おかげさまで『耳垢栓塞シリーズ』が当サイトで大好評で、わたくしビックリしております。みなさま、悩まれていらっしゃるのですね。
もくじ
また息子の耳垢がヒドくなる❗
かっこんの耳垢栓塞との戦い、未読の方はぜひこちらからご覧ください。 今回の記事は、私の息子が『耳垢栓塞（じこうせんそく）』になった体験記です。 もくじ1 他人事ではないですよ😂2 それはある日、突然発覚3 他の子供は耳垢をどうしているの？4 かっこんの ... 続きを見る
【耳垢シリーズ①】子供の耳が詰まった!?耳垢栓塞(じこうせんそく)【その1】～発覚編～
さてさて、『子供が耳垢栓塞！【その7】』で最後にフラグを立てておりましたが、
子供の耳垢の詰まりがさらにヒドくなりまして。
息子の耳を覗くたびに、
もう・どうしても気になりまして。
大騒動だった『耳垢栓塞の処置』をして頂いてから、9ヶ月が経過した今日。
近所のＴ耳鼻科へ、子どもを連れて行きました。
（前回の耳垢栓塞を処置していただいたのとは違う病院です）
子どもは『どこに何をしに行くのか？』を聞いて、ものすごく嫌がりました。
すごく分かるよ、怖いよね。
耳鼻科・Ｔ医院へ‥
と、息子の大好きな新幹線を見せに行く約束を取り付けてから、家を出ました。
今回、診ていただく耳鼻科は近所にあります『Ｔ医院』。
友人のお子さんが、すでに『その耳鼻科で耳垢をとってもらった』経緯を聞いていたので、安心してお邪魔しました。
Ｔ先生に対面して、
‥と、告げました。
と気楽に返答されるＴ先生。
あ・やっぱり耳垢の除去は、よくある施術なんですね。
実際どんなカンジで耳垢とりの処置するのか？
- まずママが診察椅子にすわり、ヒザの上に子供を横に抱いて座らせる。
- 耳を先生の方に向ける。ママ＆看護師さんで子供をガード。
- 細長いピンセットを耳に挿入して、取る。
- どういう仕組みか、モニタに施術中の耳の穴が写されます…が、全然見えなかった
- 反対も向けて、終了。耳垢はお持ち帰り可能。
とにかく子供は怖がる
息子の細長いピンセットを挿入する場面は、
と見ていて冷や汗をかきました。
息子は恐怖で首をすくめてしまい、耳の奥が見えづらかったようで、
と・施術椅子に、子ども１人で座ることに。
先生は、かなり強い口調で子どもに接するので、子どもが萎縮しないか？とまたもや冷や汗をかきました（Ｔ先生はそういう先生なんです💦）。
前回の先生はとても優しかったので、各先生で個性が出ますね‥(^^;;
私は子どもの両手をにぎり、
と励まし続けました。
実際のようす
Ｔ先生はピンセットで耳垢をつついて『はがし取る』のですが、
どうにも頑固に、耳垢がこびりついているようです。
もっとカンタンにツルっと取れるのかと思っておりましたが、先生はピンセットをぴぴっ、ぴぴっ、といろんな方向に動かしていらっしゃいました。
実際に、苦労して取り出された耳垢には『産毛がたくさんくっついていた』ので、耳の穴にガンコに貼りついていたようです。
ピンセットはがしは痛いの？
いちばん、気になるのは『子どもが施術中に痛いのか否か？』です。
子どもは「痛い…痛い…」と、押し殺すようにつぶやいておりました。
後日、教えてくれましたが、痛かったそうです(^^;;
終わった時には、子どもは汗びっしょり。
お疲れさん😂でも・励ましてるこっちも汗びっしょりだ😂
と、ティッシュの上で隠しながら受け取っていた看護師さんに聞いてみると、見せてくださり、渡していただきました。
画像も用意してございますよ
どうします？耳垢、ご覧になられますか？
どんな画像かといいますと…耳垢は乾いていて、スルメのようなかんじです。
茶色いカタマリ。生理的にイヤ～！という方は閲覧なさらないでください。
取ったばかりのときは、多少・湿っておりました。
スルメにとても似ています。ガチガチと硬いですが、多少の弾力。
『ポロポロと小さなカタマリがたくさん』ではなく、けっこうな大きさのカタマリが複数個。
片耳が、あずき1/2ほどの半円のカタマリ。分厚くてビックリ。50円玉の穴と同じ大きさでした。
もう片耳は、耳の奥ではミルフィーユのような形状で『へばり付いて』いました。剥がして出した形状は『こより』のような形です。
この写真の耳垢を実母に見せたところ、
耳垢栓塞の処置１週間後（詳しくはその➆に記述あり）の入浴後の耳掃除で出てきた耳垢が、これくらいの量・大きさだったということです。
先生の感想
施術後に先生に質問。
だって、ものすごく詰まっていましたから。
先生の答え。
どこが…ぜんぜん大丈夫なのですかッ！(ﾟДﾟ;)
Ｔ先生は『今年いっぱいは大丈夫』だとおっしゃるのですが‥(笑)
耳の奥でカチカチになっていた耳垢が、すぐにでも、またあの厄介な耳垢栓塞を引き起こすのは目に見えるじゃないですかー！
Ｔ先生によるザックリ解説によると、
『耳の穴の壁は皮膚である。その皮膚が離れて、耳の奥で『豆のようにかたまる』のだ』とのこと。
たしかに、今回の息子の耳垢はマメのようでした。
こんなの、自力でどうにかできるレベルではありませんよ…。
例の『耳垢栓塞の薬液』を垂らしても、あのマメ状の分厚い物体に滲みていくのか？疑問です。
どのくらいの頻度で取ってもらうモノなのか？
『次はいつ、診てもらうべきでしょうか？』と先生に質問すると
（ちなみにこの翌年、Ｔ先生は引退なされました(笑)。長年お疲れさまでした！）
おそらく、耳鼻科で耳垢をとって頂く作業はまだまだ必要でしょう。
嫌がる子どもをひっぱっていく…今から考えても頭痛がします。
その際には。
病院に来院する直前に、今回の子どもの耳垢の写真を見せようと思います。
『ホラ、またこんなゴミが耳の中に詰まってるから、取ってもらいに行こうね』的な言葉で、なんとか連れ出そうかと思っております。
その為にも、皆様も、戦利品の耳垢写真をケータイに残すのをオススメいたします。
ちょっと注意点を
『耳垢をはがした当日・翌日』くらいは、入浴時に耳を浴槽につけたり、プールで潜らせたりしないほうが良いと思いますよ！
はがした時の刺激で、耳の内壁が敏感になっているハズです。中耳炎の元になったら厄介ですので…。
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