シンカリオンZがついに最終回を迎えました!
今回は詳細にあらすじ紹介、さらに感想を記します😃
もくじ
アラバキのもとに到着
総合指令部にて、
険しい表情をした出水総指令長が指揮する。
出水:『これよりアラバキ討伐作戦を開始する。シンカリオンZ及びザイライナー全機、出撃!』
💡大宮支部指令室にて
我孫子:『大宮支部より各運転士へ。改めて本作戦の第一段階を説明します』
📌第一段階とは
各機は富士山直下の地下空洞に突入。
目標の根を破壊し、本体を地表から分離すること。
我孫子:『以降、作戦の第二・第三段階の実行タイミングはこちらで指示します』
新幹線とセットになるザイライナーが、富士山に向かって走行していく。
『各員は第一段階の遂行に集中してください』
我孫子:『みんな、気をつけて!』
到着した運転士たちは、シンカリオンをZ合体させる(シマカゼはドクターイエローを『Zホセンモード』へ変形)
塩入りの攻撃
富士直下の地下空間の光景は…
アラバキのおろしたマグマのような『根』が、ウネウネと柱のように地中へ伸びていた。
メーテル:『地球を食べているのね…』
シマカゼがドクターイエローの『イヌクギショットガン』でアラバキに攻撃すると、効かないはずの攻撃が、通用している。
正確にいうとダメージを与えているのではなく、攻撃した部分だけが『石化したように結晶化する』。
ギンガ:『君のための塩の弾丸だよ🌟』
N700Sも攻撃すると、結晶化した。
シンカリオンたちは結晶化した部分を狙い、根を破壊していく。
十河:『塩弾丸作戦、成功だ!…各機、そのまますべての第一目標を…』
ヤマカサ:『待ってください!』
アラバキの根がみるみるうちに結晶化を回復させ、元通りになってしまった。
それどころか、敵がいると感知したアラバキはシンカリオンたちを襲ってきた。
💡富士山麓にて
遠くから富士山頂を見守るのは、カンナギ・アストレア・バフラム・カマルス。
バフラム:『カンナギ様』
カンナギ:『来たか』
微笑む、カンナギとアストレア。
彼らの頭上…天空から無数の星が降り注いできた。
テオティの戦士たち
💡大宮支部司令室
大石:『塩が弱点なんじゃないの😰?』
研究室のヒビキさんも、予想外の事態に焦っている。
ヒビキ:『至急・分析し、対策を見つけます!データ取得のために攻撃を続けてください』
そう指示されたシンカリオンZは各機、塩入りの攻撃を繰り返す。
『根』が何本か同時に断ち切られると、
アラバキ本体が反応を見せた。
その変化を見逃さなかったヒビキさんはすかさず、
『出ました!‥目標は、他の根が吸ったエネルギーを修復にあてている模様です』
『すべての根を同時に破壊すれば、一時的に火口地点との分離が可能です!』
シン:『12本を…同時に⁉️』
すると、アラバキが大きく反応した。
大石:『目標に再び高エネルギー反応!』
アラバキは(先週のように)エネルギー砲を打とうとしている。
シンがまずい!と身構える。
アラバキが攻撃を放った先‥
シールドを張った無数の人影が(18人ほど)アラバキのエネルギー砲を無効化した。
その人影は、カマルス・バフラム率いる巨大化したテオティの戦士たちだった。
地下空間にやってきた戦士たちは、シンたちと合流する。
シン:『来てくれたんだ!』
カンナギ:『我々テオティも協力させてくれ』
シン:『カンナギ!アケノさん!』
ゲンブも地下へ到着
そこに、超進化研究所のロゴが入った貨物列車(超進化電動貨物)が到着する。
運転していたのはゲンブ。
彼は巨大な『塩のカタマリ』を届けてくれたのだ。
(塩ブロックの数は8✖️少なくとも4両で32個はある)
出水:『テオティの諸君も存分に使ってくれたまえ』
…という出水さんの言葉に、カンナギは不敵に微笑む。
カンナギは戦士たちに『バフラム、カマルス。お前たちは根を各個破壊しろ』と指示する。『他の者はシンカリオンを援護だ』
カンナギ:『今こそテオティの誇りを見せるのだ!』
威厳たっぷりに戦士を鼓舞するカンナギ。
戦士たち:『お〜〜!!!』
アストレアは弟の姿に、満足そうに微笑む。
シン:『俺たちが力を合わせれば…可能性は無限大だ〜っ❗️』
テオティの戦士たちは飛行して、次々と塩ブロックをアラバキの根にぶつける。
ゲンブ:『地底は俺たちキトラルザスの故郷だ。なくすことは許さん!』
ゲンブは、結晶化したアラバキの根を怪力でブッ飛ばす。
バフラム:『我が王の元で戦うことが、こんなにも高ぶるとはな!』
バフラムとカマルスは嬉しそうだ。
シンカリオンZもそれぞれに攻撃を繰り出し…
大石:『第一目標、11本の破壊を確認!』
十河:『のこりは…』
アブト君が到着
アブト君がダークシンカリオンアブソリュートで到着。
アブソリュートソードで最後の1本を破壊した(アブト君おいしいトコ持っていくなぁ)。
すべての根を断たれ、
さすがのアラバキも苦しそうに悶絶する。
💡大宮支部司令室にて
『第一目標、すべて撃破!』
ダイヤ:『再生の一時停止を確認!』
ミノリ:『目標の分断に成功!』
我孫子:『今です!』
アブト:『スマット、シンカリゲッター起動だ!』
『トレヴェイン閉塞解除』で、
表示されたのはZZコード。
シン:『これが…最後のZコード』
アブト:『日本中のエネルギーをシンカリオンに集め、アラバキを宇宙に持ち上げる』
『みんな、シンカリオンと俺を信じろ!』
運転士たち:『おう❗️』
すると、夜の暗闇の中…
日本全国の線路が光り輝き始めた。
💡ユゴスピアにて
セツラが頭上を見上げて、目を輝かせている。
ザガンはその横で何やら作業をしているが、
セツラ:『ザガン様、見てけれ❗️』
言われた先を見てみると、真上にちょうど日本が見えて、光の線路が広がっていく。
ザガン:『始めたなアブト』
セツラ:『あれ、アブトがやっただか?』
ザガン:『あぁ』
『アラバキから地球を…家族を守るため、私は人々を繋いできた鉄道の力に賭けたんだ』
『日本中のエネルギーをシンカリオンに届けるための血管…鉄脈として』
ダブルZ合体
すべての在来線が、光のレールでつながった。
💡大宮支部司令室にて
壮大な光景に、司令員みなが息をのむ。
我孫子:『通電、確認!』
運転士の全員がこのタイミングを測っていたようで…
シン:『いくぞ、みんな!』
全員:『ダブルZ合体!シンカリオン‼️』
なんと、
シンカリオンZE5とダークシンカリオンのそれぞれに、
他のシンカリオンの新幹線とザイライナーが合体していく‼️
📌シンカリオンダブルZE5には
運転室にハナビ、タイジュ、ヤマカサが同乗
📌ダークシンカリオンダブルZには
運転室にナガラ、ギンガ、メーテル同乗
超絶合体した2機の背後で、
ドクターイエローZホセンモードのシマカゼが目の前の光景に唖然としている。
💡大宮支部整備室にて
島:『アイツ(トコナミ)、とんでもないもんを仕込んでやがったな😅』
島さんは呆然としている(呆れていたのかも😅)
シマカゼ:『僕が翼になるよ、それが合理的だ』
シン:『いくぞチーム・シンカリオン!』
アラバキを宇宙へ!
富士山頂にむかって2機のシンカリオンダブルZが飛び立ち『アラバキのふもと』に着地した。
E5とダークシンカリオンは、
アラバキを両サイドからかかえ、力を入れて持ち上げようと試みる。
十河:『ただちに作戦を第二段階に移行!』
フタバ:『桜島実験線より報告!富士火口直上、衛星軌道でユゴスピアが通過します』
💡ユゴスピアにて
ザガンが必死に操作し…『アンカー射出!』
富士山頂に居るアラバキにむかって2本の『アンカー』が打ち込まれた。
すると、ナガラ:『動いた!』
アブト:『父さんが…ユゴスピアが引っ張ってくれてるんだ!』
アンカーから引き上げるチカラを利用して、シンカリオン全機のチカラをこめてアラバキを持ち上げ…
ついにアラバキが宙に浮いた。
E5とダークシンカリオンは出力を上げていき、理論値をはるかに超えたチカラを発揮して、
アラバキはどんどん宇宙に向かって上昇していく。
各地の超進化研究所の所員が固唾をのんで、そのようすを見守る。
ところが…
ずっと停止していたアラバキが目覚め、
シンカリオンに向かって根を伸ばしてきた。
シンたちは両手がふさがり、防ぐことができない…
シマカゼ:『ケンソクミサイル!』
ドクターイエローホセンモードから無数のミサイルが発射され、アラバキの根を結晶化させた。
アラバキは身動きがとれない。
大石:『目標、大気圏を突破!』
ついに宇宙空間に到達したアラバキ。
ユゴスピアからのアンカーがはずれ、
ユゴスピアは無事にアラバキから離脱していった。
出水:『第三段階だ…目標を撃破せよ!』
運転士全員:『了解!』
アラバキ、撃破
E5とダークシンカリオンは、アラバキに飛びかかる。
シンはアラバキを見つめて、思う。
シン:(まさか地球の地下にオマエみたいなのが眠ってるなんてな!)
シン:(俺、シンカリオンに乗ってよかった!)
(地球にはオマエがいて、宇宙にはテオティがいて…)
(この世界にはでっかい謎が たくさんあるって分かったから!)
シン:(だから俺は、オマエを止める!…謎に満ちたこの世界を…みんなが大好きな地球を壊させるけにはいかないんだ)
全員:『ダブルZグランクロス!』
2機から放たれた2条の虹色の光。
それが1条の光となってアラバキに向かい、大爆発が起こる。
『目標、撃退!』
喜びあう超進化研究所の所員たち。
総合指令部で、出水さんもホッと息をつく。
💡ユゴスピアにて
すぐ上で、空(宇宙)がド派手に光っている。
セツラ:『花火ら…』
嬉しそうに空を見つめるセツラに、ザガンが優しくよりそう。
彼の表情は誇らしげだ。
ゲンブやバフラムたちテオティの戦士も、地上から巨大な花火を見上げている。
ダブルZ合体直後に、ヤマカサが『翼になろう』とシンに発言した理由。E5単体では飛行できないが『ダブルZ合体でつばめが居るから飛行できるよ』という説明なのですネ
テオティの行方は…
森林の間にかかる鉄橋…ここは大井川鐵道。
碓井親子が3人で電車に乗っている。
アブト君が父に何か写真を見せているようだ。
トコナミ:『これは…キリンが開発したブラックシンカリオンオーガと、オリジナルのブラックシンカリオンじゃないか』
2両ともに、ユゴスピアのホームに停車している
アブト:『カンナギの要請を受けて、地球圏に帰ってきたんだ』
『ゲンブとセイリュウも嬉しそうだったよ』
※アブト君の回想シーンでユゴスピアに、ゲンブ・セイリュウ・スザク・ビャッコの4人が並んでアブトとなにか話している
アブト:『ただ、大宮支部との通信を助けてくれて今回はスザクに連絡をとってくれた、ソウギョクの行方はわからないけど』
※ソウギョクは小型宇宙船で1人、さまよっている?
トコナミ:『決めたんだな、カンナギ様は』
アブト君いわく、
カンナギはキトラルザスと協力して新たな星を探しに行くとのこと。
※ビャッコとスザクも同行するようだ
アブト:『それが彼らの選んだ道だ』
セツラも、新しい食材探しを楽しみに開拓チームについていくそうだ。シラユキさんは嬉しそうにアブト君の話を聞いている。
トコナミ:『ユゴスピアに残りたい者や地球への移住希望者については、超進化研究所で対応を模索中だ』
『出水さんや十河さんが忙しそうにしているよ』
シラユキ:『フフッ、お父さんもでしょ🙂?』
笑いあう碓井夫婦。
平和な光景に、嬉しそうなアブト君。
🎵 ここでエンディングがながれる
エピローグ
🎵エンディングがおわり…
💡大宮・鉄道博物館
『久しぶりの懇談会』が開かれるため、シンたちが大宮支部に集合した。
📌ハナビは現在、お父さんに頼まれて花火大会でながすBGMの作曲に挑戦している。
📌タイジュはアマチュア無線の免許をとり、無線でメーテルと会話するのを楽しみにしている(らしい)ちなみに、ちゃんと通学しているとのこと(笑)
📌ギンガは大きなライブが決定して張り切っている。
📌シマカゼはタイジュに『道場に来てみないか』と勧誘。リュウジさんいわく『才能がある』という。
📌ヤマカサは『前任つばめ運転士』のレイから、桜島にて『刺激的な指導』をしてもらっているそうな。
…と、そこに安孫子さん・ソゴウさんたち所員が到着する。
安孫子さんはシンに『ハヤトからのエアメール』を渡す。内容はストーンヘンジに行ったという内容で、シンは羨ましがる。
安孫子さんが『アブト君がいたはずなのに居ない?』…とフト気付く。
シンが探しに向かう。
『そういえば、シンはこれからどうするんだろうな?』という声に、ハナビは『今までどおりなんじゃねぇの、アイツの場合😄』
スマット:『だって、シンの夢は…』
階段を駆け上がってシンが向かった先は、おなじみ鉄博の屋上。
アブト君が景色をながめ、たたずんでいる。
シン:『アブト😃!』
アブト君が振り返る。
画面が暗転し、タイトルロゴが表示。
『シン😃!』
~ 終了 ~
かっこんの感想
まず、今回のラストについての感想から。
💡テオティとキトラルザスの行方
最後は『テオティたちは地球に移住するのかな?』…と思いましたよね。
結果として、テオティの民は『根無し草として宇宙空間をさまよっていたビャッコ・スザクとともに』開拓の旅に出るということでした。
『なぜスザクが地球でセレブ生活を送っていなかったのか?』、『ダークシンカリオンに乗って宇宙空間をさまよっていたのか?』がとても不思議でしたが、最後このオチ『本当の自分たちの星』を見つけるための伏線だったということが分かり、スッキリしました。そうだったのか…
💡キリンがどうなったのか?
けっこうなことをやったカンナギ、アストレアは許されましたが、キリンは許されなかったようで…ラストに登場しませんでしたネ。
まだ軟禁されているのでしょうね、もう戦意を消失しているように見えるけど…また何かやらかす伏線なのか?
💡安定の『ソウギョク行方不明』
私としては嬉しいです👆、ソウギョクが群れるなんて見たくないですよねェ(笑)
💡シンの存在が良かった!!!!
今回はダブル主人公でしたよね。
アブト君がクヨクヨ悩んじゃうタイプに対して、シンはカラっと爽やかな少年でした。
その爽やかさがスゴく良かった…とくに、今回の『アラバキを討伐する直前のシンの感想』がスゴく良かった!
前向きでスカッと明るくて、見ていて元気が出る主人公でした。アブト君が引き立っていた✨
💡アブト君の苦悩
彼は自分がやれることは全部やりたい!!!!と、すべて背負いこんじゃう苦労人タイプ。シンが支えないとダメですねぇ😄
最終回の『みんな、シンカリオンと俺を信じろ!』の決めゼリフはアツくなりました😊…カッコいいなぁ、君は!!
💡ヴァルトム、許されなかった
彼のことも書かないと。愛すべきオネエキャラと思いきや、あの結末とは…かっこんはヴァルトムが好きだったので、残念というよりももったいないィ!!と悔しいです(笑) ワダツミも復活できませんでしたネ…
💡安孫子さんが好きになっていた
彼女のことも書かないと、安孫子さん!
最初は大石さん派だったかっこんですが、気づけば安孫子さんが好きに…🥰
フタバさんは決してタメ口をしゃべるような人ではないのに対し、安孫子さんのとっさの声がけ『逃げて!』は、運転士の子供たちを保護者のように心配している感じが伝わって、私は大好きです😇
💡ソゴウさんを忘れてた~!!!!
ソゴウさんも書かなきゃ!! 最後までちょっと自信なさげなソゴウさんが『らしくて』好きでした!彼も子供たちを心配する気持ちが伝わって良かった。
最終回は、出水総指令長が指揮するのはワカるのですが、ちゃんとソゴウさんにも大宮支部から指示させたところに、スタッフさんの愛情を感じましたよ😇
くるか、シンカリオンZの劇場版!!
気になるのは最後に『シンカリオンの進化はまだまだ止まらない!』と表示されて終わったこと。
夏にプラレールで『ダークシンカリオンアブソリュート』も発売されますし、
かっこんの願いは、最後は碓氷峠鉄道文化むらで終わってほしい!!!!
『鉄道文化むらに行けば、あの職員さんたちが居るんだナ~✨』という余韻をのこして終了していただきたい(ソゴウさんには、トロッコ列車の運転手にもどってほしいんですよ!)
大好きなアニメの最終回のたびにいう言葉ですが、あの世界観が終わるのはもったいない。もっと鉄道文化むらでのエピソードを見たい!!
期待して待っております😃
最後にシンカリオンZのスタッフの皆さま、
毎週ものすごく楽しませていただきました!…1期に増してシンカリオンがものすごくカッコよくて、見惚れてました✨ありがとうございました😄