今回の記事では テレワークの存在意義・メリット・デメリットについて考えます。
テレワーク実施に葛藤や悩みがある方、管理職の方‥どうぞご覧ください😃
書いた人
今回の記事はかっこん主人によるものです。かっこんによる編集。
もくじ
テレワーク推進の意義は?
まずは『なぜテレワークを推し進める必要があるのか?』
『働き方改革』の観点から必要
長時間労働から 社員が解き放たれる一環としてテレワークを推進する意味がある。
かっこん『働き方改革』に思う
2019年度から施行が開始された『働き方改革』。主人の職場もそのワードが出て、テレワークの話もチラッと出ていました。その話を聞いた時に『テレワークなんて都市伝説でしょ?🤔実現できるワケがない』と、かっこん・強く思った記憶があります。まさか実現するとは。
このたび、政府はコロナ禍において『テレワークで出勤を7割削減してほしい』と求めていますが、
企業はまったくテレワークの準備ができておらず、数字が追いついていません。
こんな例も
『かっこん義妹の職場』では、テレワークができる状態ではなく‥『テレワークしてますよ』という態で『有休を取らされた』そうです‥『改革』なんてこれっぽちも考えてなさそうだ😅
コロナ禍の観点から必要
(繰り返しになりますが)日本政府は コロナ禍だから『テレワークしろ』と言っていますよね。
その意味は『仕事中での感染リスクを減らす』というより、もっと具体的に言うと、
食堂で、ランチ中に感染拡大しないため‥という意味が強いのだそうです。
一方向を向いて 黙って食べるように強制されています
テレワーク、会社はどう思ってる?
さて。単刀直入にお伝えしますが、
私の会社では、テレワークの導入により確実に効率は落ちています。皆さんの会社はいかがでしょうか?
テレワークで社員同士の連携力が下がります。
『テレワークにして業績がUPした』という会社は無いのでは?
なので、
いくら日本政府がテレワークを推奨したとしても、企業任せではテレワークが普及するワケがないのです。
テレワークの現実
テレワークを導入すると、何が起こるのか?
💡 能率ダウン
・テレワークが多い部署に関しては、パフォーマンスが落ちている。
・ミスが多くなった‥緊張感に欠ける場面を多く見かけるようになった。納期が遅れ気味になっている。
💡 世代間ギャップ:シニア編
・アラフィフ~退職間近世代は『出社することに意味がある』と考えている人が多い。
・そんな彼らは「Face To Face」で話さないと キモチが伝わらないと考える。「オンライン会議」には意味がないと断言した人がいた。
💡 世代間ギャップ:若者編
・(※)『私の職場の新人』はマジメな人が多い為、テレワーク申請に引け目に感じるようだ。テレワーク➡楽➡サボリというイメージがある?
コロナ禍テレワーク新人デメリット
新入社員(新人・中途)は、相手の顔が分からないため、テレワークがしづらいと思われる。自分の顔が売れないため、上司・同僚にも名前を覚えてもらえない。
テレワークのネック かっこん主人ver.
私の職場において、テレワークがしづらい理由があります。
かっこん主人の状況
📌職種:技術開発職。
📌 コロナ禍の現在、会社からは週に一度はリモートワークにしてほしい、と要望されている。
📌 会社貸与のノートパソコンで仕事をする。
📌PCを動かさないと離席表示となり、繋がっている他の同僚に離席状況が伝わる。
同じ職場でも『テレワークできない部署がある(現場)』ため、その人のことを考えると引け目を感じます(テレワークで自宅にいる、と相手に言いづらい)。※感じていない人もいる
テレワークできない部署と電話すると「テレワークっスか~(ラクでいいね)」というニュアンスで受け答えされる(気がする)➡温度差を感じてしまう
💡 テレワークが実施できる会社だとしても
- テレワークが簡単にできる部署
- まぁまぁ普通にできる部署
- 絶対に出来ない部署
‥どんな会社でも『できる・できない』が存在するため、不平等感が生じる。
(ただ、現在はコロナ禍なので そんなこと言っていられないですが)
日本人特有の連帯責任
かっこん・この話を聞いていて思うのですが、引け目を感じるというのは日本人ならではの『連帯責任感』からきていますよね。
💡 顔を見て思い出すコトがある
ほかにも感じる、テレワークのネックは‥
・顔を合わせることで思い出す仕事(要件)がある。電話ではムリ。
➡ 会社に居れば、誰かとすれ違うことがある。部署を見渡すと人が見える。その瞬間に、仕事を思い出すことがしょっちゅうある。自宅ではそれができない。
💡 気軽に聞けない
・同僚や上司に『気軽に聞く、質問する』ことができない。
・雑談できない➡ 雑談から仕事の発想・着想が生まれる
テレワークの意義・メリットとは?
実際に私が テレワークをしてみて感じた意義・メリットは?
💡 最大級の醍醐味は
・通勤&出社の準備時間がなくなることのメリットが大きい。
注:かっこん主人は超近距離の通勤。満員電車に長時間揺られる必要がある方にとっては、その時間が無くなるのは凄まじい利点ですよね
💡 自分の仕事がはかどる
・ほか同僚から 気軽に声をかけられない為、雑用を押し付けられない。
➡ 自分だけの仕事がはかどる。➡ 雑用を押し付けたい人にとってはデメリットになる
💡 残業時間の短縮
・残業量が減ると言われている(一般的には)
➡ その理由は?
・前述のとおり雑用がなくなるから
・自宅でできる仕事が 限られるため(良くも悪くも)
テレワークに向いていない人
職場でテレワークを実施してみた結果、何が起きたか?
➡ テレワークで自宅でサボっているとアウトプット(成果)がゼロになるため、痛々しいほどバレる😅
テレワーク = 成果主義になるといえる
マジメな人は、テレワークしようが・しまいが、成果は同じ。どこで仕事をしようが変わらない。
ところが、
普段から仕事をしているフリをしていた人が
テレワークしてみると『成果ゼロだった』‥という人が同僚に居ました。(本当に何もしていない、ということが分かってしまう。そして本人はそんな『仕事態度&成果』に慣れているので気付けていない?😅)
最近5chで『テレワークでサボってんのがバレそう、どうしよう』というスレをよく見かけます(笑) 心配ないです、もうバレてますって‥
そして 普段サボっている社員ほど、テレワークを多く入れる。そのため、テレワークに対する印象が悪くなってしまう。➡そのあおりで、マジメな人がテレワーク申請に引け目に感じる(笑)
テレワークに必要な環境
テレワーク‥自宅で働くために、必要な環境。
💡 Wi-Fi(ネット)
PCがネットに繋がっている必要がある。
💡 場所の確保
・パートナー、子どもに気がねなく仕事できる場所を、家の中に確保できるか?
・作業にちょうど良い 机&椅子があるか?
👆 おすすめデスク、小さめ・軽くて扱いやすい❗
テレワーク 今後の展望、私の要望
リモートワーク(テレワーク)という仕事スタイルは 残すべきと思います。
その理由は『支度&通勤時間の削減』のほか‥、
平日は残業で 家族と共に夕食を食べることができない私なのですが、
テレワークの日は 離席して子どもと夕食を食べることができます。
(その後 また残業ですけどね‥)
『働き方改革』と言われて久しいですが、コロナ禍になって初めて『改革』を感じることができました。
アフターコロナにも、テレワーク文化は生き残ってほしいと思います。
‥以上、
余談ですが ワーケーションは今でも都市伝説だと思っております🏝