春の進級・進学シーズン。
偶然にも保育園に通うママさん・パパさん(個別に3人❗️)から、質問されました。
幼稚園、意外に学習ナシ
お子さんを保育園に通わせていらっしゃる方は『幼稚園は勉強させてくれる場所』というイメージをお持ちだそうです。いやいや‥、それが。
学習にチカラを入れている幼稚園なら、ヒラガナを教えてもらえるかもしれません。
が、私の子どもが通う幼稚園では、ヒラガナは読ませるだけで、書かせることはありませんでした。
ちなみに‥幼稚園って ひらがな 教えてくれるのが普通ですか?(知恵袋)
ところが、なぜか卒園間際ともなると、ヒラガナが書ける子が多いように感じました。
なぜか。なぜ書けるのか。
それはもう、秘密裏に練習させているのでしょう。
自然に文字が書けるわけないのですから(^^;)
でも、ママ友同士で『どんな勉強をさせているか』なんていうハナシにはならないんですよ。
年長時代から積極的になってOK
小学校に入ってから、周りの子が書けるのにウチの子だけ書けない‥と『不安になること』が怖いのなら、年長さん時代に少しずつ『ヒラガナや学習の練習』をして良いと思います。
ちなみに‥
小学校に入ったらすぐにヒラガナの練習が始まります。
1日1文字、簡単な字からスタートしてコンプリートを目指し、夏休み前に終了。
2学期からはカタカナの学習に入ります。
担任の先生いわく、『時間が足りないンですよ❗』だそうです。
ひらがなの習得に時間がかかっていると、カタカナについていけなくなる。
国語の授業では、読み書きの学習も同時に始まります。
私の感想としては『このスピード感は容赦ないな』と思います。
そりゃあ、小1ギャップにもなりますよ。ついこの前まで『勉強することは義務じゃなかった』んです。
小学一年生の息子の学習プログラムを見ていて、幼稚園時代からちょっとずつ、遊び感覚で学習をスタートする意味を感じました。
迷っていらっしゃる方に、今回オススメしたい本がこちらです。
(最新号は890円だそうです)3か月に1度発行。
この本がまたレアでして、見かけたらラッキーです。本屋さんよりは、スーパーの雑誌エリアにあるかもしれません。
内容をご紹介
まず表紙をめくると‥懸賞付きの銀はがしゲームのハガキが出現します(子どもが応募しちゃったので写真では無いです😅)その時点で子どもは食いつきます。
続いて、人気コンテンツ・ポケモンですよ。
書き下ろしのイラストがカワイイ! 大人でも、じ~っと見ちゃいます。
イラストは可愛いのですが内容はマジメで、きちんと文章題を読まないと解けないようなパズルゲームになっていますよ。
つづいては、
戦隊もの。この当時は宇宙戦隊キュウレンジャーですね。
▼戦隊だけではなく、仮面ライダーもあります。この時はビルド。
そして、中盤からマジメな『学習モード』へシフトしていきますよ。
『こくごてき さんすうきょうしつ』‥コレが、子どもにやらせがいがある内容なんです▼
ストーリーをガッツリと読んでから、文章題に答える。
これ、子どもにとって難しいんです。
ウチの子も、面倒だったようでとばしてますもんね(笑)
『こくごてき さんすうきょうしつ』は、イキナリやらせるとお子さんが強く拒否反応を出してしまうと思います。
だんだんと『勉強すること』に慣れてから…年長さんの年末~1月になってから、取り組ませることをオススメいたします。どうしてもイヤがるようならムリにやらせなくても⭐
ドラえもんドリル
雑誌の後半から、メインコンテンツが開始します。
怒涛のドラえもんドリルです❗️❗️
このドラえもんドリルが優れているのは、
ドラえもんのイラストを主体とし、内容を詰め込まないことで、子どもが安心して問題を解くことができるところです。
この雑誌は、学習の仕方(姿勢?)をまなぶのが目的なのだと思います。意欲を育てる。
そこからさらにステップアップさせていく、と。
ちなみに『学習幼稚園』は全ページフルカラーなんですよ😃
シールを貼って答える問題もあります。
▲『は』と『を』。
こんな難しい問題もあります。コレ、どうやって子どもに教えれば良いのでしょうか?(^^;)
さらに、算数の問題もあります。
算数といっても内容は、
- 数字の練習
- 数をかぞえる練習
- 数えた数同士をあわせること(足す)どまりです。
『+』などの式は出てこないので、子どもの拒否反応が出ないと思います。
⚠小学一年で、一学期にやる算数の内容が写真の内容そのものでした。
オススメですよ~。
ほかにも
小学生(歩行者)の交通安全ルール。
小1になったら、野放しサバイバル生活がスタートするので、コレ大事です。
学習幼稚園には、
毎号付録がついてきます。この写真の時はDVDでした。
組立系の付録は、完全に親の仕事です‥(購入したからにはキッチリやりますが❗️)
(学習幼稚園の購入キッカケは、親子で大好きな『妖怪ウォッチ』があったためです/^^)
ほかにもリルリルフェアリル系の女子向けコンテンツもありますよ⭐︎
内容は以上です。
注意点を‥
⭐️『学習幼稚園の難易度』は、やさしめ~ガチ直前です。優しすぎず、手ごたえがあります。
ですので、勉強にまったく興味がない段階のお子さんにムリヤリやらせても、パラパラと絵を見て終わってしまうと思います。
『ひらがなに興味がある‥算数をやってみたいな‥』など、少しでも学習意欲の出てきた『年中さん秋~年長さん』向きです。
⭐️そして‥正直、この雑誌の内容だけではヒラガナをマスターできません。
あくまでも『学習幼稚園』を導入として、お子さんがヤル気を出したところを見計らってから、やさしいひらがなドリルをスタートしてみてください。(ヒラガナドリルについてはまた言わせてください★)
『学習幼稚園』のメリットは、定期購入ではないところだと思います。
私、『こどもチャレンジ』に興味はあるんですが、定期購入をお願いして子どもが飽きてしまったら‥と思うと怖くて手が出せなくて(^^;)
3か月に一度スーパーで販売されている(※)ような雑誌なら、気軽ですよね。
※学習幼稚園はスーパーの雑誌コーナーで売っていますよ⭐️
初めてのドリル、じつは‥
本屋さんでドリルのコーナーに行って、好きなドリルを子どもに選ばせると‥まず間違いなく『迷路(めいろ)』を選びます。
『迷路なんて、イミが無いからダメ!』と思いますよね。私も思いました。
ところが、侮るなかれ~❗
迷路を解くことで、えんぴつ(ペン)で線を引っ張る、大事な練習になるのだそうですよ。
さらに『先を予測しながら+線を引っ張る』というダブルタスクをこなすことって大切なのだそうです。
初めてのドリル、楽しんでできる『迷路』をオススメいたしますよ。
『学習幼稚園』に挫折したら、▲をどうぞ⭐
裏ワザ
お節介ついでに‥
鉛筆に慣れていないお子さん、集中力がないお子さん(ウチの子)は、鉛筆で書かせようとするとそれだけで気がそれてしまうと思います。
間違えたところを消しゴムで消している間に、うまく消せず、イヤになっちゃったり。消しカスが気になったり。
そんなお子さんに、フリクション~~⭐️
これなら消しカスも出ませんし、間違えてもサッサッとこすれば消えて、集中力を持続できますよ。
鉛筆の持ち方・書き方は二の次、小学校に入ってから覚えてもらいます⭐️ まずは、机に向かう練習を優先します⭐︎(個人の意見です)
皆さまのお子さんが、楽しく学ぶことができますように❗️
その後のかっこん家‥長男は問題が無かったのですが、次男の学習理解度にかなり不安があったため『こどもちゃれんじ』を受講しました。感想‥想像以上の食いつきで、受講して本当に良かったと思います。『学習幼稚園』ではついていけなさそう‥という方、お試しください。