私の子供と同じように『赤ちゃんの下痢』に悩んでいらっしゃる方へのお悩み共有コーナー(?)になります。
私の下の子供が、生後7か月を過ぎてから胃腸の調子がずっと良くありません。低気圧が来るたびに下痢。良くなったと思いきや、風邪をひいて抗生剤の副作用で下痢。
下痢を繰り返したことで、お尻の皮膚がただれ、つねに生傷状態になってしまいました。
皮膚科の先生に診ていただいた結果、こんなことをして頂きましたので…こちらに記載いたします。
お尻のただれ対策
処方されたクリーム『亜鉛』と題されていました。コッテリとかなり固いクリームで、伸びは悪いです。
そのクリームを直接、患部に塗ってもヌルヌルと滑ってしまい、うまくキズに付着しません。
どうするか?…先生がおっしゃるには『古布を適当なサイズに切って、布にクリームを塗って。その布を患部に貼ってください』
そうすることで、しっかりと患部にクリームが密着します。
この方法を試したことで、なかなか治らなかった生傷が1.5週間ほどで回復しました。自己流でどうにかしようとされている方、ぜひ1度、皮膚科に行ってみてください!
先生は『古布』と気さくにおっしゃいましたが(笑)、我が家では『サラシ』をカットして、常に下痢にそなえております。
下痢のとき粉ミルクでできる対策
母乳の場合は、そのまま与えてよいそうです。
粉ミルクの場合は、通常のミルクは中断してみてください。
そのかわりに試してみて頂きたいのが、『ノンラクト』です。
トイザらスが一番オトクなようです。私もいつも爆買いしてストックしております。
下痢がひどいときには、ノンラクト100%でミルクを飲ませます。
下痢がなおってきたようならば、通常のミルクも混ぜつつ、ノンラクトの比率を徐々に少なくしていってください。
やっぱり整腸剤も
私の場合は、宇津救命丸のみで下痢に効きが悪いなと感じたら、こちらも併用して飲ませています。
『ヤクルトBL整腸剤』、3ヶ月の赤ちゃんから服用できます。私はミルクにとかして飲ませています。
麦茶も良いみたいですよ
下痢になると、ミルクを飲ませたとたんにピャッと便が出てしまいますよね。
水分がどんどん抜けていくので、脱水症状に気をつけなくてはいけません。
鍼灸の先生のアドバイスは、麦茶を飲ませると良いですよ…と。
ただし、ネットで見ますと『麦茶のせいで下痢がひどくなった』というエピソードも見かけます。自己責任でお試しください(^^;)
私の子供には、ストローマグに↓の粉をお湯でわって暖かい状態で飲ませています(下痢の場合・冷たい状態はNG)作り置きの麦茶を飲ませるのが怖くて…(作るのが面倒という理由も大きい‥)
小児鍼(しょうにはり)という手段
敷居が高いですが、鍼灸院に相談してみるというテもあります。
下痢の原因がハッキリしない場合、『季節が原因』も大いにあり得ます。その場合には、鍼灸というジャンルくらいしか対応できないと思います。
小児鍼(しょうにはり)にもいろんな種類があるようですが、私が頂いたのは↑のタイプ。座薬のようですね。
この尖った部分で、おへそを中心にして時計回りにグルグルなぞると良いそうです。
古典的な方法ですが『手を当てる』こと
『手当て』の語源は、手を当てて気を送る…などイロイロと聞きますよね。
手で撫でる・さすることで、停滞している『気』を通すことが出来る…という考えがあります。(気がとどこおると悪い症状が出る)
そこで、赤ちゃんにできること。背中には、背骨に沿って多くのツボが密集しています。優しく撫でさするだけでも、気が通るというので、背中をさすってあげてください。ウデ・お腹・脚も、服の上からアロママッサージをするようにスルスルと撫でてあげてください…嫌がるようならやめて、喜ぶようならば続けてみてください(^^)
以上です
原因不明の夜泣き・下痢などの不調も、成長過程…一過性のものです。いま苦しんでいる季節が過ぎれば、必ず良くなりますので、がんばって乗り越えてください。私もがんばります(^^;)、大変ですよね…