今回・担当営業のチェックミスにより、発注で決定的にトラブりましたよ…
まずは経緯から。
かまちの色が、ビミョーに‥
先週の土日に、我が家のハウスメーカーの『完成見学会』がありました。
毎回とっても参考になるので、今回もワクワクで訪問。
施主の独特なコダワリが感じられる、ステキなお宅でした。
…そんな中、私は『とあるパーツ』に違和感を感じ・目が止まりました。
玄関框(かまち)です。
『かまち』って何ぞ?という方、
まずは引渡し直前:実弟宅の玄関框(かまち)をご覧ください。
玄関の框(かまち)は『フローリング終わりを囲っているパーツ』と思ってください。
写真の框、ステキですよね。
フローリングの木目・色調としっかりマッチしていますね。でも・それが当然ですよね?
話を戻します。
私が見学させて頂いたお宅の框(かまち)が、明らかにフローリングの色と違うのです。
その色の差が、何か私の中で引っかかるものがありました。
かまちの色、決定してないよ?
・・・えっっっ(゚Д゚;)
(この時、担当営業もヤバっという空気を出していました)
仕様決めの打ち合わせの際に『階段の色』については、クリエカラー(LIXILのウッドカラーシリーズ)しか選べないということでクリエペール(薄めのウッドカラー)でお願いした記憶があります。
ですが、『玄関框』はクリエペールで、とは言ってもいないし、そもそも打ち合わせもしてないですよ!?発注しちゃったの!?
もうモノが現場に届いているのでキャンセルできないとのこと(オーダーでサイズカットしてあるので、返品できない)
その内覧会場お宅のフローリングの色は、我が家の選択した『ラシッサDメープル』そっくりでした。
しかも、そのお宅の框の色が『クリエペール』とのこと。
まさに・この『色の違和感』が、我が家でも忠実に再現されようとしているのです。
『このままでは絶対にイヤです(引きつり笑い)』と担当営業に伝えると、では『メープルに合う框(かまち)を調べます』…とのことでその場は終わりました。
実際に見てみた
翌日・現場にお邪魔した際、棟梁にその件を伝えると、
…というわけで、実際につき合わせた画像があります。
我が家が予定している玄関框をどうぞ▼
これなんですよ!
色の差に注目してください。
ビミョーな色の違いが許せない‥お分かりになられますか?
みなさま、許せましょうか・・・
許せる方もいらっしゃるのでしょうね、私はそんな寛大なココロの持ち主を尊敬するッ!
もう一度、弟宅のステキな玄関框をどうぞ。
かくあるべき、当然こうなると思っておりましたよ。
まさかこんなところに落とし穴があるとは思いますまい。
棟梁のカンは正しいか?
そこで棟梁は知り合いの建材屋さん(かな?)に、電話をかけてくださって、5分後に出た結論。
担当営業Nさんは、ラシッサDのメープルで『框材』は無いと勝手に判断してしまい、調べることも無かったようです…。
Nさん・あんなに真面目な方が、こんな凡ミスを…(´;ω;`)
忙しいものねぇ…。攻める気にはなりません…と言いたいところですが!あの色は許せないんですよ!
『框材』ってお高いようで‥3万円ほどかかっているようです。
クリエペールの框材をムダにして、メープルの框材を発注することで…担当営業のミスをこちらが丸々支払うのか!?
後日談:
この件は担当営業も自覚がおありのようで、なんとか最小限の出費にしてくださるようです。
疲れましたよ。。。
どうか、皆さまもお気を付けください。
ハイコストメーカーならば、こういう打ち合わせ漏れは無いのかなァ。
弟があのエコカラット採用ッ
後味が悪いまま、この記事を終わらせないッッ!
新築・弟宅のキッチン、こんなステキになってます。
かなりの施工面積でグラナスハルトが貼ってあるじゃないですか!
なぜココに注目したのかと申しますと、以前にご紹介したコチラをご覧ください。
かっこん弟、かなり硬派な男でして…『流行りには意地でも流されない主義』のハズ。…それなのに採用するとは…本当に流行っているんだなァ(゚Д゚;)
平田タイル:オールドフランセ
『平田タイル』さんで気になるタイルがあったのでカタログと一緒に取り寄せをお願いいたしました!
平田タイルはオシャレな施主さんに絶大な人気がありますよね。
請求させて頂いた翌日に発送してくださいました!こういうの感激いたします♥
梱包材から出して、タイルの美しさに悲鳴をあげてしまいました(T▽T*)
今回サンプル請求いたしました『オールドフランセ』というタイル全色をご紹介させていただきます。
白色タイル。
水色タイル。『ジオラマの水』っぽくて綺麗!(伝わります?/^^;)
深い緑です。息子は湖のようだと。
茶色タイル。お煎餅みたいですか?(笑)
オールドフランセの中で一番人気のようですよ。
青タイル。写真では深い色に見えますが、塗りが軽めな青です。
タイルの色差もあるのかな、私の頂いたタイルが薄めだったのかもしれません。
素材本来の色が、レンガのような荒々しい素焼きのテラコッタ色です。
そこに、下地で軽めに白色を塗って、さらに色を乗せているようです。
全体的に、素材の色が見えてムラが良い味です。
『ペカっ』とした照りがとても美しくて、レトロでノスタルジックでありながら・今風な洒脱感もあります。お値段けっこうしますが・こんなステキなタイル、どこかに貼りたいです。毎日・眺めてうっとりしたい。
総括
今回の件ですが…棟梁は速攻で『メープルの框材は存在する』と理屈で断言しました。さすがです棟梁!と(笑)
担当営業はあくまで『営業』ということでしょうか‥。
現場の部材について、全てを網羅しているワケじゃないのですね。常に最新の情報をインプットし続ける時間もないでしょうし。
施主として、担当営業に頼りすぎないように(これまで以上に)気を付けようと思います。
近々、棟梁のことなどもアップしたいと思います。
今回は以上です!