【画像あり軽度?】子供がサラっと溶連菌にかかりました

      2016/08/02

もうすぐ5歳になる子供が、サラ〜っと『溶連菌』になってしまったお話をさせて頂きます。

症状がひどい方ですと、入院までいくそうですが、幸いにも息子は軽度でした。

発病当初は風邪と間違えやすいと言われる『溶連菌』。今回の発病エピソードが、どなたかの参考になれば幸いです。…それでは参りますね⭐️

予防接種の直後からの兆候

まずは、経緯から。

5/22(水)に、子供(4歳)にB型肝炎の予防接種を受けさせました。

その翌日・5/23(木)はとても暑い日で、子供はバテバテでした。

5/24(金)息子が幼稚園から帰宅すると、いつもと違い元気がありません。そうこうするうちに、夕方から急に38.5℃の熱を出しまして。

発熱から6時間待ってもいっこうに下がらないし、寝苦しそうだったため、解熱剤を投与。薬が効いてくると、スーッと寝付きました。

でも、6時間もするとまた38°C超えに戻ります。(体温MAXは日曜日の39.4°Cでした)

私はてっきり、一昨日に受けた『予防接種の副作用』だと思いまして。

3日間、様子を見ようと思いました。解熱剤は日曜に一度だけ、の3日間で合計2回だけ、与えました。

発疹あらわる❗️

さて、そんな中で。発熱した初日の夜、急に子供が

ママ、手と足が痒いんだけど…

んん?お風呂に入ってないから、痒くなったかな?

とりあえず、冷やそうか。

バケツに水をはり、手と足を付けさせました。かなり落ち着いたようです。

翌日になり、やはり夜になると痒がります。
もしや、風疹か?と思いまして、服を脱がせて確認してみると…鼠径部(そけいぶ)が、真っ赤っか。

発疹なのかな…?たしか、風疹のときにこんなカンジだった気がします。

日曜日の時点で、『これは普通の発熱じゃない』と確信しました。それでも、予防接種の副作用の可能性があると思っておりました。

5/30(月)朝一番にかかりつけの小児科へ。

名前を呼ばれて、問診です。

私はおもむろに息子の服をめくり、真っ赤っかなお腹を見せて…

コレ、発疹ですかね?
はい。発疹です。…これは…溶連菌ですね。

一目見て、サラっと判定する先生。典型的な症状だったのでしょうか。

溶血性連鎖球菌(ようけつせいれんさきゅうきん)、略して溶連菌(ようれんきん)…

どんな病気か知らずとも、聞いたことはありますが…そんな立派な病名がつく病気だったとは⁉️とメチャクチャ怯んでしまいました。

いやがる子供のノドの奥にグイグイグイグイと棒をつっこみ、菌を採取します(アレはエゲツないですよね)。5分後の判定結果は、当然の陽性判定。

溶連菌感染症とは?
名称:溶血性連鎖球菌

どんなことが起きる?

はじめの症状

2日から1週間の潜伏期があり、かぜに似た症状があらわれる。

  • 39℃前後の熱が出る
  • のどや扁桃が真っ赤になり痛みがある
  • 腹痛や吐き気を伴うこともある
症状がすすむと…
  • 細かく赤い発疹が首、胸、わき、下腹部に出る
  • 発疹が全身に広がる
  • 下の表面のザラザラした部分が、ブツブツ赤く腫れ、イチゴのようになる。

先生に質問しました。

陽性でも、ここに書いてある『すべての症状』が出ないこともあるんですか?
はい。このうちの1つだけ症状が出ても『溶連菌に感染している』と言えます。全部出ることもあります。

…なのだそうです。

私の子供の場合は、高熱が継続する・発疹の2つだけでした。

  1. ノド・口内は全く問題はなし。
  2. 食欲は普通にある。
  3. 排便・排尿も普段通り。

(印象的だったのが、発熱していても、まったく汗をかかなかったのが不気味でした)

発疹による痒みも、そんなに酷くはなかったようです。夜になって就寝直前に、手・足を痒がったくらいかな。

MAXで酷い状態の発疹が、以下の写真です。
溶連菌の発疹が出たお腹
おへそ周りから下腹部にかけて、グラデーションになっているのがお分かりいただけるでしょうか?(ちょっと分かり辛いですね)
いちばん酷かったのが、鼠蹊(そけい)部です。

掻きすぎて、ひっかき傷になっていますね。かわいそうに。本人はイライラするほど痒がっていませんでしたが、就寝中に無意識に掻いていたようです。

引き起こす恐れがある病気

  • 急性腎炎(慢性腎炎)
  • リウマチ熱(心臓弁膜症の原因)
  • 中耳炎
  • 肺炎

溶連菌が完治した後に、『急性腎炎』になっていないか?をチェックする必要があるそうです。

受診日から2週間~3週間後に、朝一番のおしっこを採尿。
試験管のような容器に半分以上を満たして、午前中のうちに提出する必要があるそうです。
その際には、子供は同席しなくてOKとのとこでした。…いやー、面倒ですな…。(あんまり早い時期に採尿してほしくないとのことでしたので、2.5週間後くらいが良いのかな)

採尿セットをいただきました

薬の服用について

…選択肢がありました。

  1. 朝・昼・晩の1日3回を、5日間服用するか
  2. 朝・晩の1日2回を、7日間服用するか

どちらでも、効き方に差はないそうです。ただ我が家の場合、幼稚園に登園しているため、お昼に飲ませるのがアヤシイかな…と思いまして。朝・晩2回の1週間コースにしました。

朝・昼・晩で飲ませたい、でも・幼稚園に通っている場合は…お昼は15時に服用して、時間を計算して晩に飲ませてもOKなようです。
が、バタバタして面倒じゃないですか?…わたくし、朝・晩をオススメいたします。

粉薬が処方されました。1回に1包。甘いらしく、喜んで服用しておりました。解熱・かゆみ止めも入っているそうです。

薬の服用は、食前・食後のどちらでもかまわないと指示されました。(胃腸が弱っている場合は『食後』を指示されるかも?)

登園許可証明書の必要あり

溶連菌は『感染症』ですので、インフルエンザと同様に、幼稚園・学校に『登園許可証明書』を提出する必要があります…

病院で陽性判定を受けましたら、まず幼稚園・保育園に『溶連菌にかかった』と報告して、証明書を作成してもらいます。

証明書は、登園する前日に受け取りに行き、『明日から登園します』と報告。

その足で『陽性判定を受けた小児科』で、証明書にハンコを押して頂きます。

証明書にハンコを頂く際には、子供は同席しなくてOKでした。会計では、何かしらの名目で250円ほどの支払いがありました。

できあがった証明書を、翌日に持たせて登園…です。

完治ってどういう状態?
解熱してから24時間のあいだ平熱をキープできれば、溶連菌の完治と言って良いそうです。
ところが、それでも発疹がキレイに治っていないんですよ。看護師さんにお伺いしたところ、痒がっていない・ひどくなければ大丈夫だそうです。

完治の後に気を付けた方が良いことは?

腎臓が…リウマチが…、って怖いですよね。

完治後の2~3週間後の採尿までの間、もしも何か気を付けていれば、そういう症状を引き起こさないのかな?と思いまして、看護師さんに質問いたしました。

あ、ぜんぜんフツーにされてて大丈夫ですよ。溶連菌は治っているので。

うむむ。何か気を付けていれば腎炎にならないとか、そういう問題ではないようですね。

その後の経過は?

  1. 5/27 金曜日の夕方に発症。
  2. 5/28~29 土・日に熱のピーク。
  3. 5/30 月曜日に受診・陽性判定。
  4. 朝に薬を服用し、晩に2回目を服用する頃には、すっかり熱が下がりました。
  5. 5/31~6/1 お休み・安静に。
  6. 6/2 登園。この日の夜に、発疹がさーーっと引いておりました。

溶連菌あれこれ

免疫はつかないそうです。また発病する可能性があると。残念すぎる…

兄弟への感染は(どちらかのサイトで拝見したのですが)25%だとか。発病から1週間以上経てば、他の兄弟はクリアです。我が家はどうかな😅

オトナも感染するそうです。飛沫感染。

感染の心当たり

となりのクラスのコが初めに感染したようでした。そのコと我が子は知り合いですが、いっしょに遊ぶほど親しくありません。

今回の溶連菌の感染者は、そのコと我が子の2人だけでした。…ということは、誰か他のコが媒介者になっていたようで。

我が子が抵抗力が弱かった(予防接種の翌日だったので、弱っていた可能性アリ)か、モロに感染源をクチに入れてしまったか(泣)

このシリーズの記事のテンプレな感想ですが、いやー、アッサリかかっちゃいますね。

2週間後の尿検査で何もなければ良いのですが。

息子から、他のコに感染させていないようなので、まだ助かりました。←『学年主任』にこう言われて励まされたかっこんです。ご迷惑おかけしました…

その後の顛末。

陽性反応から2週間半が経過した本日。

息子を起こし、朝一番のおしっこを採尿。試験管に収めまして、私だけが小児科へ。

受付で試験管を出すと、

あ、溶連菌ですネ★

ど・メジャーなんですね、溶連菌。そのまま、診察券と試験管を提出いたしました。

それから10分しないうちに、中待ち合いに通されまして、先生から結果を伺いました。

潜血なし。尿たんぱくも無し。…というわけで、異常は見つかりませんでした。

カルテを見ますと、『終』と記入されていました(笑)

ホッとしたのもつかの間、

ですが、溶連菌は免疫がつきませんからね。またかかる可能性はあります
1年のうちにもまた、かかるんですか?
はい。年間で15回・溶連菌にかかった患者さんもいらっしゃいます。溶連菌といっても、20種類ほどの菌が存在しますので…

『溶連菌に何回もかかる』ということは、20種類を端からコンプリートするということなのかな?…それとも、同じ菌にまた再度かかるのかな?その辺はキチンと聞けず、あいまいでした。

そして、ショックな一言。

溶連菌は、かかりやすい人とそうでない人に分かれるんです。
先生!今回の溶連菌は息子の学年で2人しか、かからなかったんですが…
…そういうことです。

ショックでした…そうか、あの子は溶連菌にかかりやすいのか…。
かといって、どう気をつければ良いものか(TT;)

今回、下の子にはうつりませんでした。兄弟でもかかりやすい・かかりにくいは分かれるとのことです。

受付で、検査料金?400円ほどを支払って帰宅いたしました。
とりあえず、腎臓に何もなくて良かった。溶連菌にかかったたびに、尿検査のドキドキがあるのでしょうか?大変ですな…(T▽T;)

おまけ:予防接種

検索ワードで『溶連菌になった子の兄弟は予防接種してもいいのか』で訪問された方がいらっしゃいました。

今回、体験いたしましたのでお答えできます。ちょうど、兄の溶連菌発症から2週間後だったかな…下の子の予防接種のタイミングがきました。

心配でしたので、かかりつけの小児科の先生に伺うと…

兄弟で溶連菌にかかった子が居ても発症していない限りは予防接種をしても良いです

とのことで、下の子は予防接種を受けました。

ただし、小児科の先生の判断により違いがあると思いますので、是非お問い合わせください。

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