【光り輝く銅屋根✨】善光寺の仁王門、屋根のふき替えが完了しました【新コロ終息後にぜひ】

2020-03-15

善光寺の仁王門が『仁王像開眼から100年』を記念して、2019年の10月から『屋根の葺き替え工事』がされていました。

ついに工事が完了し、
2020年の3月12日から屋根の覆いが外されてお披露目されています😃

😷かっこん、マスクをバッチリして、見て参りました

『見に行きたいけれど、新型コロナのせいで行けない』という方へ。
‥今回・画像で、お披露目すぐの姿をご覧ください。

光り輝く、仁王門

わくわくして向かってみますと‥

✨ギラギラに光るあれが⁉


くすんだ青銅色‥緑色の屋根のイメージである仁王門が、まさか・光り輝くとは‥⁉

長生きするもんじゃわぃ🙏 合掌

仁王門は100年前の1919年に本瓦葺き、総ヒノキ造りで建立され、約50年前に銅屋根に葺き替えられている。高村光太郎連翹忌運営委員会のblog

50年後にはあの青銅色に戻るわけですね

一年ごとの経過観察を‥してみようかな?😅(どなたかお願いします)

仁王門の銅板には願いが‥

仁王門の銅板には、希望者の願いが記されているのだそうです。

屋根銅板の寄進
奉納銅板:1枚 2,000円~
頒布数:2,000枚
受付期間:2019年11月15日~翌 1月中旬

仁王門 屋根改修|善光寺公式

私もお願いしたかったなぁ

善光寺 仁王門の歴史


仁王門の歴史
当初、仁王門&仁王像は1752年に建立されたが
1847年の地震に伴う🔥火災で焼失。
再建後・再び🔥火災にあい、仮設で凌ぎつつ‥1918年3月。

現在の仁王門は、長野県山形村の永田兵太郎をはじめとする全国信徒の篤志により、1918年に再建されました。

間口約13m、奥行約7m、高さ約14m、屋根は銅瓦葺です。

仁王像および背面の三宝荒神像・三面大黒天像は、近代彫刻の巨匠・高村光雲と米原雲海の合作です。

「定額山(じょうがくざん)」の額は、伏見宮貞愛(さだなる)親王の御筆によるものです。仁王門 立札より


仁王門の両脇には、2体の仁王像‥・阿形(あぎょう)と吽形(うんぎょう)が待ち構え、参拝客をチカラ強くお出迎え。

仁王門の存在が、善光寺の雰囲気を盛り上げてくれているんですよね😊

近づいて見てみます

『定額山』とは山号のこと


分かりづらいですが👆画像の下‥『雨どい』の銅もピッカピカ。

装飾部分は元の青銅色ですね😃

仁王門は 大規模な改装をしていた
仁王門には『遠くから来たよ~』記念の
千社札がベッタベタに貼られていました。

それはそれで風情がありましたが🙂

 
2018年の9月から仁王門に貼られた千社札が剥がされて(約1200枚あったそうです)、

建立されて以来・初めての『仁王像のすす払い』がされたり‥(たしかに・仁王像たち、白くホコリをかぶっていたイメージが強い😅)

そして、今回屋根がピッカピカになりまして。

それはもう、生まれ変わったようにキレイです、仁王門

千社札を貼るのはもうヤメてね、とのことです😃 メンテナンスが大変ですしね

仁王門にわらじを奉納してOK

ちなみに、仁王門にはたくさんの『わらじ』がお供えされています。

わらじを奉納する意味は、旅の安全・健脚を祈願するためとのことです。

わらじは、定期的にお焚き上げをしてくださるそうです

わらじは、仁王像の前の柵にひっかけてください

お賽銭箱もありますので、ぜひ(なるほど、そのために‥🤔)

山門からのながめ

せっかくなので、山門をのぼって上から仁王門を眺めました。

ピカピカの仁王門は景色の中で浮いていて、CGのようでした(笑)

山門の直下からのながめ


本堂を背にして、山門の直下から仁王門をながめました。輝いてます。

本堂を背に 中央通りを望む


本堂を背にして、中央通りを望む方向。
こちらからは、仁王像ではなく『三宝荒神像』を拝見することができます。

新型コロナが落ち着いたら、ぜひ😄

本当でしたら『ぜひ・今スグに善光寺にお出かけください‼』と、皆さまにお伝えしたいところですが‥

現在(2020年3月)は、
みんなで長距離移動を控える時期。

私もアチコチ出かけたい意欲をを抑えております😂

 
ぜひ、新型コロナの脅威が去ってから、安心して善光寺にいらしてください😃

お数珠頂戴、休止中
現在、新型コロナの影響を受けて、お貫主さまとお上人さまによるお数珠頂戴中止しています。
せっかく遠方からいらしたのに、お数珠頂戴をいただかないのはもったいないです❗終息後に、ぜひ

‥ということで、今回の記事は以上です😃

善光寺ファンのご高齢の方に、満足いただけたら嬉しいです

こちらの記事もどうぞ