第46話「アナンと氷の女王 悲しく稀有な宇宙の物語」あらすじ感想いたします😄
つかの間の平和、Y学園
Y学園の図書館に、1人たたずむ臼見沢先生。
1冊の本を見つけ、手に取る。
臼見沢:『やはり、ありましたか‥』
💡 Y学園の屋上にて
九尾先輩:『おそらく異星人たちは一時退却しただけだろうね』
エルゼメキア達がまたすぐに来るかも‥と不安がるコマくんに、ジンペイは『異星人はオレがブッとばすから大丈夫だ!!』と自信満々だ。
久々にのんびりするYSPメンバーたち。
💡 マタロウくんは
その一方で、マタロウくんはY研を訪ねていた。
迎えるクウカちゃん。
2人の目の前には『URウォッチGAI』が吊るされている。
クウカ:『マタロウ君の変身データと、ウチがモモンガーレディになったときのデータを分析して、最終調整してみたの』
ところが1つ問題があるようで‥
『URウォッチGAI』を装着してみようとすると、とんでもなく『重くなってしまった』らしい。
クウカ:『ごめんね‥パワー調整はできるようになったんだけど』
『その代わり、重量が少し大きくなっちゃったみたいで‥やっぱり、もうちょっと調整が必要カナ‥?』
マタ:『ちょっとの調整でイケるようになるかな⁉コレ‼ 』
💡 図書室の臼見沢先生
先ほどの本を 目の前にした臼見沢先生。
臼見沢:『なぜ、ここにこの本があるのか‥』
『あなたはコレに、誰にも伝えられない物語を記した。遠い星の 悲しい物語を‥』
先生が 本を開く‥
コーリー星に、マゼラが‥
それは 氷の星『コーリー』のお話。
氷原にて‥『エルゼ』というエルフ耳の少女が、マゼラ配下の悪魔的宇宙人と戦っている。
今日の妖怪学園Yは「アナンと氷の女王 悲しく稀有な宇宙の物語」です。サブタイトル名はなにかを思い出しますが…w 氷に覆われた美しい星が舞台の切ないストーリーです。
ついに、エルゼメキアの過去が明らかになります。18時25分から、ぜひ見てください!#妖怪学園Y pic.twitter.com/NnTNkaxplM
— 日野晃博 (@AkihiroHino) November 20, 2020
彼女を見守る、緑髪・褐色肌の少年『アナン』。
勇ましく剣をふるい、敵の宇宙人を全て倒したエルゼ。
兵士:『お見事でした、エルゼ様』
『さすがコーリー星、最強の戦士にして我らが女王❗』
アナン:『エルゼ様、腕をお見せください』
エルゼは敵に負わされた傷を、アナンに回復してもらう。
エルゼ:『いつも すまない』
アナン:『僕は女王専属の薬師(くすし)‥傷ついたあなたを全力で治療するのが、務めでございます』
アナンの手当ても早々に、急ぎ・城に戻るエルゼ。
王の間で 玉座にすわるエルゼ。
エルゼ:『ヤツらは、赤き魔星より遣わされた者たちだ』
オゼロ:『赤き魔星が このコーリー星を狙っている‥ということか』
エルゼ:『ええ・そうよ、オゼロ王子』
※オゼロ王子と呼ばれる少年は、エルゼ・アナンと同じ年代のようだ。
オゼロ:『言い伝えによれば、赤き魔星は “星を喰う” と言われている。アレを討たねば、我々は滅びる』
家臣A:『早急に手を打たねばなりませんぞ』
家臣B:『いかがいたしましょう、女王様⁉』
女王様、女王様、とエルゼだけが持て囃され、オゼロは面白くない様子‥
エルゼ:『落ち着きなさい。私たちには守り神がついている』
雪の巨神
エルゼ:『聖なる氷壁に封印されし、雪の巨神‥』
『我々 王族の祖先たちが強大な魔法で作り出した、コーリー星 最強の兵器』
『その偉大な力は、必ずやこの星を守ってくれる』
家臣ABC:『我々には、雪の巨神がある❗』
エルゼ:『今こそ、雪の巨神を目覚めさせるとき❗』
勇ましいエルゼに、家臣たちは湧き上がる。
その光景が面白くないオゼロ‥
💡 アナンの自室?にて
アナンからお茶をふるまわれるエルゼ。オゼロも居る
(部屋には🍾薬瓶がたくさん並んでいるので、恐らくアナンの部屋かと‥)
この部屋での彼女は、先ほどの威厳のある喋り方ではなく(いつものエルナちゃんのような)リラックスした喋り方になっている。
オゼロがその件を冷やかすと、
エルゼ:『せめて、2人といるときは普通の女の子でいさせて😔』
アナンが再度、エルナの傷を癒す‥とのことで、彼女の傷に手をあてると‥アナンの手のひらから光が溢れる。
アナンいわく、エルゼとオセロ王子は結婚式を控えているらしい(そう言いながら、表情がくもるアナン)。
オゼロ:『氷壁に封印された雪の巨神を目覚めさせるには、王族の血が必要だ』
雪の巨神が目覚める条件
オゼロ:『私の一族と、エルゼの一族‥どちらかに生まれた者のみが、その役目を果たせる』
エルゼ:『それだけじゃない‥王族の血を引き、かつ大きな魔力を持っていなければならない』
エルゼ:『そして今、この星でその条件に当てはまる者は、私たち2人だけ‥(エルゼとオゼロ)』
『しかし、雪の巨神を起こした者は、その魂として体内に取り込まれ‥』
『二度と戻ってはこられない‥』
オゼロ:『雪の巨神は、私が目覚めさせる』
エルゼ:『えっ?』
オゼロ:『雪の巨神が赤き魔星を退けたあと、痛手を負ったこの星に必要なのは、民の支えとなれる『希望の象徴』だ』
オゼロ:『その役目を担うのは、私ではない‥エルゼ、キミだ』
黙るエルゼ。(納得したのでしょう)
アナン:『もう、決められているのですね?』
オゼロ:『ああ。あとは頼んだぞ、エルゼ』
エルゼ:『オゼロ‥』
オゼロ:『まぁ、任せてくれ。上手くやってみせるさ』
オゼロは、なぜかアナンに一緒についてきてほしいと言う。疑問に思いながらも、従うアナン。
窓の外を眺めるオゼロの瞳には、赤き魔星の炎が燃えていた。
アナンの決意
出発前、民衆の前で演説するオゼロ。
オゼロ:『お前たちに約束しよう』
『私は、必ず赤き魔星を倒す❗』
民:『勇敢なるオゼロ王子、我々はあなたのことを決して忘れない』
民衆:『ありがとうございます、オゼロ王子』
※ そして誰もオゼロを引き留めないのだった‥
オゼロ:『それじゃあ』
エルゼ:『ええ』
オゼロはアナンだけを従え、2人で旅立った。
💡 2人きりの道中にて
オゼロ:『よく逃げずに来たな』
アナン:『逃げる?なぜ僕は逃げるなどと?』
オゼロ:『私は知っている‥お前は、先代王の隠し子なんだろう?』
『お前の中には、王族の血が流れている』
『そして、お前の治療法‥一見、薬を使っているようだが』
オゼロ:『あれは王族にしか使えない、ヒーリング魔法』
『お前は、私やエルゼに劣らないほどの 魔力を持っているのだ』
アナン:『気付いておられたのですね』
オゼロ:『もう、分かっているな?』
『お前が私の代わりに、雪の巨神を起こすのだ』
アナン:『はい』
あっさりと了承するアナンに、ビックリするオゼロ。
アナン:『僕は、最初からそのつもりでした。オセロ王子、そしてエルゼ様‥どちらもこの星には必要なお方です』
勝ち誇ったように微笑むオゼロ。
オゼロ:『そのとおりだ。そこまで分かっているなら、もう何も言うまい』
💡 エルゼも
一方で、エルゼが2人の跡を追っていた。
『オゼロ、せめてあなたの最後を、この目で‥』
氷壁の前にて‥
雪の巨神が『封印されている氷壁』まで たどり着いた2人。
オゼロは、早く『雪の巨神を起こせ』とアナンを急かす。(他人事だと思ってヒドイな…)
アナン:『オゼロ王子、どうか‥この星の未来を豊かなものにしてください🙂』
オゼロ:『安心しろ。お前をイケニエにしたあと、私は再びエルゼのもとに戻る』
オゼロ:『長い間、エルゼの輝きに隠れ、無能な王子とささやかれ続けてきた』
オゼロ:『だが、これからは誰もが私を 褒めたたえるだろう❗』
オゼロの瞳には、赤き魔星が燃えている。
(それを見て取ったのか?)アナンは、オゼロの変調に気付く。
オゼロ:『そして私は エルゼに代わり、この星の新たな王となるのだ‼』
『そう、そうだ。この星は私のもの』と笑うオゼロは、赤いオーラに包まれている。
アナンは、オゼロの豹変にビックリしている。
オゼロはアナンを首元を掴み、氷壁に押し付ける。
アナンは苦しそうにつぶやく、
アナン:『今のあなたは、本当のあなたではない』
(回想シーン:幼少期に3人で遊んでいる時、獣が襲ってきた。2人をかばい、勇敢に立ち向かうオゼロ)
アナン:『思い出してください‥思い出して‥思い出してくれよ‥❗』
アナン:『オゼロ‼』
アナンから、大量の回復の光があふれ‥オゼロから赤いオーラが消えた。
オゼロ:『アナン、私はいったい‥』
オセロはアナンの魔力で、正気に戻ることができたようだ。
アナン、巨神へ‥
そこに、エルゼが駆けつけてきた。
‥と同時に、先ほどの刺激で氷壁にヒビが入り‥
オゼロ:『雪の巨神が 目覚める‥』
すると氷壁から一条の光が伸びてきた。
その光の中にアナンが入ると、巨神に向かってアナンが吸い込まれていく。
『アナン‼』
エルゼとオゼロが思わずアナンの手を引き、引き留める。
アナン:『お二人とも、離して下さい❗』
『僕が雪の巨神のコアになります。そして必ず、赤き魔星を倒します❗』
エルゼ:『いいえ、その役目は私たちの‥』
アナン:『違います。お二人の役目は、死んで英雄になることではない。生きて、この星を守っていくこと』
アナン:『エルゼ様、あなたにお仕えすることができて幸せでした』
アナンはそう言い残し、巨神のもとへ‥
氷の塊となり、巨神のコアと化したようだ。
すると氷壁が崩れ落ち、巨大な像が出現した。
雪の巨神、散る‥
ちょうどそのタイミングで、赤き魔星が出現した。
巨神がビームを放ち、魔星に攻撃する。
巨神の攻撃が当たり、喜ぶオゼロだが‥エルゼはアナンの身を案じている。
魔星から声が響く‥『ギッギッギ‥おもしろいおもちゃである‥』
『この声は?』
魔星から降り立ったのは、巨大な怪物。赤く、禍々しい。
赤い怪物は、所持していた『炎の剣』を 雪の巨神に振りかざすと、雪の巨神は白羽取りで受け止める。
巨神は受け止めたのだが、
力で推し負けてしまい‥雪の巨神は、赤い怪物によって切り裂かれてしまう。
エルゼ:『あっ‥』
巨神のコアとなったアナンが 一瞬姿をあらわし‥アナンは涙をこぼし、消滅した。
マゼラ、出現する
『何が 最強の戦士よ‥』
『何が 民を守るのが 私の役目 よ‥』
『大切な友人も守れないで‥』
エルゼ:『うああああ‼』
怒り叫ぶ、エルゼ。
『赤き魔星、許さん❗』
するとエルゼから強烈なビームが放たれ、目の前にいた『赤い怪物の右腕』を切断した。
チカラを暴走させてしまい、へたり込むエルゼ。
赤い怪物:『私の右腕を斬り落とすとは、お前の中には大きな力が眠っているようである』
エルゼ:『許さない‥許さない‥』
赤い怪物は姿を変えて、マゼラとなった。
※エルゼは『マゼラの片腕を 斬り落とす実力』を持っているということになる。
得体のしれない異星人に、動揺するオゼロ。
オゼロ:『逃げるんだ、エルゼ❗』
マゼラ:『感じるぞ‥お前の中に抑え込まれた “負の感情” を‥』
マゼラ:『妬み、嫉み、怒り‥私がこの星に近付くほどに、大きくふくらんでいったのであろう?』
当初は、オゼロはマゼラによるスパイなのかと思っていたが、無意識にマゼラに影響されていたようだ(マゼラは本人の意思とは関係なく、負の感情を煽る存在)
オゼロは、動けないエルゼに『早く逃げろ❗』と再度・急かすが、
オゼロは、マゼラによってあっけなく仕留められてしまった。
エルゼ:『オゼロ?‥』
マゼラはエルゼの目前に迫り、語りだす。
『コーリー星の女王よ‥』
『お前は、自分の星を救いたくはないのか?』
『お前が斬り落とした私の腕の代わりとなるならば、この星を食するのを やめてもよいのである』
エルゼ:『私が、お前の右腕に‥?』
エルゼの返事を待つことなく、マゼラはエルゼを拘束する。赤いオーラに包まれるエルゼ。
マゼラ:『お前は今から、私の右腕‥エルゼメキア』
エルゼ:『うっ‥はは‥あはは‥❗』
苦しむエルゼ。
彼女はその後、どうなったのか‥?
💡 Y学園の図書室にて
臼見沢:『なんと‥なんと辛く苦しい物語なのでしょう』
『エルゼ様、なぜあなたが この物語をここに残すのか‥』
『うん?あれは‥』
臼見沢先生が見上げた空には、NのUFOが宇宙空間に大集合していた。
率いるのは、エルゼメキア。
エルゼ:『地球侵略、最終フェーズ❗』
Y学園では、生徒会メンバー、Y研メンバー、職員、そしてYSPメンバーが上空を見上げていた‥
今週はここまで。
EDは侵略魔少女エルゼメキアの2番✨
アナンCV. 梶 裕貴|オゼロCV. 細谷 佳正
かっこんの感想
今週は『敵の攻撃がお休み』‥ということで、番外編でした。
エルゼメキアは、コーリー星のエルゼというお姫様(魔法&剣の戦闘タイプ)だったと判明しました。
救いがないお話でしたね、特にアナンが‥😰
💠 雪の巨神 VS マゼラ巨大ver.の戦いを見ていたとき、
最後の最後でガッコウガーYのおかげで勝利して終わったら、シュールすぎて大爆笑です😂‥妖怪ヒーローとは‥
💠 次週のタイトルが「悲しき戦姫 エルゼメキアの最期」って😰‥アニメ公式サイトのあらすじ予告を読みたくない‼
最終的にエルゼが救われなくては、誰がコーリー星を率いるのか⁉
(というか・本当にまだコーリー星は存続しているのかな‥マゼラのことだからな‥😰)
確実に最終回が近くなり、予告で爆弾発言が来ないかヒヤヒヤしてます💦
続きはこちら
こちらの『あらすじ』もどうぞ
💡より深く知るなら こちらの詳細記事で❗