【要確認❗】ながら運転罰則が強化‥どこまでダメ?&『高速逆走』の対処法は?【何がダメ?】

2019-12-03

今回は2本立て‥『①高速道路を逆走した時の対処法』と『②ながら運転罰則強化って何?』についてです。

⚠ 今回の情報は2019年12月3日放送『ひるおび』参考

まずは、高速道路の逆走について。

高速道で逆走車を見たら

もしもあなたが、高速道路の走行中に『逆走車』を見かけたら‥

どうすれば良いの?

重大な危険事項ですので、通報して大丈夫です。
むしろ・すぐに通報して下さい。

通報先は2種類あります。

  1. 警察に通報する➡ 110番
  2. 道路緊急ダイヤルに通報する➡ #9910

 

道路緊急ダイヤルには難がある

『道路緊急ダイヤル』に電話をかけると、通報者が自分で正確に位置を伝える必要があります。

「#9910」をダイヤル後、自動音声ガイダンスにしたがって道路名を選択してください。該当する道路の管理者につながります。
【道路緊急ダイヤル #9910】とは|どらぷら

旅行者の場合、高速道を移動中に『すぐに地名を把握して伝える』ことは不可能だと思います。

‥ですので逆走車両を見かけたら、
遠慮なく警察に110番で通報して下さい。

110番ですと、もよりの警察に電話がつながるので、話が迅速に伝わりやすいとのこと。

警察に通報して良いのか?、意外とためらうものです

遠慮されなくて大丈夫です‥

以前・私は、イベントで『歩行者天国』となり赤点滅だった信号が、イベント終了後に通常モードに戻らなくて、交差点が混乱しかけていたので、遠慮なく110番通報したことがあります。

電話先の方はフツーに話を聞いてくださり、対応して下さいましたよ😃

死亡事故につながるので、遠慮なさらずに❗

高速道を逆走してしまったら

つづいて、自分が高速道を逆走してしまった場合。

✅ 絶対にしてはダメなこと
間違いを正そうとして、

  1. バックしようとする
  2. Uターンしようとする

『高速で近づいてくる後続車』と接触する可能性が高まるため、絶対にしてはいけません。

逆走した際の対処法

逆走に気づき次第、すぐにハザードランプを点灯させてください。

☟ 対向車がいないようなら、

  1. 『路側帯』に停車する
  2. その後 110番か #9910へ通報する
  3. 非常電話から通報してもOK


もうひとつのパターン(画像:左)
対向車が来るため、路側帯に近づけない場合‥
ムリに路側帯に近づくのは危険です。

その場合は緊急手段として、

  1. 中央分離帯に近づけて停車する
  2. 安全を確認してから、すぐに車外へ‥中央分離帯に避難
  3. 110番か #9910へ通報する

高速道路での逆走は、自分と他者の命にかかわる重大な危険事項です。

安直に考えず、冷静な行動をお願いいたします😃

ながら運転の罰則強化って?

2019年12月1日から、突如『ながら運転が厳罰化』されたというニュースが流れました。

何がど~なるの⁉😳(不安)

『ながら運転』中に事故を起こしたり、事故を起こしそうになった場合(ヒヤっとしても)も、『ながら運転の罰則』に適応されるそうです。

違反点数・反則金・罰則は?

🚗 変更前 変更後
違反点数 1点 3点
反則金
(普通車)
6,000円 18,000円
罰則 5万円以下の罰金 6か月以下の懲役
or 10万円以下罰金

☟『ながら運転』が原因で事故を起こした場合

🚗 これまで 変更後
違反点数 2点 6点
即 免許停止
反則金
(普通車)
9,000円 免停なので無い
罰則 3か月以下の懲役
or 5万円以下罰金
1年以下の懲役
or 30万円以下罰金
事故の原因が『ながら運転』だとバレなければいいじゃん?

‥と思う方もいらっしゃると思います。

甘~~~いよ😳!!!

 
ドラレコの映像を確認すれば、運転手がスマホを操作しているかどうか?、一目瞭然でワカるんですよ❗

私自身、車にドラレコを搭載しておりまして、映像を確認してみて・鮮明に撮影されていることにゾッとしましたから‥(笑)

『(ドラレコに)常に見られている』と緊張して運転する必要があります

『ながら運転』何が該当する?

以下が『ながら運転』とみなされる行為です。

  1. スマホや携帯電話を持って通話する(※ハンズフリーはOK)
  2. メールや通信、ゲームなどする
  3. カーナビやテレビに見入る(目安➡2秒以上見る)

※『ハンズフリーがOK』というのは、携帯電話に一切さわらない・見ないことが条件となります

要するに何がイケナイのか?
➡2秒間以上、運転以外のことをすること

では、何だったらセーフなのか?

  1. 赤信号で停車中にスマホ操作する
  2. 走行中にチラッとカーナビを見る ➡2秒間以上見たらアウト
  3. 運転中にハンズフリーで通話する
  4. 渋滞中、完全に停車している状態でスマホ操作する ➡少しでも動くとアウト

 
ちょっとでも動いている間に、スマホ・携帯を操作するとアウトになるそうです。

コレは‥『動いた・動いていない』で、警察とモメそうですね😅

なぜ2秒間にコダワルのか?

先ほどから何回も出てきている、
『2秒間以上でアウト』というワード。

なぜ2秒にこだわるのか?

 
『前方の異常に気付いて➡ ブレーキをかけるのに2秒間かかる』(反応速度+減速で2秒)

‥という理屈があるのだそうです。
自分の中で想像してみると、たしかにそう思いませんか?🤔

気をつけて運転を‥

今回の記事で、何がイケナイのかお分かり頂けたと思います。

これからはカーナビで道に迷った時は、どこかに完全に停車してから確認する or 助手席に誰か居て確認してもらう必要がありますね。

少なくとも今後、カーナビは音声認識じゃないとダメになりますね‥

そして‥悲観的かもしれませんが、
こんなにも便利で・生活に浸透しきっているスマホを、運転中に完全に見るなというのは、現実として難しいのでは?と私は思います。

厳罰化しても、やる人はやるのですよ‥
蛇行運転している車をのぞくと、運転手が通話してた‥など・未だにしょっちゅう見かけます‥。
 

自動運転の早期実現を願います

皆さま、安全運転を‥❗ 私も気をつけます😃

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