【台風19号】千曲川被害‥決壊した場所と長野新幹線車両基地【氾濫場所の一覧あり】

投稿日:2019-10-15 更新日:

台風19号により長野市がどうなったのか?をお伝えします。
(内容は決壊場所、長野新幹線車両基地、千曲川の氾濫場所一覧。※高速道路・下水処理・観光について・ボランティアは別記事に分けました)

今回の台風19号で長野市は、1晩のうちに約135mmの降雨量がありました。
10月の1ヶ月間の降雨量の1.7倍とのことです(一晩で1.7か月分の雨が降った)

国道18号を見てきました

✅ 10/21に国道18号を走行してきました

決壊した現場ではありませんが、付近のようすをご覧ください。

✅ 穂保エリアのようすはこちらから

決壊現場の付近のようすです。ボランティアを希望される方は是非ご覧ください。

長野市穂保の堤防決壊

まずは、報道で注目されている『長野市穂保』の堤防決壊の場所です。

『長沼支所』のすぐウラの堤防が『約70m』切れました。

ソコからドバっと水が入り、この地点から川沿いに北東・約5kmのエリアが浸水してしまいました。

⚠ 浸水の深さは2~3mまで達しました。

住民の避難は?
じつは長沼地区は江戸時代から洪水があったことで有名なエリアです。

この辺りの住民の方は『洪水が来るかもしれない』と意識されて暮らしていらっしゃるため、日ごろの防災意識が高かったのだそうです。当日も、丁寧に非難を呼びかけられたのだそうです

それでも、今回の洪水で長沼エリア住民の2名の方が亡くなられました。ご冥福をお祈りいたします。

長沼地区で堤防が切れた理由は、

『長沼・穂保』地点で川幅1kmから➡ この先『立ヶ花』で川幅が250mとなります。

『立ヶ花』で川幅が狭くなって水流が停滞した➡ 水位が上昇した➡ 堤防の弱い部分(穂保)で決壊した‥とのことです。

さらに、話題になっているのが『E7』が水に浸かっている場面。

堤防決壊と北陸新幹線基地

『穂保』の決壊場所の近くに『長野新幹線車両センター』があります。

決壊場所の近くにある‥といっても、直線距離で3km近くもあります。

辺り一帯のエリアが、広い範囲で浸水してしまったことが分かります。

車両基地のハザードマップは?

台風19号により、10両が浸水してしまったE7。屋外に7両、建屋内に3両が停車していました。

(⚠不確定情報‥① わざわざ台風を避けて、東京から長野に避難していた |② 12両(1編成)×10編成(120両)=北陸新幹線の全体数の1/3)が浸水。通常は23~24の車両で運行されている。

基地の職員の方は、まさかここまで水がくるとは思われなかったのでしょうか。‥(結果論ですが)事前に新幹線の高架橋に避難もすることができたのに、風による被害を考えて、上に避難していなかったのでしょうか。

⚠ このエリアをハザードマップで確認すると‥

古里・柳原・浅川・朝陽・若槻・長沼・豊野地区周辺 [.PDF 3.41MB]|長野市

こうなってから改めてハザードマップを見ると、正確さに驚きます。長野新幹線車両センターまでヤバイよ‥とピンポイントで指摘していますね‥

余談ですが
私、用事があり10/12の午後に長野駅に行きました。たまたまこの時に、車両基地にむかっていくE7を見かけました。

そのあとで、こんなことになるなんて。
E7は、普段から大好きで見ているので、切ないです。一日い復帰を待っております。

E7の現在と今後の見通し

2019年10月15日時点 北陸新幹線新幹線は上越妙高駅~長野駅のみで運休とのこと。

追記:2019年10月25日(金)に全線で運転を開始するそうです(10.18発表)

追記:予告通り10/25に全線開通しました❗

台風19号の影響により、北陸新幹線の一部区間(長野~上越妙高間)で運転を見合わせておりますが、復旧作業および安全確保の見通しが立ったことから、10月25日より北陸新幹線(東京~金沢間)の直通運転を再開する見込みです。
長野新幹線車両センターにおける新幹線車両の浸水被害により、限られた車両数での運用となります。北陸新幹線の列車本数は約8割となりますが、東京~金沢間の直通列車については約9割の運転本数を確保いたします。
具体的なダイヤにつきましては10月23日にお知らせする予定です。 なお、直通運転再開後も逐次列車本数を増やしてまいります運行情報|JR東日本

⚠ 復旧後も、E7の運行本数は少ない。5~6割程度になる見通し。

⚠ この件を受け全日空は『富山・小松~羽田 間』で席数の多い大型機をふやす・増便する予定のとこと。➡10/26までとのこと

✅ 北陸新幹線の最新情報はこちらから

つづいて、台風19号による千曲川の氾濫場所一覧です。

千曲川の氾濫した場所


⚠① 2019.10.15 信毎公開の図を基に作成。⚠②『穂保』『諏訪形』のみ場所が正確

✅ 堤防『決壊』
堤防が壊れて、川の水が流れ出てしまう。洪水をひきおこす

✅ 堤防『欠損』
堤防が川に削りとられるなどして、一部分を欠損すること。⚠『欠損』は、水が堤防を越えることがない状態をさす。破壊まではいっていない。

✅ 堤防『越水(えっすい)』
堤防を越えて、川の水があふれて流れ出すこと。浸水をひきおこす。

⚠『越水』は『決壊』を引き起こしやすい。
⚠『欠損』と『越水』が同時におこる場合もある。

氾濫の一覧から分かることは‥

氾濫の一覧を見てみると、東信地域(上田)では『堤防欠損』ですんでいた千曲川が、長野市に入ってから『越水』となって、最後の長沼エリアで『堤防決壊』と猛威をふるっています。

長沼エリアのある『長野市豊野』は、

善光寺平(ぜんこうじだいら)の終点なんですよ

東信エリアでイキオイをつけた水流が、善光寺平で水量がさらに追加されて‥

中野市の入り口で、急に川幅がせまくなるのだから、今回のこうなってしまった結果に納得せざるを得ません。

今回の台風はまた起こる‥
今回は海水温が高かったため、水蒸気が大量に発生。台風の規模が大きくなった。
地球温暖化で、今後はこの規模の台風が繰り返し発生するのでは‥とのことです。気候がハッキリと変わったので、治水もイチから見直す必要がありますね。

余談

長野県の北相木村で、避難所でインタビューに答えてくださった方のお話によると‥

台風当時は、傘を片手で持てなかった‥それくらい、雨粒のイキオイがすごかった。

川から、岩が転がる音がした。さらに、辺り一帯に石の匂いがした(石同士がぶつかる匂い)とのことです。

すさまじさ・恐ろしさが伝わりますね‥

今回の記事は以上です。関連情報もご覧ください。
✅ 最新情報は市町村サイトをチェック
長野県|総合的な情報があります
長野市千曲市須坂市小布施町

追記:2019.10.17時点 まとめました
✅ 穂保エリアのようすはこちらから

決壊現場の付近のようすです。ボランティアを希望される方は是非ご覧ください。

下水の状況など、長野市のようすです
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