『UNTIL DAWN(アンティル・ドーン 惨劇の山荘)』について…今回の記事では、ウェンディゴについて深堀りします。
事実と違うかも、ご了承を
かっこんの独断・偏見・憶測で書かれている部分もあるかもしれません、ご了承ください
今回の記事で分かること
・ウェンディゴって何なの? ・どうやって倒すの?倒せるの? ・トーテムって何だったの? ・療養所の周辺情報
もくじ
📝先住民族の伝承によると
💡ブラックウッド山の先住部族(謎の男の手記より)
あの山には『クリー族』という部族が住んでおり、ブラックウッド山は彼らにとって神聖な場所だった。
彼らは『山の動物を殺めることは縁起が悪い』とし、他の場所で狩りをしていた。
一族のシャーマンが『氷の獣』について語る‥
この山の すべての生き物は『氷の獣』に敬意を払っていた。
1893年に人々が山に押しかけ、スズとラジウムを発見。すると彼ら炭坑作業員達は、山を奥深くまで掘り進んでいった。
クリー族は『山が悲鳴をあげ、死者の魂が解き放たれた』と言っていた。
憑依する者を探し回っていたワケですね。
👤謎の男の素性
トーテムを全て集めることで視聴できる『謎の男の独白』の内容
【謎の男の独白(動画) / 01】
何年の前に、俺の祖父さんが呪われたバケモノどもを狩っていた
だが一匹、逃げたヤツがいた
ヤツらの中でも最強の『マカピチュー』だ
恐ろしい存在で‥
祖父さんでさえ、ヤツを仕留めることはできなかった
(※その時の画像‥新聞記事では “ LOCAL MAN FOUND DEAD ” とあり、祖父さんがマカピチューにヤられたという記述か?)
しばらくして、採掘者どもがやってきて この山を掘り始めた(ラジウム採掘を開始)
だが落盤事故が起き、呪いが再び呼び覚まされた
何人もの作業員が閉じ込められ、
闇の中、食べる物もなく飢えに襲われた
かつてないほどのすさまじい欲望の波が押し寄せ、彼らを狂気へと駆り立てていった。
殺人者となった彼らは・・・仲間を襲った
【謎の男の手記/ 01】(地下室でアシュリーが読む)
ウェンディゴを制御できているのは自分だけだ。
ヤツらは共食いによって生まれる。
この山で冬の飢えに苦しむものは、ウェンディゴの精霊の餌食となる。
たとえ友人でも躊躇なく食べる。
『冬の寒さ』+『飢え』という条件が重なると、ウェンディゴの魂が憑依するようです。
ウェンディゴは殺せない
【謎の男の独白(動画) / 02】
怪物どもを殺しても・・・
その魂は 山に放たれ
風のように彷徨いながら 次の宿主を待つ
ヤツらを殺すのは無駄だ
罠にかけて閉じ込め、火で動きを封じる
そうやって俺はここで 何年もの間 狩りを続けたがマカピチューはまだ生きている(➡ハンナとベスがマカピチューのせいで転落した。その後に、オジさんはマカピチューを仕留めることができた)
【謎の男の手記/ 03】(地下でアシュリー読む)
自分はウェンディゴを6体殺した。
仕留めるための武器は、火炎放射器が最適(衰弱死させることが可能)
しかし、ウェンディゴを殺しても意味がない。
ヤツの肉体が死んでも、魂は放たれ・宙をさまよい続ける(➡飢えに苦しむ人間に憑りつく)
自分は、罠(死者をエサとした)や炎を駆使してオリの中にヤツらを閉じ込めた。
1匹、1匹と。
オジさんが、サムたちメンバーに『ヤツを殺してむムダだ』と言ったのはこのせいだった。
殺したとしても、別の肉体に魂がまた憑依するからムダだと。
オジさんが生け捕りにしていたウェンディゴを、ハンナウェンディゴが出しちゃったのか?‥それとも、エミリーの電波塔の倒壊のせいで?‥想像が広がる🧐
ウェンディゴの防御方法は?
💡 防衛方法(謎の男の手記より)
ウェンディゴから身を守る方法‥先住民族の知恵で、山にちらばっていた『トーテム』がウェンディゴを寄せ付けないとのこと。
完全ではないが、ウェンディゴを寄せ付けない効果はある。
ただし 建物の中では効果が無い。(炭坑も?)
ウェンディゴに噛まれると?
ウェンディゴに噛まれると?(謎の男の手記より)
クリー族の伝承では、
ウェンディゴは『他のウェンディゴを噛む』ことで成長する。
一般人は、ウェンディゴに噛まれても害はない。➡オジさんも噛まれたが変異しなかった。
変異する条件は、ほかの人間を喰らうこと。
ジョッシュのウェンディゴ化
ジョッシュが変異することになる原因となる『肉』は、謎の男‥なのでしょうか?だとしたら、彼のせいで次代のウェンディゴにつながってしまうなんて、皮肉だ‥😢
ウェンディゴ化する過程・特徴は?
【謎の男の手記/ 02】(地下室でアシュリーが読む)
自分はウェンディゴ化する過程を目撃した。
常に飢える状態から開始し、
最初は目が白く濁り、歯がのび牙のようになる。
(視界が独特になる。色を感知しなくなる?ことにより、動くものを捕らえて、素早く狩る。動かなければやりすごせる。)
ウェンディゴの皮と肉は鎧のように硬い。
痛覚もないようだ。攻撃はムダ。ショットガンなら一時・ひるませることはできる。
ウェンディゴは人間が変異したモノであり、狙った獲物を完璧にまねる方法を心得ている。
嗅覚は効かないようで、動かなければやり過ごすことができる。
💡 以下からは療養所による記録抜粋です
【終盤で見つける医師の報告書】
💠 初期報告
患者は5日前にこの医療施設に入院した。
この間におこなった検査の結果は常識を超えるものだった。
色素沈着異常|極度のビタミンD不足|社交性の低下|異常なトラウマ|過敏すぎる対人反応|職員に対する暴力・引っ掻き
【確認されていない症状】
栄養失調・壊血病|平均BMIは平均値と比較し3%以内の相違(死んでる状態)|凍傷|刺激への反応は平均値内|衰弱|脛骨、腓骨、上腕骨の膨張(平均より1cm⬆)
身体能力の異常な増加‥330kg持ち上げた患者がいた
以上のことから、監視職員を3名にすること。24時間体制で監視することをすすめる。
💡 ウェンディゴは視力がないわけではなく、色をとらえられない。
その分、動くものを素早く捕まえることができる。
💡 マイクが療養所を探索中に発見‥病室内側の『鉄のドア』には引っ掻き傷がついていた。
【病室の壁に書かれていたメッセージ】
ここから出してくれ❗
俺たちは飢えている
このままじゃ凍え死ぬ!!
お前らはただじゃおかねぇ
この実験とやらを早くやめるんだ!!
【古い映像フィルム】
マイクが療養所で発見した『実験(?)』風景を収めたフィルムによると、半ウェンディゴ化した作業員が拘束を解き、看護師を襲うシーンが記録されていた。
ウェンディゴ化の記録【調査報告書】
骨化過剰症の過程
4日目
表皮性色素沈着異常;地下での生活によるもの
胸部の形状変異;トラウマによる後●症?
角膜の栄養失調および濁り 視力20/160
1952年1月14日 9日目
慢性的後●症|脱毛症|異常な鼻孔拡大|外胚葉性形状異常?(歯の形状変異)
1952年1月17日 12日目
脱毛症ではなく、休止期脱毛?|上顎犬歯の長さ3.8cm|角膜浮腫➡視力は共に良好|表皮の硬化;上皮角質層<1.3cm
新聞や療養所にあった記録は?
1952年1月8日‥ブラックウッド山にあるノースウェスト炭坑での落盤事故が起きた。作業員は3週間閉じ込められた後、12人が救出された。
【ひっかかりPOINT】
タイムカードで作業員は総勢30人だが、事故に遭ったのは何人か?減った人数がアレですね‥
救出当初の作業員は『栄養失調とトラウマ』に苦しんでいるが、意外なほどに健康状態は良好だった(1952年6月1日付の担当医師診断書より)
走り書きのメモによると、救出直後で『作業員は看護師を噛もうとした』らしく、すでにウェンディゴの兆候が表出している。
1952年2月24日に、療養所で『一斉大サツリク』があったわけだが‥担当医記録の日付が1952年6月1日付の理由は?
ちなみに、立ち入ってはならない‥の警告看板の日付は1954年6月12日。ビミョーなタイムラグには何か意味があるのか?
作業員は療養所に運び込まれた。
炭坑と療養所の両方を経営するのは『ジェファンソン・ブラッグ』氏
彼は、作業員が『おかしなことになっている情報』を隠蔽したかったらしく、
『療養所に取材にきた新聞記者』が警備員によって暴行され、さらにはカメラも没収された(1952年1月9日付の新聞)。
当時、救出者についてはかなり騒ぎになったようだ(『野次馬や記者は絶対に近づけるな』のメモあり)。
療養所では何をしていた?
『手がかり【死亡診断書】遺体安置所の中にあった』によると、
💡 サラ・スミス 死亡日1952年3月8日(あれ?命日が2月24日じゃないデスネ)
書簡内では患者(作業員)のことを『被験者』と呼んでいる。
彼女は看護師と思われ、死因は腹部損傷、おそらく爪による傷。内臓の一部は攻撃者に食べられた形跡ありとのことで、ウェンディゴ化した作業員によって‥と想像させる。
【炭坑と療養所オーナーの遺書】
次々と殺されている。彼らの叫び声や泣き声が聞こえる。この地獄は私の遺産だ。
私の過ちに対する神の処罰だ。
運命から逃げることはできない。
私を待つのは死のみだ。
ジェファンソン・ブラッグ(療養所の所長:遺書)
ジェファンソン・ブラッグは、何を目論んでいたのだろう?
‥というわけで、ギモンは残しつつも。
今回の深堀り記事は以上です😇
こちらもご覧ください
💡登場人物の生死についてはこちらの記事参照