上棟後4week
今週もお送りいたします。上棟4週間後の様子です。
本日は、2016年の棟梁の仕事納めということで、ミスドのドーナツを差し入れがてら、夕方にお邪魔致しました。
じつはこの前日『階段の搬入』があったそうなので、ワクワクしながらお邪魔致しました。
階段、どんなかんじに出来てるのかな~♪
昨日、現場にかなり大きなトラックが停車していたので、ある程度に出来上がった階段のユニットを運び込んで、ポン付けで設置するのだと思っておりました。
そう棟梁に伝えると、目を丸くして笑ってらっしゃいました(笑)
なんと!なんと!!
階段はイチから棟梁が組み立てるのだそうです!!(笑)
…皆様・ご存知でした?
いや~・このご時世に、まさかの手作りだとは…。
階段の、最初の最初の工程は…
なんだかよく分かりませんが、階段の側面パーツを壁に当てて位置を測り…
記憶しているうちにザザザッと接着剤を塗り…
接着剤の上にパーツを乗せて仮止め。
その後にクギ打ちをして、しっかり固定。
めちゃめちゃ手作り感ありますね。
手前に立てかけてあるモノたちです。
意外と少ないので、ごく一部の材料なのか…それともコレは側面パーツのみなのか。
切り込みが入った状態で届くんですね。
『ちょっと見てて、』と作業を始めるW棟梁。
階段側面パーツを取り出して、『とある深さ』で板の側面を削りだしました。
側面の、▲赤い部分に溝ができました。
この溝に何をはめ込むのか。というと‥
『この階段パーツを、内壁ボードにかませる』のだそうです。
…と、聞いてもピントきませんよね(笑)
私もきてません(笑)…棟梁がおっしゃるには、この作業は、本来はやらなくも大丈夫な作業なのだそうです。
どうしてやるのか?…木製である階段パーツが、数年後の経年変化で歪んだときに、内壁ボードとキチンと接合していることで歪みが少なくなる…というようなことをおっしゃってました。
必ず起こる経年劣化に、できるだけ対応できる造りを心がけていらっしゃるそうです。
『こんなこと皆、やらないンだけどね~』と言いながら、ものすごく楽しそうに作業する棟梁。
今から少しづつ、楽しみながら、階段を作る作業をされるようですよ。
階段がこれからどんな工程でできあがっていくのか、固定カメラを設置して見続けてみたいものです。
棟梁のベストビュー
私がアチコチ撮影していると、
と撮影ポイントを指示されました。
棟梁は、じつは天井を見てほしいそうです。
マス状に組まれている木の枠を『野縁』というらしいです。
我が家は『東西のヌケ』を重視している間取りなので、『野縁』の眺めが壮観なのだそうです(笑)
天井材を固定してしまうと見えなくなるので、ぜひ!いま!見てほしいとのこと(笑)
この木の格子も、ものすごく丁寧に組んでいらっしゃるそうです。
イマドキ、ネット知識でやたらウルサイお施主さんも多いのだそうです。あ・我が家もだ。
自信家でいらっしゃる棟梁も、そんなお施主さんと渡り合えるように、日々・新しい知識を学ぶ姿勢でお仕事されていらっしゃるそうです。
上棟4週後の風景
上棟3週間後から、フローリングが貼られていました。
こちらはハーモニアス12のピュアマーブル。
こちらはラシッサDフロアのメープルF。
ちなみにユニットバスについて。
ユニットバスのまわりは『耐火ボード』で覆っています。
これは、浴室から火が出た場合、居室に火が回る時間を稼ぐ意味があるのだそうです。知らなかった。
棟梁と長々と雑談していると、誰かが『コンチハ~★』と尋ねてきました。
どうやら金物屋さんのようで(やたらと男前)、棟梁に頼まれていた『げんのう(かなづち)』を持っていらしたようです。
金物屋さんが手渡した『げんのう』を訝しげに眺める棟梁。
W棟梁:『オレ、こんなん注文したっけェェェ?』
金物屋さん:『注文しましたよッ!!(笑)』
棟梁、みんなからツッコまれてるな…😅
金物屋さん:『ちなみに、こんなのもあります』
と、スッと差し出した『げんのう』に
コレいくらなの?コレいいんじゃない?コレいいなァ~~~★★
生来のモノ好きな棟梁、『げんのう』フェチです。
棟梁の『いいね!』が響き渡るなか、現場をお暇いたしました。
私たちと長話してしまったため、棟梁の仕事納めは明日(12/29)に延長されたようです(ごめんなさい棟梁/笑)
今週のギモン
チラッと見た瞬間に黙って爆笑しました。
解決したこと&立ち上がる問題
例の玄関框の問題。
0.9万円ほどの差額を支払うということで、解決いたしました。(工務店に泣いて頂きました)いやはや。
例の玄関ポーチの柱。
キレイさっぱり無くなってます。…凄いですね、いらないんですね。
さて、ここから問題ですが。
何気なく何回か見ていた、脱衣所の風景。
じつは我が家の脱衣所は、タオルバーを設置できる壁が無いのです(デザイン的な問題で)。
苦肉の策として、浴室ドアにタオルバーを付けることで解決を図ろうとしました。
LIXILでもそういう商品があったので、それを発注して頂いたつもりが。。。
主人から指摘され、ようやく気付きました。
タオルバーが無いんです(T▽T;)
慌てて担当営業に問い合わせると『発注をお願いされておりません(キッパリ』とのこと。
いや・確かにお願いしたんですよ…わたくし・2回は念を押した記憶があります。
…が。
過ぎたことはしょうがない。
…ちなみに、モチロン後付けできますよね?
担当営業:『後付けでタオルバーを(クギ付けで)施工すると、追加料金が3万円かかります』
ドアを発注する際の差額は『8,000円』でした。
それがなぜ『3万円』になるのか!?
品物が8,000円で、施工業者を呼び寄せて施工してもらうのに『2.2万円』かかるのだそうです…
(※水回りの穴あけ関係は、専門の施工業者が行わないと怖いのだそうです。W棟梁でもムリだと。)
ちなみに‥浴室ドアのフロストパネル部分:604mm。外側フレーム込の外寸:710mm。
フレームの中心で『接着剤』で固定できるようなタオルバーを探す必要があります。
さんざん探して、
IKEA|BALUNGEN タオル掛け* クロムメッキ* 69cm ¥1,499
結局、IKEA先輩にお願いすることになるのか。うまく接着固定できれば良いのですが。
まだまだ、気は抜けません。
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