かっこん次男が『初めての虫歯』を指摘され、歯科医に行ってなかなかの修羅場だったので報告させて頂きます🤤
今回の記事で分かること
・歯科医でどんな流れ?
・子どものリアクションは?
・口を開けなかったときの対処法
ネタバレ:治療は無かった
結果からお伝えすると、今回・虫歯の治療はありませんでした。治療の直前までのながれをリアルにお伝えいたします
もくじ
🦷 幼稚園の検診で指摘される
年長になる、次男5歳。
幼稚園の歯科健診で『虫歯を発見した』という通知を持ち帰りました。
下の奥歯、両サイドで『C(虫歯)』と判定されています。
この年代のコドモは、皆そうだとは思いますが、次男は極度の医者ギライでして‥。
しかし、ほおっておいて虫歯が進行しては困るので、気が進まないのですが、私のかかりつけの歯科医に予約をしました。
🦷 歯医者の当日
それから2週間後、予約当日。
次男には歯医者に行くことを隠さず、やんわりと説明しておりました。『虫歯をこすって取るんだよ(削るとは言わない)』
幼稚園から帰宅してすぐ、しょんぼりとつぶやきます。
‥と、ご褒美の約束をしておきました。
🦷 段階① 椅子に着席する
まず歯科助手の方から 問診を受けました。
流れは、
- 歯垢除去① ハミガキ
- 歯垢除去② 歯間ブラシ
- 虫歯確認① 探針でさぐる&カメラ撮影
- 虫歯確認② 虫歯診断装置をあてる
- 院長の診断
ということで、最初の段階『虫歯を確認するため、歯垢を徹底的に除去』します。
歯磨きをするため、治療椅子に着席します。
歯科医や耳鼻科の椅子って、ガッチリとホールドするため、独特の威圧感がありますよね。
子どもが威圧感にビビって、着席を拒否する可能性があります。
幸いにも、次男はカン違いしてくれたようです😅
🦷 段階② 倒したイスに頭をおく
つづいての難関は、倒したイスに頭を置いてくれるかどうか?
子どもを 引きずり上げる必要があります。
今回の歯科医では『お母さんが頭の位置まで移動させてください』とのことでした。
このとき、やんわり・かつ・スムーズに移動できないと、子どもが『母の緊張』を察知してグズる可能性があるのでご注意を😅
🦷 段階③ 歯磨きのため口を開ける
ここでようやく最初の目的、歯磨きです。
『ハミガキするだけだよ~⭐️』と誘導‥
ハミガキしてもらうのはキモチが良いので、子どもは いくぶんリラックスしたようです。
🦷 段階③-02 歯間ブラシする
つづいて、歯間ブラシしました。
歯と歯の間に、糸をとおしてゴシゴシするのですが‥『初めてだけど、歯間ブラシなんて・できるのかな~😅』と不安でした。
ところが、歯科医で『子ども用の歯間ブラシ』が用意されてまして‥6つの味から選べて、次男は大満足(🍓イチゴ味をチョイス)。
次男は初め『歯間ブラシ』の感触に抵抗があったようですが‥されている間、
‥と聞かれている間に、終わりました(笑)
🦷 段階④ 探針を歯にあてる
さあ、歯垢がすべて除去されました。
いよいよ該当箇所の虫歯を確認します。
ここで、意外な難関が待ち構えていました‥
虫歯とおぼしき場所の状態を確認するため、『探針(たんしん)』というトガった器具でガリガリとコスるのですが‥
自分の口の中に入ってこようとする『探針』の先っちょを、じっくりと確認した次男。
先端恐怖症のせいで、ムチャクチャ拒否するんですよ😂
次男は、口を手でふさいで徹底抗戦のかまえを見せています。
‥う~ん、どうしよう‥
『ほかのお子さんは、こういう時・どうしているんですか?』と、歯科助手さんに聞いてみると、
助手:『ウチでは、抑えつけて強制することはしません』
助手:『何回かハミガキだけで通っていただいて、慣れてきたところで治療を始めます』
夏シーズンどころか 下手すれば2020年終わるかも~
今日、ハミガキだけで帰りたくない‼
虫歯診断装置で進行状況を知って帰りたい‼‼
🦷 探針の対処法はコレだ‼
‥とフト思いつき、
‥と、横柄に考えました。
『コレ・絶対にイタいからイヤだ』と騒ぐ次男に、
(歯科助手さんは許可をくださいました、感謝🙏)
次男は『でもヤダ😫』と抵抗しましたが、
交渉の結果、まずは先がトガっていない『ピンセット』を、次男の前歯に当てさせてもらえることに成功しました❗
前歯に、カチカチ。次に口をあけさせて、
該当箇所の奥歯に、カチカチ。
この調子なら、イケる‼‥と、だんだんとトガっている器具に変えて繰り返していきました。慣れてくると、次男が『次はコレ』と言ってきました(なんじゃそりゃ😅)
そして、ようやく最終目標である『探針』を奥歯にカチカチさせることに成功しました😂
次男に達成感を味わってもらってから、歯科助手さんにタッチ。助手さんは息子の抵抗を見ていたので、最初はコワゴワされていましたが、最終的に奥歯をガリガリこすることに成功。目標は達成されたようです。
絶対に達成するというプレッシャーと、ケガがないようにという緊張感でアブラ汗をかきました😭
その後、該当箇所を撮影するため、📷カメラをさしこんで撮影。ココまでくると、次男の強い抵抗はありませんでした(笑)
🦷 段階⑤ 虫歯判定の器具をあてる
虫歯診断装置(ダイアグノデント)を該当箇所にあてて、数値を測定します。
💡 この装置、見た目がコワいんですよ😨
針の先から赤いレーザー光が出ていて、至近距離で虫歯の穴にあてると虫歯度が測定できるとのこと。
あの『針+赤い光』をコワがるお子さん、いらっしゃると思うなァ‥初めてのお子さんは、ココにご注意ください。
えがしら歯科さんで画像を見ることができます✨
🦷 診断の結果は?
さあさあ、次男の虫歯診断結果です。
撮影した画像を確認してみると、奥歯に『それらしき穴』があいています。
虫歯診断装置の測定値も、虫歯といえる数値では無かったのだそうです。
念のため、院長の診断をお待ちください‥とのことで、その後に院長先生にも診て頂きましたが、
院長いわく、このレベルの進行度で『虫歯』と判定するか否かは歯科医によって違うのだそうです。マジですか・そんな世界なのですか。
ただ、穴は開いているので(グレーゾーンなので)今後・虫歯に進行するかもしれないし‥ならないかもしれないとのこと。
そうか‥今後は、子どもの口内環境の意識を高くしていこうと思います。
出来るかぎり、虫歯の治療を先延ばしにしたい。
🦷 日ごろから、歯医者に行く‥
ブドウ味とバナナ味のフッ素から選んで、ハミガキの要領で塗って頂きました。
『フッ素を塗りに、歯科医に行く』って面倒ですよね。なんならAmazonで購入できるので、自宅でできるんですよ。
『治療椅子にすわって、口をあけて作業をしてもらう』経験をしておくことが大事なのだと。
虫歯になってから➡ 初来院➡ 治療まで持ち込むのは、エラいことなのだと。
理想で言えば半年に一度、
『歯科検診&フッ素を塗ってもらう』という名目で、治療椅子に横たわって、口をあける経験をさせておくことが大事なのですねぇ‥
‥今回の記事は以上です😃
どなたかの参考にしていただければ幸いです。
今後・もう少し気楽に、子どもと歯医者さんに行くようにしようと思います😅