【赤ちゃんの肌】入浴後のかけ湯をためしてみてください他・湿疹対処方法【弱いと言われたら】

2015-07-25

赤ちゃんの肌トラブルで悩んでいる方で、かつ・ベビーバスをお使いの方へ。

結果から先に言います『かけ湯が意外と重要かもしれません
やっていらっしゃらない方は、対処できることの一つとして試してみてください。

では詳細は以下の記事をご覧ください。
※真っ赤になるほどのヒドイ湿疹の症状の赤ちゃんには、恐れ入りますが無効だと思います。

集団健診で、湿疹と気付けた

いまこの文章を書いているのは、赤ちゃんが生後4ヶ月現在です。

生後からずっと頬っぺた・お腹の一部がガサガサで、治ったり悪化したりを繰り返しておりました。
それがかゆくて掻きむしってしまい、生傷が耐えませんでした。

4ヶ月健診で先生から『湿疹では?』と言い渡され、初めて湿疹であると自覚いたしました。(生後1ヶ月時の家庭訪問の保健婦さん、何もおっしゃられなかったし)

『この赤ちゃんは肌が弱いほうだね』と先生。確かに肌が真っ白で、薄いような感じなのです。

早速、地元で人気の『K皮膚科病院』に駆け付けてK先生に診せました。

『確かに肌が弱いみたいだねぇ。これくらい全然たいしたことないけどね。でも引っ掻いてひどくなったら困るから…』、

『頓服として』軽めのステロイド軟膏を出していただいました。
湿疹がひどい時だけ塗りなさいと。

ステロイド軟膏の塗り方

  • 強く塗りこまないこと
  • 適量を塗ること(出し過ぎない)

TVで見ましたが…ホンノリ塗って、治ったり再発したりを繰り返して、結果として延々とステロイド塗布を繰り返すのが問題なのだそうです。『ビシッと期間を決めて、しっかり治す』短期間の塗布で済むということです。
(⬆ですが、今回受診してくださったK先生は逆のことをおっしゃいました『頓服で良い』と(症状が軽等度だったため?)。ですので、『塗り方』は自己判断せず、先生に直接聞いてみたほうが良いですよ!)

ステロイドを恐れすぎるな、とK先生はおっしゃっていました。ですが不安な方もいらっしゃると思いますので、先ほども述べましたが、納得されるまで担当の先生に質問してください。

意外なことで、肌が好転した

で、ですね…今回の皮膚科の受診を機にお風呂上りのかけ湯をかなり徹底したのですよ。

そうしましたら、ガサガサだったお肌がウソのように急にツルツル肌になりました。(ステロイド軟膏も1回だけ塗りましたが)

…もしかしたら。

そこでいま現在、以下の条件に当てはまっていませんか?

ベビーバスを使用していませんか?
その際に、赤ちゃん用のボディシャンプーは『浸かったお湯でシャバシャバ流して、特別にかけ湯はしていない』ですか?
(産院などでは、そう言われましたよね?)

私は、かけ湯をしておりませんでした。
上の子供はそこまでしなくても問題がなかったためです。

ですがどうやら下の子供は、『綺麗なお湯で』きちんとかけ湯をして『ボディシャンプーをしっかり洗い流さなくては』湿疹が出てしまうお肌のようなのです。

ベビーバスは生後3ヶ月目(首がすわって)から使用しておりませんでした。ここ1ヶ月は、浴室で『清潔なお湯で』かけ湯をしておりました。
それが1ヶ月目にして、ようやく成果が現れた気がするのです。最終的にステロイドの助けも大きかったかもしれませんが。

さらに追加アドバイス

皮膚科の先生はさらに助言をくださいました。

🔴とにかく汗を取り去ること。
肌が弱い子は、『かいた自分の汗』が自分の肌を痛めつけると。
ですので、とくに暑い時期は沐浴して汗をとっちゃいなさいと。

私、赤ちゃんの体力的に『1日に2回以上は沐浴してはイケナイのでは?』と勝手に思っておりましたのでびっくり。

🔴薄着にしなさい。
汗を吸うような生地の服、とにかく薄い生地を着せなさいと言われました。

「薄着で風邪ひかせちゃわないですか!?」と私が言うと、先生は赤ちゃんの服をペラっとめくり、

『あーた、これじゃあ赤ちゃん・暑いですよォ』と、脳科学者の澤口先生ソックリの喋り方で言われました。わー先生、顔も声も似てるなー

その時に着ていた服は2枚。先生はインナーに着ていたロンパースの生地が分厚すぎると指摘。ノースリーブなのですが『(露出度が高かろうが)生地が厚ければ、結局は赤ちゃんは暑いですからね』

薄着の程度に関しては、どんな生活環境下で過ごしているのかで個人差があると思います。(私も赤ちゃんに薄着させるのには抵抗があります)あくまで心がけとして、覚えておいてください。ひよこクラブ的な本では『薄着を心がけろ』って書いてありました、確かに。

🔴暑い時期にはワセリンを塗るのはNG。
『オトナだって、ンなモン塗ったら暑いでしょ?』だそうです。…ぐぬぬ、言い返せない(^^;;

いつまで意識すべきなのか?

「肌が弱いのは、赤ちゃんの時だけですよね?成長すれば普通になりますよね?」と、先生に質問。大丈夫だと言ってもらえるかと思いましたが…

『子供の肌なんて~のは、1歳2歳じゃたいして変わりませんよォ』
そうですかぁ…じゃあ当分の間は意識して気をつけねばなりませんね…。

対処・助言内容は皮膚科により相違があるかも?

ちなみに、赤ちゃんの肌トラブルは小児科・皮膚科どちらでも受診可能です。

ですが、皮膚科のほうが処方できる薬のバリエーションが特化されているので断然オススメなのだそうですよ。

さらに一言。4ヶ月健診でご一緒したママさん。赤ちゃんの顔が湿疹なのかな…真っ赤です。「これでも良くなったんですよ」

『A皮膚科』を受診して、しばらく通院したけれども全然・改善しなかったそうです。その病院を見限って、別の『B皮膚科』を受診すると、別の薬を処方されて改善したと。

別の方からも偶然、皮膚科でそんなお話を聞きました。ものすごく悩んでいらっしゃる方は、なんとなく覚えておいてください。よくある話だと。

こちらの記事、常識的なことばかりしか書かれていなかったでしょうか?
ですが、何か些細なキッカケで良くなれば儲け物。ぜひお試しください。

※子供の肌症状に変化(特に悪化)が出た場合には記事を修正いたします。

こちらの記事もどうぞ