小4年の3ケタ同士のかけ算でつまづいているお子さんへ。
できるようになってもらいますよ😃
・なぜできないのか?問題点はどこか?
➡どう対処すれば良い?…を、順を追って解説いたします😃
もくじ
3ケタ同士のかけ算、なんでできない?
3ケタ同士のかけ算のひっ算ができない子には、どんな問題があるのか?
❶ ひっ算の書き方に問題がある
・ゴチャッと書いていて、混乱する
・くり上がりの数をドコに書くのか?分かっていない
・ひっ算の式が小さすぎて、うまく書けない
❷ 1ケタ同士合計のたし算ができていない
・最後の計算で間違えてしまう
3ケタ同士のかけ算のひっ算✨基本
まずは、基本のおさらいからいきましょう。
215 ✕ 121= 計算できるかな🙂?
❶最初に1の位を計算します
1の位のすぐ下に、答えを書きます。
❷10の位の計算をします。
※ココから注意!
答えを10の位から書きはじめてください。
❸100の位の計算をします。
答えを100の位から書きはじめてください。
さいごにたし算をする
1・10・100の位のかけ算の答えをたします。
ココまで理解できている?この時点で、10の位の答えをドコに書くのか?100の位の答えをドコに書くのか?お子さんが理解できていないようなら、立ち止まり➡先に進まないで理解させてください!
3ケタ同士のかけ算のひっ算✨ちょいムズ
つづいて、くり上がりにチャレンジします。
216 ✕ 545= 計算できるかな🙂?
1・10・100の位を計算します。
いっきに進みますよ👇
💡ここでチェック!
くり上がりの数は、次の位の右上に小さめに書こう
書く場所をしっかり理解しようくり上がりの数を書く場所をしっかり理解させてください
くり上がりの数を必ず書こう!
💡おやくそく
どんなにカンタンな計算だと思っても、必ずくり上がりの数を書くようにしてください。
1・10・100の位のかけ算の答えをたします。
💡おやくそく
最後のたし算でくり上がったら、
次の位の右下に小さめに書こう。
たし算のくり上がり、こう書いたらどう?
くり上がりの数字が👆のようにアチコチにちらばっていると、混乱しますよね。
👆のように “最後のたし算でくり上がったら” 〇数字で数字を書いてみてください(1は①、2は②)
そして、最後のたし算は〇数字だけを足すとおぼえてください。なぜ?➡最初のくり上がりをたしてしまうミスを防ぐ
💡〇数字を実際にやってみて、
うっとおしいと思うならヤメてOKですし、
アタマがスッキリ整理できる!なら、続けてみてください🙂
『大きな式』無料データDLできます
『3ケタ同士のかけ算のひっ算』がうまくできない理由として、問題の式が小さいからうまく書けない…があります。
慣れるまでは、大きな式で『ながれを理解しながら問題を解く』必要があります。
自分で問題が作成できるページも用意しました。自主勉強にお役立てください✨
シェアして下さる方はダウンロードファイルをシェアしてご紹介くださる場合は、こちらのページのリンクを貼ってください。※PDFデータへリンクを貼らないようにお願いいたします
暗算力が大事
『3ケタ同士のかけ算のひっ算』がうまくできないシンプルな理由…暗算力が足りない場合があります。
例えば👆の場合。
1,000の位で、4+9+5+②=20を暗算する必要があります。
どう対策すれば良いのか?
1ケタ同士のたし算に強くなるには、
計算カードを繰り返しとなえて、暗記してしまうのが近道です。
1週間ほど毎日、計算カードをこなせば、計算の集中レベルがかなり違うハズです。
💡計算カードがないよという方
・ちびむすドリルさんで自作できます
・ダイソーで販売しているようです
こちらもどうぞ
…ということで、今回は以上です。
苦しんでいるお子さんが救われれば幸いです。