上棟後13.5week-➃
カーテン担当・S装飾店ご夫婦が、なぜ我が家をお客扱いしない対応だったのか?‥現場監督によるネタバレがありました。本文中にて明かされます!
さらに今回の記事では、『補修屋さん(イケメン)の具体的なアドバイス』がとても面白かったので、詳しく載せます❗️
カーテンが着きました❗️
いつの間にか、カーテンの採寸に来てくださっていたというS装飾店のご夫婦。
S装飾店はご夫婦(年配)の経営で、とーっても忙しいようで‥いつになったらカーテンレール+カーテンがつくのか?果たして間に合うのか‥じつはとても心配でした。
ところが、現場にお邪魔しますと‥なんだかいつもと空間の雰囲気が違う⁉️
待望のS装飾店ご夫婦による、カーテンが設置されているところでした❗️❗️
カーテンをとめる【タッセル】は、同じ布【共布(ともぬの)】で作っていただきましたが、とても丁寧に縫製していただいていました。
手早く、奥様がカーテンをまとめる作業をしていきます。
規則的に綺麗に折り目をつけて、タッセルでまとめます。
ただし、リビングに使っている布はリッチなので、形状記憶は難しいとのことです。
それにしても、
‥と、Sさん(ご主人)は少しキレ気味な?ご様子。
ええっ!?どうかされたのかな??( ゚Д゚;)
その理由を、後日・現場監督のSさんから教えて頂けました。
以前にもS装飾店の記事で紹介いたしましたが‥
Sさんはホテルを経営する立場でいらっしゃるそうです。
そして、『ホテルに卸す高級なカーテン』を在庫としていくつか保有してらっしゃいます。
で、たまたまショールームに『ホテル用のハイランクな高級カーテン』を展示見本として置いちゃったんだそうです。
あのカーテンを個人宅に提供するつもりは無かった、そうなのです。
‥ってこちらはそんな事情知らんがな(--;)
(ご夫婦の間でかなりモメたのかなァ、申し訳ない)
どうりで、おかしいと思ったんですよ‥。あの布で、㎡単価400円は‥。
(S装飾店ではどの布を選んでも、一律㎡単価400円なのです)
‥ご夫婦が救われたならそれで良し。(T▽T;)
そんなイザコザがあった中で、、
和室には『ニチベイ』ショールームで選んだ、プリーツカーテンが装着されました。
各所にブラインドも設置されていました‥子供に気を付けないとなりませんね、ブラインドは2歳児による即死の可能性があるなァ。
子供部屋にもカーテンが下がりました。
カーテンがつくと、急に『部屋!!!』という雰囲気がでますね。
‥ということは、カーテンの存在は蔑ろにできないということでしょうか。空間を占める率も大きいですしね。
タオルリングが設置‥しかし
タオルリング・タオルバー類は、本当に最期の最後につける‥と聞いておりましたが、ようやく設置されました。
ここでひとことアドバイスです!!
できることなら、タオルリングは目の前で施工して頂いたほうが良いですよ❗️
芸術的なデザインの場合、施主の希望通りの角度で設置していただくのは『まず無理』だと分かりました。
写真の左サイドのタオルリングの角度が、少し気に入りません‥が、ついてしまったものはしょうがない。
施工イメージの画像を置いておくべきでした。
こちらは、ワークスペースのカウンター天板の中央部分。
ホテルのドレッサー的に『コンセント』と、さらに抜け穴を開けていただきました。
この直下にコンセントがあり、そこにつながる仕組みです。
‥使い心地はどうなのか?まだ謎です(笑)
ピクチャーレール
さて、ピクチャーレールですが。
完全に内装屋Hさんの独断で、モノを発注されたようです。ヒトコトぐらい相談してよ、Hちゃ~ん(T▽T;)
‥といいますのも、ヒモの本数が少ないのです!!
吊下げヒモの本数を増やしたいならば、レールを外す必要があるとのことでした。
Hさんが選んだレールは、1mにつき10kgまでさげられるタイプ。そして、
Hさん:『10kg加重のヒモが1mに1本あれば十分でしょ?』。
いやいやいや‥大きな額なら、2本でブラ下げたいよ?、Hちゃ~ん⁉️
1mの距離の中で、小さな額を2枚さげたいですしね。
うーむ‥この辺の感覚には、個人差が出ちゃいますねぇ。
かっこん『ヒモ(フック)を後から増設できないのか?』必死で検索しました。
ピクチャーレール Lフック 15A フックA(天井付け用) 後入れタイプ ホワイト TOSO トーソー
価格:356円(税込、送料別)
あるじゃないですか、『後入れタイプ』!
余裕ができ次第、チャレンジしたいと思います。
本来ならば透明なテグスをブラ下げたかったのですが、DIYするしかなさそうです。
補修屋さん登場
ヒゲ面でボサボサの長髪、でも妙に眼に光がある‥なんだか雰囲気のあるイケメンがいらっしゃるなァ‥と思っていると『補修屋Kさん』とのこと。
シンナー塗料を持ち、あちこちを磨いていらっしゃいます。
‥過去の画像を探せなかったので、意味が分かって頂けないと思いますが(笑)、
『和室の掃き出し窓に、大型把手をつけない』ので、把手差込口の部分に『スリット穴が空いちゃうよ問題』。
じつはW棟梁も担当営業も、みんなで心配してくださっていました(笑)
補修屋Kさんが、縦長の細いスリット穴に、ウッド調のシールを綺麗に貼りつけてくださいました。
写真で見て違和感ないですね。
お昼過ぎに現場を退出して、再度・夕方にお邪魔すると、補修屋さんが最終チェックで見回っていらっしゃいました。
Kさんは『施主とお話してくださる系』と勝手に判断、質問タイムです。
フローリングのお手入れについて
フローリングが蒸気でボッコボコになっちゃうんだそうです。
つい最近も、その修理に駆け付けたのだそうですよ。
Kさんがおっしゃる理屈というのが、
フローリングの『板の下』には『厚い紙』が敷かれているのだそうです。
で、フローリングの表面自体には防水加工がされていても『つなぎ目』にはされていない。
水(スチーム)が『つなぎ目』から侵入し、厚い紙が水気を含んで、膨張する‥のだそうです。
(※Kさんの見解ですよ)
フローリングは基本的に乾拭きであり、ワックスフリー。
クイックルワイパーは良いですよ、とのこと。
わたし・seriaの『極厚アルコールティッシュ』で床を拭くのが大好きなんです。
床にいつまでも残るのが良くない、という理屈だそうです。
南東の石材タイルのコーナー壁を見たKさんが、
‥すると、予想もしないことをおっしゃるKさん。
Kさんいわく『そこに天然の趣を感じる』のだそうです‥なにこのイケメン( ゚Д゚)
じつは、KさんはW棟梁と仲良しで、W棟梁と『とある』お稽古に一緒に通う仲良しさん。(このお話は次の記事で)
数日後に現場にいらしたW棟梁に、補修屋さんがこんなこと言ってましたよ、と話すと、棟梁は目を丸くして
『趣』というジャンルで、あの棟梁を驚かすとは(笑)
鏡のウロコ取りには、ミカンの皮が良いよ⭐️だそうです。
そんな補修屋Kさんが我が家で一番驚いたのが、ワークスペースのカウンター(一枚天板)だそうです。
我が家・いちばんのメイン空間です。
と壁付けのIKEAのベストーを指さすKさん。
シロウト目からすると、満足しているのですがプロから見ると気になりますか‥(笑)
Kさんが話してくださったIKEAエピソード‥
最近、多いのが、お施主さんがTVボードとして『ベストー』を購入する。
一見して簡単そうだが、やってみると意外と難しいのでDIYは断念。
職人さんに組み立てを投げてくる(依頼)。
依頼された職人さんは(何せIKEAなので)天板が曲がっていたり・部品に不具合に直面したり、施工しながら組み立てるくらい大変な時があるのだそうです。
ここで職人サイドで何が問題かというと、お施主さんはIKEAを安く購入するわけですよ。
なので、職人サイドとしても組立施工費を(妙に)高く請求するわけにはいかないのです。
でも、イザ・ふたを開けてみると意外と工数がかかるときがある。そんな時は泣くことになるんでしょうね。
(以前にも書きましたが)W棟梁は二度とIKEAのキッチンは組まねェ!!(`Д´)とおっしゃってました。かなり損をしたようです。
IKEAの組み立ては(工数の読み間違いの)リスクがあるので、職人さんはやりたくない、ということを覚えておいてください(笑) 購入は自己責任で‥
エコキュートがようやく設置。大きいのですねぇ。