【後編】2時間+2時間並んで御開帳限定御朱印をゲットした話【早朝からまさかの行列編】

2022-06-29

~前回までのあらすじ~
2022年の善光寺御開帳。
2時間並んで御朱印をゲットしたかっこん、送料500円に怯み限定御朱印の受け取りを拒否してしまい、モヤモヤ地獄におちいっていたのだった…😵‍💫

✅ そのゴタゴタのようすはコチラ

御開帳特別御朱印が欲しい

さて一度はあきらめた『御開帳特別御朱印』を、いつ入手しに行くのか?

『早朝5時に御朱印受付所に並べば、30分ぐらいで済むんじゃないか?』

その想定のもと『日曜の朝5時に善光寺に行こう』という話になりました。

ところが、
かっこん『夜の御朱印騒動』で風邪をぶり返してしまい(元々、風邪が治った直後でした)、早朝に出かけられない状態となってしまいました。

主人:しょーがない、オレ一人で行ってくるよ
スミマセン😭、おねがしゃす(※元々、主人からうつされた風邪である)

善光寺、早朝5時

🌜前日の夜は早めに就寝して。
☀️翌朝、風邪で寝込むかっこんを残し、主人が一人で出発。

善光寺に到着したのは、朝の5時すぎ。
あたりはひっそりと静まり返っています。

『車を駐車した駐車場』の裏路地から、
善光寺の参道へ向かうと…

・・・あれ?🙂
これひょっとして?🙂
ムチャクチャ混んでるゥゥゥ😂

まさかのどちゃ混み

誰が想像つきますでしょうか?、
御朱印受付所は、朝の5時過ぎからこの行列でございます✨賑やか‼️

御朱印受付所は朝5時開所だった※事前の公式アナウンスでは朝5:30からOPENとのことでしたが、朝5時に変更になっていた。皆さま、よくご存じで…😭

それまではおっとり構えていたものの、行列を見てあわてて並ぶ主人。

ちなみに、回向柱にも多少の行列が。

なぜ早朝にこんなに混んでいるのか?
理由があります。それがコチラ👇

お朝事1️⃣大勧進の出仕編

『道のまん中を開けてください』
…と警備員の方の声がけが開始しました。

回向柱の参拝客がすみやかに左右へ散開。

しばらくすると、
山門をくぐって朱傘の集団がやってきました。

5:23。大勧進の新貫主(かんす)に
就任されたばかりの栢木寛照大僧正が『お朝事』のお勤めのため、出仕されてゆきます。

主人:(そうか、これからお朝事があるんだ…)

お数珠頂戴本来なら、このタイミングで参道の参拝客に対して『お数珠頂戴』があるが、今回はコロナ禍のため一切中止となった

早朝・この時間にお越しの参拝客の皆さま、
お朝事の見学も兼ねていらっしゃるようです。

5:28。
フト気づくと、御朱印の行列は大勧進のほうへと伸びていました。

えっっ!?ちょっと待ってよ!
こんな時間でこんなに混んでたの😨!?
主人:そーなんだよ🙂

朝陽が参拝客を照らします。神々しい。

お朝事2️⃣大本願の出仕編

また、参道を開けるよう指示があり…
山門からまた、朱傘の集団が出現しました。

大本願から、鷹司誓玉大僧正がお朝事へと出仕されてゆきます。朝陽に照らされ、厳かに本堂へ。

(行列に並ぶなら、この風景を拝ませてもらえるこの時間イイかも)

6:40。待機を開始してから1時間32分が経過。

なんちゅう混みかた!!!!

今回の御開帳でよくワカッタのが、いちばん混む時間は ❶朝いちばん ❷午前中。午後は回向柱の行列はほぼ無し。本堂御朱印所の行列は1日中混んでいた

ようやく順番がきた

なんだかんだで、行列の最後までたどり着いた主人。

👇『お品書き案内看板』を確認してみると、

一昨日には『売り切れ』と表示されていた『御開帳特別朱印』が今日はちゃんと入荷しているようです!

主人:ヨカッタ🙂

さて、ようやく次に呼ばれるところまで来ましたが…

その頃には、

ちょうど2時間が
経過していました。

(ごめんなさい)
主人:限定御朱印を1枚おねがいします🙂

7:20。待機を開始してから2時間8分後に、

主人:御開帳限定御朱印がゲットできました🙂

『さて・帰るか』…とそのとき、
主人は気づきました。

御朱印の行列が、先程よりもだいぶ伸びていることに。

脅威の長蛇の行列

本堂の御朱印を求める行列は、

先ほどご紹介したように大勧進の方向に伸びて…

そこで右手に折れて、経蔵の前を通過。

見渡す限り、ずっと続いています。

主人:どこまで行列が続いてるんだろう😨?

行列は通路に沿って本堂までたどりつき、
さらに左手に折れてゆきます。

ココでようやく『御朱印 最後尾』の看板を発見。

画像中央の女性が『どれぐらいかかりますか?』と看板を持っていらっしゃる方に質問されたところ、

スタッフ:3時間ですネ

この時点で、御朱印受付カウンターは7か所稼働していた。確かに3時間であろうかと思います😅

はぇぇ😅…と帰宅の途につく主人。

送料500円をケチった代償

さて、駐車場まで戻ってきた主人。
駐車料金を清算します。

表示された料金は 600円

ココで声を大にして言わねばなるまい。
かっこんが一昨日、
限定御朱印の送料500円をケチったがために

その2日後に主人は、
・駐車料金600円をかけて、
2時間並んだワケです。並んだ時間、プライスレス。

今回の御開帳、教訓にします(土下座)

書き置きのみの入手が可能になっていた

なんと、さらなる後日談があります。

『書き置きだけをオーダーした』かっこん主人の存在のせい、だったのかもしれません…

3日後に風邪が治まったかっこんが
御朱印受付所を訪問してみると(どんだけ善光寺に行ってんの?とツッコミよろしく🙂)

書き置きだけ欲しい方はコチラでチャチャッと済む

なんと、御朱印団体受付所で『個人客用に書き置きが入手できるように』なっておりました。なんということだ。

『通常の御朱印受付所』とは行列が異なるため、圧倒的に空いていました(30分もあれば用が済む)

大多数の参拝客の皆さまは『御朱印帳に直接・書き込んでほしい』ため、長蛇の行列となってしまう。善光寺事務局サイドは『書き置きの御朱印で良い』という専用列をはじめから用意すべきだったネ!デデン!!!!(白目)

👆の件を、帰宅直後のかっこん主人に伝えると無言になっちゃいました(なんかゴメン)

…と、なんだかんだでありましたが。

かっこんは無事に今回の『本堂の御朱印』のほか、

さらに大本願・大勧進とすべての限定御朱印を入手いたしました(総額で1万円弱)

また後日、別記事でご紹介いたします

3記事にわたった御朱印ゴタゴタドキュメント、いかがでしたでしょうか。

以上で終了です。ありがとうございました。

善光寺御開帳2022 全攻略!

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