皆さま、Die Neue These(ディノイエテーゼ)は楽しまれていらっしゃいますでしょうか?
藤崎先生の【キャゼルヌ先輩イケメン枠】に『どハマッた』かっこん、ディノイエテーゼのキャゼ先輩に勝手に落胆してます(T▽T)
(あのアニメでの先輩はオタクポジションだ)。
さて、フジリュー銀英もはや10巻到達ですよ。発売日は2018/04/19でした。
ついに終止符、‥まるで接戦していたかのような雰囲気ですが。
もくじ
- 1 前巻の感想を3行で
- 2 #087 ラインハルト・フォン・ローエングラム元帥 ヤン・ウェンリー中将 銀河帝国 イゼルローン回廊出口付近 アムリッツァⅢ
- 3 #088 ラインハルト・フォン・ローエングラム元帥 ヤン・ウェンリー中将 銀河帝国 イゼルローン回廊出口付近 アムリッツァⅣ
- 4 #089 ラインハルト・フォン・ローエングラム元帥 ヤン・ウェンリー中将 銀河帝国 イゼルローン回廊出口付近 アムリッツァⅤ
- 5 #090 ラインハルト・フォン・ローエングラム元帥 ヤン・ウェンリー中将 銀河帝国 イゼルローン回廊出口付近 アムリッツァⅥ
- 6 #091 ラインハルト・フォン・ローエングラム元帥 ヤン・ウェンリー中将 アムリッツァ星域会戦帰途 新たなる序章Ⅰ
- 7 #092 ラインハルト・フォン・ローエングラム元帥 首都星オーディン 新たなる序章Ⅱ
- 8 #093 ラインハルト・フォン・ローエングラム元帥 首都星オーディン 新たなる序章Ⅲ
- 9 #094 ラインハルト・フォン・ローエングラム侯爵 首都星オーディン リップシュタット戦役Ⅰ
- 10 #095 ラインハルト・フォン・ローエングラム侯爵 首都星オーディン リップシュタット戦役Ⅱ
- 11 第10巻の総括
前巻の感想を3行で
アムリッツァ戦
開戦しょっぱなから
タイトル『死線』(勿論・同盟側の)
タイトルから笑わせにくるスタイル、たまりません(T▽T;)
それではアムリッツァ会戦のつづき、見てみましょう。
#087 ラインハルト・フォン・ローエングラム元帥 ヤン・ウェンリー中将 銀河帝国 イゼルローン回廊出口付近 アムリッツァⅢ
表紙のキルヒアイス良いですね⭐︎
前巻から引き続き、アムリッツァ星域会戦。
同盟(恒例の)大ピンチ中です。
アムリッツァに集結した同盟艦隊に対し、ラインハルト艦隊も総結集して突っ込んでいきます。
このままでは、数で不利な同盟はヤバイです。
ヤンは策を講じます。
第十三艦隊は(チート技で)帝国艦隊の背後に回り込み、ブリュンヒルトを狙います。
ヤン艦隊 vs ブリュンヒルトか!?…と思いきや、ミッターマイヤーがいち早く駆けつけます。
それにより、対同盟への総攻撃の陣形が崩れます。
そんな中で、ビッテンフェルトが意気揚々と第八艦隊を撃破。
シュワルツランツェンレイターにボロボロにされながらも、第八艦隊の戦艦ユリシーズは汚物処理システムだけ破壊され、乗員は地獄をみています。こんなエピソード同盟だけやん‥ さて・どうなるユリシーズ。
第八艦隊が殲滅したこところでラインハルトは勝利を、ヤンは敗北を確信します。
#088 ラインハルト・フォン・ローエングラム元帥 ヤン・ウェンリー中将 銀河帝国 イゼルローン回廊出口付近 アムリッツァⅣ
恒星アムリッツァのウラに大量の機雷をバラまく、アッテンボロー。
帝国艦隊が、背後から襲ってくることを予想してのことですが‥キルヒアイス艦隊三万が機雷空間に向かって進んできます。
キルヒアイス艦隊には、ワーレン中将とルッツ中将が従っています。
機雷原には、帝国の新兵器『指向性ゼッフル粒子』で抵抗するそうです。
『指向性ゼッフル粒子』とは?
ゼッフル粒子とは、一定以上の高温で爆発する粒子。
ゼッフル粒子を撒かれた空間では『銃器を使用したとたんに爆発する』ため、近接戦闘は白兵戦となります→ ローゼンリッターが斧をふりまわす理由。
ゼッフル粒子を任意の方向に向かわせるのが、『指向性ゼッフル粒子』。
駆動に熱を発生させないことで、ゼッフル粒子を爆発させないで好きな方向に飛ばすことが可能なのですね。藤崎先生、分かりやすいです。
キルヒアイスは同盟の機雷原に『指向性ゼッフル粒子』を布設し、そこに向かって点火。
すると、なんということでしょう。
機雷減の中に、ちょうど艦隊がギリギリ通れる通路の出来上がり★
その中を進むキルヒアイス艦隊。
このままでは同盟は挟み撃ちされてしまいます。焦るアッテンボロー。
場面かわって‥
最前線のヤン第十三艦隊。
目の前にいる艦隊が、ウランフ艦隊を殲滅させた『黒い艦隊』と分かり、『黒い艦隊』の猪突猛進っぷりを利用するようです。
よく考えると、黒色槍騎兵艦隊って『フィッシャー並みの艦隊運用の名人』が居ないと成立しませんな‥( ̄▽ ̄;)
ヤンを討とうと、超近距離に迫った『黒色槍騎兵艦隊』。
それを見透かして、第十三艦隊はススッと後退し、中距離(かな?)をとります。
結果として、ビッテンフェルトからの攻撃が届かない。ヤンからの攻撃は届く状態に(ズルい)。
近接戦に備え、ビッテンフェルト側は『ワルキューレ(味方)』を出してしまったため、長距離攻撃ができないんですね。
で、ここからまたかっこん的にギャグ。
一ページを使って、
次週へつづく。(cv.キートン山田)
#089 ラインハルト・フォン・ローエングラム元帥 ヤン・ウェンリー中将 銀河帝国 イゼルローン回廊出口付近 アムリッツァⅤ
シュワルツランツェンレイターは第十三艦隊により損耗率50%超え。
それでもラインハルトは『救援は出さない』と怒りに震えます。
死を覚悟するビッテンフェルト。
一方で、第十三艦隊。
アッテンボローからの知らせで『恒星アムリッツァ背後の機雷原が突破された』と知ります。
ピタっと攻撃をやめるヤン。
その背後には、恐怖のキルヒアイス艦隊が迫っています。
オーベルシュタインは一人、冷静に分析します。
もしもビッテンフェルトの立場がキルヒアイスだったら、ここまで見捨てづづけることができるだろうか?と。やっぱり見捨ててたんじゃないですか。
ビュコック第五艦隊を含め、同盟軍は敗走を開始します。
ラインハルトは他の艦はどうでもよいから、ヤン・ウェンリーだけを狙えと全艦隊に命令します。私怨です。ココは許すのか、オーベルシュタインよ。
帝国の全艦隊が、第十三艦隊を目指し突進してきます。
早く逃げようと焦るアッテンボロー(いつの間にか旗艦に乗艦してる)ですが、ヤンは『同盟の全艦隊が逃げ切るまで、第十三艦隊はこの宙域にとどまる』
心配するムライですが、ヤンに考えがあると信じています。
ラインハルト艦隊に突っ込む第十三艦隊。
あまりに無謀では‥
#090 ラインハルト・フォン・ローエングラム元帥 ヤン・ウェンリー中将 銀河帝国 イゼルローン回廊出口付近 アムリッツァⅥ
ヤンが敵艦隊を引き付けるため、撤退していないことをビュコックが知ります。
若いモンがシンガリをつとめ、老いぼれが逃げるのか!?と激怒するおじいちゃん。かっこいい。
ですが、さすがビュコック‥すぐに冷静に戻り、
『ヤンなりに、考えがあるはず。わしの責務は無事に帰還することじゃ!』と撤退します。(第五艦隊に所属すると長生きできそうだなァ)
@第十三艦隊。
ヤンは第五艦隊の撤退を確認したところで、自艦隊の撤退を開始します(旋回中に1割も犠牲が出たそうです)。
@ブリュンヒルト。
オーベルシュタインはヤンの動きの意味が分からず。
ラインハルトが、急に何かに気付きます。
ヤンの意図は‥
第十三艦隊は、先ほどのキルヒアイス艦隊の作った機雷原の小道を進み撤退しようとするもの。
イゼルローン回廊のように、狭い空間を進むことになるので1列に並ばなければならず、追いかけてきた帝国軍側は不利となるため‥、
ムライ:『第十三艦隊が機雷原に逃げ込めた時点で、帝国側は追跡はやめるでしょうな』
ヤン:『逃げ込めればね』
この策に気付いたラインハルトは全速力で、自身艦隊で機雷原のトンネル入り口に先回りしようとしてきます。
ヤンとラインハルト、すぐ隣同士で互いの艦隊を目視し合います。
第十三艦隊は、ギリギリで機雷原トンネルに逃げ込むことに成功。
ヤンを取り逃がし、悔しがるラインハルト。
#091 ラインハルト・フォン・ローエングラム元帥 ヤン・ウェンリー中将 アムリッツァ星域会戦帰途 新たなる序章Ⅰ
アムリッツァの戦いが終わり、戦績発表。
同盟側は当初3000万人の兵士が、1000万人に。
帝国側の損害は黒色槍騎兵艦隊だけ。
圧倒的な帝国の勝利となりました。
前巻のオビ、『同盟軍3000万の命。』に合掌。
撤退しながら、今回の会戦を反省するヤン。
全読者:流血させないためには、もうちょっと上司にうまく進言したらどうですかね‥
ヤン:(ローエングラム伯は第二のルドルフになりたいのだろうか‥)
@ブリュンヒルトでは‥
ラインハルトは部下たちをねぎらっています。
キルヒアイスにだけは友達のように接するラインハルト、ジーク(&双璧)もそれを受け入れています。
そこへ、唯一ボロボロのビッテンフェルトが参上します。
ラインハルト:『勝手に猪突して迷惑かけて!!!(大激怒)』
黒色槍騎兵艦隊を没収(キルヒアイス指揮下)、自室謹慎、オーディン帰還後に罰するよと畳みかけられます。ガックリするビッテンフェルト_| ̄|○、ラインハルトが退出後に皆がかけよります。※ココ、旧作アニメではみんながビッテンフェルトのところに駆け寄ってきて、ホッコリするんですよね(´;ω;`*)
ジークはラインハルトを追います。それを横目に、オーベルシュタインはこれからジークが言うことを理解しており、イヤな顔をします。
ラインハルトに追いついたキルヒアイス。
ジーク:『何に怒っておられるのですか?』
ライン:『ヤンはなぜ勝利の邪魔するのだ』
ジーク:『彼(ヤン)にも不満がありましょう‥なぜ最初からローエングラム伯と対局できないのかと』
ジークは諭します、ビッテンフェルトは充分な功績を作った(ウランフ・アップルトンの2艦隊壊滅)のだから、過剰に罰してはならない。
前面にヤン、後面に門閥貴族という敵が居るのだから、味方の中にまで敵を作ってはならない。
ジークの正論に耐え、自分の感情を収めたラインハルト『よく言ってくれたキルヒアイス』。ビッテンフェルトの処罰の撤回をするそうです。
『キルヒアイス おれは宇宙を手に入れることができると思うか?』
優しく微笑むジーク。
さて。
アムリッツァ会戦が終わった一方で、オーディンではなんと‥
#092 ラインハルト・フォン・ローエングラム元帥 首都星オーディン 新たなる序章Ⅱ
なんと、フリードリヒ4世が崩御したというのです。
まぁ、藤崎先生、皇帝がいつ死んでもおかしくないようなヨボヨボ描写されていたので納得なんですけどね(笑)
ベーネミュンデ公爵夫人、皇帝のお通夜にすら入れません(´;ω;`)
フジリューver.だと『ベーネミュンデ公爵夫人はカワイイ』というのもあって、なんだか哀れですね‥。
皇帝の亡骸に対面するラインハルト姉弟。アンネローゼは涙しています。
皇帝に影響された姉弟の人生、今後の進路は?
姉:『あなたはこれからどうするの?』
弟:『まだ夢を見たりておりませぬ』
ラインハルトには追いかけるべき敵、ヤンを思います。
ラインハルト元帥府にて。
勢ぞろいしている部下たちに大喪の指示を出すラインハルト。
突然、オーベルシュタインが『皇帝に敬語なんて使わないよ』とイキり始めます。
ギョッとするラインハルト配下たち(そりゃそうだ)。
皇帝は後継者を定めぬまま死去した‥それにより、次期皇帝の座を巡る争いが予想されると。
候補者は3人。
- サビーネ(武闘派女子)@リッテンハイム家
- エリザベート(マッチョ系女子)@ブラウンシュヴァイク家
- エルウィン・ヨーゼフ@皇帝フリードリヒ4世の孫
本来ならば『皇族直系のエルウィン・ヨーゼフ』に理があります。
が、政治的な後ろ盾が存在しない為、リッテンハイム家とブラウンシュヴァイク家が権力ゴリ押しで皇帝の座を狙ってくるというのです。
皆がそれぞれに算段するなか、
現時点で権力第一位の『国務省書・リヒテンラーデ』が早く言った者勝ち、とばかりに『皇帝はエルウィン・ヨーゼフに決定した』と発表してしまいます。
それから一か月後のノイエ・サンスーシにて、皇帝即位式が執り行われます。
エルウィン・ヨーゼフ2世はこのとき5歳。
『戴冠式』でリヒテンラーデから冠を載せられようとすると、ヨーゼフ2世は恐怖を感じ大暴れしてしまいます(ナチュラルな5歳児の反応だ‥)。
このときのヨーゼフ2世の発狂ぶりの表現として‥リヒテンラーデの頭を鷲掴み、ブン回すヨーゼフ2世。
恐るべしフジリュー‼、リヒテンラーデをギャグ要素にしてしまうとは‥っっ‼誰が想像できようか‥。
参列者は冷ややかに眺めています‥。
#093 ラインハルト・フォン・ローエングラム元帥 首都星オーディン 新たなる序章Ⅲ
ノイエ・サンスーシでも、相変わらず暴れたい放題のエルウィン・ヨーゼフ2世。
そんな中で、ブラウンシュヴァイクとリッテンハイムそれぞれに、フェザーン自治領主である『アドリアン・ルビンスキー』が密かに連絡をとってきます。
ルビンスキーは両者それぞれに争いを勧め、それぞれに皇帝の座を約束します。
‥ここでちょっとツッこませてください。
リッテンハイム公の部屋で、ホログラムである『ルビンスキー』が窓の外を眺めて、その先の光景を確認するシーン。それができたら結構なんでもアリやないか??( ̄▽ ̄;)
フェザーンマジック。
それからしばらく。
宮廷内では『次期皇帝はヨーゼフ2世ではなく』エリザベート推し、サビーネ推しの2派に分かれているようです。
ローエングラム元帥府にて、ラインハルトは『何れかの派閥につかなければ‥』と悩んでいると、リヒテンラーデが訪問してきます。
#094 ラインハルト・フォン・ローエングラム侯爵 首都星オーディン リップシュタット戦役Ⅰ
リヒテンラーデは、政治に興味の無かったフリードリヒ4世に代わり長年、権力を握ってきたそうです。先帝の死のせいで、今までの座を逃がすワケにはいかないんですね。
リヒテンラーデの思惑は、幼帝を思い通りに動かす『摂政政治』です。
ラインハルトの軍事力が欲しい、と協力を求めてきます。
ラインハルトは算段のもと、リヒテンラーデを受け入れます。
リヒテンラーデは侯爵から公爵へ。国務省書から宰相へステップアップ。
ラインハルトは伯爵から侯爵へ。軍務では『宇宙艦隊司令長官』という大きな地位に就きます。
これにより、ブラウンシュヴァイク&リッテンハイムは激おこです。
見計らったようにルビンスキーが現れ『貴族同士一丸となり刃向かえ』と指示します。
貴族たちがリップシュタットの森に集結し、決起大会を開催。
『リップシュタット盟約』を結び、貴族による軍事組織『リップシュタット貴族連合』が結成されました。(兵力・2560万人だそうです、立派★)
ここで、2大貴族の大戦艦が登場します。
ブラウンシュヴァイク個人所有艦:ベルリン
リッテンハイム個人所有艦:オストマルク
(ちなみに、軍勢力はラインハルト以外は貴族連盟側についたそうです)
オーディンを離れた貴族たちが目指す先は『ガイエスブルク要塞』。
トゥールハンマーのように主砲もありますよ★
#095 ラインハルト・フォン・ローエングラム侯爵 首都星オーディン リップシュタット戦役Ⅱ
どうでも良いですが、初版本でミス発見‥#94とありますが、正しくは#95ですね。
互いに交戦の準備は整いました。
ラインハルトには懸念事項があります‥いま、同盟に攻められたら相手ができません。
オーベルシュタインは『同盟にも内乱を起こさせればよい』と提案します。
そうか、同盟クーデターきちゃうか~~~。
さて、超久々に同盟側‥。
ヤン達はイゼルローン要塞に居るようです。
ユリアンが軍服を着ていますね!!‥軍属兵長待遇(ヤンの付き人)という地位なのだそうです。
イゼルローン要塞の都市部は、貴族好みそうな古めかしい建物が建っています。
初代皇帝ルドルフの意図により、エレベーターが少なくて移動が大変なのだそうです‥このミニ知識おもしろいですね(笑)
同盟ではアムリッツァ会戦の大敗北後、戦争に反対したトリューニヒトは権力を強めたそうです。
軍部では‥敗戦の責任をとり、ロボス&シトレ元帥が辞任。
グリーンヒル大将とキャゼルヌ少将は左遷。
ビュコックは大将となり(ようやく)宇宙艦隊司令長官に任命されたそうです。
肝心のヤンは、大将に昇進、イゼルローン要塞の最高責任者となりました(さらに同盟軍最高幕僚会議議員も)。ヤンはちゃんと例のラストダンジョン(司令官席)に収まっています。アレの通称はシャンデリアなんだそうです(笑)
さて、ユリシーズ(蔑称別称:臭い艦)がイゼルローン回廊の帝国側を哨戒していると‥バルバロッサが近寄ってきます。
『司令官と通信を望む』と言われ、ヤンは既に内容を察しているようです‥『今回の捕虜交換は罠である』と。
ヤン達の前に、キルヒアイスのホログラムが出現します。
(ヤンは、ジークに好意的です)
キルヒアイスの伝えた内容は、捕虜交換の提案でした。両軍が抱えている捕虜200万人以上の交換。
この提案に政治家は大賛成。キャゼルヌ先輩も異論は無いようです。
それから1か月後、イゼルローン要塞にて捕虜交換式が開催されました。
『やん提督がじゃまで見えないんだけど~ズレて~』に草。
フレデリカは、帝国から帰還した捕虜の中に『アーサー・リンチ少将』を発見します(エル・ファシルで民間人を見捨てて逃げた人)。
さて、帝国首都星オーディン。
先帝亡き後、アンネローゼはノイエ・サンスーシを出て、『シュワルツェンの館』でラインハルトと2人で暮らしているそうです。なんて幸せな。
そこを訪問したキルヒアイスは、アンネローゼに『交換した捕虜の中に工作員を紛れこませたが、ラインハルトさまには、こんな謀略に係ってほしくない』と本心を明かします。
アンネローゼはジークの手に、手を重ね『ラインハルトが間違っているのなら止めてもよい、叱ってやって』と頼みます。
ジークは、アンネローゼの手に自の手を重ねようかとしますが、やめます。
こうしてラインハルトとキルヒアイスは、アンネローゼの見守るなか大貴族との戦いに向け出航しました。
次巻11巻へつづく。2018年秋頃の発売予定だそうです。
次巻で貴族の艦からなんかシッポが出てるンですけど!?(゚Д゚;)
第10巻の総括
2018年4月放送開始の『ディノイエテーゼ』を見て、かっこんは『フジリューver.の銀英』が大好きなんだと、改めて思い知らされちゃいました。
藤崎先生の『銀英愛』が話数を増すごとに、ビシビシと伝わってきまして‥見ていて、とても嬉しい。
原作を愛して下さっている漫画家さんにコミカライズしてもらえる幸せを、かみしめております。次巻も楽しみに待ちます。
ヤンジャン|銀河英雄伝説
ちなみに2018年G.Wは、イゼルローン・フォートレス(PCからは閲覧不可かな?)へお邪魔させて頂く予定です。ワックワクです。
💡 その後‥、行ってまいりました!!!!
つづきの11巻はこちらから❗