【前回までのおはなし】
夏バテ話➀(きっかけ~悪化編)
夏バテ話➁(漢方処方編)
すみませんが😭今回いつも以上にうまくまとめられず、ダラダラと書かせていただきます。ブログを書いていなかったブランクが想像以上にキツイです。
今回は結果報告と、夏バテ予防策です。
その後の経過
さて、処方して頂いた漢方を飲み‥1晩がすぎ、その翌日。
全快とまではいきませんが、鼻水が止まりました。
頭痛もかなり軽減して、鼻の奥がすこーしジンジンしているくらいです。
日にちが経過するごとに頭痛がとれました。
そのかわり、副鼻腔炎ぽい症状が残りました(ノドの奥にねばる鼻水がへばりつく)。
処方2回目
4日間、処方して頂いた薬を飲み、副鼻腔炎の症状だけになりました。
念のため、再度処方して頂こう‥とM薬局へ伺いました。
Mさんは私の顔をご覧になり、すぐに思い出してくださいました。
‥とおっしゃるのを『そこをなんとか』と2回目に出して頂いたのが、柴胡桂枝乾姜湯(さいこけいしかんきょうとう)というブレンド名の漢方薬です。
正直いいまして、1回目の桂枝乾姜湯(けいしかんきょうとう)と2回目の柴胡桂枝乾姜湯(さいこけいしかんきょうとう)の違いが、ネットで見ても分かりません(笑)
帰り際に、Mさんは私の『背中をみせてほしい』とおっしゃいます。
背中を向けますと、Mさんは胃のやや下側の左右・両サイドを強く押しました。
普段からそこを押されると、ものすごくラクになるんです。
いつも腎臓と肝臓が疲れているんだなぁ、私は‥。じつは以前に通っていた鍼灸の先生にも言われていました。
いま見つけてしまいました‥私の体質は肝虚(かんきょ)と言います。あき鍼灸院|肝虚証体質
コッチ系のお話も、いずれ・まとめたいと思います😊
今回なぜここまでのことになったのか
過去にない夏バテを経験してしまった、それはなぜなのか?
まず、私はもともと暑さに弱い。
さらに湿気に弱い体質です。
今年の夏はずっと蒸し暑く、ジメジメしていました。常に汗腺が開き、汗がへばりついていました。
下の子供が、2歳のイヤイヤ期で、私の体力を根こそぎ奪っていたこと。
虚弱な状況で、バトミントンを1時間したこと。
肩と首筋に、普段あり得ない負荷をかけてしまいました。
肩と首の筋肉?が炎症して、血流がおかしくなってしまった。そのせいでノド・鼻など頭部粘膜の炎症につながった。
さらに、子供が夏休みで落ち着かない日々を過ごしていました。
兄弟でグルグル走り回り、目がまわり(泣)、『やめなさい(T▽T)!!!』と怒鳴ったり‥ニガテな暑さ&湿度のなかで、あきらかに自律神経がズタボロになっていました。
あと、クーラーで(特に)足を冷やし過ぎたせいもあるのかな。ハーフパンツではなく、長ズボンをはくべきでした。鍼灸の先生いわく、足元を冷やすと『熱が上にあがり、のぼせちゃう』んだそうです。私の場合はそれで鼻・ノドの粘膜が腫れたり、肩こりにつながるのかもしれません。
普段から飲める漢方薬
この機会に、私が気に入っている漢方薬をご紹介いたします。
どうしようのなく虚弱体質になってしまったときに、最上級の漢方薬。
ウチダ製薬【牛黄カプセル】
1セットで2カプセル入ってまして、朝晩の空腹時に1カプセルを服用します。1カプセル600円、1日分で1,200円です‥高級栄養ドリンクを飲んだと思えば、ドン引きする価格ではないと思います。追記‥あれから2年半後、なんと1カプセル1,500円になりました😳
鎮静作用があり、ストレスなどでイライラ(からの→)フラフラに参っているときに落ち着かせてくれます。カラダの中に、1本、芯が入ったように感じます。本当に体力が回復しなくてツライときに。
【養命酒】
養命酒のサイトで『過緊張をほぐすよ』と紹介されていました。確かに・ソコなんですよ!夏バテは!!
夏バテの最中は、交感神経のスイッチが入りっぱなしで、リラックスできる時間がひとときもありませんでした。それですっかり参りましたから。
わたくし・じつは、以前1年弱ほど養命酒を飲んでおりました。
養命酒は私にあっているようで、足のむくみがとれました。腎臓の調子が良くなるのかな。
養命酒のデメリットは、アルコールがキツめなことですね。
朝昼晩の空腹時に20ccを飲み干すのですが、私は顔が火照ります。
私の義妹さんは『朝の車通勤前に飲めないから、服用を諦めた』と言っていました。
でも、アルコールには意味がありまして。
(養命酒を飲まなければならない私のような者は)極端に血の巡りが悪くなっているので、アルコールのチカラで強引に栄養を届ける必要があるのだと思います。行きわたっている感ありますから(笑)
養命酒は、今後しばらく続けようと思います。
養命酒の工場見学のお話も紹介させて頂きたいです、オシャレなカフェがあるんです😊
さらに、命の母ホワイトやエクオールの紹介もさせて頂きたいのですが、長くなるので別の機会で‥。
総括
すごくダルいのに、病院の診察結果で『たいしたことない』と言われたら‥漢方薬局を頼ってください。
漢方では、精神の不調(落ち着かなくてツライ等)=身体(五臓六腑のどこか)の不調と考え、必ずあなたにマッチする何かしらの結果があり、対応する漢方薬が存在します。
※漢方薬局で漢方を処方して頂く際には、高額になると思いますので、事前にお値段を聞いちゃってください。(私の場合は4日間分で¥1,700でした)処方日数は、半月分以下↓にして頂いたほうが良いですよ!
漢方を扱う病院も、たまに見かけます。
受診料が含まれるので高額になるかもしれませんが、保険が適用されるので、大量に処方して頂く際には良いのかな?
さてさて。
騒動から1週間が経過しまして‥病み上がり的なダルさはあるものの、だいぶ立ち直れました。
そして、気付けば外では秋の虫が鳴いてます。
夏への思い、来年に託します。
皆様もどうかご自愛ください。
参考サイト
漢方ノート|僕の愛する柴胡桂枝乾姜湯(さいこけいしかんきょうとう)
おくすり110番|柴胡桂枝乾姜湯(サイコケイシカンキョウトウ)
ツムラ|柴胡桂枝乾姜湯(サイコケイシカンキョウトウ)