【後編:かかりつけ医】🎄子どもがマイコプラズマ肺炎‥その後の容態🎅【アッサリと症状おさまる】

2018-12-28

🎄2018年のXmas‥🎅 油断していたかっこん、下の息子(3歳児)にマイコプラズマ肺炎が襲ってきました。

 

今回は、薬を飲んだ翌日のようすからご報告します。

初受診してからの2日間は?

発症3日目・12/25(火)
昨日(12/24)が受診した日‥薬を2回分、飲みました。

12/24の夜はぐっすり眠れていたようです。

明けて 12/25の朝。
息子は、眠りが浅くなったくらい‥目を覚ますタイミングで咳き込んでいました。

おデコに手を当てると、だいぶ熱が下がったようです。熱を計ると『37.4度』

顔色がだいぶ良くなりまして、ニコニコ顔になりました。

排便は2回(軟便ではない)。
腸が動いたようで、溜まっていたモノがいっきに出てきたかんじでした。

食欲もだいぶ戻りました。が、まだ調子が悪いらしく・普段よりも偏食がすごい。

25日の午後になると、積み木でドミノを並べたり、高いタワーを作ったり。体調が良いようです。
マイコプラズマ肺炎

薬のチカラがむしろ怖いんですが‥

専用の薬ってのは、偉大ですねェ‥。
午後には体温は『36.7度』になっていました。
 

発症4日目・12/26(水)
体温は『36.6度』。
本人としてはすっかり元気なようで、『アレ?幼稚園は(行かないの)??』と何度も訪ねてきました(笑)

咳は、たまーーーにする程度。
寝ているとき、眠りが浅い時にゴホッと軽くする程度です。

この日から、入浴させました。

薬のせいで多少・眠くなるらしく、14時くらいから2時間お昼寝しました。お昼寝は、この週・毎日していました(普段はこんなに寝ません)。

明日12/27は、いよいよ『かかりつけ医』へ行く日です。

なぜ・かかりつけ医へ行くのか?
12/24(月)に受診したのですが、その日は祝日で『当番医』の先生に診ていただきました。
『当番医』は少ない日にちの薬を処方し、『かかりつけ医』で改めて受診させるという原則があります。
かっこんは『当番医』から4日分の薬を頂き、12/27に再受診する必要があったわけです。(説明終わり)

かかりつけ医へ‥

発症5日目・12/27(木)
かかりつけ医である『K小児科』へ電話予約し、お昼前に息子と駆けつけました。

まさかレントゲンの撮影をまたやらないよな‥血液検査もやんないよな‥

当番医でやったことを、改めてやらないか?と、ビクビクです。

小児科の受付で、息子の熱を計測『36.5度』。
そして、これまでの経緯を説明します。
看護師さんは、カルテに細かく書きつけてくださっていました。

✅ 経緯を伝えるポイント
『この時点では、熱が何度でしたか?』といちいち強めに質問されました。スマホにメモっておくと良いです。

『血液検査の紙があります』、と言う『ください』とのことでお渡しすると、カルテに貼り付けられました。大事だったようです。

レントゲンの状況も説明しただけで終わりました。

✅ 結局、再検査は全くナシ
血液検査、レントゲン(しょっちゅう撮って良いモンじゃないですね)、採尿、マイコプラズマ肺炎の検査‥一切やりませんでした。

『マイコプラズマ肺炎の疑い』ということで、私と息子はマスク着用しておりました。

K小児科では、一般待合室の隣に『感染症用の待合室』があります。ソコで待機していると‥
受付けの方:『ソッチじゃなくて良いですよ(一般の待合へどうぞ)』とのことでした。(なんでだろう?😅)

そして・じつはかっこんも、息子と同時に調子が悪く(全身の倦怠感、夜だけ乾いた咳が出る)ので『マイコプラズマ肺炎だったらどーしよ‥』と戦々恐々としておりましたので、先生に診て頂くことにしました。
 

1時間弱ほど待ち、名前が呼ばれました。

K先生との問答

K病院へは『本当にヒドイ病気』の時しか来院しないので、久しぶりにK先生のお顔を見ます。

K先生:なるほど‥マイコプラズマ肺炎、とみなして(当番医の先生は)『クラリス』を処方されたンですね‥

まず、知りたかったことを質問しました。

かっこん:先生、息子は『クラリス』を飲んだ翌日にはすっかり良くなりました。
‥ということは、息子は『マイコプラズマ肺炎』だったということでしょうか?

ハイ、そうですねェ‥というK先生。

K先生:マイコプラズマだったのかな、というところですね。

ん~む‥煮え切らないな‥😅

『マイコプラズマ肺炎の判定』はしないのですね?

先生がおっしゃるには、マイコプラズマ肺炎は『2回の血液検査で判定を経ないと、正確な結果は出ない』とのこと。そこまでして『マイコプラズマ肺炎である』と断定する必要はない、というニュアンスでした。
 

K先生:マイコプラズマと見込んで、クラリスを処方されて、それが効いたということは‥
  1. 本当にマイコプラズマだったかもしれない
  2. たまたま『普通の肺炎』として薬が効いたのかもしれない
  3. たまたま26日に熱が下がったのかもしれない

‥ということです。

(K先生、相変わらず禅問答のようなやりとりだわ)

どーしてもマイコプラズマであると断定されないスタンスの、K先生でした(笑)

ちなみに、マイコプラズマ肺炎は免疫はつかないそうです。かかり損ですわぃ。

聴診器で息子の呼吸音を診てくださった結果は、

K先生:ヒューヒュー、ゼイゼイが全体的に聞こえます
どうなったら『治った』ということになりますか?
咳がおさまれば、大丈夫です。

✅ 注意ポイント
お母さんの耳に喘鳴(ぜんめい)が聞こえなくても『聴診器だと聞こえる』ので、すぐに断薬してはならない。

見分けるポイントは‥朝・晩や、はしゃいだときに咳が出るようならまだ薬を飲み続ける必要がある。

一般的には、咳が治るとされるのは2〜3週間である。

K先生:では、お薬を1週間分の1/4までお出ししましょう

かっこん;(‥1/4だと、再来院するのに混んでそうだな‥😅)

スミマセン❗お薬1/7ぶんまでお願いできませんか⁉
K先生:‥じゃあ、多目に出しておきます。

言ってみるモンですね。

幼稚園へは、多少の咳が残っていても出席して良いとのことでした。
(感染力が無くなる時期を調べる必要がありますね)
 

かっこんもついでに受診

一方でわたし・かっこんの診察。

聴診器をあてて、ノドを診て‥。

K先生:お母さんは、どこも悪いところはありませんね(笑)←先生なんで笑うん?
ものすごくダルいんですよ‥息子のマイコプラズマがうつった可能性、ありますかね?あ・でも熱が無いか。

すかさずK先生、

K先生:熱が出ないマイコプラズマもあります。
ヒェッ
K先生:お母さんにもクラリス出しますか?

(えええっ!???クラリスってそんな気軽に飲んで大丈夫なのか⁉)と絶句していると、

K先生:お母さんは、『抗生剤が入ってない咳止め』を飲んだ方が良いと思いますけどね
それでおねがしゃす‥

K先生、かっこんでストレス解消してません?(混雑して大変そうでした)

お薬を処方

再受診で処方して頂いたお薬は、クラリスを除いて前回と同じでした(ご存じない方は、前回の記事をご覧ください⭐️)。

クラリスって、4日飲めばもう必要ないンですね?
あとは、咳止めのためのお薬。そして、気道を拡げるテープが1日1回分。

1/7まで飲み切って、咳がおさまらないようならばK病院で診て頂く予定です‥そうなればまたコチラで報告いたします。

考察

今回、スゴイと思ったこと。

(マイコプラズマ)肺炎は何の予兆も無くイキナリ来る。


発症2日前、12/21(金)の夕方、たまたま・総合病院の小児科の先生に『聴診器』で肺の状態を診て頂きました。

そのときは『健康です』と言われました。その時点で熱『36.6度』。

今回、そこからの急変です。
もう、コチラとしても反省のしようがありません。シロウトが見抜けるはずないんです😅

潜伏期間も1~3週間以内と長期間にわたるようで、原因も特定しようがない。

今回のハナシを仲の良いママさんに話すと『小学校でも今、肺炎で入院してる子がいるよ』とのこと。

(マイコプラズマ)肺炎で入院、というのはよくある話だそうですね。
こちらの記事をごらんくださっている方の中にも、お子さんが入院されているという方も大勢いらっしゃると思います、どうかお大事になさってください‥。温かな時期目指して、お互いに頑張りましょ!!!!✊

今回はここまでとさせていただきます。
随時、補足など付け足します。

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