前回➄でようやく耳垢の吸引に成功しました。今回は、耳垢栓塞(じこうせんそく)騒動の原因とポイント、思ったことなどを振り返ります。今まさに悩んでいる方のヒントになれば幸いです。
『耳垢は放っておくのがベスト』という風潮はどうか?
今回、『耳垢が栓をした』問題の原因は、
『面棒で耳垢を奥に押し込んで、固まらせてしまった』ということなのだそうですが。
私にはそんなつもりは全くありません!
だって、そんなに息子の耳をみておりませんもの(←堂々と言うことじゃないぞ)。
初めて子供の耳の奥をのぞいたとき、かなり奥の届かないところに『膜のように大きな耳垢がある』のは、知っていました。
でもその時点では、フタにはなっておりませんでした。
と、私が子供の耳垢の心配をするたびに、母と主人が言い続けていました。
でも、結果がこれなのです。(その➀~その➄までご覧いただいた方には、この苦労がよくお分かり頂けたと思います)
…と先延ばしにしていた結果、こんな苦労をすることになっちゃいました。
不安なら病院を頼ろう
いま『子供の耳垢・掃除』などの検索ワードでヒットして、
いまkakkon.netをご覧くださっているママさん・パパさん!
耳鼻科で診てもらって後悔することなんて、全然ないですって😃
手遅れになると、もう・ほんっと~に、こんなに面倒くさいことになっちゃいますよ!
友人などに話しても『そんなヒドいことになったの😳!?』とビックリされますが、
ネットで検索すればザラに経験談がでてきますもの。
『ならない人もいるけれど、なる人はなる』ということですね。
(今回、息子は未就園児でしたが)耳の検診では『鼓膜が見える』状態が必要条件です。
もしもお子さんが就園児・小学生でしたら、耳垢栓塞の状態で耳鼻検診を受けるとNGを出されてしまいます!
どちらにせよ耳垢栓塞は、放置しておくことができないのです。放置するほど頑固にこびりつき、深刻な問題になっていきますよ!
ちょっとポイントかな、と思うこと
オマケな余談ですが‥
★薬液をキチンと注入できたつもりじゃなかったのに、耳垢に浸透できた理由に、心当たりがあります。
- 耳垢が完全にフタをしきれていなくて、中央に大きく亀裂が走っていたこと。
- 初診のときに先生が外耳まわりの耳垢を、少しだけ剥がしかけてくださったらしいこと。
そのお陰で、簡単に耳垢全体に浸透できたように思います。
もしもできればですが…、
『耳垢のフタに、多少のキレツがあるか?』先生に伺えたら、質問してみると良いと思います。
キレツがあればラッキー。
完全にフタをしていないようでしたら、今回の体験記のように『3回の薬液注入で済む』と思います。
まさに今、悩んでいらっしゃる方、がんばってください!
‥次回、耳垢栓塞がまだ生き残っていた!?ご覧ください▼ その➀から始まった、巨編な息子の耳垢栓塞(じこうせんそく)のお話ですが‥なんと、まだ話は続きます。 【解決編】で息子の耳垢はすっかり綺麗になったと、私は思っておりました。 ツルンと吸引されたハズ、と。 ... 続きを見る
【耳垢シリーズ⑦】子どもの耳の中に、まだ耳垢栓塞の残骸!?【その7】~掃討戦編~