う』と宣言した。
その見せしめとして、
統合作戦本部ビルを爆破してしまう。
その光景を目にした同盟市民は、同盟の終わりを悟らざるを得なかった(察し)
今後の同盟政府の動向について、
『同盟政府は最後の意地を見せ、思わぬ抵抗をしてくるかも』とロイエンタールは慎重な意見だ。
それに対してヒルダは、
『降伏すれば、最高責任者の罪は問わないと付け加えれば?🧐』
双璧:『情けない話だが、たしかに効果はあるだろうな😧』
💡 最高評議会ビルにて。
ドーソン元帥は青くなり、頭を抱えている。
一人燃えているのは、アイランズ国防委員長。
アイランズは、ヤンの戦況が有利であると知っており『彼がラインハルトを撃てば、部下同士で内乱が起きるはず』との見立てである。
『そうすれば、次の政治指導者がヤン提督と協力し、この国をたてなおてくれる』
『演説はそれで終わりかね』
無慈悲に登場したのは、トリューニヒト。
彼は帝国の要求を受け入れるという。
しかし、ここでついにお爺ちゃんが動く!!
ビュ:『議長よ、お得意だった演説のときは終わり、もはや行動のとき !! 』
『わしは力ずくでもあなたをとめてみせますぞ !! 』
ビュコックが珍しくアグレッシブにトリューニヒトに掴みかかろうとしたとき、
武装した地球教徒がトリューニヒトを守るべく取り囲んだ。
💡 という経緯があって…
同盟政府は帝国の要求を受け入れた。
ロイエンタールは『ヤンが全面降伏を受け入れなかったらどうする?』と疑問を投げかける。
ミッターマイヤーはそれはない、と。
ウォルフ:『おそらく彼は、権力よりも貴重なものがあるということを、理念ではなく皮膚で感じているのではないか😐?』
しかし、ロイエンタールは 『 いや、人間である限り裏切る。急に権力への欲望に目覚めないとも限らない😒』
ヒルダは、このロイエンタールの言葉がひっかかる。
💡 ヤン旗艦にて
まだシェーンコップに決断を急かされているヤン。
皆が待ち望んだ『ヤンのひとこと』は、
『…うん、その策もあるね。だけど私のサイズにあった服じゃなさそうだ』
この言葉にシェーンコップは心底ガッカリし、
ユリアンとフレデリカはホッとしていた。キャゼルヌ先輩は前向きに受け止めている(そりゃそうダロ、的な)。
ヤン:『全軍に後退するよう伝達してくれ、グリーンヒル少佐』
💡 ブリュンヒルトにて
なぜか撤退していくアッテンボロー艦に、ラインハルトは呆然とする。
オーベ:『同盟軍は前進をやめました。それだけではなく、停戦を申し出ております』
『なぜ😳!?』と驚愕するラインハルトに、
オーベルはヒルダの活動経緯を説明すると…
ラインハルト:『私は勝利をゆずられたというわけか。なさけない話だな…私は本来、自分のものではない勝利を…』
『ゆずってもらったのか…』
虚しくなってしまったラインハルトであった…
💡 宇宙歴799年|帝国歴490年 5月5日22:40
バーミリオン星域会戦は12日間で終了した。
帝国軍 | 同盟軍 | |
参戦数 | 艦艇26,940隻 将兵3,263,100名 |
艦艇16,420隻 将兵1,907,600名 |
完全破壊艦艇 | 14,820隻 | 7,140隻 |
損傷艦艇 | 8,660隻 | 6,260隻 |
損傷率 | 89.2% | 81.6% |
戦死者 | 1,594,400名 | 898,200名 |
負傷者 | 753,700名 | 506,900名 |
死傷率 | 72.0% | 73.7% |
どちらの死傷率も7割を超える、死闘だった。
~ 田中神よ、このリアリティは何なんですか ~
次巻は2021年12月17発売!
21巻の感想
バーミリオン星域会戦も、こうしてみるとあっという間の死闘でしたネ。
コーネフが逝ってしまったか…
藤崎先生は空戦部隊にあまり思い入れが無いようで、ポプラン&コーネフのくだりは オリジナルエピソードがありませんでしたね。見たかったですよね~😇
ヒルダが陰で大活躍でしたね。
彼女が居なければ、ラインハルトは納得の戦死だったのか…このほうが彼にとって幸せだったのか…。
私が初めて今回のシーンを読んだ『高校生当時』、
『シェーンコップの悪魔のささやきに従ってラインハルトを討てば良いのに!!!』と、ギリギリ歯ぎしりしたものですが(笑)、
オトナになってから読むと、感想が変わりますねェ。
Q.『ヤンがラインハルトを討ったところで、彼に銀河が統一できるか』
私はヤンが大好きだからこそ(高校生当時は好きじゃなかったw)言えますが、
A. かっこん:『否!!!!』
またトシをとったら答えるが変わるのかなァ。
また次巻でお会いしましょう😃
それまで皆さま、お元気で。