善光寺の仁王門が『仁王像開眼から100年』を記念して、2019年の10月から『屋根の葺き替え工事』がされていました。
ついに工事が完了し、
2020年の3月12日から屋根の覆いが外されてお披露目されています😃
『見に行きたいけれど、新型コロナのせいで行けない』という方へ。
‥今回・画像で、お披露目すぐの姿をご覧ください。
もくじ
光り輝く、仁王門
わくわくして向かってみますと‥
くすんだ青銅色‥緑色の屋根のイメージである仁王門が、まさか・光り輝くとは‥⁉
仁王門は100年前の1919年に本瓦葺き、総ヒノキ造りで建立され、約50年前に銅屋根に葺き替えられている。高村光太郎連翹忌運営委員会のblog
一年ごとの経過観察を‥してみようかな?😅(どなたかお願いします)
仁王門の銅板には願いが‥
仁王門の銅板には、希望者の願いが記されているのだそうです。
屋根銅板の寄進
奉納銅板:1枚 2,000円~
頒布数:2,000枚
受付期間:2019年11月15日~翌 1月中旬
仁王門 屋根改修|善光寺公式
善光寺 仁王門の歴史
仁王門の歴史
当初、仁王門&仁王像は1752年に建立されたが
1847年の地震に伴う🔥火災で焼失。
再建後・再び🔥火災にあい、仮設で凌ぎつつ‥1918年3月。
現在の仁王門は、長野県山形村の永田兵太郎をはじめとする全国信徒の篤志により、1918年に再建されました。
間口約13m、奥行約7m、高さ約14m、屋根は銅瓦葺です。
仁王像および背面の三宝荒神像・三面大黒天像は、近代彫刻の巨匠・高村光雲と米原雲海の合作です。
「定額山(じょうがくざん)」の額は、伏見宮貞愛(さだなる)親王の御筆によるものです。仁王門 立札より
仁王門の両脇には、2体の仁王像‥・阿形(あぎょう)と吽形(うんぎょう)が待ち構え、参拝客をチカラ強くお出迎え。
近づいて見てみます
『定額山』とは山号のこと
分かりづらいですが👆画像の下‥『雨どい』の銅もピッカピカ。
装飾部分は元の青銅色ですね😃
仁王門は 大規模な改装をしていた
仁王門には『遠くから来たよ~』記念の
千社札がベッタベタに貼られていました。
2018年の9月から仁王門に貼られた千社札が剥がされて(約1200枚あったそうです)、
建立されて以来・初めての『仁王像のすす払い』がされたり‥(たしかに・仁王像たち、白くホコリをかぶっていたイメージが強い😅)
そして、今回屋根がピッカピカになりまして。
千社札を貼るのはもうヤメてね、とのことです😃 メンテナンスが大変ですしね
仁王門にわらじを奉納してOK
ちなみに、仁王門にはたくさんの『わらじ』がお供えされています。
わらじを奉納する意味は、旅の安全・健脚を祈願するためとのことです。
わらじは、定期的にお焚き上げをしてくださるそうです
お賽銭箱もありますので、ぜひ(なるほど、そのために‥🤔)
山門からのながめ
せっかくなので、山門をのぼって上から仁王門を眺めました。
山門の直下からのながめ
本堂を背にして、山門の直下から仁王門をながめました。輝いてます。
本堂を背に 中央通りを望む
本堂を背にして、中央通りを望む方向。
こちらからは、仁王像ではなく『三宝荒神像』を拝見することができます。
新型コロナが落ち着いたら、ぜひ😄
本当でしたら『ぜひ・今スグに善光寺にお出かけください‼』と、皆さまにお伝えしたいところですが‥
現在(2020年3月)は、
みんなで長距離移動を控える時期。
ぜひ、新型コロナの脅威が去ってから、安心して善光寺にいらしてください😃
お数珠頂戴、休止中
現在、新型コロナの影響を受けて、お貫主さまとお上人さまによるお数珠頂戴を中止しています。
せっかく遠方からいらしたのに、お数珠頂戴をいただかないのはもったいないです❗終息後に、ぜひ
‥ということで、今回の記事は以上です😃