モザイクタイル好きは一度は訪れるべき、『タイルの博物館』が岐阜に存在します。2017年G.Wにお邪魔することができたので、紹介させて頂きます。
画像があまりにも多く、合計4本立ての予定です。よろしくお願いいたします。
アクセスは?
岐阜県の多治見市、タイルの産地『笠原町』にあります。
最寄りのICが『東海環状自動車道 土岐南多治見IC』となります。
★公式による道案内詳細
‥土岐南多治見IC ver. (15分程)/多治見IC ver. (25分程)
旧笠原町役場の跡地に建てられたそうで、街中に突如、ミュージアムが出現します。
ナビで検索する際に、モザイクタイルミュージアムが無い場合‥『笠原中央公民館』を目指してください。
駐車場について
モザイクタイルミュージアムの駐車場は、笠原中央公民館や体育館などの周辺施設との『合同駐車場』です。どうやら慢性的に満車になるようです。
押し寄せるミュージアムの来館者に対し、キャパが足りていないように感じました。笠原町さん、どうか対応をお願いいたします❗️
では、車から降りてミュージアムへ歩いてまいりましょう‥駐車場から徒歩5分ほどです。
笠原中央公民館の立派な建物に沿って歩きますが、気になるものが。
『中央公民館 ↑』の立て看板が‥あれれ??
モザイクタイルですね❗️、キレイだなぁ(笑)
感動しつつ、何やらステキなカフェも見えますよ‥こちらは記事➂で詳しく紹介いたします❗️
目の前にでで~ん❗️と登場するのが‥
多治見市モザイクタイルミュージアム
多治見市モザイクタイルミュージアム
9時~17時(LO閉館30分前まで)
休館日:月曜日/ 観覧料 300円
タイルの原料を掘り出す採土場をモチーフに、建築家 藤森照信さんがデザインされたそうです。
公式|ミュージアムについて
この界隈だけ、異世界です。
良いなぁ、自分の街にもこういうシンボリックな建物があれば‥(どのみち我が街だって高価な建物いっぱい建ててるのだから)
‥素敵なのは外観だけではありません。
エントランスへのアプローチの傾斜、カーブもまた異世界に迷い込ませる演出。おにぎりコロコロのように妖しい世界へ。
入り口のドアも、とってもカワイイのですよ❗️
外壁に、何か模様がついているようです‥見てみますと、
陶磁器のカケラが埋められています。色使い、カタチ‥オシャレですね😊
入館します
入り口を入ると受付があり、チケットを購入(1人300円)します。
(チケットを提示すれば再入館可能)
順路は?
公式によると『1階での受付後、大階段を上がって4階へ。順番にエレベーターで降りながらご観賞ください。』とのことです。
私の勝手なオススメは、
まず3Fギャラリー観覧→ 4Fギャラリーで気分転換→ 2F地場産タイルを閲覧して→ 1F SHOPへ。‥当サイトではこの順番で紹介いたします。(お子さん連れの場合、こちらの順序のほうが集中力が持続すると思いますよ★)
『体験工房・ワンコイン工作』を希望される方は順路に関係なく、まずは1F右手奥の体験受付へ進んでいただき『混み状況を確認』してください❗️❗️
‥記事➁にて詳細を載せますが、体験工房はとても混むため、空いていればすぐにお願いしちゃってください。
では、受付に向かって左手にある階段をのぼります。
この階段室もとてもオシャレでして‥ブログを拝見すると、みなさま絶対に階段室を紹介されてらっしゃる(笑)
3階のギャラリーに入ります。
3階ギャラリー・製造工程と歴史
3Fギャラリーでは、タイルの製造工程と歴史を紹介しています。ほかにも企画展示コーナーもあり。
釜戸がモダンでおしゃれです。
高級和食やモダンフレンチのお店に置いていそうな(笑)
タイルの見本帳もいくつか拝見できます。
楕円形のツブタイルは、昔のおばあちゃん家のバスタブ・流しを思い出すなァ‥
見本帳のタイルを組み合わせると、このパターンが出来上がるのでしょうね。よく思いつきますねぇ(笑)
植物のタイル。同行していた母が見て、
日本タイル工業の『アポロタイル』。
大人気タイル、名古屋モザイクの『コラベル』のモデルとなったタイルなのでしょうか。温かみのある素材感がとてもステキですね。色味も良いなぁ。
『貼り板』と呼ばれる木の枠に、タイルを敷き詰めると‥
モザイクシートの出来上がり❗️
モザイクタイルミュージアムではこの【貼り子体験】ができるそうです(予約制)。興味深い。
タイルの原料も展示。
釜戸のほかにも浴槽・流しの展示。
じつは『流し』は、その気があれば楽天で購入出来ちゃいます。
タイルショップたまがわ(楽天)|モザイクタイル タイル流し台一覧
SS-BS-003昭和レトロなタイル流し台 ガーデンシンクSSサイズSS-BS-003タイル流し シンク防水タイプ内部使用可
価格:43000円(税込、送料無料)
‥家づくりの際にこちらのSHOPの存在を知っていたら、私はこちらを購入していたと思います(笑)
では、階段を登って4階へ進みましょう。
4階ギャラリー・トイレ銭湯・オブジェ広場
4階は半屋上で、とても開放的な空間になっています。
全体がスッキリとした白い粒タイルのなか、
モザイクタイル画で、銭湯風です。とても不思議な空間です。
ほかに、
豪華なトイレがあります❗️
大金持ちのお宅はこんな感じのトイレだったのでしょうか‥
4階の紹介はまだ続きます‥続いての記事は、2階~1階SHOP情報も❗️
多治見モザイクタイルミュージアム❗️‥その➁【タイルシート購入できる!?】