【🏫2024年に向け】小学校がデジタル教科書に移行⁉‥タブレット学習の波😳【ランドセルも一考を】

2020-10-30

今回は、小学校の『教科書のデジタル移行』について考える記事です。

すぐそこまで波が来ていました!

🏫 それは突然の話だった‥

今週のできごとです。

小学3年の長男がフト、思い出して言いました。

今日、先生が言ったんだけどね‥
来年から、教科書が無くなるかもしれないんだって😄
‥はぁぁぁぁ😳!?

息子いわく『先生も、まだ分かんないんだけど』と言っていたそうで‥教育現場も急な対応についていけていないのかな?😅

じゃあ、タブレットが教科書になるのかい😳?
ん~、そこまでは言ってなかったけど、

なんと、今週の月曜に登校すると
教室の中に『人が2~3人が入れるような金庫』が鎮座していたのだそうです!

そして『その金庫には絶対にさわるな』と命令されたそうな‥(童話みたいな展開

(その中にタブレットが入っているのだろうなァ‥🤔)

🎒 じつは以前からあった話だった

私は教育現場の事情を何も知らず、
そんなにも急激に『タブレット学習へ移行する』とは思っておらず。ひたすら驚愕いたしました😳

こんな近くまで『新しい波』が迫っていると、皆さまはご存知でしたでしょうか?

📌 ネットでささっと検索してみると、

(前略)平井卓也デジタル改革相と河野太郎行政改革相は10月6日、教科書の原則デジタル化や規制緩和など教育分野のデジタル対応を加速するよう文部科学省に求めたという。出展:「教科書、原則デジタル化を」はおかしい|論座

次回の『小学校の教科書の改訂』が、2024年に予定されているのだそうです。

その改訂のタイミングで、デジタル移行を狙っているんだって😳

へぇぇぇ、そうだったのですか‥❗

2024年にいっきに移行すると負担なので、徐々に移行を開始する‥ということでしょうか。

💡 というわけで、
教科書がデジタル移行にするとどうなるのか?
良し悪しを考察してみますね😃

🏫 教科書デジタル化メリット

💡 教科書のぶん、軽くなる
通学が身軽になるのは、最大のメリットと言えます。
ランドセルだけでも重いのに(※後述)
教科書をドサドサと持ち歩かなくて良くなる。

💡『教科書を忘れた』がなくなる
『教科書を持ってくるのを忘れた』…この点も大きなメリット。学習機会の損失が減ります。

小学校時代の私が知ったら、羨ましがるだろうなぁ

(発達障害のお子さんにとっても、大朗報。学習にさえ集中できれば良いのですよ、それで!)

💡 確実に理解度が深くなる
長男が現在『進研ゼミのタブレット学習』を受けているので、私はタブレット学習のメリットがよ~く分かります。

アニメーション・音声があることで、子どもの理解度が確実に深まります

集中力の無いお子さんも、クギ付けにできるので‥確実に基礎的な学力が向上すると思います(平均点が上がると予想)。

💡 教科書を廃棄する必要がない(親側メリット)
新しい年度になれば、教科書は捨てて良いのですが‥教科書って捨てづらいですよね😂
捨てる手間が無くなるのは助かります。

教科書がデジタル化すると、新しい教科書の内容がタブレットにDLされて、古い内容は消去されますよね。そもそもタブレットは貸与品なので『今後は教科書が手元に残らない』ということになりますね。➡残しておきたい人には、デメリットか?

💡 ペーパーレスに貢献
デジタルということで『ペーパーレス』によって、環境に貢献できるかな?

さて、つづいてデメリット考察に参ります

🏫 教科書デジタル化デリット

💡 近眼が進むのでは?
紙の教科書と、タブレット画面とでは目の負担が違うように思えます。

子供の目に大丈夫なのかな?😶

‥という不安がありますよね。

この件に対して、すでに対策が講じられているようです☟

普及に向けた課題は、デジタル端末の長時間利用による近視や斜視といった健康上の懸念だ。このため「各教科等の授業時数の2分の1未満」の利用になるよう、文科省は2018年にガイドラインを定めた。児童や生徒の健康に配慮しつつデジタル教科書を活用していく方法については、文科省は7月に有識者会議を設置し、議論を進めている。「2分の1未満」の制限について平井大臣は「私からするとナンセンスだ」と批判した。「教科書は原則デジタル化を」平井デジタル担当相、文科相に提言|ITmedia NEWS

デジタル化してしばらくの間は『授業時間の半分だけ、デジタル教科書を見る』‥ことになりそう。先生も指導が大変だなぁ😅

💡 タブレット端末が高い(運営側デメリット)
教科書に比べると、タブレット端末のコストのほうが高くなってしまうとのこと。でも・こういうところにこそ税金を使っていただきたい

💡 大容量の高速通信の用意(運営側デメリット
タブレット端末はネットワークに接続されている必要があるので、その回線の確保が必要となる。

『2020年3月のコロナ禍の休校時』に、学校側からのアンケートで『自宅にWIFI回線があるかどうか?』をしきりに質問されました。デジタル化の移行にともない、家庭でもネット接続環境が必要になってくるのかもしれない

💡 教科書をつくる側の不利益(出版側デメリット)
『教科書』という絶対に売れる商品を作っていた『出版社&印刷会社』にとって、教科書のデジタル移行は脅威となる。

教科書だけに言えないが、出版業界は『紙媒体から電子媒体への移行』による転身を、本腰を入れて考えねばならない

🙇 親としてお願いしたいこと

私は、教科書のデジタル移行に大賛成です。
日本は、アジアにおいてIT・電気電子機器業界で急激に追い抜かれていっている…と言われています📉

私も元来は保守的なので、
新しい波が来ると抵抗を感じるのですが、

思考を停止して、子供の生活環境に保守を強いてはならないと思います。
恩恵が大きいのなら、移行していかないと。

📌 さて・『デジタル移行・大いに結構』の立場で、親として教育現場にお願いしたいのは‥

『筆記用具で文章を書く』能力を、
十分につけていただきたいということ。

わたし自身、日常ではまったくペンを握っておりません(キーボードは叩きまくっておりますが)💡 そうするとどうなるか? たまに担任の先生に一筆をする際に、ペンの握り方に違和感をおぼえます😂‥久々に書く文字はガタガタ。➡筆記用具をにぎり、チカラを入り・抜きして、腕を動かす‥という動作が、容易なことではないのだ‥と痛感いたします

🎒 ランドセルも言いたい

この流れなら言える、
ランドセルもどうなんですかね~🤨‼

ご存知でしょうか、いっとき問題提起された
『ランドセル重すぎ問題』

ランドセルが空っぽの状態で、1.3kg!

そこにいろいろと詰め込みます。
肩こり&腰痛に悩むお子さんもいらっしゃると聞きます。

ランドセルはデメリットが多すぎるのですよ(デザインはシャレていると思いますよ、)

ランドセルは、あんなに重くて大きいのに、
容量が少ない、材質的に詰め込めない。
・中を見渡しづらい(奥でグシャっと…)
・そしてお値段が高い。

機能的に、リュックで良いじゃないですか

『リュックのデザイン性の自由』を認めたくないなら(←いや、そもそも・こういう子供のファッションの自由を認めない考え方が、もはや時代遅れなのでは😐)、学校指定のリュックで良くないですかね。

ランドセルが1.3kg、小学1年の平均体重が20kg。その比率でいくと、ザックリ計算で体重55kgの大人が重さ3.5kgのカバンで通勤するようなモノです。重すぎるって。

🏫 総括

私が今回の件で思ったことは、
日本はもっと、世界の『先進国』と同様に効率主義になってよいのでは?ということです。

気付けば日本は、形式・様式を尊重しすぎて他の国々から取り残されているように見えます。

日本独自の文化も大事ですが、このままでは世界と渡り合えなくなるのでは?と危惧します。

そんな中での『脱ハンコ』は、大改革だと思います

『脱ハンコ』とは?最初の一手は「はんこをやめろ」|NHK

‥というわけで、意外と長くなりましたが
今回の記事は以上です。

新しい波が来ます、皆様もココロの準備を。

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