『手足口病の湿疹ってどんな感じ?』を知りたい方へ、エピソードをお届けします。
ザックリ概要
👉39度の高熱が出た後に急に発疹が出ます。
では、発病の経緯からはじめます。
もくじ
😷 残業でヘトヘトの日々
2019年の8月上旬のことです。
『かっこんの主人』の残業が、苛烈を極めました。
主人は、毎晩・日付が変わる頃に帰宅して、午前2時前に寝るという日々が続きました。
主人は日を追うごとに顔色が悪くなってゆき、ため息が多くなります。
フラフラしながら出社していく主人に、私は『今日だけでも早く帰宅して』と、懇願しておりました。
…かっこんの懇願が、この後に起こる手足口病のフラグになっていたとは、この時は知る由もありませんでした。
😷 熱が出る…夏バテか?
1日目。(🌡️初発熱した日からカウント)
そんな猛残業の日々が2週間目に突入したとき。
深夜、主人がいつも通りの時間(23:30)に帰宅して早々、熱を測りだしました。
『うん、』という主人。熱っぽいとのこと。
その時の体温は37.8度でした。
主人は会社を休んで、念のため内科へ行くことにしました。
😷 発疹が出現
2日目。(🌡️初発熱した日からカウント)
朝。体温は38.2度。
主人はダルさに加えて『咳っぽい』状態だったそうです。
そしてフト気づくと、
主人:『クチのまわりがカユい‥』
カユい部分をさわってみると、小さな発疹が3つ、できていました。
主人:『ニキビができたんだろーな‥😶』
特に気にしないで、『疲れてカゼひいたんだろーな』と予定通り内科を受診しました。
病院にて。
主人が診察室で症状を告げると、
町医者:『単なる夏カゼですな』
…ということで薬を💊もらって、主人は日中、ずっと寝ていました。
この日はずっと熱(38度↑)がありました。
😷 かっこん気付く
その日、かっこんは夏休みの子どもたちを連れて新幹線を見に行ったり、一日中・出かけていました。
何も知らないかっこんが、夕方に帰宅。
夕食を終えたあと、急に主人から切り出されました。
私は『発疹』という言葉に、凍り付いてしまいました。『なぜ深く動揺したのか?』理由を聞いてください‥
かっこんには心当たりがあった
かっこん家のすぐウラに、かっこんの弟夫婦が住んでおります。
この話の2週間前。
弟夫婦には保育園に通う『1歳の赤ちゃん』が居まして、その子が手足口病にかかっていました。
問題はそこではなく…
その赤ちゃんから、かっこんの実弟に感染。
弟が39度の熱が出て、重い手足口病にかかり現在・闘病中である…と母から聞いていたばかりで、『手足口病がどういう症状なのか?』を聞いたばかりで、知っていたためです。
(⚠️ちなみに弟家族とは一切・接触していなかったので、ソコからの感染は考えられないんです)
かっこん、深い絶望と同時に悪寒が襲ってきました。なんと、その夜のうちにかっこんが37.7度の発熱。
その間にも、主人は発疹がどんどん増えてゆきます‥
今回、主人が手足口病と判明した直後…かっこんも39度超えの熱が出ました。
(結果として感染していなかったのですが、)
そのエピソードも混ぜると話がブレてしまうので、別記事にいたします😅
興味を持ってくださった方は是非、ご覧下さい📝
😷 発疹のビッグウェーブ来たる
3日目。(🌡️初発熱した日からカウント)
『手足口病』疑惑が出た、翌日の朝。
主人は熱が36.9度まで下がったものの、まだダルい。
念のため・会社は欠勤。会社に電話をした後に、とある症状が始まります。
『手の指』と『足の指』に、チクっとした痛みを感じた主人。
『ん?』と注目して見ると…
- 手の指の側面。
- 足の指の側面とウラ🦶
そこに、ブツっとした赤い発疹ができていました。それが熱を持って、痛がゆい。
でき初めは、この写真よりも強い『ブツッ』とした発疹だった
これはもう、手足口病が確定です。
主人は『手足口病』ということで改めて病院に🏥行くことにしました。
😷 皮膚科を受診する
主人は内科を訪ね、受付で『手足口病かも』と告げると、
‥と言われ(そんなことあるんですか?😅)、その足で近所の皮膚科を受信しました。
皮膚科で先生に診てもらうと、アッサリと『手足口病ですね』
👨🏻⚕️ 先生の話・やり取りは?
✅ 手足口病を治す薬はない。時間をやり過ごすしかない。
✅ 家族にかかってる人は居ないか?聞かれた(感染源の特定?)
✅ 熱が問題ないなら入浴してOK、他家族との感染に気をつける
✅ だいたい1週間ほどで治る。
✅ 会社は行っても良いが、安静にしていた方が治りが早い
✅ 発疹がつよく出てからは、強い感染力はない…と、その先生はおっしゃったそうです。ネットでは1~2週間は感染すると書かれてますがね?😅
✅ 免疫はつかない。いろんな種類のウィルスによる手足口病があるので、違う手足口病にまたかかる可能性はある。
痛み(かゆみ)止めのみ。(口内など痛みが強い場合は特別な薬が処方されるかもしれません)
(皮膚科なのに)湿疹への塗り薬なし。
帰宅後。
早速、主人はかゆみ止めを飲んだのですが、それでもカユいのだそうです。薬が効かないのはツラいですね‥😓
主人…その日はダルさあり、熱は36.8度。
このとき、ヒドい湿疹は『手指』と『足指』だけ‥でした。
😷 さらに大波が来る‥❗
4日目。(🌡️初発熱した日からカウント)
この日…もうこれ以上のことは起こるまい、と思っていた主人に、とんでもない変化が訪れます。
当初3つしかなかった『顔の発疹』でしたが、
発熱4日目の朝の時間。
かっこんが見ている目の前、ちょっとの間で、みるみるうちに顔の発疹が増えてゆきました。
でき初めは、この写真よりも強い『ブツッ』とした発疹だった
耳たぶはおろか、耳の中にも発疹ができたそうです。鼻筋やおでこ、唇のキワにも。
⚠ 不思議なことに、ノドから下にかけての胴体には発疹はできなかったそうです。
カユみ止めを飲んでも、顔の発疹がカユくて痛くてしょうがない。寝れない。(真っ赤っかだもんね、そりゃそうだ)
耐えかねて、
『付ける塗り薬はないか?』と皮膚科に電話で聞いたところ、
『発疹を治そうとして、ステロイドを使わないで欲しい』というニュアンスでした。
『塗り薬にミョーに詳しい』かっこん実母に相談したところ、オイラックスAが良いのでは?ということで塗ってみました。
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早速、主人が発疹のところだけにピンポイントで塗ると…沁みる感覚もなく、すぐに痛み&カユみが引いたそうです。
主人:『アレは素晴らしい🤤(恍惚)』
5日目。(🌡️初発熱した日からカウント)
相変わらず、主人の発疹はひどい。
昼寝するなどして、過ごす。
6日目。(🌡️初発熱した日からカウント)
この日は、画期的な出来事が起こります。
夕食後にかゆみ止めを飲んだ主人。それまでは、カユみどめを飲んでもカユかったのに、
主人が、スゴく喜んでいたのを覚えています。
この日から、赤かった発疹の色が黒ずんできました。
カサぶたになりかけて、取れてくるものもありました。
7日目。(🌡️初発熱した日からカウント)
カユみどめを飲まなくても平気になった。カユさが完全に無くなったそうです。
主人は‥その後で夏休みに入ったので、発疹が目立たなくなった約2週間後に出社しました。
主人の症例報告はここまでです。つづいて、発疹の写真をご覧ください。
😷 写真で見る経過
主人の経過をご覧ください。
⚠ 手足口病の症状は個人差がかなりあります、一例としてご参考にどうぞ。
発疹の出始め・全盛期
発疹の出始めは、ブツッと強い凸が印象的でした。とにかく痛く、カユい。
発疹は手指や、足指の側面に強く出るようです。かっこん弟の『指のヨコに発疹ができた』という話で今回、すぐに気づいたくらいです。
手のひら・手の甲にはなし。
足ウラの側面にできていました。(主人の場合)足ウラなし。
かっこん実弟は、
足ウラにひどい発疹ができ、歩行困難になったそうです。常に靴下を履いていないとイタくてしょうがなかったと。ココでかなり個人差があるようです。
発疹の全盛期ちょい過ぎ
先ほども紹介しましたが、顔全体に発疹ができました(耳の中も❗)。
かっこん実弟は、
顔にはできなかったが、口内&ノドにできて口内炎になり、大変だったそうです。
発疹の衰退期
発疹が出現して3日経過すると、落ち着いてきました。強かった凸がフラット(平ら)になり、赤色から黒ずんだ色になります。
顔の発疹が出てから3日後の写真。発疹がカサブタになっています。この状態でカユみはほぼなし。
顔に比べると、指は治りが遅いようで『発疹あと』が目立ちます。指先は皮がむけます。
発疹のかなり衰退期
顔の発疹が出てから5日後の写真。
洗顔などで自然に『かさぶた』が取れて、新しい皮膚が見えている状態です。真夏なので紫外線に要注意。
😷 ひどかった実弟は‥
手足口病に先にかかった弟からのアドバイス。
『手足口病だと分かったら、すぐに白手袋を買ってくること』。とにかく痛くてしょうがないので、あるとすごくマシ、だそうです。セブンに白手袋が売っているので、すぐに入手可能なのだそうです。
靴下も常に履いていた方が良い、とにかく痛いからと。
そんな弟の症状は
発疹は、顔にはできなかったが、
手指と、口内&ノドに多数の発疹ができて地獄だったそうです。
発疹ができ始めた終盤で、口内がひどくなり、口内炎のようになった。ノドにもできて、モノを飲み込むことができなくなり、ゼリーばかりを飲んでいたそうです。
指は2週間経過した現在でも、曲げることができない😅
かっこん弟:『S(息子)が、自分のクチに指を突っ込んできたから、その時に伝染ったンだろうなァ‥』
(ちなみに、奥さんは感染しなかった)
📝 手足口病のパターンは?
手足口病は、発疹の症状の出方が十人十色、人それぞれなのだそうです。
顔に出る人でない人。
口内&ノドに出る人でない人。
✅ かっこん主人は、顔&耳中にできてカユくてたまらなかった。
✅ かっこん弟は足ウラにできて、マトモに歩けなかった。
✅ ノドにできて、飲み込むのが苦痛になり、ゼリーしかノドを通らなかった。
ほぼ共通しているのは、発疹が出てから5日間ほどで、快方に向かうこと…です。
とんでもない発疹凸ができて深く絶望してしまいますが、5日間あればどーにかなる…と思ってください。
(発疹の凸は良くなりますが、『発疹あと』は5日後でも多少残り、すぐには消えません)
🌟かっこんの老婆心コーナー
子どもの肌の再生力ならば『発疹あと』は消えますが‥。
良いトシをした大人は、発疹あとを完全に消すのは至難の業かと思います。
肌対策⭐️サプリをとる
少しでも肌の再生を助けるため、主人はチョコラBB、コラーゲンのサプリをとっています。
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肌対策⭐️紫外線を避ける
紫外線からの肌ダメージは深刻です。
とくに、真夏。お出かけの際は帽子・手袋を着用してください。発疹が治ってきたら、日焼け止めも優しく塗って。
男性の手袋は、セリアで『ドライバー用手袋(白)』として販売されています❗2枚購入しておいてください。
他人から心配されないように
顔の発疹跡は、他人から心配されると思いますので、大事な人と会う予定があるなら、できれば一ヶ月後にされるのをオススメ。
(接客業の方は、できるのならば手袋着用をご一考を‥主人はレジでギョッとされていました😅)
📝 手足口病‥またかかる可能性
手足口病は免疫がつかない
手足口病のウィルスは、何種類か存在している。1つの手足口病ウィルスに感染しても、ほかの手足口病ウィルスに感染する可能性がある。
実例
弟の子どもの通う『O保育園』では、今シーズン‥
『手足口病にかかった子』が、続けざまに『違う手足口病』にかかったそうです。
『O保育園』では、ちょっとでも湿疹が出た子どもは、すぐに手足口病の疑いアリとして『医者に連れてけ』と電話がかかってくるのだとか。保母さんもノイローゼ状態のようです。
😷 手足口病はいつまで感染?
手足口病かかったら、いつまで感染力あるのか?(ちなみに潜伏期間は3〜6日)
手足口病とは?|サラヤ株式会社
サラヤさんによりますと、
- 口から1~2週間
- 便から2~4週間
ウィルスが排出され続けるそうです。
現実問題、2週間も家にこもってられないじゃないですか。‥ということは、夏場は、常にそこらへんに手足口病のウィルスが溢れていると認識したほうが良さそうです。
手足口病にかからないために‥
そこらじゅうにいる手足口病ウィルスから防御するため、できることは‥免疫力を著しく低下させないこと。
今回ものすごく、皆さんにお伝えしたかったことがココなのです。
じゃないと、どこかのお子さんの手足口病をもらってきちゃうよ‼️
(おそらく・職場の誰かのウィルスをもらってきた)
(手足口病)患者のほとんどは小児で、5歳未満の小児が80%を占めますが、まれに大人にも感染します。
手足口病とは?|サラヤ
『まれに』だというのに、1か月中に『かっこん親族が2人』もかかったワケです‥これはパーセンテージを変更するべきではないでしょうか😅
インフルが可愛く思えるくらいに、『カユくてイタい』手足口病は恐ろしかったですよ😅
というわけで、今回は以上です。