【いいのか⁉】フジリューver. 銀河英雄伝説第19巻💫前編【ボリスこんなにイケメンで⁉】

2021-01-12

さて・フジリューver. 銀河英雄伝説第19巻のあらすじ感想いかせていただきます😃

神々の黄昏(ラグナロク)の続きですよ

19巻の表紙は‥

さて、19巻の表紙は‥?

ロイエンタールですネ 麗しゅうございますなァ😊

 
19巻冒頭、シェーンコップと対峙しているシーンですね。

表紙で満足していたら、本編でサラっと新規イケメン参戦して驚愕しました

フジリュー銀英、油断できませんぞ‥😳‼
(とりあえず一番ビックリしたキャラ変はファーレンハイト、アレはなかなか超えられない

💡 表紙を広げるとこんな感じ

前巻の感想を3行で

前回18巻の感想
作戦名
神々の黄昏(ラグナロック)
金髪サラッ

さて、コレが『同盟ver.』になるとどうなるのか?にご注目ください。

今回・思いもよらぬギャグ巻で、爆笑POINT多すぎました😂

前後編の2記事でお届けします😃

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#171 宰相ラインハルト・フォン・ローエングラム イゼルローン回廊~惑星フェザーン 神々の黄昏Ⅴ

さてさて。
全巻ラストで『ロイエンタール旗艦トリスタン』に『シェーンコップ率いる強襲揚陸艦』が無事にツッコみ、

なんだかんだで
シェーンコップの目前に、ロイエンタールが‼

シェン:『金銀妖眼のロイエンタール‼その首、もらい受ける‼』
猛然と突進するシェーンコップ。

トマホークの一閃を、ロイエンタールは 剣でアッサリと受け止める。

同盟軍トマホーク解説おさらい
炭素クリスタル結晶で出来た白兵戦用戦斧(せんぷ)。刃先を円形にドラッグすることで半重力の盾🛡を発生させることができ、軽火器程度のエネルギーであれば反発させられる。
使いこなすには熟練が必要

シェン:『さすが上級大将ともなると 白兵戦の技術も一流だ』

いやいや、そうはいえども‥

シェン:『だが❗』
『こちとら これ専門でやっておりましてね❗』

普段からどんだけ現場で 泥臭く戦ってるかってンですよ😁

 
シェーンコップがゴリ押すと、ロイエンタールはチカラ負けし、剣を取り落としてしまう。

シェン:『もらった‼』
勝利を確信するシェーンコップ、

だが・ロイエンタールはすかさずブラスターをかまえ、シェーンコップに狙いを定める。

『ゼッフル粒子が充満してるのに、部下を道連れにするつもりか?』とシェーンコップがひるむと(※この状況で重火器を使うと爆発する)

ロイエ:『卿はワルタ・フォン・シェーンコップと名乗った‥薔薇の騎士13代連隊長の名だ』

『薔薇の騎士の精鋭と心中ならば まったくの無駄死にではない』

あちゃ~、名乗らなきゃヨカッタね

 
ロイエンタールは無表情で、引き金をひく指にチカラを入れようとしている‥

するとシェーンコップの背後から、雄たけびを上げて『突進してくる帝国兵』が。

まさかのベルゲングリューン中将が、ロイエンタールを庇うようにして前に立つ。

ベルゲ:『私は二度と 上官を失うわけにはいかないのです‼』

ベルゲングリューンはキルヒアイスの副官でした

そのタイミングで、
ローゼンリッター部下から『敵兵が集まり過ぎた』と連絡を受けたシェーンコップは、退却を判断する。

シェン:『またいずれ 戦場で❗』

ローゼンリッターたちは慌ただしく揚陸艇に乗り込み、無事に旗艦トリスタンから離脱していった。

なんちゅう賑やかな団体なんだ‥😅

 
ロイエンタールは 旗艦に揚陸艦が着艦?したことを恥じつつも、

ロエイ:『参謀長、先ほどのこと 礼を言う』
ベルゲ:『いえ、部下として当然のことをしたまでです‥』
ベルゲングリューンの中に、確かな忠誠心が‥?

💡 イゼルローン要塞にて
シェーンコップの奇襲により、帝国艦が一時撤退していくようだ。

シェーンコップは帰還し、ヤンに『ロイエンタールを仕留め損ねた』件を報告する。

ヤン:『歴史を変えそこなった ということかな😄』

‥と 2人は軽口をたたきあったのだが、、、

その後、
イゼルローン要塞はロイエンタールのいやらしい戦術に苦しめられ、

ヤン&シェンコプ:(ヤッときゃよかった‥😑)

帝国艦の苛烈な攻撃を目の前にして、
シェン:『どうです、(ロイエンタールに) 勝てますか?😨』

ヤン:『どうだろう・・・・😅』

シェン:『私はあなたならローエングラム公にだって勝てると思ってるのですよ、その部下ごときに勝てなくてどーします⁉🤨』

(爆笑)

ヤン:『いや・君が思うのは自由だけどさ・・・🤨』

💡 フェザーン回廊
ミッターマイヤー艦隊がラープ門を突破し、フェザーン本星を目前としていた。

フェザーン本星にも その事実が知れ渡り、フェザーンの人々は大慌てで宇宙へ脱出していく。

ドミニク宅にて、ケッセルリンクが『逃げろ』と伝えに来ていた。

ドミニク:『・・・あなたは?』
ケッセ:『俺には 最後にやることが残っている』

この言葉に、ドミニクは怪しく微笑む。
兵を10人借りる、との要望に応えたドミニク、
『どうぞ お気をつけて』

💡 自治領主府
ケッセルリンクが向かったのは、ルビンスキーが居る『自治領主府』。

応接室には、ルビンスキーと地球教デグスビイ主教がいる。

ケッセ:『あなたの時代は終わった。在住7年‥歴代で最短命の自治領主というわけだ』

ケッセルリンク連れてきた黒服が、ルビンスキーに向かって銃をかまえる。

ルビン:『機会が到来した途端 牙をむいたか』

ケッセ:『あんたにかわって、俺がフェザーンの主になる❗』

ケッセルリンクは、

  1. デグスビイ主教とも話をつけてある
  2. 今後ラインハルトを上手く丸め込み、

フェザーンの自治を維持するつもりと告げる。

ケッセ:『そして、あんたには死んでもらう』

ルビン:『しかし 何もお前の手を汚す必要も‥

 ‥無いのではないかね、ルパート

ケッセルリンクは、ルビンスキーにトドメを刺すのは自分でありたい と強く願っている。

ルビン:『しかしだな ルパート』

ケッセ:『気安く俺の名を呼ぶな‼

ルビン:『私はお前の父親だ ファーストネームくらい呼ばせてくれてもよかろう』

最大の煽りにブチ切れたケッセルリンクは、
部下に『撃て』と命令する。

‥が、ドミニクの部下たちはケッセルリンクを狙い‥ケッセルリンクは撃たれてしまう。

ルビンスキーは終始、窓の外に目をやっている。

「なぜ‥」というケッセルリンクに、『だからお前は甘いというのだ』

💡 デグスビイ主教とドミニクは、結局はルビンスキーを裏切らなかったのだ。

ドミニク‥非情な女だネ‥

 
ルビン:『お前は悪いところが 私に似すぎたな。もう少し覇気と欲が少なかったら、いずれ私の地位や権力を 譲られんこともなかったろう』

ケッセ:『あんたに何ひとつ 譲ってもらおうとは思わない‥』

『あんたからは奪ってやる‥何もかもとりあげて‥あんたには何も残してやらない‥、』

『おれ自身も・・・・』

絶命するケッセルリンク。

(ルビンスキーは、絶命まで待っていたように思える)
ケッセルリンクには終始、ケッセルリンクには一瞥も与えずに『我々もトリューニヒトにならい ひそむとしよう‥』とどこかに消える。

藤崎先生。ルビンスキーも、人の子の親であった‥という描写に感動しました

部屋に残されたのは、ケッセルリンクの遺体と デグスビイ主教。

この時のデグスビイ主教のジェスチャーはなんぞ意味が?🤔

まさかフジリューver.は、この後・ケッセルリンクがゾンビ化して再登場とか‥😱 ← 無いとは断言できない藤崎先生の無限の可能性よ。

💡 フェザーン回廊 入口
帝国軍総旗艦ブリュンヒルト。
ヒルダが乗艦している。
彼女の立場は、ローエングラム公首席秘書官。中佐待遇で搭乗。

ヒルダはこれまで(男子)貴族のコスプレ恰好をしていたが、このたび・正式な軍服が到着。

なんと、男性用の軍服です😳

アニメ版では女性用のスーツでしたが‥フジリューver.は、なんというブッとんだ設定‥‼

こりゃあ・ケッセルリンクがゾンビ化して再登場もあり得なくも‥(まだ言うぞ)

 
ヒルダ:『もう男って言われてもいいから これで行くわ❗』
彼女は今さらスカートを履くような女子じゃあないので、納得です。いいなぁ、フジリューヒルダ✨

さて、フェザーン本星は‥
人口20億ほどのうちの『9割のフェザーン人』が個人所有の宇宙船で脱出。

残されたのは貧困層のみで、制圧に際して『抵抗はほぼ無かった』とのこと。

帝国艦隊でフェザーン本星を完全制圧したのち、まずはミッターマイヤー&ミュラー艦隊が上陸し、着実に占領を進めていった。

💡 12月30日 フェザーン本星
ウォルフ&ミュラーが四万の警備兵を配した宇宙港に、総旗艦ブリュンヒルトが到着した。

出迎える帝国兵たちは、かつてない大幅な領土の拡大に高揚感がMAXになっている。

そこに‥夕陽のなか、神々しく彼らの最高司令官が登場する。

その光景に兵たちは思わず、
『ジーク・カイザー|皇帝万歳、
ジーク・ライヒ|帝国万歳』

‥と口々にラインハルトを称える。

驚くヒルダ、ラインハルトさえも‥。

出迎えたミッターマイヤーが解説する。
『彼らはあなたのことを 皇帝と呼んでいるのです‥マイン・カイザー(我が皇帝)と‼』

これに対し、ラインハルトは‥
『気の早いことだ』
‥と冷笑して受け流す。

ヒルダ&オーベ:(否定はしなかった😒)

いま皇帝の座はどうなってたっけ?
ラグナロク直前(167話)で、皇帝の座を空席としている

ラインハルトが自らを皇帝と認めるのは、ヤンを倒し、宇宙の全土を手に入れてからである‥

💡 かっこん主人の考察あります

#172 ヤン・ウェンリー大将 神々の黄昏Ⅵ ヤン提督の箱船隊Ⅰ

宇宙歴798年12月31日の、
‥23:58、
‥23:59、
宇宙歴799年1月1日 0:00

ラインハルト:『プロージット‼』
‥というわけで、

フェザーンのおそらく大手ホテルの最上階で、新年祝賀会が開催された。

参加している高級士官が口々にラインハルトを称えるなか、意味ありげな男が‥イザーク・フェルナンド・フォン・トゥルナイゼン中将だ。

彼は名門貴族の出身で、幼年学校でラインハルトと同級生。ラインハルトをライバル視していた。

トゥルナイゼンとは?
幼年学校を出て前線へ行ったラインハルトと違い、トゥルナイゼンは士官学校へ進むが、ラインヘルトの影響なのか?中途退学し、彼もまた前線に向かう。
つい最近まではケンプ艦隊麾下でそこそこ活躍していたそうな。ただし、過度なラインハルトへの羨望感があり、ミョ~な空気をかもしだしている。

トゥルナイゼン、無意識でラインハルトのモノマネをしちゃうというイタイ描写が‥😂

 
ちなみに、フジリューver. ヒルダは酒豪である。

どんだけ設定 盛るの🙂

 
ヒルダ:(天才は模倣の対象にならない‥学ぶならミュラー提督やワーレン提督の堅実さや、ねばりにすればイイのに‥)

(ミュラーやワーレンが凡才と言っているように聞こえなくもないが気のせいか・ヒルダ‥)

 
ミュラーが、そろそろ‥とミッターマイヤーを急かす。

両提督は、新年早々の任務『フェザーン回廊の 同盟側の出口』を確保すべく、出立していった。

もう一つの門、カーフ門はどんな感じだろう?

 
ウォルフ:『我々が同盟領に現れたら、慌てるでしょうね』

ミュラー:『慌てすぎて戦いにならないかも』

ライン:『それでは興がなさすぎる。ぜひ敵に秩序ある行動を望みたいものだ・・・』

そんなムチャ言わないでくださいよ😂

 
💡 同盟領の辺境 ポレヴィト星系
50隻程の分艦隊、司令官はユリアン(少佐待遇)&マシュンゴ准尉。

即席の部下たちから『フェザーン回廊の入り口をどうやって探すのか?』と不安がられて、
ユリアンが明かしたエピソードは・・・

💡 ヤンが幼少期の頃。
母親から引き離された幼いヤンは、交易商人である父『ヤン・タイロン』とともに宇宙を飛び回っていた。

様々な商売の人間と会う中で、賞金首稼ぎ・トレジャーハンターとも会ったという。

その中でも怪しい人物(商人?)‥その人物は、ヤンと同年代の少年(2歳年下)を連れていた。

少年の名前は『ボリス』。

ボリス・コーネフだぁ😳

 
彼は物々交換を求め‥ヤンに珍しい紅茶を差し出した。

ヤンの紅茶好きはココが起源?

 
なんだかんだでヤンとボリスは仲良くなり‥(ヤンは後に『悪たれのボリス・キッド』と回想するほどの仲)

ボリス親子が、ヤンの船から旅立つ時。

ボリスは、ヤンに秘密を告白するという。
他のヤツには絶対の絶対に秘密だぞ、と強く念を押してから‥、

ボリス:『実はな‥俺、伝説のフェザーン人なんだ』
ヤンは半信半疑で、ボリスが言うフェザーンの情報を聞いた‥『フェザーン回廊の入り口』の座標も。

(ヤンの父は、フェザーンを知っていたのかもしれませんネ)

 
ボリスが去ったあと、
ヤンは『同盟の地図』でその座標を確認してみたが‥何も無い。

それから現在。
幼帝亡命の際にフト、思い出し‥その座標を軍のデータで確認してみると、

逆に、何も無さすぎる。
誰かが意図的に改ざんしたのでは?と疑うほどに。

ソッチ関係に詳しいフレデリカが確認したところ『外部の人間による操作』の痕跡があるという

💡 💡 ユリアンは、
ヤンから『その情報(フェザーン回廊入口だという座標)』を密かに託されて、イゼルローン要塞を発っていたのだった。

数日後。
いざ・その『ボリス座標』に到達して見ると、

『航行不能領域』とされている場所に開いている『穴』から、大量の民間船が 同盟領になだれ込んでいた。

ユリアンは、それが『帝国軍から逃れきた フェザーンの民間人』と察する。

ビュコックに報告すると同時に、民間船に通信でコンタクトをとるユリアン。

すると・同盟軍に見つかった‼と ワチャワチャと逃げ惑うフェザーン船たち。

ところがその中で、返答してきた人物が‥
???:『ユリアン・ミンツっつったら、あのユリアン・ミンツか⁉』

『同盟の若き英雄で、ヤン・ウェンリーの被保護者の⁉』

ユリアン、フェザーンにまで名が轟いているのか‥❗

 
通信を開き、その人物のホログラムが浮かぶと‥

うんわ何⁉めっちゃイケメン😳

 
???:『幻のフェザーンも、こうなっちまったらかたなしだな❗ もはや逃げ隠れしても意味はねえ❗』

『俺はフェザーンの自由商人 ボリス・コーネフってんだ‼ ヤン・ウェンリーとは少々、縁があってな❗』
仰天するユリアン&マシュンゴだった。

早速、ユリアンの艦に乗り込んできたボリス。

これから同盟、どうすんの?と聞かれ、ユリアンは‥
『帝国軍が同盟に侵入したという確実な証拠が無いと、政府は動かないでしょう』

まぁ・同盟軍も、不確かなコトに人員を割けませんよね‥🤔

 
『なので、僕らはここから敵が出てくるところを 目撃せなばなりません❗』

同盟領に侵入されてからか‥相変わらず圧倒的不利だな‥

 
ユリアンは、ボリスに『敵に見つからずに監視できる場所は?』と無邪気に質問すると、

ボリス:『フェザーン商人にタダで聞く?‥と言いたいけど子供から金はとらねぇ主義でな。出世したらなんかおぼれよ・ボーズ❗』

めっちゃイケメン😳

 
💡 それから数日後‥フェザーン回廊内
ミッターマイヤー艦隊が、回廊の出口を抜け‥ついに同盟領に侵入していく。

【悲報】カーフ門が省略されたぞァァァ😭

 
ユリアンたちの艦はその様子を記録し、

ハイネセンに報告してから、その場を立ち去る。

さて、キリが良いので前半はココまでです😄

続きはこちら

19巻の続きはこちらをどうぞ。同盟軍が窮地に突入定期。

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