かなり長いこと待ちわびておりました。
ぬおお、ラインハルト様!
『宇宙を、手にお入れください』
「こうきたか、と思った」(笑)。
タイトルロゴがミョーにこっていたらイヤだな~と思っておりましたが…直球勝負のロゴ、これは大納得です。
前置き
まだフジリューver.の銀英は完結していないという理由で、ネタバレは封じる予定です。ネタバレとは?…『誰がどの時点で死去してしまうのか』
この機会に、わたくし銀英の魅力を存分にお伝えさせて頂こうと思っております。
『今まで気になっていたのだけど、』銀河英雄伝説を読んだことが無いという方、ぜひ読んでみてください!
別記事で『ネタバレver.の銀英話』も公開予定ですので、すでに本筋を最後までご存知な方はぜひ、お付き合いください。
『ネタバレ無し』とはいえ、銀英伝(フジリューver.)第1巻全てを読み切った時点での感想を載せますので、『第6話 銀河帝国軍入隊2〜惑星カプチェランカ着任』までのネタバレをしますので、ご了承ください。
では、改めまして…
【感想】フジリューver.銀河英雄伝説 第1巻【キルヒアイスがあんなカンジに!】
懐古厨による、藤崎竜先生の銀河英雄伝説の感想をお送りします。懐古厨ならではの(うっとおしい)ツッコミをお楽しみください。
フジリューver.の銀英は、週刊ヤングジャンプにて連載中。
期待していた『ヨーロッパ感』と『フジリュー流SF感』が共存しているシュールさですが…キッチリと期待に応えてくださってますね!帝国のシュールな世界観が醍醐味なんですよねー!、これはたまりません。
姉弟とキルヒアイスの幸せな時間からの、ノイエサンスーシに召される急な別れのシーンはとてもお上手でした。欲を言いますと、ジークにチョコレートケーキを渡して、(ジーク目線で)アンネローゼがフワッと微笑む1コマがあれば、もっともっと最高でしたが‼️
チョコレートケーキには、何て書いてあったのでしょうか、気になります😭
無心で食べているジークの表情がなんとも。。。
キルヒアイスは、ラインハルトを『天使』と表現していますが、差し伸べられた手を握ってしまえば、たちまち『悪魔と契約』してしまうような危うさを感じました。藤崎先生はそういった悪魔的なものを表現していらっしゃるのでしょうか?
キルヒアイスの意思、意志?とは別なところで、ラインハルトにグイグイ巻き込まれるカタチで皇帝反逆に加担することになった…となっていますが…これは新説だなぁぁぁ!!!
キルヒアイスはラインハルトの行動に終始ドン引きしっぱなし…という表現を多々見かけます。『実際・そりゃそうだよなぁ』という妙なリアリティを追求していますね(笑)
『軍の上官…大貴族たち…そして自由惑星同盟。これから僕達が戦う敵はもっとはるかに狡猾で辛辣だろう』…敵である同盟軍が一番マシという、なんとも皮肉な。ココ、笑うところです。
アンネローゼに特別に謁見してから、トボトボとノイエ・サンスーシの門を出る2人。出てすぐに、街の灯が広がる…という景色には、わたくし・とっても驚きました。そんな発想は無かったですよね。アニメの印象が強すぎて、ノイエ・サンスーシは町から遠い所にあるものだと思い込んでおりました。
首都星オーディンから6250光年、一ヶ月かけて、イゼルローン要塞に到着。毎回、こういうクダリを読んで驚くのですが(笑)、オーディンからそれなりに離れているのですよね。
主人の感想
私は、想像していたよりもダンゼン面白いし、イケている!という感想です(古参ファンは期待が裏切られるのを避けるため、本能的に期待値を下げる習性がありますす)。
非オタの主人(アニメで銀英全話見た。封神演義は読んでいた)の感想はどうだろう?聞いてみました。
幼年時代の話は、私、原作でもピンと来ないのですけどね。私と同様に20年来の銀英ファンである、実弟(ジーク推し)にも感想を聞きたいところ。(ちなみにかっこんメルカッツ推し❤️)
フジリュー版銀英は、ギャグ要素をキッチリ入れ込んでいます。古参だからできるツッコミをさせて頂きますよ!
『久々にワロタ…』ツッコミどころ
2層式洗濯機でお洗濯するアンネローゼ様(洗剤はファーファ)…久々にワロタ。イマドキの若者は二層式洗濯機をフツーに知らないだろうから困る。若いコは『脱水機』ってコトバもご存知無いでしょうね😅
貴族幼年学校にカンチ(妖怪ウォッチ)が居ますが。
幼年学校のクリーニング袋が帝国軍トレードマークのロゴ入りトート。アンド、幼年学校のジャージ!商品化待った無し⭐️