本日お陰様で、我が家の引き渡しが無事に終了しました。
引き渡しの所要時間は2時間弱でした。
(前回の記事・施主検査(&設備の説明)にも2時間ほどかかりましたので、施主検査+引き渡しを同日にする場合には4時間キッチリかかることを覚悟すべきですね)
我が家での引き渡しの内容は‥
- 地盤調査の結果報告
- 耐震構造について保証する説明
- あらゆる保証書を渡される
- 最終金額の確認
- 今までに漏れていた部分『設備の説明』
- 玄関カギの登録、引渡し(勝手口ドアのカギ)
(記念品の贈呈もありました。お掃除セットだそうです⭐️)
最後に、引き渡しを証明する書類に判を押して終了しました。
さて、今回いろんな反省点がありましたので公開いたします。
これからの方は以下の内容をぜひ生かしてください!!!
雰囲気
3か月前に引き渡しを受けた『私の実弟』の某ハウスメーカーでは、アーチを作り、花束贈呈、工務店の社長が駆け付けて10人のスーツ姿の男性が祝う‥という落成式があったようです。なんていうメモリアル。
我が家の場合は、ハウスメーカー側は『担当営業』と『現場監督』の2人だけでした。
いつもの打合せの雰囲気で、良くも悪くもなんの緊張感・ドキドキ感もありませんでした(笑)
ハウスメーカーによってだいぶノリが違うようなので、担当営業に事前確認されることを強くオススメいたします!
心構え
じつは『引き渡し当日』のかっこん夫婦には、まだ『我が家』という実感がありませんでした。
ですので、『現場にお邪魔する』感覚でおりました。
ところが、引き渡し当日‥。
担当営業と現場監督のほうが『お客様』なのだと思いました。
『客人第一号としておもてなし』をする必要があるのだと、強く感じまして‥。
『そういうコトだと知っていたら、事前に用意したのにィ!!!』というモノを記しますね。
用意すべきもの
我が家の担当営業から事前に用意してほしい、と伝えられていたのは『認め印』のみ。(三文判でも良いとはいえ、主人は実印を用意いたしました)
以下からはかっこんが感じたものです
✎ 筆記用具とメモ帳
利用者登録すべきことなど、すぐやるべきタスクを言いつけられますので、重要な内容をパッとメモる必要があります。
✎ スリッパ
お客様用のスリッパを複数用意。
施主用も用意。
✎ 座る設備
ベストなのが、テーブルと椅子(簡易的でも)。
最低でも1時間は座るためです。
ハウスメーカーでカーペットを用意している可能性が高いので、簡単な『座布団』のようなモノがあるだけでもとても良いと思いました。
✎ 冬場なら暖房器具
(NGの可能性あり、小さなお子様同席の場合・寒いので気を付けてください)
✎ 飲物&少しでもお菓子
絶対に必要です‥ハウスメーカー側で用意してくださるところもあると思いますが、コチラで用意しておくと完璧です。クーラーボックスに入れて持ち込めば良いのではないでしょうか。
保証について
(ザックリと言っちゃいますが)『工務店』の細かな保証が2年間あるということでした。
住んでいてどうしても出てくる不具合に、無償で対応してくださるそうです。
2か月点検→6か月点検→1年点検‥というカタチで、それ担当の方が『不具合が無いか?』と訪問してくださるそうです。
さて・無償の不具合とは、どういう不具合なのか?
それはなんとなく聞いたことがあります。
ここからが衝撃的な内容でした。
建具のフチやつなぎ目で、必ずクロスは破れるのだそうです。
そして、湿度が正常に戻り‥春になり乾燥が収まるとまた元に戻るのだそうです。
その際に『どこが開いたっけ?』と場所を忘れちゃうのだそうです。
私は1年後に内装屋Hさんを召喚することにします(決めました)。
以下からは余談です。
余談➀:
施主検査(チェック)の際に、こちらが指摘した『不備』は、引き渡し日までに、全てクリアしてくださっていました。
余談➁:
とてもお世話になっているNちゃんへの私信‥
住んで2年以内の天井のクロスの裂け目は、石膏ボードのゆがみから起こる、ごく自然な現象だそうです。無償で直してもらえる内容とのことです。
余談➂:
担当営業Nさんが、最後の別れ際にひとこと。
Nさん‥このブログの内容をご存知ないですものね‥私が、どれだけの職人さんとお話させて頂いたことか(笑)
言わずもがな、家一軒が建つということのありがたみを直に感じました。
全ての記事に目を通してくださった読者様も、少しでも疑似体験して頂けたのではと思います。
お金を出せば理想の家が建つ、というわけではないということ。
全ての職人さんに感謝いたします。
次回は引き渡しの全完了⭐️
📅かっこん邸の建築スケジュール一覧表