【新駅探訪】北陸新幹線 糸魚川駅ジオパル編

2015-06-12

北陸新幹線 糸魚川駅

ここがジオパルです

ジオパル入口

インフォメセンター・キハ52待合室
 8:30~19:30(7月~9月)
 8:30~19:00(それ以外の月)
ジオラマ鉄道模型ステーション
 平日 10:00~18:00
 土・日・祝
 8:30~19:30(7月~9月)
 9:00~19:00(それ以外の月)

ボルダリンクもあって豪華です
何気なく豪華です。ボルダリングもあるではないですか!!
地元のお子様たち、セレブリティ溢れる遊びができるじゃないですか…

この時点で、はた、と思い出しました。
そういえばテレビで見たな…糸魚川駅のウリは『海が近いこと』と、もう一つ『ジオラマがスゴイ』と…どこにあるんだろう?

インフォメコーナーのスタッフの女性に、
「あの、ジオラマってどちらに展示されてますか?…もう展示期間おわっちゃいました?」
スタッフさん「このずっと奥にありますよ」

まだ先があるの?どこだろう?…とさらに先に進むと、

プラレール常設展示

ド迫力のプラレール展示
「うはっっ!!」思わず叫んでしまいました。

なんですか、このど迫力の展示量は!

盛り盛りに盛られたプラレール
公式サイトによると、プラレールとの公式コラボなのだそうですね。常設展示としては現在日本一とのこと。

ずっと見ていられる系
さきほどの車両とか…全ての車両が動いていたら、とんでもないことになりそうです。

地元っコ達はこのレベルを知ってしまったら、プラレール展に行ってももはや感動できないでしょう(笑)

糸魚川駅~東京駅のNゲージジオラマ

7m×6mのジオラマで旧北陸本線沿いをメインとした、市内の特徴ある地勢を表現し、10線が敷かれています。(ジオパルパンフより)

糸魚川駅ジオラマ
先ほど見たばかりの糸魚川駅前の景色が、そのままに再現されています!

糸魚川駅周辺~大糸線へのジオラマ
糸魚川から小谷があり、白馬へと続く道です。
私は若い時から”豆腐屋の配達のように”さんざん通った道なので、とっても感慨深いのです。(後述のHOゲージのジオラマで、さらに見ることができます⭐)

糸魚川の街ジオラマ
糸魚川の街に詳しくないので元ネタが分からないのですが、地元民には『あるある』な景色なのかな?

ジオラマの筒石駅
地下にある駅、筒石駅ですよ!

再現の頑張り度に感動です(T_T)

筒石駅の近景
こんなところも、きっちりと人物を配置してあります。

レッドサンダーが通過中
ジオラマを撮影していると、なにやら背後から大きな物体の気配がしました。
振り返ると、赤い機関車が!『レッドサンダー』ですか。
ここら辺でしか見れないそうですね、嬉しいです(*^^*)

レッドサンダーの顔
「今日は貨物列車、2回見たね〜」とママさんが子どもに話しかけてました。

それにしても線路が近い。高クオリティのジオラマと本物の線路に挟まれるこの空間、鉄道好きにはたまらないんじゃないですか?

スカイツリー
東京エリア。スカイツリー、綺麗です。

東京タワー
ちゃんと東京タワーもあるという。贅沢。

海上を走る高速
糸魚川エリアに戻ります。
高速道路が海の上をちょっと通ってるのがご覧頂けるでしょうか?

ここは親不知インター付近のエリアなのですが…当時、海上を通る高速道路として日本で初めて建設されました(^。^)

今、私はこの道を通って来たばかりなのです。ジオラマで再現されていてとっても感動&嬉しく思いました!

長野のバス『アルピコ』を走らせているなんて、目の付け所がスルドイ!
確かにしょっちゅう走ってるんですよ(笑)よくご存知だなぁ…!

海岸のかんじ
この雰囲気、ここら辺なんですよー!

鉄道ジオラマは現地での綿密な取材を基に、情緒あふれる懐かしの風景が作り込まれています。眺めるもよし、運転するもよし、子供も大人も鉄道を堪能することができます。(ジオパルパンフより)

…とありますが、とんでもない量の現地取材をされたことだと思います。

アルピコのバスの件もそうですが…こんなに良くご存知だなんて、作り手さんは地元ご出身なのかな?と思ってしまうほどの情熱を感じます。どなたなのか存じませんが、スゴイ世界が存在するのですね…

運転席

ジオラマ鉄道模型の利用料金は
 1線30分…500円
 1線30分…車両持込 200円
※小学4年以下は必ず保護者同伴で

ジオラマ操作方法

ジオラマのモニタ
車両にカメラを取り付け、無線で映像を飛ばしてモニターに映しているそうです。

モニターに映る映像が、CGのように見えませんか?ジオラマのクオリティの高さで、別世界に没頭できそうです。自分のお気に入りの車両を走らせると、さぞかし楽しいのでしょうね(^_^)

ジオラマ受付

フロア、プラレールなど遠景に
小さな子供も遊べるようになっています。
パパ鉄と子鉄が、それぞれの楽しい時間が過ごせますよ。

大糸線のHOゲージジオラマ

10m×2.5mのジオラマで大糸線が走る姫川渓谷沿いの地勢を表現し、4線が敷かれています。(ジオパルパンフより)

まだまだあります、今度は姫川沿いの大糸線です。
HOゲージ縦から
なんと、撮影専用のお立ち台があります。そういう世界(?)なんですね!(◎_◎;)

スタッフさんから『ココから撮影できますよ』と教えて頂きました🎵…望遠レンズ必須です!!(^_^;)やっぱりズームレンズ持ち歩くべきか…

大糸線の小谷へ
洞門が連続で続く辺りですね。綺麗だなぁ(^^*)

大糸線の姫川
後からジオパルのパンフをよく読むと、塩の道を通っている旅人が居たり、ロッククライミングしている人も居るそうです。見逃してしまった!今度、行った時に見てみなくちゃ。

フロアの雰囲気
軽く流して見て、糸魚川駅を去るつもりでしたが…かなり長い時間をかけて魅入ってしまいました。私のような『にわか』ですら、この興奮度ですので…スゴさを察してください。

アルプス 口

糸魚川駅の南口
小谷・白馬方面に面している『南口』です。
こちらにも駐車場がありますが、小規模なものしか無いようです。見たところ満車でした。

左手にある、キハ52は入ることができます。
いつもは建物に入っているそうですが、この時は外に引き出されていました。

キハ52待合室
平成22年3月12日まで大糸線で活躍した人気車両、「キハ52-156」の実車を展示しており、往年の雄姿を間近に見ることができ、実際に乗車することも出来ます。糸魚川市がJR西日本から無償で譲り受けた際に、投票で国鉄一般色(朱色×クリーム)に塗り替えられました。
ジオパルパンフから抜粋引用

キハ52
注意書きが細かく書いてあった記憶があります、ご覧になられてから入った方がよいかもしれません。それくらい、大事に管理されているんだろうなぁと思いましたよ(^_^)

キハ52車内椅子

キハ52車内
この日は誰一人として、鉄を見ませんでした…(笑)

きっぷ券売機

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太川陽介氏がいずれ欲しがる紙。

じつは糸魚川駅周辺でレンタサイクルできます。
詳細はこちらから糸魚川世界ジオパーク
車が無くても、ちゃんと楽しめるようになっているようです。東京から新幹線で糸魚川駅で降りて、日本海を見ながらのんびりするなんてオツですよ~。じつは、この辺で海沿いに最高のサイクリングロードがあるのですよ…いずれ記事にしたいです(^_^)

トキてつ
綺麗でしたので思わず、外待合のスキマから撮ってしまった。
えちごトキめき鉄道株式会社

北陸新幹線 糸魚川駅

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