
【家づくり本編No.9】上棟当日に必要なもの・こと~後編【全体の流れは?心付け不要って言ったよね定期】
2018/04/09
前半戦~【家づくり】上棟当日に必要なもの・こと~前編【施主の役目は何か?】…前半の記事では、準備するもの・心の構え方についてふれています。
今回は、当日のながれを詳しくエピソード付きでご紹介いたします。(※工務店により、かなり違いがあると思いますよ!)
施主挨拶はどんなかんじで?
朝の挨拶
➀現場監督の仕切りで、まずは現場監督から簡単に挨拶。
➁続いて施主の挨拶。
施主の挨拶はシンプルで良いと思います。
忙しい中、集まってくれたことへの感謝、安全を優先でお願いしたいこと、本日はよろしくお願いします!…くらいで。
➂つづいて、棟梁のあいさつ。
➃その後に基礎の四隅に、棟梁が日本酒をまき、施主が塩でお清めしてまわりました。
…以上で終了。
※段取りが悪い、と棟梁が現場監督にイヤミを言っていました。棟梁かなりの手練れのようです(゚Д゚;)ヒィー
終了の挨拶
終了予定時間(17時直前)に現場に行きますと…、
まだ終了しておらず、3階にあたるロフト部分の天井を急ピッチで貼っている最中でした。これはあと20分はかかるのでは…!
作業が終わっていなくても、現場で作業を見守り・待ち続けることが大事なようでした。寒風吹きすさぶ中、震えながら夕闇の中・乳児と待ちました(T▽T;)キビしい世界ですね…
➀作業が完了したら、現場監督の仕切りで簡単な挨拶。
➁そして施主からお礼のあいさつ。
(主人が仕事で私が挨拶いたしました)
冬の場合は寒いので、手短なほうが良いと思います(笑)
集合してくれた感謝、お陰様で上棟を終えた感謝、皆さまもお怪我の無いように今後ご活躍を的な言葉。
➂心づけを用意している場合は、ささやかですがお受け取り下さいという言葉で挨拶を終えました。
心づけについて
上棟作業の終了時、現場には瓦屋さんが3人いらっしゃいました。
予定外の人数になり『3人分の心づけ用意してない!』と焦りまして、現場監督に伺ったところ『彼らは必要ないです』とのこと。実際にすぐに帰られました。
いろんなブログ様の金額を参考にいたしまして、
棟梁1万円+日本酒、現場監督・担当営業5千円・ほか大工さん3千円という価格に。
お昼等もあわせてしめて5万円ほどかかりました。(゚Д゚;)ヒィィ
息子から『ありがとう』という言葉とともに、心づけを渡してもらいました。息子は自分の手で御祝儀をあげて、気分が良かったようです(T▽T)ヨカッタネ★
心づけの用意を、ざざっと。
100均でのし袋と筆ペンを購入。
銀行で新札を入手。
表書きは『御祝儀 葛根太郎』、ウラには金額を筆ペンで記入。
誰がドレなのか?分かるように、のし袋には『棟梁』と『担当営業&現場監督』だけでも、片隅に名前を記入しておくと便利ですね。
急遽・心づけを渡すことになった経緯
わたくし・こんなことがありましたよ。聞いてやってください。
担当営業:『心づけは一切必要ありませんので、ご用意なさらないでください』
かっこん家:『ハイ★』
…というわけで、当初は一切まったく考えておりませんでした。(当日、担当営業は朝のみ出席)
上棟前日の午前中には足場が組まれまして。
当日には、朝6時に人が集まりだしました。
集合時間7:45。
早めに現場に駆け付けまして…軽く皆様に挨拶した後に、棟梁中心となり大工さん達と雑談が始まっています。
棟梁:『この前、お客さんに白子をご馳走してもらっちゃってさ〜、足パンパンになっちゃったよ(笑)』
棟梁・痛風ズラか…というか、私たちに聞こえるようにおっしゃってますよね😅
さらに、カメラを構えていた私に、
棟梁:『カメラをずっと構えてくれてれば、みんなタバコ休憩しないで頑張りますよ❗️(みんなのモチベーション上げてね!)』
こ・これって…😅😅
かっこん:(心付けをお渡ししないとおかしいよね?的流れに感じるんですが😭)(【コマさん~はじめてのファストフード編~】🍔🍟の時のコマさんの気分)
※感じ方には個人差があると思いますが
朝の挨拶を終えて自宅アパートにて、
主人はポカーーーーン( ゚д゚)
さきほどの会話を聞いておらず、空気も読まない主人。
お渡しする・しないでモメる一幕がありました。
…が、全てのやり取りを見ていた実母が『…この流れはお渡しすべきでしょう…』
というわけで、現場監督に『心づけをお渡ししたいが、現場監督からお願いできますか?』
と伝えると、
監督:『ぜひお施主様からお渡しください!』とのこと。終了の挨拶後にお渡ししてほしいと。
さらにすごい言葉が…
心づけを渡すという言葉は、究極魔法・アルテマの級の威力なんですか?(祝FF15発売)。
現場監督のSさん、言葉が正直すぎてカワイイよ(T▽T*)
最後に感想
なんだかんだありましたが、棟梁は1人残り、20時まで作業をされていました。
それが分かっていたら、17時の段階で差し入れしたのにな‥と思いました。
心づけに関して思ったことですが、
担当営業から心づけ不要と言われて、少しでも『それで良いのかしら?』とギモンに思ったらもう、用意してしまって良いと思います。
棟梁にどんな態度を取られても(笑)、自分の信念はゆるがない!という鉄のメンタルを持ってらっしゃる方は、用意しなくてOKですよ!…私のように紙メンタルな人間は、結局・現場の気迫に負けてちゃいました(T▽T;)
心づけを渡さなかった弟宅…当然・棟梁はしっかり仕事をされていたようですし、とても立派な家ができました。
渡す・渡さないで、当然・家の良し悪しは変わりはないと思います。棟梁は、与えられた仕事にプライドを持って取り組むはず!
ネットでは極論が飛び交っていると思いますが、お友達・同僚など周囲の意見を聞いてみてください。地域の独特な風習も、大事な要素ですよね。名古屋エリアもだいぶ簡素化されたと聞きました。
悩んでいらっしゃった方、スッキリされたでしょうか?
お互いに家づくりを楽しみ、頑張りましょう。こだわるほどに大変ですけどね( ;∀;)
以上です。
前半の記事~【家づくり】上棟当日に必要なもの・こと~前編【施主の役目は何か?】
準備するもの・心の構え方についてふれています。
ちなみに地鎮祭の様子はこちら~【家づくり・地鎮祭】ラフな格好で良いって言ったよね定期