【ホテル🏨】初めて赤ちゃん・幼児の宿泊はどうすれば良い?宿泊予約・ベビーベッド・パジャマ【旅館🏯】

2015-08-01

これまでにアチラコチラと宿泊して参りました『旅行大好き』かっこんが、細かく解説させていただきます😄

今回の記事で分かること

・赤ちゃんの夜泣きが心配だけど‥
・赤ちゃん連れはどうやって予約するの?
・赤ちゃんと♨ってどうするの?
・赤ちゃんと食事どんな感じ?

まず最初に、こちらのお話から‥

👶🏻夜泣きについて

検索ワードでよく見かける言葉、
『赤ちゃん 夜泣き 旅館(ホテル)』
‥分かります、夜泣き時期の赤ちゃんを連れて行って良いか?不安でいらっしゃいますね。

私の経験上、夜泣きしそう・騒ぎそうな子ども連れの場合、お宿側は『端っこのお部屋』を割り当ててくださいます。 できる限り、他のお客さんの迷惑にならないよう対策をされるようです。

💡 本当に宿泊したいか?考えよう
お子さんの『夜泣き』が深刻なレベルの場合。
お宿に迷惑がかかる可能性と同時に、何より 同行者の全員が寝れないこともあり得ます。

親族の冠婚葬祭イベントで、どうしてもホテル・旅館に宿泊しなければならないのなら仕方ありません。

‥が、そうでないのならば、夜泣きが落ち着く時期まで待ってみてはいかがでしょうか。

息抜きに外泊したい気持ちはわかります!!! でも、気疲れして・ヘトヘトに疲れないよう、どうか冷静な判断を⭐️

🏨お宿に予約するときに

『子供が同行する』ことは、必ずお宿に伝えましょう。

なぜなら『子供が原因で何かトラブルが起きたとき』、他客がクレーム➡ まず迷惑がかかるのがお宿です。

子供の存在を伝えていなかったら『なぜ隠していたのか?』という目で見られ、親御さんがとても気恥ずかしい思いをします。

じゃらん・楽天で『子供の受け入れなし』と検索結果に表示されても、形式上の場合が多いです。詳細は以下をご覧ください▽

🧒🏻じゃらんで『子供連れ』を設定するには

じゃらんでネット予約をする場合‥
例)パパ&ママ+子供1人

子供の人数を入力すると、
プランがヒットしない場合が多くあります。

💡 希望するプランで『子供の受け入れなし』と表示された場合

子供の『食事無し・布団無し』で設定し、希望しているプランに『子供の受け入れなし』と表示された場合。そこで諦めてはいけません!

じつは、じゃらんの設定上、受け入れなしと表示されてしまうのだそうです。

お宿としては子供を受け入れるつもりがあっても、NGと出るのだそうですよ。

💡 どうすれば良いか?
予約を確定する前に、お宿に直接電話して『子供の宿泊が可能か?』問い合わせましょう。ほぼOKされるハズです。

その際には「この後にじゃらんで予約する◯◯です、子供を◯人(年齢も伝えましょう)連れて行きますのでお願いします」と告げておきましょう。
実際にじゃらんで予約する際には『子供の人数は0で設定して、プランを確定すれば良いです』とアドバイスされることがしょっちゅうありました。

お宿にちゃんと伝わったのか?不安ならば、電話で問い合わせをすると安心ですよ❗

かっこんもフロントに 子供料金に関してしょっちゅう電話で聞いております。

🛌🏻赤ちゃん連れはベビーベットが安心

赤ちゃんには ベビーベットが あれば安心です。
琴平グランドホテル 桜の抄 お部屋に用意されたベビーベット
ベビーベットを用意してもらう相場は、2,000円程です。(和室のお部屋で、お布団だけ用意してもらう場合も同じような額です)

ダイワロイネット系列など一部のホテルでは、ベビーベットを無料で用意してくださいます(神✨)。その際には早い者勝ちですので、早めに問い合わせましょう

※ ビジネスホテルはほぼムリ。理由は‥ビジネスホテルでベビーベッドを用意してもらうのは、ほぼムリとお考え下さい。理由は、ビジホの場合は部屋のつくりがだいたいにおいて狭いため、設置ができないのです

🛌🏻幼児の場合、ベットのタイプも考えよう

意外と気をつけなければならないのが、ダブルベット。

何を気を付けるのか?
ダブルベッドの場合は かけ布団が1枚だけなので、子供とオトナで『1枚のドデカイ布団をかける』のが難しいのです。

💡 かっこんからの提案
ダブルベットの場合には、分厚いタオルケットを自宅から持参して『子供を壁際に寝かす』。『子供専用の掛け布団』を用意できれば安心です。

厚めのスリーパーを着用できるのなら、布団がちゃんとかかっていなくてもOKなので代用可能。

💡 理想のベットは『コンフォートツイン』
シングルサイズのベットを2台くっつけて並べて、ダブルベットに見たてた作りにしたタイプのお部屋‥もたまにあります。90cm幅×2台=180cm幅。
しかも掛け布団が2枚ですので、子供と共有しやすくて◎。

コンフォートツインのホテル、増えて欲しい❗

 
さらに、予算に余裕があるなら『和室』をオススメ。

お座敷で布団を敷いて寝ると、くつろげます😇

軽井沢の場合『ホテルハーヴェスト旧軽井沢』が良かったですよ😄 プールもあり、ファミリー向けに特化していました

部屋の大きさも気をつけよう

(前述しましたが)ホテル側にベビーベットの用意があっても、ベビーベットが入らない大きさのお部屋だと設置は不可能です。(ホテル側から断られたことがありました😅)

たとえベビーベットがお部屋に入ったとしても、『トランクなど旅行カバン』の荷物を広げるスペースが無ければ、宿泊は困難です。

お部屋に『ベビーカー』を持ち込みたいなら、なおさらお部屋の広さに注意する必要があります。

軽井沢 万平ホテルに用意されたベビーベットのある風景

▲万平ホテルで宿泊したお部屋。50平米のお部屋。これぐらい広ければ問題なし😅

♨️赤ちゃんとお風呂タイム

旅館で大浴場に入りたいのなば‥
タオルに包んで入浴しないと泣いてしまう赤ちゃんは、ちょっと厳しいです😅

大浴場ではマナー的にも、タオルを浴槽に浸けるのはNGなのです。

ですので、宿泊までにタオルが無くても泣かずに入浴できるように、できる限り慣らしておきましょう(ムリのないように😉)。

✅ 温泉♨️は 温度が高めなので注意して下さい、たまに真っ赤になっている赤ちゃんを見かけます😅

✅ 赤ちゃんがシャワー🚿を 極端に怖がるのならば、可哀そうです。シャワー🚿に関しても 慣れてからの宿泊がオススメ。

ロワジールホテル大垣のユニットバス風景
ホテルの場合は、高確率でユニットバスです。
宿泊同行者と、どんな感じになるかシミュレーションしておきましょう。
琴平グランドホテル 桜の抄 大浴場の脱衣場にあるベビーベット
大浴場がある場合『脱衣場にベビーベットがあるかどうか?』お宿に必ず問い合わせましょう。あるか無いかで状況が全く違います!

脱衣場にベビーベットが無い場合、
助けてくれる 同性の同行者が居ないとキビシイですよ❗

また『大浴場は赤ちゃんの入浴がNG』というお宿もあるかもしれません。

‥その確認も含めて『脱衣場にベビーベットがあるかどうか?』を問い合わせましょう。

赤ちゃん・幼児用のバスチェアを用意しているお宿もたくさんあります😃

どうせなら、赤ちゃんウェルカムな温泉でゆったりしたいですよね😊

♨️温泉なら、湯あたりに気をつけて!

私の子供がそうだったのですが…当時2歳の息子と『金毘羅温泉』に入ったとき。

ものすごくお湯が熱く、成分も濃かったようです。
そこに2歳児がドップリと浸かりましたら、顔が真っ赤っかになりまして。
汗もなかなか・ひかなくて、かなり焦りました😂

赤ちゃん・子供は皮膚が薄く、感覚が敏感です。温泉に普通につかるのは無理があるかな、と思います。

♨️初温泉は『記念程度』に 浸かれば良い‥と思っていた方が良いでしょう。

『ヤバイ?』と思ったら無理せず・すぐに退出を。お子さんを同行者に預けて、あとで一人でゆっくり♨️入りにいらしてください😄

😴睡眠タイム

💡 かっこんからパジャマの提案
子どもには、パジャマを2パターン用意するのがベストです。

お部屋の空調が『全館暖房』で、こちら都合で温度調節ができないお宿も けっこう存在します。

そうなると、
冬なのに、極端にアツい部屋で寝る 可能性があります。

そんな時のために(季節がなんであれ)、
秋口に着るような 薄手の長袖長ズボンのパジャマを用意してください。

スリーパーもあれば、いろんな状況に対応できるのでとても便利ですよ😄

軽井沢 万平ホテルのベビーベットで眠る

Xmasの万平ホテルは、フリース生地パジャマで丁度良かった

😭睡眠タイムで寝付けない場合

子供は慣れない旅行でハイテンションになります。これはどうしても避けられません😅

夜も遅くなってきたのに、ベットの上で飛び跳ねる、夜泣きする、走り回る…などした場合には、場所を変えて気分転換する必要があります。

例えば、ロビーに連れて行きましょう。
適度に『外の風』にあてても良いかもしれません。赤ちゃんならば、広い空間で抱っこしてヨシヨシしてあげるだけでも、かなり落ち着くはずです。

せっかくの旅行は、ノークレームで⭐️
部屋の中で子供を騒がし続けると、どうなるか?…他のお部屋からクレームが入ります。

夏休み中の子供で賑わう『とある』ロイヤルホテルに宿泊した時のこと。
夕方…隣の部屋で 子供が飛び跳ねているようで、ドタバタととても騒々しい。
「うるさいねぇ~😅」と主人と話していると…しばらく経って『トントン』とドアをノックされました。

出てみるとホテルの庶務(?)の男性。「下のお部屋から、(上の部屋で)子供が飛び跳ねていると言われたのですが…」
「あ・ウチの子はずっと寝ていますよ。それ・隣の部屋ですよ🙂
そうですか、失礼しました…と退出されたあと、隣の部屋に行かれたようです。

楽しい旅行中に、注意されてはつまらないですよね。他の方を不快にさせないように、自分の子どもには出来る限り騒がないよう、注意を払うべきだと思います。

連泊の場合は、お洗濯も。

夏場で3泊以上の連泊をするならば、『洗濯』することも考えましょう。
夏場の赤ちゃんの着替えはいくらでも必要です。その日のうちに洗って乾かしたい。

オススメは、『赤ちゃん用の洗濯洗剤』を持ち込むこと。

お宿に着いて、余裕のあるときに洗面所でジャブジャブ洗います。
すすぎをシッカリとして、しぼり、お部屋干ししましょう(100均の干し物グッズを持って行くと重宝します)。

ホテルの部屋は乾燥しているので、翌朝にはしっかり乾いています🌞

🍛夕食について

お楽しみの夕食タイム。
だいたいが『食事処』へ移動したり、会場食になりますよね。

会場食の場合 子ども連れ客は、
高確率で『子供連れ家族』エリアにまとめられます(笑)
琴平グランドホテル 桜の抄 ファミリー用のお食事処

琴平グランドホテル 桜の抄 ファミリー用のお食事処

『あなたの子供が騒いでも、ほかのファミリーは許してくれるだろうし、ほかのお子さんが騒いでもお互い様ですよね?』という概念です。

これは 納得せざるを得ません😅

 
これにはメリット・デメリットがあります。
✅ メリットは、我が子が 多少・騒いでも、そんなに気兼ねが無いこと。

✅ デメリットは『赤ちゃんが泣き叫んでも 意に介さないような家族』が隣になった場合…想像におまかせします😅

『食事会場では ゆったり食事できないかもなァ』と ちょこっと気に留めておけば、それだけでも 心の許容範囲が広がりますよ⭐️

🥐朝食について

朝食会場でウチの子供が駆け回りそうで、うっとおしくてイヤ
赤ちゃんを抱っこしながら、朝から会場で食べるのは疲れる

‥という方(私です)は、

ホテル近所のコンビニで朝食を買い、部屋食にしちゃうのもオススメです。
レム新大阪の朝食をお部屋で

▲レム新大阪に宿泊時。『朝食なし』で宿泊し、新大阪駅で朝食を買い込み、部屋食。

ただし・食事でお部屋を汚さないよう、注意が必要

薬や救急グッズ、保険証は?

いざという時のために‥
子供は 本当によく転びます。

『絆創膏』があると安心です

旅行の直前で『風邪を引くかもしれない』と感じる場合、気休め程度ですが『子供用の風邪シロップ』を持参すると、旅先のお宿の夜に何かあったときに『気持ちがラク』です。

その際には お子さんの『健康保険証』もできればお持ちください。

『受給者証』は県外では使用できず、後日に申請しなおすことで請求できるようです。
『母子手帳』は(持病のあるお子さんでない限りは)旅行に携帯する必要はありません(紛失のリスクが怖い)

その他、あると良いもの

💡 ぶ厚目の小さなポリ袋
ウンチをしたオムツを捨てるため、用意すると便利です(お宿のゴミ箱にオムツを捨てる場合には、しっかり袋を密封して マナー良く)。

👆 コチラおすすめ。ずっと愛用していました

💡 100円均一で買える幼児用サンダル
お部屋の中で子供が移動するとき。ハダシは嫌ですよね?
そんな時のために、スリッパ代わりの上履きとして、100均のサンダルが重宝しますよ!(私はセリアで購入してます😄)
クロスホテル札幌のアメニティはスゴイ。

クロスホテル札幌のアメニティはすごかったなぁ(あ・さすがにパジャマは頂けませんよ😅)

いただけるアメニティは、お宿によって差があります。使い捨てスリッパ、歯ブラシ、…オモチャをくださるお宿もあります(ダイワロイネットさんがそういうサービスがスゴイ)

いちばんの目的は、ステキな思い出を作ること。

私がいつも楽しみにしているホテル泊は、
G.Wの長期旅行。クリスマスムード全開🎄の軽井沢のホテル泊。

『子供の成長+旅の想い出』を、
あとで写真で見返せるのは 本当に贅沢なことだと思っております。
軽井沢 万平ホテル クリスマスのロビー

長男の初宿泊、軽井沢 万平ホテル クリスマスのロビー

 
子供との旅行で 優先すべきことは、
第一に 子供の安全・健康。
二番目に 親子で記憶に残る体験を共有すること。

軽井沢 万平ホテルの朝食風景。

出発前には爪を切って。
具合が悪そうなら体温を測り、異常がないか確認してから。

余裕のあるスケジュールで行動してください!

楽しい宿泊体験を😄✨

じゃらん『お子様歓迎の宿』…お子様が初めて宿泊される場合、こういうお宿のプランから申し込むと安心ですよ!

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