今回の記事は、次男の『乳児脂漏性湿疹』について記します。
では、参ります。
経緯
『新生児』…産後の2週間くらいから、
赤ちゃんのお肌には、ホルモンの関係でニキビができます。
Tゾーンを中心に、
赤ちゃんの頬にびっしりとニキビができます。
『男の子は 皮脂の分泌がスゴイから…』
とのことですが、それにしたってひどい。
中でもひどい部位が、頭皮でした。
頭の前方の皮膚に、びっっしりとニキビ…というよりも、吹き出物ができていました。
下の子は 髪の毛が隙間なく生えていたので、
『吹き出物ができきる』まで私は全く気付かず、とある瞬間にその状態を見て、ガクゼンとなりました。
と、それを見てから1週間ほどスルーしておりましたが、「どうなっているだろう…」と再び見たときには、
びっしりの吹き出物が、びっしりのカサブタに変化していました。
本当にそんな状態です。
頭皮をパラフィンパックして、それがヒビ割れたような状態。
対処してみましたが…
『知恵袋』などで見かけた対処法は、
『ベビーオイルを頭皮に染み込ませて、洗髪しましょう』
早速やってみました。
ベビーオイルをひた~っと染み込ませます。
ですがウロコ状のカサブタは、
むしろペットリと頭皮にへばりついて、
カサブタも、まだまだ頑固にへばりついているように感じました。
ムリに取ると頭皮が赤くなりそうな予感。
こんな時は、必殺!様子見!!
経過観察。
そこから3週間ほどスルーしました。
その間、リンパ液のような酸っぱい匂いが頭皮からする時がありました。さぞかし痒かっただろうな…
そうこうしている間に、
上の息子が『気管支炎』にかかりまして。
なんと下の子にもうつってしまい、
2日間入浴を控えることに。
すると、なにやら下の子の機嫌が悪い。
何気なく頭皮を見ると、カサブタが自然にはがれかけてきていて、とってもかゆそうです。
ためしに、ツメでコショコショとこすってみると、ちょっとずつのカタマリになり、
ペケペケとはがれてきます。
これはイケるかも、と
コシのある赤ちゃん用のくしを使い、ペケペケ、ペケペケ。
赤ちゃんも嫌がるかと思いきや、
『クシでカサブタをはがす作業』が意外にも気持ち良かったらしく、スヤスヤと寝ていました。
長い時間をかけて(30分くらいかな)根気よくはがし、ようやく健康的な頭皮になりました。発見してから1.5ヶ月はかかったかなぁ。
息子の場合はコレで解決しましたが、ヒドい方は続きをご覧ください。
総括!
助産師さんにも今回の件を相談したところ‥
産後2~3週間で出てくるニキビがひどくなっても、取り敢えずは様子見するもんだ、ということです。
ママが見て、耐えかねるようならば、
『小児科』もしくは『皮膚科』に連れて行ってOKとのことです。
追記:ジュクジュク状態なら、スグに皮膚科を受診して❗
ですが・その際に、
何も薬を処方してくださらない先生も居れば、「気休めに塗り薬を処方しますね」と言ってくださる先生もいらっしゃったり、と。
来るべき時期が来るから、自然に治るのを待ちましょう、ということなんでしょうね。
私の今回の経験からアドバイスさせて頂くと、
カサブタが頭皮に頑固にへばりついているうちは、ムリにはがそうとしないほうが良さそうです。
それから、オイルで はがし取れないです。
オイルは『下準備として』カサブタをはがす作業を助けることはできそう。結局は、根気よくはがし取るしかないと思います(T~T)
おまけ余談‥赤ちゃんの洗い方
助産師さんからは、おでこも含めて髪の毛と思って、泡で洗いなさいと言われました。
皮脂が多い男の子は、カオも遠慮なく泡でゴシゴシと。
💡 今回の内容からは少しそれますが
今回の赤ちゃんは、眉毛部分に『余った感じの皮膚』がガサガサにへばり付いてました。
この皮膚に関して、一週間検診で助産師さんから
「へばりついている皮膚は、ゴシゴシこすって取っちゃってね」と言われました。
『めんぼう』に、ベビーオイルかオリーブオイルをひたして、取り去りなさいと。
言われた通りにやってみて、1回で取りきれずに2回ほどで綺麗になりました。
普通、赤ちゃんのお肌をゴシゴシこすっちゃいけないと思うじゃないですか。でも、やらなきゃならない時もあると。
追記です
田辺三菱製薬の『乳児脂漏性湿疹』ページによると、
ジュクジュクが広範囲にわたる場合は、頭部白癬(頭の水虫)やとびひ(細菌感染)なども疑われます。他の病気という可能性もあるので、早めに皮膚科を受診するようにしましょう。
‥ということです。