【新パターン溶連菌➁】溶連菌キタ!?‥今回かっこんも検査を受けましたよ【後編】

2017-10-24

子供が急な発熱、そして私もノドが腫れている‥コレは溶連菌なのか!?前編はこちらです。

今回は、かかりつけの小児科に到着したところから開始します。

小児科で受付

受付で症状を聞かれます。
『まずお母さんは?』‥病院計測で熱36.6°(低っ)
熱っぽい。ノドが腫れている。全身の倦怠感。

『お子さんは?』‥病院計測で熱40.2°(受付の方が『うわぉ⭐️』と/笑)
昨日は咳き込んでいた。今日になりノドの腫れを訴える。ノド元に発疹上の斑点を確認した。

受付:では・お子さんのノド元を見せてくださいね

はい、と服をめくって見せますが、先ほど確認したはずの赤い斑点はこのとき確認できませんでした。

受付:‥?、はい。お子さんの幼稚園でインフルエンザって流行ってます?
インフルエンザですか‥

私はこの瞬間まで、インフルエンザの可能性を微塵にも考えておりませんでした❗️

‥ママ友さんとの会話では、出てないなァ‥。

聞いていないので、流行ってないと思います
受付:分かりました、中待合でお待ちください

待っている間、息子の顔は土の色です。他の患者さんには申し訳ないのですが、長椅子に膝枕で横になっていました。

呼ばれるまでの15分間、『あ・そーいえば溶連菌の検査ってイタイのかな?』とフト思い出しました。

ノドの奥の唾液を綿棒で採取して、判定検査するんです。

痛がりの息子、さぞかし怖がるだろうな~、そして私も怖いな~~、と緊張しつつ名前が呼ばれました。

診察開始

コンニチハ~⭐️と入室。
(ミニ解説:ちなみにK先生はあらゆる感情を殺して診察されるタイプの小児科医です)

まずK先生は、聴診器で息子の呼吸音を診察。
その際に『首元の斑点』を確認して頂きますが‥

K先生:発疹は見受けられないようですね

息子のノドを診てくださいます‥『たいして赤くはないですね』とのこと。
先生のおっしゃりようだと、発熱以外でたいした症状を確認できないようです。

続いてかっこん。私はノドを診て頂くだけでしたが、

K先生:お母さんのノドは赤いですねェ‥
K先生:お母さんは溶連菌の検査をしたくなるノドですね⭐️
ギャ♥

▲恐怖でリアクションがおかしい

では、念のため溶連菌の検査を行います‥と、K先生はおもむろにシュッと綿棒を取り出しました。そんな取り出しやすい場所にセットされてるんだな、検査棒。

溶連菌の検査

まずは息子から。
検査棒を見るや、『イヤだイヤだイヤだァァァ😭❗️❗️❗️』と泣き叫びます。

K先生:インフルエンザの検査と勘違いしてるんだな

鼻にツッコむアレ、痛いですからね‥。(でも溶連菌の検査もノドをこすりつけるのでは??)

看護師さんにも手伝っていただいて・なんとか息子を抑え込み、唾液を採取して頂きました。

『続いてお母さんです‥』うっわ、怖い😭❗️❗️❗️かっこん涙目です(実話)。

嗚咽しながら(←月経直前、嗚咽癖があるんです)身構えていると、
K先生は『チカラを抜いてくださいね~』と長い綿棒をノドへ‥と思いきや、

舌の付け根サイドに綿棒を差し込み、唾液をにじませて、終了。

ありゃりゃ??‥全然、痛くないじゃないか❗️❗️
息子、過去二回の溶連菌の検査で大泣きしていましたが、痛さのせいではないということが判明しました。雰囲気で泣いてたのか!

‥というわけで、これから溶連菌の検査をさせる親御さん❗️
『痛くないから大丈夫❗️❗️』と保証してOKです。(小児科によりノドグリグリ採取の可能性あるのかな?)

K先生:では、判定しますので外でお待ちください

判定結果

10分しないうちに、名前が呼ばれました。
再度・診察室へ入ります。

K先生:検査の結果ですが‥

毎回、こういう時のK先生の表情は何とも言えません(笑)

K先生:お二人とも『陰性』です

先生の手元には2つのテスターがありました。陰性を示しているそうです。

先生、ということは‥この症状は?
K先生:単なる『風邪』です
先生、今から溶連菌になるということは?
K先生:ありません
元気だったのに、急にガーンと発熱することってあるんですか?
K先生:あります
そーなんですか‥( ̄▽ ̄;)
K先生:ほかに質問ありますか?
ありましぇん‥( ̄▽ ̄;)

(この時にインフルエンザの可能性は?と聞き忘れましたが、どうだったんだろう)

このまま熱が下がらなければどうすれば良いでしょうか?と質問すると、

K先生:4日後にまたいらっしゃってください。薬を替える必要があるので

というわけで、風邪薬を頂いて帰宅しました。

その後のようす

その日(木曜)、翌日(金曜)まで熱が下がらず40°キープでした。
『インフルエンザの可能性あったのか!?』とアワアワしちゃいました。

土曜日になり、熱がひきました。37.7°ほど。
ココで安心しましたが‥

日曜になり、また発熱38.3°。
いったん熱がひいた、ということはインフルエンザでは無いんだ‥と自分に思い込ませました(T▽T;)

K先生の、熱が上がったり下がったりして治っていく‥という言葉を信じ、月曜日。

咳が残りましたが、37.2°。息子の平熱です。念のため幼稚園は休園し、翌火曜日には元気に登園しました。

ちなみに、日曜日の夜から下の息子が発熱40°しちゃいました。
月曜日も寝込んで、火曜日に全快。息子と同じ風邪がうつったようです。

今回の感想

残念ながら(?)今回は溶連菌じゃありませんでしたね。

青天の霹靂で発熱する、というパターンは息子は『溶連菌』しか考えられなかったので、今回の『単なる風邪』というオチに驚きました。

でも『単なる風邪』にしては熱が長引きすぎました。

私、思いますに‥今回の息子の『風邪』、ちゃんと調べれば名前が付くんでしょうね。

K先生が以前おっしゃった話がありまして‥『いろんな症状を称して風邪、と呼んでるんです』

『その中でも、厄介な症状の風邪だけがピックアップされ、研究が進んで、名前が付くんですよ』‥だそうです。

今回の息子は、インフルエンザと同じくらい苦しんでおりました。予防接種があっても良いレベルの風邪でしたよ。

完全な余談


‥検索してみました。

今期はワクチンの製造に使用する株が製造過程で変更となり、すでに製造に入っていた分が使えなくなった。最終的な株の決定もずれ込み、各メーカーの製造開始も遅れた。<中略>‥一部は出荷時期が遅れ、12~1月ごろ医療機関に届く見込みという。
インフルワクチン、今冬の供給が不足 製造・出荷に遅れ|産経ニュース

おいおい頼みますぜ‥。(どっちみち毎年12月に接種を受けてますが)

本当に溶連菌にかかったときのお話です

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