【ネタバレ注意🎬後編】映画妖怪ウォッチ FOREVER FRIENDS【エンマ大王出生の秘密でかっこん号泣寸前】

2018-12-18

前編は、エンマ武道会の前日までのお話でした。

今回・後編は、激戦~ラストまで参ります❗

エンマ武道会、開幕❗

さて・翌日、エンマ武道会の当日となりました。

『エンマ武道会』では、勝者は敗者の妖力をうばい、自分のものにできる‥勝者は勝ちあがるたび、どんどん強くなるそうです。
 

戦いは『トーナメント戦』‥バトルロワイアル制で、大人数でいっきに戦います。

紫炎の側の出場者は、カラス天狗。
自分の味方すら見境なく倒し、妖力を蓄えてゆきます。

カラス天狗の起こした凄まじい『竜巻』を前に、シンは『たまも』を呼び出しますが(いつの間に『たまも』からアークもらってたんや(゚Д゚;)、たまも・瞬殺。

つづいて『猫又』を呼び出します。

呼び出された猫又は『最初からムリだって分かってるのに、召喚するのはやめろ!!!』と怒りながら(気の毒に/笑) 竜巻に巻き込まれ‥、

猫又はカラステングの妖力を取り込み、
『怪猫カマイタチ』に変化
しました。
声はシャドウサイド・ジバニャンの声です。

『カマイタチ』はカラステングを倒しますが、何者かに吹っ飛ばされ、元にもどってしまいます。
 

カマイタチを吹っ飛ばしたのは、紫炎。

紫炎は試合(ザコ戦)を見ていることに苛立ち、エンマ大王に向かって『直接 戦え』とあおります。それに対し、エンマ大王は‥

エンマ大王:『紫炎よ、チカラの大きさなど意味はない。王のチカラをどう使うかが大事なのだ。』

エンマ大王は『わしはチカラの意味を知ることを、お前に求めたのだ。』と紫炎を諭そうとしますが、紫炎は『チカラこそ全て』と聞く耳もたず‥。

 
ついに剣を交える、エンマ親子。

紫炎の剣は、エンマ大王をつらぬき‥

エンマ大王は倒れる際、紫炎へ語りかけます。

息子よ‥真の王とは何かを再び求めよ。

 今のお前は、チカラに溺れたただの臆病者じゃ‥』

エンマ大王は倒れ‥

倒れたエンマ大王から、紫炎は容赦なく『大王のチカラ』を奪います。

紫炎は武闘会の観客に『これからは私にしたがえ!』と勝ち誇ります。

ぬらりひょんは『許せん❗』と紫炎へ飛びかかりますが、

紫炎:『じゃまだ』と、
あっさ~りと吹っ飛ばされてしまいます。(あまりにミッチー的な扱い❗)

イツキ、じつは‥

紫炎の次の標的にされた、イツキ。

紫炎は、地面に刺さっていたエンマ大王の剣をあやつり、剣はイツキの身体を貫通します。

が、何故かイツキにはダメージがありません。

ぬらり:『イツキよ‥きみは命を持たない‥』

その言葉に、ハッとするイツキ。

イツキ:『オレ、思い出したんだ‥』
 

工事現場の高所で、落下しようとする『姉』を止めようとしたとき、

じつは、イツキも一緒に落ち、絶命していたのでした‥。
(たまもが『姉の魂を飲み込む』のを確認してから、イツキは息絶えた)
 

イツキが絶命した次の瞬間‥。
不思議な女の子‥『ククリヒメ』が呼びかけてきました。

ククリ姫:『あれれ?死んじゃったね?』

イツキが『姉ちゃんは!?』と聞くと、『あっちの魂は、魂を取られて死んじゃったのよ?』

ククリ姫:『あなたの命をレンタルしてあげるわ。

 あなたは、お姉さんをとりもどしたら?
 コチラとしては、あなたが誰かと良い縁をつくれれば良いから』

ククリ姫:『思い残すことがないように、頑張ってね👍』

と、現世に送り返されたそうです。
(=イツキの身体は、復活後は幽体のような存在だったのか?)

エルダ・神(ゴット)を入手

⭐️回想シーン終わり、再び武道会。

不思議と力がみなぎってくる、というイツキ。過去を思い出し、覚醒したようです。

(ぬらりは、倒れたエンマ大王を手当てしています。大王はかろうじて無事で、意識があります

紫炎に立ち向かうイツキ。

その身体から、賢神(けんしん)アマテラスの幽体が出現します。

アマテラスは、守護霊をこえた存在とのこと
(イツキとどういう縁で出現したのか?は、謎)

イツキの腕には、選ばれし人間に神が与えるというエルダ魔導鏡‥妖怪ウォッチエルダ 神(ゴッド) が装着されました。

『私の力を解放するのだ』というアマテラス。

イツキがアマテラスのアークを使うと、アマテラスは実態をともなって出現しました。

アマテラス:『私は、チカラを持つ者をたばねる神‥』

『お前たちも闘うのだ』とアマテラスの影響で

  1. 猫又=猫王バステト
  2. 河童=河童王サゴジョウ
  3. 座敷童子=天狗王クラマへ変化します。

 
さすがの紫炎も、ゴットサイド妖怪たち4人かがりとなると苦戦します。

 
『まだまだ負けぬ‥』と、
紫炎が変化したのは黒く禍々しい物体。
(シャドウサイド・フクロウの最終形態に似ているようです)
 
『紫炎だったもの』は凄まじいチカラを放ち、バステトたちの変化がとけてしまいます。

アマテラスは、放たれる力からイツキたちを守っていましたが、チカラ尽き、消えてしまいます。
(ちなみに、ぬらりは大王に抱えられて守られていたようです/ ̄▽ ̄ヨカッタネ
 

紫炎、暴走‥変化したのは⁉

ぬらり:『このままでは妖魔界を滅ぼしてしまう‥ヤツは暴走している。

エンマ大王いわく、紫炎の結界の中に入り『紫炎の良き心』を呼び覚ませば、暴走を止められるそうです。

それには『人間でもない・妖怪でもない』イツキならば、紫炎の結界の中に入れるかもしれないと。

心配性のぬらりひょんが止めます。

ぬらり:『失敗すれば、憎悪そのものにとらわれ、永遠に苦しむことになるぞ❗』

イツキ:『これは俺の役目だ、大王たのむ❗』
強い意志を持つイツキに、大王は想いを託したようです。
 

イツキは心配する皆を置いて、大王の手により紫炎の結界の中へ‥。

イツキが紫炎の結界の中へ入ってみると、囚われている人の魂でぐちゃぐちゃ‥混沌としています。

はるか遠くに『紫炎の良心』が見えます‥

『助けてくれ』としがみついてくる魂を引き剥がしながら、イツキは懸命に『紫炎の良心』へ向かいます。
 

一方で『紫炎だったモノ』は‥。

何やら、カタチを成し‥進化して、

なんと、空亡(そらなき)となりました❗

エンマ大王:『空亡‥。以前、妖魔界を滅亡寸前にまで追い込んだ、邪悪の化身』

エンマ大王:『あやつが息子に取り憑いていたのか‥』
(⚠ 空亡の存在を、エンマ大王は見抜けなかった)
 

このままでは妖魔界が危ない、と判断したのか?、

ぬらりひょんは杖を振るい、空亡&廃墟となった武道会場の空間まるごと、人間界へ転送してしまいます。

全視聴者:おい・ぬらり、人間界に何してくれてんだ(゚Д゚;)⁉

 
このようすを見ていた酒呑童子は『面倒なことになった、退散するか‥』と退場してしまいます。

夜叉エンマ、登場❗

『紫炎の良心』とイツキが合体に成功したようで、夜叉エンマが 颯爽と登場します。

夜叉エンマは、武器である『炎魔棍(えんまこん)』に『紅華』のアークをさして変化。

夜叉エンマは、ルックスが3種類あります。

  1. 通常
  2. 紅華(べにばな)
  3. 羅雪(らせつ)

『炎魔棍(えんまこん)』にアークをさすことで『紅華』『羅雪』へ変身できます

✅ 紅華:必殺技
炎を操る『乱舞紅華(らんぶ べにばな)』

一方で空亡は、ヤマタノオロチを召喚。

夜叉エンマは紅華から『羅雪』へ変化。

✅ 羅雪:必殺技
氷を操る『絢爛羅雪(けんらん らせつ)』

羅雪で、ヤマタノオロチを撃沈します。
 

つづいて空亡は『我がしもべ、阿修羅(あしゅら)』を召喚します。

剣武魔神である阿修羅はかなり強いようで‥

阿修羅のチカラにより、炎魔棍が飲み込まれ、夜叉エンマは封印されてしまいます。
(⚠どうやらエンマ属は『剣武魔神にはギリギリ勝てない』という設定のようです)
 

そこへ、タエのおばあちゃんが駆けつけます。

その手には有星家・伝家の宝刀‥退魔の剣・草薙(くさなぎ)が握られています‥でも、刀はボロボロです。

『成敗してくれるわ!』とお婆ちゃんが気合いを入れると、立派な刀に変化。

有星家すごいな‼(小学生の感想)

軍神スサノオ、登場❗

タエのおばあちゃんの刀を見たスーさん。

『やっと見つけた』と、スーさんが『草薙』と呼ばれた剣を手にすると‥

スーさんは軍神スサノオに変化。
 

スサノオが『目覚めよ、我が同志たちよ!』と声をかけると、

  1. シンの亀(ノロ)は『玄武:ゲンブ』
  2. 街のねこ像は『白虎:ビャッコ』へ。

スサノオと合わせた、この3体の活躍により剣武魔神・阿修羅を制することに成功。

夜叉エンマが再び動けるようになり、炎魔棍も取り戻されました。
(阿修羅は夜叉エンマにより討伐された‥と思います、スミマセン・家族全員ココ、ちゃんと見れていません💦)
 

『空亡をどうすれば良い?』と、夜叉エンマがスサノオに問うと、

スサノオ:『強く願えばなんでもかなう❗』

その言葉に、シンは『父さん?』(スサノオに)父親を重ねます。
 

空亡のチカラはあまりに強大で、皆の持っているチカラを遥かに上回ります。

皆が吹きとばされる中‥、
 

スサノオ:『シン、妖怪ウォッチで『妖怪達のチカラ』を集めてくれ❗』

その言葉を受け、シンは呼びかけます。

シン:『俺にチカラを、貸してくれー❗』
日本中のお馴染みの妖怪たちが力を提供。

集められた妖怪たちのチカラは<神のつるぎ>アメノムラクモへ変化します。
(映画シャドウサイドで、おばばが『日本古来の妖怪じゃないと対抗できない』といったのは、このことか❗)
 

『アメノムラクモ』は、夜叉エンマの手に渡り‥

夜叉エンマ必殺技:
『斬無一斬(ざんむいっせん)』

 

夜叉エンマの必殺技を受けた空亡は、散り散りとなりました。

散ったきらめきは、解放された魂なのだそうです。

空亡、散る。‥そして別れ

渾身の必殺技にチカラ尽き倒れ、
川に落ちる夜叉エンマ。

傷ついたエンマ大王が、橋の上から妖力で夜叉エンマを救い、そして全てを見届けたかのように、ぬらりと共に妖魔界へ消えます。
 

これで終わり、と思いきや。

まだ空亡は、せめてタエちゃんだけだも‥と背後から襲おうとします‥

すると『ツクヨミ』が、たえちゃんから抜け出て『浄化~~~ッ⭐️』

じつはツクヨミの正体は、
逃がした『やまんば』でした。『やまんば屋敷』の騒動以来、タエちゃんを守護してくれていたようです。
 

夜叉エンマは、イツキへと戻ります。

『オレは、一緒には帰れないんだ』というイツキ。

イツキ:『お前(シン)が、妖怪を救おうという気持ちがこの世界を救った。』

イツキ:『オレはエンマ大王になる。だからお別れだ、シン。』
 

その言葉に抵抗するシン。

シン:『おれも妖怪になりたい❗ 妖怪ならずっとイツキと一緒にいられるし❗』

イツキ:『それはダメなんだ。いつかエンマ大王様になれたら、迎えに来る

イツキ:『俺たちは永遠にともだちだよ』

シン:『俺たちは永遠にともだちだ』

橋の上。

‥イツキは消えてしまいます。

 
妖魔界‥エンマの間。

傷ついたエンマ大王と、ぬらりが戻ってきました。

すると、鏡の前に転送されてきたものが浮かんでいます‥

かわいい、金髪の赤ん坊です。

ぬらり:『あの少年(イツキ)の魂が、紫炎様の魂とともに、新しい命として生まれ変わったようです』

エンマ大王は、納得したようで‥
『いつか、妖怪と人間が再び仲をとり戻す日まで、妖怪ウォッチを封印するのだ』
 
・・・・

時は流れます。

戻ってきたイツキは‥!?

・・・・現代。

橋の上の老紳士は、
黄金に染まる川を見つめています。
 

そこに現れたのは。
 

エンマ大王でした。
 

黄金の船に1人たたずみ、
エンマ大王が年老いたシンの元へ近付きます。
 

シン:『‥おまえなんだな、イツキ

 待ってたんだよ、オレ・ずっと待ってた。

   あんまり待ってて、待ちくたびれたよ』
 

エンマ(イツキ):『ごめんな、待たせて。』
 

シン:『連れてってくれよ、妖魔界に』
 

エンマ(イツキ):『悪いけど、それはできない』

『オマエにはまだ、この世界でやらなければならないことがある。』
 

シンは、世界中の子供達に夢を与えてきたそうです(具体的な仕事内容までは明かされなかった)

エンマ大王は、ずっとシンの活動を見てきたようです。イツキとしての記憶があり続けた、ということですね。
 

エンマ:『これからオマエには、新しい道が示される』
 

シン:『私にまだ、時間が残されているというのですか?』
 

エンマ:『最後までなげんな、まだまだ捨てたもんじゃない😁❗』
 

シン:『イツキ‥』
 
 

大王を乗せた黄金の船がシンから離れ、空をゆきます。

シンは、奥さん(老いたタエちゃん)と一緒に橋の上からエンマ大王を見送ります。

シン:
(イツキはたくさんのことを教えてくれた。

  勇気とは何か、友達とはなにか。
 

  お前に出会えて、本当に良かった)

 

~ 終幕 ~

EDのカットも大注目❗

ここからEDです。
東方神起による「大好きだった」、爽やかで切ない曲にあわせてEDロールが流れます。

同時に、映画のその後の展開が描かれます。
 

シンのお母さんは無事に復活できた?ようで、シンと一緒に食事しています。
(と・私は思いたい。このあとのイツキの家族描写からは、こちらはシンの過去の回想シーンとも受け取れる‥)。

イツキの家族4人(父母・姉とイツキ)の、
平和だった頃の風景も描かれています。

つづいて、シャドウサイドの面々‥

なんと・酒呑童子、洞潔も描かれます‥表情がコミカルです。

しかもハルヤくん(&ナツメ)、島之内先生(&トウマ)のシーンまで‥❗
この2人が大好きな私にとっては豪華なカットです!!!

描かれるカットは、シャドウサイドのメンバーだけではなく‥

なんと、通常モードの『妖怪ウォッチ』の光景も描かれます。

ビックリしたのが、
チビチビ組立~る時代の『イナホたんロケット』完成の図が(T▽T*)

まさか・1カットでもイナホたんを拝めるとは思わなかったので、イナホ好きとしては感涙でした❗

カイラ&じい(ウーラ)。
カイラは、相変わらずライバルのエンマを気にしているようです。がんばれカイラ大王❗
 

‥現在のシンについて、も描写されます。

その後・身体の調子は良くなった、とドクターの前で夫婦で喜んでいるカットが。

シンがエンマ大王に会えるのは、まだ先の話になりそうですよ。
 

それだけではなく、
『映画ではあの時、じつはこーだったんだよ』というカットも丁寧に流れます。こういうのすごく良いですね❗
臼田さんが『エプロンをつけて、おはぎをこさえてくれた』んだなァ、とか‥(笑)
 

ED後に待つ・最後の最後、ラスト。

信じてるぞ、最後までなげんな‥

シン:『お前は最高の友達だ‥この先もずっと』

~ 以上 ~

 
つづいて、かっこんによる疑問投げかけを。

かっこんによる疑問・考察

・先代エンマ大王は、なぜ今・不在なのか?
・ぬらりは、若きエンマ大王に不満を持っていた(@5つの物語だニャン)。なぜか?‥先代からのエンマ大王職の継承に、不満があったのか?

・執事の臼田は妖怪なのか?
おそらく・イツキが死人であると知っていたようだったが‥
⇒イツキが復活した際に、サポート役としてククリヒメが送り込んだ存在か?

・有星タエは『アキノリのおばば』とどういう繋がりなのか?
‥タエちゃんは、シンと結婚したということで、有星家の人間ではなくなった➡ 今後・シャドウサイド本編には出てこないのか?➡ 出てきませんでした。

・今作は、妖気に影響を受ける、とか吸収する、という概念をよく見かけました。前回の鬼太郎の妖気でキタニャンになった、みたいな。今後、キャラたちは気軽に変化しそうですね。

・たまもに魂を奪われた者たちは、身体が無くても復活できたのか?
⇒ククリヒメが、深刻な落下ダメージのあるイツキを何事もなく復活させたように、『魂が奪われた人間は、特例で』身体付きで復活できたのでは、と思われます。

ただ・どうあれ『死んだ人が生き返る』をやってしまうと‥今後の世界観が大丈夫なのか😅➡ シャドウサイド映画でトウマくんが絶命しかけたとき、エンマ大王は手助けできなかった。あの時はダメで、今回はOK‥と軽々しくやっちゃうと、矛盾が‥😅

・酒呑童子は、本編にカラみすぎず、道化役に徹していましたね。映画EDでも、洞潔&酒呑童子はコミカルに描かれていました。最後までこんな感じで、彼らには『敵なのか・なんなのか?ポジション』でいて欲しいのですが‥➡ 結末は、アニメ・シャドウサイドをご覧ください❗

かっこんによる感想

・妖怪ウォッチは、今までEDが2曲でしたが『今回は1曲のみ』でした。
そのぶん、EDのカットがすごくこっていて、とても良かったと思います❗

・ラスト、シンのセリフ‥『イツキはたくさんのことを教えてくれた。勇気とは何か、友達とはなにか。お前に出会えて、本当に良かった』‥これは、エンマ大王(イツキ)もそっくりそのまま、シンに対して思っていることでしょうね。シンという存在が居なければ、イツキは『エンマ大王の資質』を持つことはできなかったのですから。

・シンのお母さんやイツキのお姉さんの症状が『空亡ウイルスっぽい』とは思いましたが、まさか、空亡が出てくるとは思いませんでしたね❗

・イツキは空亡の存在のせいで死んでしまった。紫炎も空亡のせいで人生が狂ったワケで‥元凶は空亡です。若き『エンマ大王』は、空亡の存在によって誕生したのですから、因縁が深いですね。

・言わせて下さい‥❗‥紫炎が気の毒です。
紫炎の『本来の人柄』がどうだったのか?分からないのに、最後まで彼が正気にもどる描写が無く‥

結果からみると魂をイツキに乗っ取られたわけですから😂 ← 夜叉エンマ、その後のエンマ大王といい、紫炎要素ゼロじゃないスか😂

子供向けコンテンツだから、闇堕ちしたら・もう精神面の救済の必要はないと解釈されるのかな?シャドウサイドでも、フクロウが可哀そうでしたよ。

かっこんのリクエスト

今回の正直な感想として、前回シャドウサイドの時と同じように『詰め込み過ぎ・かけあし過ぎて、もったいない!!!!』

もっと人物描写を、丁寧に掘り下げて描いていれば、号泣不可避の名作でした!!!
 

たとえば▼(以下からは、かっこん劇場)

プロローグ段階で『シンが金銭目的ではなく、懸命に支援活動している姿』を丁寧に描写して‥。

弱る病気の身体を押して、時間を惜しんで・子どもたちの為に頑張っている‥というシーンを入れておいてから‥

ラストで、エンマが『船』にシンを乗せて連れて行っちゃう。

エンマ:『お前は、もう十分がんばった。』

エンマ:『でも、妖魔界でずっと一緒にいるわけにはいかないんだ‥まだ・転生した先で、新しい命を燃やして頑張ってくれ‥』という、シンの魂に未来のある、という展開にしつつ、

シンは『霊体』がカラダから抜け出して、エンマ大王と一緒に船に乗る。

本体のカラダは、タエちゃんが泣きながら抱きかかえる(せっかくタエちゃんが居るのだから、ここに意味を持たせたい!!!)。

老人だったシンは、船に移動することでいつの間にか『少年のシン』にもどり、微笑んでタエちゃんに手を降る。

そこまでずっと泣いていたタエちゃんは、シンの穏やかな微笑みを見て『はっ』として納得。泣きながらシンに微笑み返す。

エンマも『イツキ』に変化し、少年シンと笑い合いながら、黄金の船は天へ消えていく。

その船を、タエちゃんが微笑みつつ、涙を流しながら見送り‥付き人が『どうしたんですか!?』と駆け寄る。

~ 終わり ~
 

だとしたら、もう・かっこん嗚咽してスタンディングオベーションでした。(こういう宇宙人系の映画ありますよね)

じつは・わたくし勝手にその展開を予測して、号泣する準備してたので、

上映終わりで、1人グスグスと中途半端に涙目になっておりまして‥😂

すれ違った掃除のお兄さんは『ああー・このオバちゃん、妖怪ウォッチで泣いてンなァ‥』と思ったことでしょう。うん、オバちゃん・妖怪ウォッチで泣いてましたよ。
 

主人:イツキの声がエンマ大王って気付いてた?(ドヤァ)
かっこん&息子達:🙂(なにドヤってんだ?)

 

✅ もう一つ、こうだったらなァ‥ポイント。
先代エンマ大王が、
エンマ武道会のときに紫炎にやられて・消滅していればなぁ‥(←トンデモ発言)

あの話の流れで『アレ?なんで先代まだ生きてるの?』と皆さん・思いませんでした?😅

あそこで先代が紫炎にやられておいて、‥で・残ったぬらりがラストで『赤ちゃんエンマ』を1人で授かり・育てていたという設定だったら‥!!!

その展開だと『5つの物語だニャン』で、ぬらりが『少年エンマ大王』を半人前としてみなすのも、合点がいくのですよ❗
所詮は、自分が面倒をみた存在・生意気な存在‥ということで少年エンマ大王をナメていた‥と。
 

しかし‥先代、紫炎のあのダメージでも生きてるってスゴイですね‥😅そもそも、今までの歴代エンマってまだご存命なんでしょうか? 皆さん引退して、どこかで余生を過ごしているのだろうか。

 

最後は書きたいことを書かせて頂きました😅
最後までご覧いただき、ありがとうございました。ぜひ、皆さんも劇場へ足を運んで下さい❗
 

私も息子も息子の友達達も、まだまだ妖怪ウォッチが大好きです。日野社長、最後まで投げちゃダメですぜ
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📝 kakkon.net ネタバレ感想
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