【耳垢シリーズ⑤】取れるか!?耳の栓!【その5】耳垢栓塞(じこうせんそく)解決編

2014-11-07

前回➃でようやくノルマ3回目を終了しました。ところが、これで絶対に耳垢が出てくるとは限らない‥ようなのです。

時間がかかる、耳垢栓塞

『耳垢栓塞(じこうせんそく)』でネット検索すると、こんなに努力をして『薬液注入しても1回で取りきれないことも 良くある』そうなのです。

しかも薬液を2~3日かかりで注入するのが一般的という記述も見かけました(今回、私は1日半です)。

その話を見かけて、

『今日、解決はできないだろうな‥』

の気持ちが7割で、病院を再訪しました。

耳鼻科に着くと、すぐに名前を呼んでいただきました。

余談ですが‥母にお願いした
昨日は、私のヒザの上で息子を抱えて診察をしていただきましたが、

じつはこの当時、私は妊娠中でお腹が苦しい状態でして😅

今日の診察・処置は長丁場になるかも…と予測して、実母に息子の付き添いをお願いしました。

取れるか?耳垢の耳栓!

息子の名前が呼ばれて、診察室へ入っていく私の母と息子。

先生の声が聞こえます。

『先生の声』が昨日と全く違い、緊張感があるような気がします。

なぜ先生は緊張するのか?‥このテの施術は、
子どもが恐怖で泣き叫んで暴れるらしいのです。

場合によっては、外耳に頑固にへばりついた耳垢をいじった際に、痛みがあるという記述をネットで見かけました。

なので看護師さんも先生も『子どもが騒動を起こす』ことを予測して、緊張して身構えていらしたみたいです。申し訳ない😓

先生:『じゃあ、診せてね~~』

 
ぎゅいいい~~~~ん…

吸引器のモーター音‥
おそらく、管を耳に差し込まれているであろう息子。

先生:『はい…はい…うん、取れた!!
ぃやったぁぁぁぁ!!!!😂ノ

心の中で絶叫ガッツポーズのかっこん▲
 

先生:『じゃあ、次は反対の耳ね~』

息子:『‥んんん~~っっ』‥こらえる息子の声が聞こえてきます。

先生:『はい、取れたよ!!…えらかったね!!』

母によると、先生はとても嬉しそうだったそうです(^_^;)

看護師さんも息子の頭を「おりこう!」とゴシゴシなでたそうで…

子どもの診察って大変なんですね、本当にありがとうございました。有難い。

無事に『栓』がとれた

待合室に帰ってきた母へ、『耳垢の栓は見れたの?』とワクワクで尋ねると、

母:『そンなの、吸引器に吸い込まれて分かんないよ~』

ガックリ。

先生は、付き添いの私の母に、

先生『薬液がうまく浸透していた。上手に薬をさすことができたおかげだ』

とおっしゃってくださったそうです。
やった~、努力が報われました!

今回、すぐに取れただけあって、施術自体は痛くなかったのでは?とのことでした。

息子は『吸引器のモーター音が怖かった』だけで済んだのかな?と思います。

痛い可能性も十分ある
痛い施術になるかどうか?は、耳垢のくっつき具合によるかもしれません。

痛がった場合のことも覚悟して、処置後すぐに『子どもの機嫌をとる準備』をしておいたほうが良いと思います😅

診察料は¥630ほど…。
前日も初診料込でこのくらい。

この10倍支払ってもおかしくない内容でした。
先生、本当にありがとうございました。

…次回は考察です。なぜこうなったのか?
ほか、後日談も続きます▼

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