臨月の妊婦がインフルエンザにかかるとどうなるのか?全6話の<壮絶>体験記をお届けいたします🖊
‥前回の記事はコチラです。
-
【😷体験記①】出産時にインフルエンザにかかるとどうなるのか‥はじまり編
それは主人の『感染発覚』から始まった‥
😷疑問が確信に
📆3/21‥出産予定日。
📆3/22‥主人が😷インフルエンザ(A型)発病。
⭐️📆3/23…(今回ココから開始❗️)
この日、なんだかダルいような気がする‥熱っぽいような気がする‥。
でも、
夜になると『鼻水』が尋常じゃないイキオイで出る。『咳』まで出てきました。
うーん、これは‥😱
と思いつつも、夜だけヒドイので大丈夫だよね?と気にしないフリをしておりました。
いま思い出しましたが、
主人がインフルエンザを発病する前日である3/21に、彼がしきりに鼻水を出しておりまして。
彼が鼻をかんだティッシュを、そこら中に放置していたため『自分で捨てなさいよ…』と思いつつ私がゴミ箱に捨てておりました。2人ともこの時点では鼻水は花粉症のせいだと思っておりました。
花粉症の時期のインフルエンザは、この鼻水ティッシュが最強の感染経路になるのでは‥。
さて、翌日。
📆3/24‥
主人の発病から2日目です。
私の状態『鼻水と咳』が、夕方になってどんどん酷くなってきます。
熱も38度あり、いつもの風邪の『熱っぽさ&ダルさ』と明らかに違います。
時計を見ると、17時です。
産院の受付には、まだ間に合う時間。
意を決して、かかりつけの産院に電話をしました。
フラフラしながら、車を運転し産院へ向かいます。
😷あっさり~と判定結果
ちょうどその日は『産院が午後休診の日』で、診察待ちの妊婦さんはいらっしゃいませんでした(これだけは本当に幸運でした)。
院長先生がすぐに来てくださり、事情をお話しすると・速攻で、
やっぱりそうですよね‥
せっかく来たのでお願いします!
というわけで、人生初のアレをやっていただきました。‥あの、細い棒で粘液?粘膜?をこそぐヤツを。痛いんですね、アレ。
と看護師さんに確認する先生。
診察室でポツン、と待たされている間。
助産師さん・看護師さんが2人ほど、かわるがわるに診察室のカーテンを開けて「大変だね、大丈夫…?💦」と声をかけにきてくださいました。
そのお心遣いがとっても嬉しかった‥、今でも思い出すくらいに。
シャっとカーテンを開けて院長登場。
😷I産院で前代未聞⁉
‥おそる恐る、気になることを質問。
‥とお聞きすると、
ぎゃああ(T▽T;;;)…やっちゃったよー!!
その言葉を聞いてから初めて、ブワっと全身の毛穴が開く思いがしました。
どどど・どうしよう…お産がきちゃったらどうしよう…!?と、急に震えてきました。
こんな多数の妊婦さんの面倒をみてきた、この産院で‥前例が無いとは‥
出産してからが問題なんだよね。
他の患者さんもいっぱい居るでしょ?
うつしたらマズイからね~。
その言葉を聞いて、コトの重大さに気付きました。
自分のお産よりも、確かに産院に迷惑をかけてしまうことも、かなり気懸りです。
私のせいで、院内パンデミックになってしまったら新聞沙汰になるんじゃ‥(院内感染のニュース良く聞きますよね)
助産師さんとゴニョゴニョ打合せされる院長。
それを眺めながら、肩身が狭い思いをする私。
もう、『具合が悪い』なんていうのは、この時はすっ飛んでました。
😷薬が処方される
院長から『旦那さんに出された『インフルエンザの薬』は何ですか?』と尋ねられたので
『イナビルです』と答えると、
そんなノリで処方されるんだ‥
妊婦だけど、フツーにタミフルなんだ‥
朦朧としながらツッコんでいた記憶があります。
タミフルは院内処方で出していただけました(処方箋薬局に寄る元気が無かったのでホッとしました)。
院長・看護師さんと笑いながら、「インフルエンザにかかってしまってすみません…」と謝りつつ、病院をフラフラと出ました。
このときは、まだ、
笑 え て お り ま し た 。
院長が薬を処方する際におっしゃっていたのが『予防薬として薬を処方する』ということでした。
潜伏していようがいなかろうが、このままいくと発病するかも…という段階で薬を飲んでしまうそうです。そんなふうにインフルエンザの薬を飲むなんて、私は知りませんでした。
インフルエンザに発病して『お産が大変になる』よりは、薬を速攻で飲んでしまった方が良い(既に臨月なので胎児に与える影響が少ない?)という判断なのでしょうか。
予防薬として処方するか否か…この辺の判断は、先生により違うのかもしれませんね。
ちなみに、別の機会に子供に『予防薬としてインフルの薬を処方してほしい』と小児科でお願いしたところ、その先生からは『子供に予防薬を処方するというのは聞いたことが無い』と断られました。なんなんだ、予防薬!?
次回、『かっこんがきっちりフラグ回収!』