連日、大勢の方に『Apple CarPlayって何なのさ?』の記事をご覧いただいています😃 今回の記事はさらに深堀りしてディスプレイオーディオって何なのさ?🤔をザックリ解説します❗
もくじ
ディスプレイオーディオって何?
さてさて。
皆さんが気になっている『Apple CarPlay』を理解するためには、その前に『ディスプレイオーディオ』を理解する必要があります
なぜなら、Apple CarPlayは、ディスプレイオーディオで動かすことになるからです。
⚠ 『ディスプレイオーディオ』は車載ディスプレイの一種です
TOYOTAでは、2019/9/17発売のトヨタカローラからディスプレイオーディオの標準装備が開始されました。
『ディスプレイ付きのオーディオ』といっても、CD/DVDのスロットは無く、スマホとの連携によってはじめて音楽が聴けます。
また、スマホのナビ機能と連携することで、カーナビとしても使うことができます。
今までカーオーディオとカーナビは、
車両本体とは別の『付属品扱い』でした。が、ディスプレイオーディオは車両本体に標準装備となります。
ディスプレイオーディオが標準装備されている車は、『オーディオ無し』の選択や『取り外し』はできません。
💡 今後、発売される車はディスプレイオーディオが標準装備になると言われています。
現行のモデルの車も(例えばCH-R)、
モデルチェンジのタイミングで ディスプレイオーディオへ変更されていきます。
💡 なぜ車載ディスプレイは、ディスプレイオーディオに淘汰されるのか?‥その理由は、記事の最後で。
今回は、かっこんの都合によりTOYOTAの話になります。他社の方は申し訳ない🙏
従来との違いはなに?
『今までの車載ディスプレイ』と『ディスプレイオーディオ』は、色々とまったく違います。
今までの車載ディスプレイは、
車両本体+
- カーナビ を取り付ける
- カーオーディオ を取り付ける
- 何も付けない
‥という選択肢がありました。
それに対し、
ディスプレイオーディオ標準装備の車は、
車両本体+ディスプレイオーディオ+
- ディスプレイオーディオのオプションプランを選択
- オプションプランを選択しない
つまり、ディスプレイオーディオを絶対に装備することになるのです。
どーですか皆さん、ビックリしませんか?
私はこのことを知り、正直・言ってひきました😅
そーいう時代が来たんですねぇ‥🤔
私は寂しさを感じます。
(‥気を取り直して)
では、具体的にTOYOTAのオプションについて見ていきますね😃
Dオーディオのオプションは?
TOYOTAはこんな感じで3つ選択肢があります😃
(2020年2月時点)
ディスプレイオーディオのプラン選択肢
💡 画面のサイズを選べる
➡7インチ(標準 +0円)
➡9インチ(+3万円)スピーカーの数が増える
💡 オプションA
TV (フルセグ)+ Apple CarPlay|Android Auto
+3.3万円のオプション料金が必要。
💡 オプションB
ナビキット 2つの選択肢あり
① エントリーナビキット
+6.6万円のオプション料金追加で、
おなじみのナビ機能を使うことができる。
② T-Connect ナビキット
+11万円のオプション料金追加で、
ナビ機能と、さらにT-Connectが使える。
TOYOTAのコンシェルジュサービスです。
T-Connect単体でも加入可能です。T-Connectについては別記事で紹介予定。
オプションは‥
全部のオプションを選択することができます(画面9インチ+ オプションA+ オプションB)し、オプションを何も選択しないのもOKです😃
ナビ機能の需要はどうなの?
『みんな、ナビは付けてるのか?』気になりませんか?😃
ディスプレイオーディオ搭載車を購入する『ほとんどのお客さん』が、ナビキットをつけているそうです。
その理由は、ナビを機能させるために、いちいちスマホと連動させるのが億劫だからではないでしょうか。
(それは、まだプロト段階と言ってよいのでは‥)
さらに言うと、
スマホバリバリ世代ではないシニア層~高齢者の方は、どう考えてもApple CarPlayやLINEカーナビを扱いこなせるとは思えません😅
かっこん主人の考察
毎日・車を使う『地方在住者』と、たまにしか車を使わない『都会在住者』では、ナビを追加する比率が違うと思います。
Dオーディオ単体でできることは?
じつは、オプション料金を支払わなくても、カーナビを使うことができます。
スマホにアプリ『スマートデバイスリンク』をインストールして、

さらに、
アプリ『LINEカーナビ』をインストールする

‥ことで、LINEカーナビをディスプレイに出力してナビ機能を使うことができます。
なぜDオーディオを普及させる?
さてさて。
冒頭でも書きました、なぜ・こんな急激にディスプレイオーディオを普及させようとしているのか?
その理由はこちら‥、
現在の自動車業界では、将来に向けて「完全な自動運転の実現・EV車へのスイッチ・コネクテッドカーの開発」という3つのプロジェクトが進められていますが、国内におけるコネクティドカー普及の根幹に位置し、自動運転の安全性向上にもつなげることができるのがSDLです。先行するトヨタの取り組み|SmartDrive Magazine
‥要するに、
全ての車がディスプレイオーディオを通じてつながって、情報のシェアをすることによって‥
事故のない、完全なる自動運転を目指しています。
そのためには車載デバイスを共通化して、
スマホから常に最新の地図情報をアップデートする必要があります。
これまでの車載ディスプレイは、ナビ機能がせいぜいの使いみちでした。
これからの時代、
車載ディスプレイ=ディスプレイオーディオは、車をコントロールをするための画面となるのです。
そんな時代が、もう来たのですよ。
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ディスプレイオーディオは、非搭載車に後付けすることもできます。そのお話は⬆記事で紹介しております😄