金沢観光といえば『近江町市場』はまず外せません。
こちらのページでは、私が今までに見聞きした『近江町市場に関する情報』を、提供いたします。
近江町市場のほんの一端ではありますが、何かのお役には立つはずです!
まずは、アクセス情報からどうぞ。
もくじ
金沢駅からアクセス(車以外)
近江町市場アクセス情報|公式
👟金沢駅~徒歩はどうか?
公式サイトでは『金沢駅から👟徒歩15分』とあります。GoogleMAPで見ると『金沢駅~めいてつエムザ前まで』1.7km・徒歩8分です。
こうして見るとたいしたことありませんが、歩く区間に観光スポットが無いため、時間がもったいありません。そういう意味で、kakkon.netでは『徒歩』はオススメいたしません。
🚕金沢駅からタクシー利用は?
距離が近いため、3人~5人でしたら『タクシー利用』が最適です。
金沢駅のおもてなしドーム(西口)下にタクシー乗り場があります。
🚌バスはどうか?
じつは、バスでのアクセスが『一番便利』になっています。
『金沢駅~武蔵ヶ辻(というバス停で下車)』7分間乗車で200円。
乗り場は金沢駅でお確かめください。分かりやすく案内が出ているはずです。便数も多いですよ。
土日祝日限定の『まちバス』は定額100円で行けるそうです。
🅿近江町市場の駐車場事情
近江町市場の周辺に、いくつか駐車場があります。が、どこも混雑していると覚悟しておきましょう。そして古い駐車場も多いため、狭い!(大型車は気をつけてください)
車でアクセスするならば『近江町いちば館駐車場』への駐車をおすすめいたします。
ですが、やっぱり混みます。
⚠駐車場の入り口では、しょっちゅう『空車待ち渋滞』がおきます。金沢駅側(反対車線)からアクセスして、駐車場に入るのはやめたほうが良いですよ!(入庫待ちの車列に合流できないためです)
『近江町市場いちば館』の駐車料金はとても良心的。
サービス券が出るお店もありますので、念のため『駐車券』を持って車を降りてください。
では、散策開始!
夏場(7月半ば~8月いっぱい)は、市場のあちこちに名物の氷柱が設置されています。…市場内は氷柱を置きたくなるくらいに蒸します。ご注意ください。
お子さんが一緒でしたら、氷柱と一緒に写真を撮ってあげてくださいね!
その場でいただけます⭐️
最近では、あちこちの八百屋さん・魚屋さんでその場で商品を食べさせてもらえます。市場の醍醐味ですよね!
魚屋さんでは、岩ガキ・ボタンエビなどが頂けます。岩ガキの相場は1
個600円ほど。椅子・お醤油・お箸など用意されていますよ。
八百屋さんでは、カットフルーツ。スイカ・パイナップル・オレンジなど。
店頭にキラキラとカットフルーツが並んでいるのを眺めるだけでも、とっても楽しいですよ。
『オレンジをくり抜いて100%オレンジジュースを入れちゃいました』1個300円。
お店の方が置いたそばから、飛ぶように売れて行きます!
こちらも写真うつりがものすごく良いので、お子さんの思い出写真として最適ですよ!
とにかく混んでいて、賑やかです。お子様連れはお気をつけて!連休などはベビーカー移動は厳しいと思いますよ!
お土産ショップもあります
近江町市場にはいろんなお店があります。端から見ていないので、きちんとご紹介できないのですが…ひとつお店をご紹介。
手押し棒寿司 舟楽
金沢でもとても評判の『棒寿司(ぼうずし)屋』さんです。食べログの評価も高い。
金沢駅の百番街・お土産エリア『あんと』にもショップがあるので、そちらでも購入できます。
棒寿司の種類がたくさんあり、悩んでしまいます。
中でも、一番のウリは『のどぐろ』2,399円。のどぐろ特有の脂で、とても贅沢なお味の棒寿司ですよ!
ほかにも小鯛・ひらめ・鯖・穴子・海老や、季節限定品もあります。手押し棒寿司 舟楽
後日追記:棒寿司の写真が見つかりましたので掲載いたします▼
出すと、こんなかんじです。1本につき8切れのようですね。
このお皿で3切れ×3で9切れ(9艦?)あります。
お値段に対して量が少なめ…とても高価な棒寿司です。
だからこそ、大切な方へのお土産に最適ですよ!(お渡しできるかどうか、賞味期限を確認してください)
のどぐろは、贅沢に『炙り』です。
新幹線でお越しで、スケジュール的に時間が無い方は、(『あんと(金沢駅)』で)のどぐろの棒寿司だけでも買い込んで、車内で頂くのはいかがでしょう?金沢らしさを堪能できることウケアイですよ。
では続いて、絶対に外せない寿司情報です。
近江町市場はやっぱり寿司!
いつもドン引きするほど行列ができているのが、この2つの回転寿司屋。
- 廻る近江町市場寿し 公式
- もりもり寿し 金沢駅横フォーラス6Fに有
混んでいても構わないというのならば、上記2店に入ればまず味に間違いないと思います。
こちらの記事では、その人気店からちょっと変化球をつけた、管理人のオススメ寿司屋を以下から詳しくご紹介いたします。
👑かいてん寿し大倉 近江町市場サイト
大倉さん、改装前はもっと味のある店構えでした(オブラートに包めているだろうか?)。思い切って入って見ると、なかなかの名店で。子供が生まれる前は、何回もこちらに通いました。貝が大好きな管理人の大倉さんでの超絶オススメは『活ばい貝』です!!!
活きているばい貝の味わいが凄まじい。とんでもない旨さ…このひとくちのために活きている!!と『目を閉じて噛み締めてしまう』旨さです。
そんな大倉さんですが、ここ最近はなかなか入れないお店になってしまいました!すごく混むのです。お昼時の時間帯を外しても混雑しています。お客のキャパの無いため入店が難しいのです。しかもカウンター席ですので子供連れは厳しいです。
『3種盛』とか良いですよね。今すぐにでも頂きたい!…大倉さんの前を通りがかって、席があるようでしたらとりあえず飛び込んでみてください。
👑近江町海鮮丼屋 ひら井 公式
『るるぶ』など情報誌に必ず掲載されている、丼に特化したお店です。
『ひら井』さんも、ご多分にもれず混んでます。私がお邪魔した時は開店待ちで入店しました。
小上がりが5テーブルほど。居酒屋のような落ち着いた内観です。
カウンター席ならば、回転も早いと思いますのですぐに入店できると思います。
ひら井さんの代表作『近江町海鮮丼』です。もっと豪華なものもありますよ!
ピンクの酢漬けレンコンが特徴的で素敵ですよね。どうやってレンコンの穴の中だけをピンクに染めるんだろうか。あ、後から外側をむいてるのか(^_^o)
ウニ・イカ丼、何気に良いです!その場でメニューを見てイロイロ迷いますが、こうして冷静に見てみると、ウニ・イカ丼、良いです!
主人が甘えびが大好きでして…どんな時でもブレない主人、こんな時でも甘えびオンリー丼です。写真でも甘エビの『ブリブリ加減』が良く分かりますね。
👑山さん寿司 本店 公式
山さん寿司、まず第一の利点は開店時間です。
7時半開店ですので、『早い時間に金沢を発たなくてはならない』『近江町市場が混み出す前に、エリアを脱出して兼六園などに行きたい』というときにもの凄く便利です。
私もこの時、『旅程に余裕がないけれど…それでも近江町市場で寿司が食べたい!』ということで、午前9時に『朝食として』お邪魔しました。
早朝7時半から『時価』もいけちゃいますよ!ご予算の許すかぎり、ご自由にどうぞ(笑)
山さん寿司の海鮮丼はとても特徴的です。ホタテが帆掛け船のように飾られています。盛り付けがとても美しいです。(撮影当時、レンズが貧弱でしたので写真が適当ですみません。凄さは実物でお確かめください!)
さすがに朝食で2人で合計5,000円は気が引けたので、上にぎりを頼んでみました。でもせっかくこちらに行くなら、海鮮丼を頼むべきですね!
👑すしざんまい 武蔵東洋店‥閉店😂
※2016年9月15日で惜しくも閉店されてしまいました!!
以下、記録だけでも残します。
私がここ最近で懇意にしているのが、『すしざんまい 武蔵東洋店』さんです。
こちらは2013年11月7日にオープンされたそうです。
『すしざんまい』の名前は、名物社長さんで知っておりましたが、私はこの『武蔵東洋店』で初めてお邪魔しました。後日記:社長のソマリア海賊云々のエピソードを知りまして…なんてスケールが大きい方だ😂❗️その心意気、すしざんまいのサービスに顕われているように思えます。
こちらはお値段、1,500円ほどだったかもしれません。
『得得すしざんまい』これだけあって、1,980円。一体どうなってるんですか?私の中で価格崩壊が。私の地元では2,000円の倍額を出してもコチラは出てきませんよ‥。お味もモチロン美味です。
寿司以外にもレストラン街があります
近江町市場で、『お寿司は食べ飽きたよ~』という奇特な貴方のために。
一つの建物に『中華・フレンチなど』のお店がテナントで入っていて、市場とは違い『落ち着いた雰囲気』で過ごせます。
『寿司屋はどこも混んでいて入れない‥でも近江町市場のどこかで食事はしないと‥』というときに、洋食・中華屋さんは、多少・時間を外せば入店できます。
青果、鮮魚など市場を1階に、
🔵地階にはベーカリーやカレー・ラーメンなど軽飲食、ドラッグストア・日用雑貨といった食を中心としたお店が揃っています。
🔵2階は和食・丼・中華・フレンチなどの飲食店街
🔵3・4階は金沢市近江町交流プラザがあります。
🔵5階は金沢近江町消費生活センター、介護労働安定センターがあります。
出展:近江町いちば館公式
以下からは、お子様連れの方へ向けた記事になります。
子供も大満足できます
🚼赤ちゃん・お子さん連れの方へ。
近江町いちば館の3Fにある、近江町交流プラザに、赤ちゃん~小学校低学年ほどのお子さんを遊ばせることができる支援施設があります。
私は最初、赤ちゃんを連れて訪れた際に『金沢市民じゃないけどいいのかな…?』と恐る恐るお邪魔しました。
が、何回もお邪魔させて頂いて、今や無くてはならない場所になっております。
- まず、受付カウンターでスタッフさんを呼び止め、施設の利用を告げてください。
- 受付票に『人数』と『どこから来たか?』を記します。住所・名前は記述なしでOK。
たったこれだけです。以前は、何県から来たか?など記述の必要がありましたが簡略化されたようです。太っ腹です、金沢市!!
退場する際には、念のため・スタッフさんに声かけしてからお願いします🚼
0歳~2歳児だけが入れるエリアがあるので『走り回る子に赤ちゃんが踏みつぶされそう…』という心配がありません。素晴らしい!こちらのエリアにもオモチャが用意されています。
子供が喜びそうな遊具があり、プラレールの線路、トミカのミニカー、果ては『パズル』、お絵かき『せんせい』など天国のようにオモチャがあります。
木製のオモチャや、学研のカラクリ系オモチャもありまして購入の参考になりますよ。子供は大喜びするスペースです。授乳施設、オムツ台もあります。
さらに、未就園児の【一時預かり】もしてくださいます!
対象年齢/生後6ヶ月から就学前までのお子さん
料金/1時間500円(1日4時間まで)
前日までに予約が必要(電話番号:076-260-6724)
金沢市以外の方も利用可能
持ち物/手拭きタオル、着替え一式、オムツ、お尻拭き、弁当、おやつ、飲み物
(必要に応じてご用意を)※薬は原則預り不可。
近江町市場にこんな施設ができるとは夢にも思いませんでした。子供連れには本当にありがたい。
旅人に優しい金沢市。観光都市は、こうあるべきなんだなと思いました。
では、楽しんでいらしてください❗
近江町市場 公式サイト