【家づくり・内観テーマ色問題】マド枠・ドア枠・巾木の色はどう決めるのか?【結論:自由です、但し。】

      2017/09/04

あの後(【家づくり・仕様決め開始】マド枠・ドア枠・巾木の色はどう決めるのか?)、幸運にもダイワハウスさん・住友林業さんのSRにお邪魔させていただく機会を得ました!

ダイワハウス

住友林業

さて、大手2社は【マド枠・ドア枠・巾木】の色は、どうしているのかな?

偶然にも2社ともにフローリングの条件は同じでした。

  1. 天然木のシートを合板に貼りつけたもの。
  2. さらに色も共通で、赤っぽい『花林』系の色。

床はほぼ、同条件です。

ところが【マド枠・ドア枠・巾木】色で、2社で大きく分かれたのです。

ダイワさんは?

まずはダイワハウスさんですが、拝見させて頂いたSRの細かいグレードは存じませんでしたが
『テーマ:重厚感・フォーマル』でした。

巾木は床に合わせた色で『クリエラスク調』でした。額縁のように壁を囲い、フォーマルな印象を受けました。
お年の方に好印象だと思います。

マド内サッシ&枠の色も巾木と同様で、『そこそこ濃い茶色(LIXILで言うとクリエラスク)』。
‥重厚な雰囲気です。
どっしりとして、落ち着きがあります。そして極めて無難です。年配の方に好まれそうです。

ショールームは空間がすごく広いので、狭苦しく感じずステキな印象です。
‥が、『濃い目の色の巾木』だと狭いお部屋の場合、ちょっと重苦しく感じるかも?とも思いました。

ダイワさんの場合、北側にある『洗面室』などのサッシ・マド枠の色は『白』でした。そこは爽やか・軽やかな印象でした。
方角・用途により色を変えているようでしたよ。

きこりんは?

さて、一方で住友林業です。

スミリンさんも重厚感がテーマだろうし、サッシ色はウッド調だろうなぁ

と思っておりましたが…意外な結果が!

ショールームにお邪魔すると、とっても明るい印象なのです。
理由は【マド枠・ドア枠・巾木】の色が白で統一されていたからでした。(SRにより、すみりんでも違いがあるかな?)

要所要所で、住友林業お得意の自社家具があり、その色は濃い茶色(クリエラスク)。
その存在が、明るい空間の中でステキに引き立っていました。

そして和室もとっても明るい…和室で全体に使われている木の建具部分は薄い木色(クリエペール)でした。

営業の方にお話を伺うと、

イマドキの和室は、洋室と繋がるように『軽い色の印象』になるようにしております

昔は『和室』を締め切って独立空間としていたが、いまは開け放してLDKと繋がる空間にしていると。

それには、独立しすぎた空間にするのはおかしい=明るい色味にしたほうが無難である、ということだそうで。
和室は『明るめ・軽やか』が今の流行りということですね。

総括!

先ほどのお話の続き、『イマドキは和室を明るくする』

私は、一過性の流行りでは?と思います。

流行りのスタイルは、行ったりきたり・クルクルと繰り返しますよね。

『和室を暗めにしよう、原点回帰しよう!』という逆ブームがいずれ来るのでは?と、かっこん思います。

そこで気付いたこと。
今回の【マド枠・ドア枠・巾木の色】問題結論としては‥

流行りに流されないで、自分がどんな空間にずっと住み続けたいのか?を一度・いろんな情報を隣に置いておいて、1人でじっくり考えるべきだと思います。

今現在、建具など白が流行りのようですが、いずれそのブームの終息する可能性があります。その時に『私、この色が好きで選んだんだっけ?』とならないようにしなければ。

(オススメは、図書館で数年前のオシャレ住宅建築本を見ること。決して古臭く感じませんでしたよ)

『軽やか=白=若い印象=空間が広い(悪い意味でフワフワする?)』

『落ち着き=ウッド調=高齢者に好まれる=空間が狭まる(落ち着き)』

…このどちらかを選ぶことになります。滞在時間の長い『リビング』が一番の悩みどころですね。

かっこん入居・半年後の感想:白い巾木は、ホコリが貯まるのが面白いように分かります(笑)
その分、掃除しなきゃと思えますけどね😅ウッド調ですと、ホコリが目立たないかも。

追記:自由の中にもタブーはある。

【マド枠・ドア枠・巾木の色】選定におけるタブーとは?

『同じ空間』で、むやみに色を変えないこと。

以下から、つい最近・お邪魔させて頂いた内覧会のお宅でのできごとを。

そのお宅は、玄関から(ホールを入って)4コマほどの距離の正面に『和室のドア』がありました。
玄関~和室へ、すぐにお客さんを通せる配慮ですね。

お施主さんはとても凝っていらっしゃる方のようで、『和室のドア』は焦げ茶色(クリエモカ)の開きドアで、和室側の空間には和紙を貼ってありまして。

和室からはフスマ風に見えるという趣向が凝らされていました。(コレはマネしたい!と思ったくらいステキでした)

我が家の担当営業と一緒に、玄関ホール側からそのドアをしげしげと眺めていると…

ん…?、なんかドアの周りのココ、色が3色ありませんか?
はい、そうなんですよ…

玄関ホール側から和室のドアを見たときに…

  1. ドアの色
  2. ドアのかなり内部?の細いふち
  3. ドアのふち(フレーム)

…で、なんと茶色系で3色も存在していたのです。
クリエペール・クリエラスク・あともう1色はクリエモカだったのかな(薄いウッド調~中間色~焦げ茶の3色)。

どうしてこうなったんですか(◎_◎;)?

担当営業いわく、

  1. 和室側のクリペール調(明るい建具)
  2. 玄関ホール側のクリエモカ調(暗い建具)

そのどちらの色ともに、優先させてしまったそうなんです。(両方の色をチョイス)

こちらのお宅の担当営業さんは『どちらかに統一したほうが良い』と止めたようなのですが、お施主さんのこだわりが強かったとのこと。

和室のドアだけでも、玄関ホールに合わせないで色を変えても良かったと思うんですけどね…

でも・このドアって、玄関ドアのどん突きに存在するんですよ。
玄関から入ってすぐに目につくこのドアが、妥協した色になるのが許せないのは私にも分かります。

でも、建具でいろんな色を混在させるのは…っ!😅
(施主が満足すればそれでいいじゃんという世界にケチをつけてはいけませんが)一般論としてはタブーと言って良いと思います。ものすごい違和感でした。

…以上、私が感じた印象でした。

しかし情報・選択肢が多いほど、逆に余計な悩みを生むというね…贅沢な悩みですね(笑)

ちなみに私は、さんざん悩んだ結果として、
すみりんさん提唱のクリエホワイト(白いが木目が見える)で統一しようかなと思っております。
結局、流行りに流されるんかい。というオチ。お恥ずかしい限りです。

かっこん入居半年後の追記:

リビング・脱衣室など、白い枠はやはり空間を広く見せることができるようです。伸び伸びと感じます。

‥しかし一方で、

2階の子供部屋・主寝室など、寝る部屋だけは趣向を変えて『ナチュラルなウッド調(クリエペール)』にすればよかった❗️‥と、珍しく後悔ポイントになっております。

住んでみてワカルのが『寝るための部屋』は、リビングと趣向を変えると別世界感を得られてリラックスできますよ。そして、子供部屋はスタイリッシュよりも、ナチュラルな色を優先すべきだったなぁ、と。

皆さま、ご参考にどうぞ⭐️

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