【😷体験記②】出産時にインフルエンザ!?‥産院で判定の結果は?編

2015-06-22

臨月の妊婦がインフルエンザにかかるとどうなるのか?全6話の<壮絶>体験記をお届けいたします🖊
‥前回の記事はコチラです。

😷疑問が確信に

📆3/21‥出産予定日。
📆3/22‥主人が😷インフルエンザ(A型)発病。
⭐️📆3/23…(今回ココから開始❗️)
この日、なんだかダルいような気がする‥熱っぽいような気がする‥。

いやいや‥臨月だからダルいだけだよね😅

でも、
夜になると『鼻水』が尋常じゃないイキオイで出る。『咳』まで出てきました。

うーん、これは‥😱
と思いつつも、夜だけヒドイので大丈夫だよね?と気にしないフリをしておりました。

いま思い出しましたが、
主人がインフルエンザを発病する前日である3/21に、彼がしきりに鼻水を出しておりまして。
彼が鼻をかんだティッシュを、そこら中に放置していたため『自分で捨てなさいよ…』と思いつつ私がゴミ箱に捨てておりました。

2人ともこの時点では鼻水は花粉症のせいだと思っておりました。

花粉症の時期のインフルエンザは、この鼻水ティッシュが最強の感染経路になるのでは‥。

さて、翌日。
📆3/24‥
主人の発病から2日目です。

私の状態『鼻水と咳』が、夕方になってどんどん酷くなってきます。

熱も38度あり、いつもの風邪の『熱っぽさ&ダルさ』と明らかに違います。

認めたくはない‥が、コレはどう考えても‥

時計を見ると、17時です。
産院の受付には、まだ間に合う時間。

意を決して、かかりつけの産院に電話をしました。

すみません…お産をひかえているのですが、主人がインフルエンザにかかり、私もかかったかもしれなくて…どうすれば良いでしょうか(T▽T)
今すぐ、お越し下さい

フラフラしながら、車を運転し産院へ向かいます。

😷あっさり~と判定結果

ちょうどその日は『産院が午後休診の日』で、診察待ちの妊婦さんはいらっしゃいませんでした(これだけは本当に幸運でした)。

院長先生がすぐに来てくださり、事情をお話しすると・速攻で、

院長:それ、かかってるね

やっぱりそうですよね‥

一応、検査キットやってみる?

せっかく来たのでお願いします!

というわけで、人生初のアレをやっていただきました。‥あの、細い棒で粘液?粘膜?をこそぐヤツを。痛いんですね、アレ。

コレ、久しぶりにやったな~。昔はもっと棒の先が太かったんだよね。コレでいいんだよね?

と看護師さんに確認する先生。

院長:すぐに結果が出るから、しばらく待っててね~

診察室でポツン、と待たされている間。

助産師さん・看護師さんが2人ほど、かわるがわるに診察室のカーテンを開けて「大変だね、大丈夫…?💦」と声をかけにきてくださいました。

そのお心遣いがとっても嬉しかった‥、今でも思い出すくらいに。

はい、やっぱりかかってるね~

シャっとカーテンを開けて院長登場。

A型で〜す
…やっぱり、ですよね‥(T▽T)

😷I産院で前代未聞⁉

‥おそる恐る、気になることを質問。

あのー、今までにインフルエンザで出産になった妊婦さんって、こちらの病院でいらっしゃるんですか?

‥とお聞きすると、

院長:居ないね~

ぎゃああ(T▽T;;;)…やっちゃったよー!!

その言葉を聞いてから初めて、ブワっと全身の毛穴が開く思いがしました。

どどど・どうしよう…お産がきちゃったらどうしよう…!?と、急に震えてきました。

こんな多数の妊婦さんの面倒をみてきた、この産院で‥前例が無いとは‥

あの、お産はどうなるんでしょうか…
う~ん、お産はいいんだけどね…
出産してからが問題なんだよね。
他の患者さんもいっぱい居るでしょ?
うつしたらマズイからね~。

その言葉を聞いて、コトの重大さに気付きました。

自分のお産よりも、確かに産院に迷惑をかけてしまうことも、かなり気懸りです。
私のせいで、院内パンデミックになってしまったら新聞沙汰になるんじゃ‥(院内感染のニュース良く聞きますよね)

院長:分娩は、フツーに分娩室で大丈夫かな‥入院中は『2Fの一般フロア』じゃ問題だから、3Fの部屋かなァ‥?

助産師さんとゴニョゴニョ打合せされる院長。

それを眺めながら、肩身が狭い思いをする私。

もう、『具合が悪い』なんていうのは、この時はすっ飛んでました。

😷薬が処方される

院長から『旦那さんに出された『インフルエンザの薬』は何ですか?』と尋ねられたので

『イナビルです』と答えると、

イナビルはいやだなぁ…1回きりっていうのは…。じゃあ、かっこんさんには『タミフル』を処方しましょう。

そんなノリで処方されるんだ‥
妊婦だけど、フツーにタミフルなんだ‥
朦朧としながらツッコんでいた記憶があります。

タミフルは院内処方で出していただけました(処方箋薬局に寄る元気が無かったのでホッとしました)。

院長:お産、いつ来てもおかしくないんだよね~(この時点で予定日を3日経過)。なんとかインフルエンザが治るまでは出てこないように(お腹の子に)言ってきかせないとね~(笑)

院長・看護師さんと笑いながら、「インフルエンザにかかってしまってすみません…」と謝りつつ、病院をフラフラと出ました。

このときは、まだ、

笑 え て お り ま し た 。

インフルエンザの『予防薬』?
院長が薬を処方する際におっしゃっていたのが『予防薬として薬を処方する』ということでした。
潜伏していようがいなかろうが、このままいくと発病するかも…という段階で薬を飲んでしまうそうです。そんなふうにインフルエンザの薬を飲むなんて、私は知りませんでした。

インフルエンザに発病して『お産が大変になる』よりは、薬を速攻で飲んでしまった方が良い(既に臨月なので胎児に与える影響が少ない?)という判断なのでしょうか。
予防薬として処方するか否か…この辺の判断は、先生により違うのかもしれませんね。

ちなみに、別の機会に子供に『予防薬としてインフルの薬を処方してほしい』と小児科でお願いしたところ、その先生からは『子供に予防薬を処方するというのは聞いたことが無い』と断られました。なんなんだ、予防薬!?

次回、『かっこんがきっちりフラグ回収!』

💡 出産前夜だというのにインフルで高熱39.3℃⁉ 修羅場です‥‼

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