【家づくりNo.23】ワークスペース3.6mカウンター天板が設置されました

2017-01-19

上棟後6.5week

『とにかく面白い家にしよう』というコンセプトの我が家、まず真っ先に着想した空間が『ワークスペース』です。(完全なるムダ=贅沢空間です)

間取り図をご覧ください。

そして、マイホームデザイナーによる完成図です。

上棟後6.5週後に、棟梁に呼び出されて尋ねた現場。超珍しく、この日は現場監督のSさんもいらっしゃいました。

監督Sさん:かっこんさん、カウンターついたんだよー❗️
ホントですか❗️

あわてて走って見に行きました(笑)我が家の、目玉なのです。


3600mmの一枚天板のカウンター。
天下のアイカ工業でも継ぎ目なしで3.6mの取り扱いはありませんよ(T▽T*) ←わざわざ西新宿のSRまで出かけて確認してきました‥

『3.6mの天板でもイケますよね?(しかも脚なしで)』と担当営業にせまった、かっこん夫婦‥ドシロウトの着想って恐ろしいですね。

カウンターには脚が必要

当初は、カウンター天板の下には脚を設置してほしくありませんでした。

担当営業も『それでイケるでしょう』とのことで、安心しておりましたが…

W棟梁:脚がなきゃダメだよ❗️❗️

…とのことで、急遽・脚を注文。

お値段が意外とお高くて、1本1万円×2本…でしたが、担当営業が『できる』と言った責任を取って、脚代の2万円は会社負担してくださるそうです。

そんな経緯がありまして…
さて、現場にて。

『カウンター下の脚の存在』に、私が不服だとご存知のような棟梁。

W棟梁:かっこんさん、見ててね

脚が無い状態で設置されたカウンター天板のど真ん中で、W棟梁がチカラを入れると…カウンター天板がグワングワンと『たわみ』ました。

W棟梁:ね?コレをかっこんさんに見てほしかったのよ

…たしかに、コレじゃ実用レベルじゃありませんね。
あの巨大洗面ボウル『モアイ』も乗りますし、デフォルトで既に重量がかかってしまいます。

よくわかりました(T▽T)、脚の設置、お願いします❗️

棟梁による脚の設置ながれ

まずは慎重に、こちらが指定した距離を測り、脚を据えます。

つづいて、脚が垂直に立っているか?を念入りに確認。

次に、カウンター天板が水平になっているのか?を確認。

W棟梁は、現場監督のSさんに、

W棟梁:Sさん、水平かどうか・ちょっと目で見てみて~
S監督:え~?コレでイイと思うけどなァ?
W棟梁:信用できねェな~、ちょっとそこのBOSH(水平器)とって~
S監督&かっこん:初めからそうすりゃイイじゃないスか❗️

棟梁はS監督をおちょくるのが好きなようです。(上棟の日もそうだったなぁ)

レーザーポインターがカッチョイイです。欲しいな~。
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この天板の値段を聞いたら『扱いが急に怖くなった』という棟梁。
ビスを打つのが怖いそうです(笑)

責任を分散させたいらしく、Sさんを巻き込んでました(笑/Sさん巻き込まれてる自覚あるのか)
棟梁も意外とそういうトコあるんだなぁ。

つづいて、2本目の脚を設置します。

距離を測りつつ、目的の箇所だけ床の養生ボードをはがします。

天板下に、カウンター脚を入れ込みます。

大柄な方にはキツそうな作業。

つづいて恒例のビス打ちタイムです。

かっこん:(なんだこのクダリ)


最終的な確認をして、終了です。
ミョーに緊張感がありました。


カウンター天板の上で作業をする際には、必ず『カウンター脚の真上』か、『カウンター両サイド付近』だけにしてほしいと言われました。気を付けねば。


作業後・カウンターはキズが付かないように養生(封印)されました。
次回見るときは完成するときかな?

家具が動線をふさぐ問題

洗面ボウルに面する壁面に、高さ1800mmの『コスメキャビ(キャビネット)』を設置する予定です。

奥行が126mmということで、思いっきり動線に設置しても大丈夫だろう…とドンブリ勘定をしておりました。

まずは間取りをご覧ください。

帰宅してからLDKに行くために必ず通る、主要な動線に設置されます。

棟梁が『設置位置に違和感があるから確認に来てほしい』とのことで、現場に呼び出されました。

▲こちらが私たちの当初の計画です。

▲棟梁の提案はこうです。
中心よりもキッチン側に寄せたほうが、動線を邪魔しないと。

実際の現場の写真をご覧ください。

たしかに、通りやすそうですね。

少しズラすだけで感覚が変わるとは、机上では想像もつきませんでした。『細かいことが気になる』というW棟梁の提案に感謝です。


施主支給品がイヤがられるという理由が分かりました。これは面倒ですね…

カーテンボックス邪魔問題

結局のところ、W棟梁と現場監督Sさんに全力で説得されまして、撤去を断念いたしました。

<理由>
カーテンボックス内でカーテンレールを支えるため、カーテンボックスを天井に強力に固定させているのだそうです。
そのため、カーテンボックスを外すには、壁&天井をキズつけることになる。
すると、壁&天井の石膏ボードを張り替える必要がある。

『家を壊す、という痛々しい作業になるよ』‥と言われました。

わたくし以前に、施主系ブログでそういった話題を拝見したことがありまして。
その方は、現場を見てものすごく悲しかったと書いてありました…それを我が家にさせたくないという思いが湧きまして。

棟梁からはポジティブなフォローも。
このコーナーに天地でタイルを貼る予定なのですが、棟梁いわく

W棟梁:カーテンボックスをよけつつタイルを貼ったほうが、手間がかかって見えてイイんだよ

その言葉に納得しました。

ただ、このコーナーに『黒い石材のタイル』を貼る予定だったのですが、『カーテンボックスの白』とケンカしそうなので断念いたしました。

そのかわりにどうするか…また後々でご報告いたします★

📅かっこん邸の建築スケジュール一覧表

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