今回の記事は『B型インフルエンザにかかっても、何にも初期症状がない場合があったよ‼︎』という内容です。記事の後半では、学級閉鎖に物申します❗️
2016年から‥2月~3月で、インフルエンザが大流行するようになりましたよね。
私を担当している美容師Rさんも、インフルエンザに感染し‥病み上がりで髪をカットしてもらいました。まだ具合が悪そう。
Rさんが受診の際、医者から言われたのが、
へぇぇ、そんなことあるんだねぇ。などとノンキに喋っていたのですが…
息子の幼稚園で、インフルエンザが大流行しました。
息子のクラスメイトが『続々とインフルエンザにかかった』ということを、息子の親友(彼も罹患した)のママさんからLINEで聞きました。
かっこん:『いやぁ、うちのコもそのうちかかるんじゃない〜?💦』‥などと、ノンキに返信していたのですが。
もくじ
😷ちょっとした兆候
さて。明日から『インフルエンザで学級閉鎖』が決まったという日。
4歳の息子は、放課後に『幼稚園のサッカー教室』の体験で、コテンパンにしごいてもらいました。
その日の『夜中』です。
ムクっと起き上がります。これは最近の息子の、よくある動作です。何も不自然ではありませんでした。
…と、息子のカラダを何気なくさわると、
『あれっ、熱い!?』異常な熱さです。
くび根っこをさわると、異常な熱さ。
でもこの時、息子はとくに『寒い・暑い』といったことを言わなかったので、
『まぁ・今はいいか』‥とスルーいたしました。
ところがその日の晩、いつもより『うなされている』ようです。
『今日やった、サッカー体験教室で興奮してるのかな‥?』と、うなされている息子をヨシヨシして夜が明けました。
😷高熱が…
朝6:20。
息子がムクッと起き上がります。なんだか興奮しているようです。
昨晩のことがあるので、オデコに手をあててみました。そんなに熱くありません。
念のため、ワキのあたりに手をあてると…
「あっつっっ!!!」
熱を測ってみました。
…38.8度。
なんだろう?、昨日のサッカー教室のせい?
…それともインフルエンザ…?
😷そのときの症状
私はそのとき、インフルエンザとはまったく思えませんでした。
なぜなら・この時まで、
- セキが出ていない
- 鼻水が出ていない
- 倦怠感がない(本人いわく)
出ているのは『熱』だけなのです。
その日は金曜日。
幼稚園は『今日から学級閉鎖』。
休園の連絡は必要ありません。
『インフルエンザなワケない』と半信半疑で、それでも・朝一番に小児科に連れていくことにしました。
😷小児科の診断は?
開店(?)早々、8:30に診て頂きました。
私が症状を説明すると、
(息子はこのとき初めて、インフルエンザ検査『鼻の穴の奥にグリグリ』を経験。相当に痛がりました。オトナでも痛いですよね、アレは😅)
5分後に、結果。
‥なんですと!?
・・・( ^ ^ )・・・。
‥やっちゃいましたな。
これは、冒頭の美容師Rさんもそうでした。
発熱してすぐに病院に駆け付けて、検査の結果は『陰性』。それでも、半日後にどう考えてもインフルエンザの症状だったので、わざわざ出直したと言っていました(再検査の結果は『陽性』)。
教訓。38度の発熱があっても(どう考えてもインフルエンザだと分かっていても)、病院に行くのは12時間は待ちましょう。
早く行っても『陰性』の結果が出て、出直すことになります。
医者の判断により違う
陰性でも、どう考えてもインフルエンザだとドクターが判断すると『タミフル・リレンザ』が処方されることもあります。逆に、陽性が出ない限り、絶対に処方しないドクターも居ます。
先生は、
そうおっしゃられても、私はまだインフルエンザとは思えません。
バッサリ。
ぐぬぬ。
もう何も言い返せません😅
結局、この時は『風邪という体裁』で3日分の薬を処方していただきました。
こちらとしては、早いところタミフルでも飲ませて寝かせたいのですが…。
✅ その日の、それから。
息子の熱は、全く下がりません。
38.5度をキープし続けます。ですが、
- 本人には食欲もあり、
- テンションも異常に高く元気
なのです。…本当にインフルエンザなのか?と疑いたくなります。
その日はなんとか終わり、翌朝の検温。
38.2度でした。
このときの息子の症状
それでも、セキ&倦怠感&鼻水はありませんでした。特別にダルがりもせず、発熱だけです。
この期に及んで、それでもセキ&倦怠感&鼻水はありませんでした。発熱だけです。
😷ようやく陽性判定が
その日は土曜日で、主人に小児科へ連れて行ってもらいました。
判定は、インフルエンザB型。
息子のクラスで流行している型式です。
ようやく、タミフルが処方されました。
処方された『タミフル』とは?
粉薬でした。朝晩の食後、1日2回。5日間しっかり飲みきること。院内処方で頂けました。
陽性だと分かった時の症状は
やはり、まだ熱以外には何も出ていませんでした。驚きました。
急に、症状が出始める
木曜日の夜中から発熱が始まり、土曜日までは『高熱だけ』の症状で過ごしておりました。
ところが、
日曜になってから、急に息子はセキをしはじめました。鼻水も多少・出るようです。
月曜日に、ついに症状のピークがきました。
✅ セキ、鼻水がひどくなり(凄まじい程ではない)、なぜか涙が止まりません。
目の周りが赤くなってしまいました。
倦怠感もあるようで、ダルがっています。
食欲も全くありません。熱は38.5度。
火曜日。
ウソのように、症状が落ち着きました。
熱は37.5度。本人もラクそうです。
あと1日休めば、明後日(木曜日)には登園できそうだ‥と思いましたが、
インフルエンザが完治する目安の計算は、『陽性判定が出た日』から5日間です。
今回の息子の場合は『土曜日から数えて、5日後の水曜日まではダメ』ということになります。
先生がおっしゃるには『熱が完全に下がってから、3日後に完治とみなして良い』そうです。
『熱が完全に下がる』というのは、前述しましたが『熱が上がったり下がったりしているうちはダメ。平熱をキープし続けることができる状態』です。
😷今回の潜伏期間は
さて‥息子は、いつインフルB型に感染したのか?
息子の感染日、ハッキリ確定できるのです。
感染した週の、月曜日に幼稚園に登園。
その週の火曜日〜金曜日までの4日間は学級閉鎖でした。
そのため、月曜日に感染した可能性が高いのです。
月曜日に幼稚園で感染し、金曜日の25時に発熱を確認しました。金曜日の9時では陰性判定。
…ということで、今回のインフルエンザB型は『まるまる4日』は潜伏していたようです。
😷インフルエンザ、完治はいつ?
インフルエンザの出席停止期間
インフルエンザ発症日を0日と数え、「5日を経過し、かつ、解熱した後2日(幼児にあっては3日)を経過するまで」出席はひかえてください。
ふたばクリニック様
解熱とは?:平熱に戻ることを指します。平熱の状態を1日の間ずっとキープできた状態になって、はじめて『解熱』の日になります。
その計算だと、今回どうなる?
息子は、火曜日になって平熱をキープできました(解熱)。
その日を0日としてカウントを始め、水木金の3日間を超えて『土曜日には登園できる』ということです。
どう回復していくのか?
解熱した2日間後に登校できる…ということで、金曜日には息子も『劇的に回復する』のかな?と思いました。
金曜日の息子は、日中はずっと調子が良かったのですが、
夕方に、急に倒れ込むように寝込んでしまいました。病み上がりに、体力が追いつかないようです。土曜日もそんな調子。
日曜日にはようやく、夜まで元気な状態をキープできるようになりました(解熱5日)。
幼稚園・学校に『治癒報告書』を提出することで、登園・登校が認められます。
欠席期間中は欠席扱いになりません。
😷今回息子の症状まとめ
インフルエンザB型だったの息子の症状は、
✅ 突然38度を超える熱が出た。微熱期間なし
✅ 『セキ、鼻水、クシャミ、涙目、倦怠感』は、タミフルを飲んで3日目に少し出たくらい。
✅ B型の特徴と言われる『消化器官の不調』‥下痢や腹痛は、全く無かった。
✅ 体力が なかなか戻らなかった。
✅ 中盤~終盤で食欲が無かった。
😷 学級閉鎖タイミングは自己判断で良い‼️
『これはどう考えても学級閉鎖にしなきゃおかしいでしょう⁉︎』という状況になっているのに、学校側が学級閉鎖にしない場合は、自己判断で欠席すべきだと私は思いました。
そう思った、今回のエピソードを聞いてください。
今回・息子のクラスメイトで5人が『インフルエンザB型』に感染していると、
『土曜日の時点』で『ママ友ネットワークを通じて』知りました。
冒頭の『息子親友ママさん(インフルエンザB型に早々に感染した)』は、機転を利かせてくださって、
と言ってくれました。ぜひお願い❗️と言いつつ、
その時、私は思いました。
‥火曜日からは、確実に学級閉鎖になるだろう。
でも、月曜日は普通に登園しても良いのか?
‥と正論を言われ、怯んでしまいました。
そして月曜日、息子を登園させました。
その日に、親友ママさんの提案が通ったらしく『明日(火曜日)からは学級閉鎖にします』というお便りを持ち帰りました。
さて・結果。
息子は見事に、学級閉鎖を決めた月曜日に『インフルエンザをもらって』帰宅してきました。
その後に幼稚園では、
- 年少さんの各クラスで段階的に学級閉鎖
- 年中さんは学年で学級閉鎖
大パンデミック状態に陥りました。
✅ 後日記:保護者から、幼稚園に苦情があったようです。『学級閉鎖の処置が後手後手にまわったこと』の謝罪のお便りを頂きました😅
愚痴を言わせて頂きますが…
今回の幼稚園の、学級閉鎖の決断のタイミングは遅すぎたと言わざるを得ません。
結果論かもしれませんが、幼稚園サイドは思い切って5日間閉園すべきだったのではないでしょうか。
私は、インフルエンザに苦しむ息子を看ながら、
‥と、猛烈に悔しい思いをいたしました。
今回の件では、幼稚園の判断を恨むのではなく、自分の感覚を大切にすべきだなと痛感しました。
このエピソードでどう感じるか?は、読者様次第です。
今度からは私は、早めに自主学級閉鎖いたしますよ😭(笑)
後日談:2019年2月初旬。
自主的に学級閉鎖、ついにしました。
下の子の幼稚園の年少3クラス中、2クラスがインフルエンザで、ほぼ壊滅。
なんと、3クラス担任の全員もインフルかかり‥我が子のクラスもジワジワとインフル罹患者が出てきました。
それでも、学年閉鎖にしない我が幼稚園。
5日間、キッチリ休ませました。
すると、インフルの嵐は遠ざかり‥
結果として、今シーズンはインフルにかかりませんでした。選択の一つとしてどうぞ❗